夜中までテレビ電話?
3月末のチェン(陳偉殷)投手、今月上旬の曹錦輝投手とうつろった旅外球星の話題。今度はヤンキースの先発投手に故障者が出たため王建民投手がメジャー昇格して土曜日に先発登板するとのことで、今日はその話題がズラズラと並んでいます。すでに25人枠にも登録されていますので、台湾人3人目のメジャーリーガの誕生です。さてそんな中、日本組の話題がひっそりと記事になっています。陳偉殷二軍擒廣島(繁体中文)見出しはチェン投手ですが、最後のほうにオマケみたいに阪神・林威助選手と西武・許銘傑投手についても書かれています。まずチェン投手はカープとの二軍戦で6回を2失点[自責1]、課題の制球もこの日は無四球で二軍初勝利を挙げたという内容。記事だと前に投げたのが4月9日で、この日は大量失点で敗戦投手。2週間以上ぶりだなんてずいぶん登板間隔が空いてるなと思って調べると、実は19日にも先発していてサーパス神戸相手に6回8安打3失点[自責2]と、イマイチな成績でした。ここのところ開幕直前の好調ぶりと比べるとだいぶ落差のある内容が続いていたみたいですが、今回はナイスな投球。まぁまだまだ先のある選手ですし、課題を1つ1つクリアして行ってください。阪神二軍の林威助選手は26日現在で31打数11安打2本塁打で打率.355と好成績。打数が少ないので打撃ランキングには入らないようですが、ずいぶん打ってるんですねぇ。上にあがれない理由は何だろう? やっぱり守備が下手っぴだから? それにしても阪神二軍は勝率が8割以上だって。強すぎ。西武二軍・インボイスの許銘傑投手は24日の巨人戦で中継ぎで出て2/3回を無失点、二軍通算で7試合,7+1/3回,0勝1敗,防2.45。成績的にはずっと二軍では好調なのですが、なかなか上げてもらえないですねぇ。今日も投手陣の入れ換えがあるようですが、昇格するのは東投手だという話です。もう1人の日本組、故障のため二軍で調整している張誌家投手は少し古いですが、こういう記事がありました。旅日球星》張誌家半夜MSN熱線紀俊麟(繁体中文)(4/22)良くわかんないけど、かいつまんでテキトーに。張誌家と紀俊麟は大の仲良し。彼らは真夜中まで"MSN聊天"をしているのだ。紀俊麟曰く、「ヤツは前は僕に盗塁王を取れって言ってたんだ。そしたら台湾に帰って来賓として受賞式に出てプレゼンターをしなきゃ、だって。今年は盗塁王じゃなくて3割打てってよ。アイツは何でも簡単に言うんだよなぁ」二人が話すのは夜中で、紀俊麟は試合が終わって宿舎に帰るとパソコンを開く。ネットワーク電話があれば長い時間話ができて、しかも料金はかからない。二軍調整中の張誌家は毎日練習時間以外は家にいる単調な日々だという。「肩はもう平気で、この分なら早く一軍に戻れるって言ってたよ。口ぶりからすればホントにもう大丈夫みたい。」鯨のトップバッター・紀俊麟選手と張誌家投手は穀保家商の同級生で仲良しなんですね。聊天はチャットだから"MSN聊天"は"MSN Chat"かな。これはテレビ電話みたいなものなのですか?(使ったことないから知らない)まぁ、あんまり夜遅くまで起きてると体に障るのでほどほどに。(←人のこと言えないけど)さて今日の獅蛇戦では張誌家・紀俊麟の穀保家商の後輩にあたる蛇の林恩宇投手と、アテネ五輪予選で共にアマチュアの身分で代表入りした仲間である林岳平投手の大物新人対決が行われています。結果は林恩宇投手が完投勝利で圧勝!でした。