前期の優勝決定戦が迫っています
台湾は台風直撃で大きな被害が出ているようです。yahoo!の天気予報ではそれほど風雨ともに強くならないようなことが書いてあったのですが、そんなことはなかったようで。日本でもテレビニュースで被害の様子が伝えられていて、「誠泰銀行」の赤い看板が吹き飛ばされそうになっている映像を見ました。大丈夫だったんだろか。さてさて、職棒は21日の前期優勝決定戦が迫って来ました。蛇は後期はスタートから飛び出していて、後期開幕戦を引き分けたあと7連勝、後期まだ負けなし。もし最終回にまさかの逆転負けした前期の最終戦を勝っていれば14連勝!目指せソフトバンク、だったのに。一方の牛は後期滑り出しは3連敗したものの、そのあと5連勝と調子を上げてしっかりと2位浮上。優勝決定戦に向けて、両チームとも好調のようです。牛の中軸打線の鄭兆行・曾華偉選手がケガしてお休みしているのが不安材料かな。間に合うんでしょうか。決戰諸羅山》先發主帥 最高機密(big5)目先の関心は優勝決定戦の先発投手。記事を読むと「先発投手は最高機密」だそうですが、有力候補として牛は戦玉飛投手(11勝3敗,防2.10)(中5日)、勇壮投手(9勝4敗1S,防3.03)(中7日)蛇は林英傑投手(9勝5敗,防2,54)(中6日)、林恩宇投手(9勝3敗,防1,38)(中4日)が挙がっています。牛も蛇も、エース格投手が登板できるようにきっちりローテーションを調整して来ました。それも後期シーズンを普通に戦いながら、だから投手コーチもやりくりが大変です。この中で林恩宇投手は中4日で間隔が詰まっている上にまだ牛相手にだけ勝ってないこと、戦玉飛投手が5連勝中、ってことで戦玉飛&林英傑の両投手の先発が有力視されているようです。そんな中、蛇の郭泰源監督は記者の質問に答えて「21日の先発?オレか、じゃなければ楊騏嘉だな。」とか、「そのためにオレは今日から走り込みを始めたんだよ。」とか、またすっとぼけたこと言ってます。→封王加賽戰》爭王誰先發?郭總:我或楊騏嘉(7/17)(big5)で、翌日の日本の新聞を見ると、今度は郭泰源監督の現役時代の女房役だった伊東勤西武監督が、ソフトバンクの城島健司捕手が右肩痛のためにオールスターの出場が微妙なことに触れて「城島が出られない?ならオレが出る」みたいなこと言ってるし…。まったく1日違いでそんな、似たもの夫婦?→【シーズン名言迷言】(サンスポ)(7/18)封王戰成績 將列入計算(big5)(7/5)こちら、結構前の記事なんですけど、優勝決定戦は「正式試合」なので、優勝決定戦の成績は個人成績やチーム成績に「含める」のだそうです。へー。あくまでオマケの試合ってことで含めないんだと思ってた。じゃあ謝佳賢選手や張泰山選手みたいにタイトル争っている選手はちょっとだけ有利ってことになりそう。ただ、チームの年間成績だけは優勝決定戦の勝敗は含めないとのことで、両チームの前期の成績は28勝20敗2分で確定。前期後期を合わせた年間勝率で秋のプレーオフの組み合わせが決まることからの措置だそうです。まぁ今の調子なら、蛇も牛もプレーオフには出てこられそうですけどね。