momi051の野球日記

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• 第25回アジア選手権開幕

  第25回アジア選手権が開幕です。まずは成田ラウンド。開幕戦は日本 １２－０ フィリピンで日本が7回コールド勝ちとのこと。神奈川社会人からは池辺啓二選手が3ラン、佐々木勉選手が二塁打2本ですか(とういか、名前が出てくる社会人の選手が関東の所属選手ばかり)。アジア選手権の試合も、JABA公式サイトでいつものJABAの公式戦と同じように扱われるんですねぇ。イニングごとの速報もしてたんでしょうか。スタメンなどは明日の新聞に載ってるかな？ 2005年のときは確か読売新聞系だけが飛びぬけて詳しくて個人成績なども載せてくれてたのですが、今回も読売新聞が共催だから詳しく扱ってくれる？もう1試合、タイ ６－１ インドネシアの試合結果、タイの投手が「クリサダ」って書いてあるけど、これは亜大→Ｈｏｎｄａ鈴鹿の白倉キッサダー投手のことなんだって。高山へは行かずにこちらに出場したようです。「クリサダ」のほうが現地読みに近いんだろうか。wikipediaを見ると、アルファベットでは"Krissada"と書くそうですけども。さて、8月1日からの札幌ラウンドから出場する台湾代表。27日に最後の練習試合が行われ、最終の代表20選手が決まったそうです。→[記事]行前與北市握手言和　亞錦賽最終20人名單確定(CTBA)(big5)候補24選手のうち、アジア選手権の代表から外れたのは、林彦峰投手、鄭[山威]壬投手、林加祐選手、郭岱詠選手の4選手。やっぱりワールドポートトーナメントで成績が振るわなかった選手が中心だけど、郭岱詠選手も落ちちゃうんだな～。あんまり調子良くないんだろうか。元蛇の3選手は無事に入選でした。この4選手も9月の世界盃には再び代表入りして、24名に戻って出場とのこと。チームを離れるのは一時的なことのようです。[記事]亞錦賽／中華隊總教練葉志仙最憂投手群状況(NOWNews)(big5)で、こちらの記事を見ると、スタメンもおおよそ確定したとのこと。早っ。まぁ練習試合をこなすうちに、だいたい固まったということなのでしょう。その予想スタメンはこう書いてあります。５林志祥/６林瀚/３林國民/Ｄ林泓育/８張志豪/７林根緯/９呉宗峻/２王信民/４郭銘仁去年までプロだった選手を8番9番に置く豪華布陣(?)。予想スタメンのうち半分以上が林さんです。当日の円山球場のスコアボードが何語表示なのかわからないけど、よ～く覚えておかないと混乱しそうだ。台湾代表チームは29日の10時10分発のエバー航空で札幌入りとのこと。もうすぐ本番です。

  2009年07月27日

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• 須田さん甲子園

  須田喜照さんが監督をしている山梨学院大学附属高校が山梨県大会を優勝、甲子園出場決定とのこと。朝日新聞の速報を見てたら9回表の相手チーム最後の攻撃のスコアがなかなか入らなくてやきもきしたけども、ずいぶん待たされてから「０」が入りました。9年ぶり4回目の甲子園。おめでとうございま～す。高校野球のことは全然わかりませんが、須田さんが就任したときの新聞記事を引っ張り出してみると、「(甲子園に)出るだけでは満足しない。3～4年で全国上位のチームを作りたい」って言ってました。ずいぶんと高い目標。いくら社会人で実績のあるかたとはいえ、そんな簡単に行くのかぁ？って思ったけども、甲子園出場は2年目で達成。さて、全国ではどこまで戦えるか。ＮＨＫの中継で須田さんが見られるのも楽しみだ。夏の甲子園は8月8日からだそうです。ちょうど北海道大会と都市対抗本大会の間。これは8月は例年以上にずっと野球三昧になりそう。山梨県の決勝をどこかでテレビ中継をしていないかとテレビのリモコンをいじくり回していたら、神奈川の準々決勝と千葉県の決勝戦を放送中。思わずハシゴしながら見ちゃいましたけども、どちらもすごい試合でしたねぇ。高校野球も熱いです。横浜高校の応援を聞いたら、横浜高校のほうが元祖だからおかしいかも知れませんが、ふそうさんの応援を思い出してちょっとしんみりしてしみました。

  2009年07月26日

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  川崎ポスター

  先日、川崎市内のおうちに遊びに行ったときに見つけたもの。ポスターに磯村秀人投手が！携帯で撮ったからいつも以上に写り悪いけど。(左側は元全日本・杉山祥子選手らしい)何かと思ったら、川崎市のホームタウンスポーツ推進パートナーになっている個人・団体が紹介されていたのでした。全体はこんなポスターです。団体競技からは各1人ずつ。東芝野球部からは磯村投手だったというわけ。ま、そりゃそうか。こうして見ると、東芝硬式野球部以外の団体競技は全部○○ズみたいな愛称がついているのですねぇ。だから東芝野球部も愛称つけたのか知らないけど。これは何年か前に平間グラウンドの脇の掲示板に貼ってあったポスター。去年まではふそうさんも入っていたのですが…。野球は1つになってしまいました。(先日、休部したＮＥＣの男子バレーボールのブルーロケッツは、女子とは違って府中市が本拠だったそうで)川崎市の公式サイトを見てみると、かわさきスポーツトピックスのところに各チームの活動がいろいろ紹介されているのですねぇ。東芝の関東代表決定戦の日程なども載ってます。トピックスのバックナンバーを見て思い出しましたが、去年は7月26日にサッカーの川崎フロンターレが川崎市制記念試合を開催して、野球も三菱ふそう川崎や東芝から選手が参加したんだった。→[網頁]トップアスリートたちが等々力に大集合！(川崎市官網)じゃあ今年もそろそろ似たようなイベントが…と思ったけども、どうも今年は6月20日にもうやっちゃったみたい。ここで当日の様子が紹介されてますが、今年はホームタウンスポーツの選手が集合したりはしなかったっぽい。まぁ参加要請されていても6月20日じゃ無理だったかも知れませんが。今年は特に野球部の選手が出るようなイベントはないのかな～。

  2009年07月24日

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• 日本選手権神奈川予選組合せ2009

  ＢＣリーグの公式サイトへ行ってみたら、22日のプレスリリースによると、あの男前なピッチングをしていた日本ウェルネススポーツ専門学校の鈴木幸介投手が信濃グランセローズ入りしたそうです。この時期に卒業なのでしょうか。引き続き頑張っていただきたいものです。同じく22日、JABA公式サイトには日本選手権神奈川予選の組み合わせが掲載。まだ都市対抗本大会も始まってないのに何だかずいぶん先のような気もしますが、県一次予選はお盆だからあと3週間。早いものです。JABAの公式サイトは組合せが決まったらすぐ載る場合と、決まっててもなかなか載らない場合がありますよね。埼玉県の大会はもう10月に行なわれる大会まで掲載済み。逆に北海道大会は各チームの公式サイトなどではだいぶ前から断片的に載ってたのに、JABA公式にはなかなか掲載されません(←やっと載りました)。何か意味あるんでしょうか。それはともかく、組み合わせ。クラブ12チームで争われる一次予選から二次に進出できるのは今年は4チーム。二次は山の左側に三菱横浜と日産、右側が東芝とＥＮＥＯＳ。春の県大会と似た組み合わせに。で、どうも毎年良くわからないのが関東予選への枠。JABA公式サイトでは、神奈川予選の関東予選への代表数は「4」と書いてあります。「グランド・スラム」春号でも同じ数字で載ってますので、春の段階で割り当てられていた数。ここから、すでに大阪行きを決めているＥＮＥＯＳと三菱横浜の2チーム分がどうなるか。減らされるのか、そのままなのか？ 確か、一昨年は減らされました。去年は良くわからなかった。[記事]社会人野球：日本選手権　県予選　組み合わせ決まる－－来月１３日から　／神奈川(毎日新聞)この毎日新聞の記事を見ると、こう書いてあります。「上位４チームが関東代表決定戦に進み本大会を狙う。」「(略)三菱重工横浜と、(略)新日本石油ＥＮＥＯＳは既に出場権を得ており、２次予選で４位までに入っても関東代表決定戦には出ない。」この文からすると、重工さんとＥＮＥＯＳ以外のチームは、(都市対抗本大会では神奈川から優勝チームが出ないとして)・4位以内なら無条件で関東予選進出・5位以下なら無条件で敗退と読めます。もしそうなら、仮に三菱横浜とＥＮＥＯＳが両方とも5位以下になった場合は神奈川からは4チームが関東へ進める。枠は2～4ってことに。では、去年は毎日新聞とは違うことが書いてあった神奈川新聞ではどうかというと…。載ってませんでした。翌日以降の掲載なのかな。ま、こういう細かいことが問題になるのは企業チームのどこかが一回戦で負けた場合。ここのところはなかなか起こらないことですが、今回は？

  2009年07月23日

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• アジア選手権先発投手構想

  間もなく札幌アジア選手権。日本や韓国はだいぶ前に代表選手が決まったけど、まだ最終のメンバーが決まってない台湾代表チーム。候補選手は24名が選ばれていて、先日のオランダでのワールドポートトーナメントにはその24選手で参加。でもアジア選手権の選手枠は20人だから、外される4選手は誰かってことになります。で、最終代表メンバーはいつ発表になるのかとやきもきしていたら、25日から大学社会人チームと最後の練習試合を2～3試合行なってその結果を見てから決定ということらしく、最終発表は27日になるそうです。結構直前まで決定しないものなのですねぇ。そうは言っても、誰それが有力とかいうのはきっとあるはず。というところへこの記事。→[記事]亞錦賽3大先發成形(自由時報)(7/21)葉志仙監督が札幌での選手起用構想について語ったものですが、短いので全部訳。7月上旬のオランダワールドポート大会を通じて、台湾代表監督の葉志仙はアジア選手権の先発投手を誰にするか、すでに腹案を持っている。それは許竹見、黄志龍、廖文揚を主体とするものだ。許竹見は7月4日のキューバ戦で先発し4回6失点だったが自責点は2。葉志仙曰く、彼の実際のピッチングはスコア上の記録よりも良く、もし記録にならないものも含めてエラーの影響がなければもっと良い成績だった、と。10日の日本(首都リーグ選抜)戦では5回を投げて3安打1失点だった。150km/hの速球を持つ黄志龍は7月3日の日本戦で先発し5回1失点。廖文揚はオランダ戦で5回無失点5奪三振だった。ブルペン方面では、葉志仙曰く、職棒での経験豊富でオランダでも安定していた李明進と、サイドスローで球筋が特異な林晨樺が救援を担う。 また、林泓育、林根緯、林志祥が良い成績だった打者で、アジア選手権でも攻撃陣の主力になるという。林根緯と林志祥はスピードがあり巧打タイプ。もとは捕手の林泓育は突出した長打力があり、アジア選手権ではＤＨを務めるだろう。とりあえずここに名前が出て来る選手は残って札幌に来ること濃厚だと思っていいのかな。許竹見投手や李明進投手は大丈夫そう、か。ワールドポートトーナメントの個人成績はこちらにまとめられていますが、やっぱりこの成績表の下のほうにいる選手は危ないってことになるのでしょうか。しかし台湾チームは他チームに比べてエラーの数が断トツですねぇ。

  2009年07月22日

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• 雨男

  週末のオールスターのために今週は変則開催の台湾職棒。21日は張誌家投手のオールスター前の最後の先発登板、結果は負け。自身の連勝は3でストップ、代わりに獅隊の連敗を7でストップしてあげました。帰宅が遅かったので中継を見られたのは9回裏だけ。当然、もう張投手は降りちゃってました。というか、最後に林岳平投手が抑えるところしか見てないので仮に張投手が完投してても見られなかったけど。(エンディングでは張投手が投げるところチラッと拝見。ケロロ軍曹が始球式してた)記録を見ると、6回までは1-1、獅先発の朱尉銘投手との投手戦だったものの、7回に3安打集中されて2点勝ち越され113球で降板となった模様。オールスターを挟んで、また次ですね。一応、このblogでは張投手が投げた試合のことはなるべく何か書くようにはしてるのですけども、最近、ずいぶん登板が飛び飛びです。ここ5試合の登板はこんな感じ。6月04日 先発 7.1回 2失点－6月17日 先発 5.2回 1失点○6月27日 先発 6.0回 2失点○7月10日 先発 6.0回 3失点○7月21日 先発 6.2回 3失点●なかなか安定した成績ですが、登板間隔では必ず中9日以上空いてます。6月27日のあとに間が空いたのは、前期後期の間に試合のない日が続いたから。7月10日のあとに間が空いたのはなぜかと言えば、16日の予告先発が雨で中止になり、1回飛ばされたから。前に林英傑投手の予告登板試合が良く雨で流れるので「雨男」ならぬ「雨神」呼ばわりされているニュース記事を見ましたが(→これ)、張投手も雨で予告登板を流す試合が多いような気がします。と思って日程表を見てみると、熊隊は今年、サスペンデッドゲームにもならずに完全に流れた試合が5試合。そのときの予告先発投手は誰だったかというのを過去のニュース記事をあさって調べてみたら。4月22日 雷克斯4月26日 張誌家6月11日 張誌家6月21日 強森7月16日 張誌家というわけで、5試合中3試合が張投手。張投手もかなりの「雨男」だったらしい。なお、前の2回の雨天中止のときは次の登板では勝っていて、今回は初めての負けでした。

  2009年07月21日

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• 第80回都市対抗野球組合せ

  今日は都市対抗の組み合わせ抽選会。今年は36チームだからいつもとはちょっと違うトーナメント表。今年は二回戦が終わらないうちに三回戦が始まるんですねぇ。変なの。→[記事]第８０回都市対抗野球大会 組み合わせ(毎日新聞)神奈川4チームの初戦の対戦は。22日(土)第二試合：日産自動車 - ＪＲ東日本東北23日(日)第三試合：日本生命 - 新日本石油ＥＮＥＯＳ24日(月)第一試合：ＮＴＴ西日本 - 三菱重工横浜26日(水)第三試合：東芝 - 東邦ガス2試合続けて大阪横浜対決あり、去年の日本選手権の再戦ありと、どの対戦も面白そう。重工さんだけ平日の昼間になっちゃったけど、他は見に行ける、かな。意図的なのかわかりませんが、4チームとも別のブロックに入ってるので準決勝までは当たりません。が、日産と三菱横浜は同じ側の山なので、先日のJABAニュースでの対談にあったように決勝で延長16回までやるのは不可能になってしまいました。準決勝で、ぜひ(?)。今年の神奈川は4チームとも「補強なし」で、その点では不利かも知れません。が、なぜか相手も4チーム中3チームが「補強なし」。東芝以外は補強の条件的には対等になりました。しかし補強なし11チームのうち6チームが初戦で当たるだなんて。偶然にしては良くできてること。で、東芝の初戦は東邦ガスに決まりました。東邦ガスさんと言えば。はい、スポニチの緒戦でコールド負けした相手でございます。しかも東芝は補強なしなのに、東邦ガスはたんまり補強してます。補強選手の中には4月の静岡大会で完封負けした川野慎也投手(ＪＲ東海)もいます。そして一昨年にお世話になった石塚信寿選手(三菱重工名古屋)も補強で入ってます。いやいやいや、これはなかなか大変だ。まぁ、どこと当たっても予選を勝ち抜いてきたチーム、強いのは一緒ですけども。仮に勝ち進むとすれば土日中心なので、見に行く側としては日程的には非常にいいところに入ったんですが、三回戦以降のことは全然考えられないな、これは。とりあえず東邦ガスさんは札幌に来ますので、チャンスがあれば見てみようっと。他に北海道大会に出るチームでは。組み合わせ表で東邦ガスより下の5チームは全部北海道大会出場チーム。ずいぶん固まってます。そして北海道大会に出るチーム同士が初戦で当たる組み合わせが3つ。ＪＲ北海道と七十七銀行。Ｈｏｎｄａと鷺宮製作所。パナソニックと三菱重工神戸。なぜか全部お隣の地区同士。札幌では今年から補強選手は入りませんが、ちょっとした前哨戦？しかし北海道大会に出る11チームのうち6チームが初戦で当たるだなんて。偶然にしては良くできてること(←さっきも書いたぞ)気がつけば、本大会開幕まであと1ヶ月。これから夏休みだ、お盆だと言ってる間にすぐ来ちゃうんだろうな～。今年はどんな戦いが見られるのでしょうか。楽しみです。

  2009年07月20日

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  郭泰源→松坂→涌井

  先日、送られてきた西武ライオンズファンクラブの会報の表紙。いちばん右の郭泰源さんをはじめ、なつかしい方々がたくさん。(現監督が非常に痩せている)これは「ライオンズ・クラシック2009」というイベントで、テーマは「黄金時代」。イベントの一環で、西武は夏の間はホーム球場では当時のユニフォームを着て試合するんだそうです。というか、このイベントはもうとっくに始まってて、そういえば先週の水田圭介選手が最後だった試合も当時のユニフォーム着てたっけ(←気づけよ)。でも私の感覚からすれば、あの昔のユニフォームのほうが普通なんですよね～。全く何の違和感もありません。むしろ普段のユニフォームのほうが、何かイベントで特別なユニフォームを着ているような感じがしてしまいます。あ、別に今のユニフォームが嫌いとかいうわけじゃないですよ。それだけ慣れてしまってるってことで。それはともかくとして、会報の真ん中の面はこうなってました。タイトルは「背番号の継承」。上のほうには泰源さんを中心に、森繁和コーチや内野陣が集まってる写真。ピンチの場面か？背番号18のところは郭泰源さん→涌井秀章投手。本当は間に偉大な投手がもう1人いるんで、直接継承したわけじゃないけど。西武の18番は泰源さんがつけるまではあんまりいい番号じゃなかったらしいですね。当時は21番のほうがエースナンバーっぽかったかな。ちょうど雑誌「職業棒球」も先月号の特集が「背番号物語」。これは背番号18番のページで、右上は謝長亨さん、潘威倫投手、蔡仲南投手。ページ左下は西武ドーム脇の球団事務所の展示コーナーの写真っぽいですが、キャプションは「台湾史上最偉大NO.18」。言うまでもなく郭泰源さんのこと。いや～、泰源さんってやっぱりそういう位置づけなんだな～。「ライオンズ・クラシック2009」では試合のときにＯＢのかたを招いていろいろイベントをするらしいけど、泰源さんは台湾代表チームの投手コーチで忙しいのかな。もうすぐアジア選手権で来日するはずだけど。[記事]亞錦賽／大陸戰力升級 中華老神在在(聯合新聞網)(7/17)(big5)この記事は葉志仙監督がワールドポートトーナメントを終えてオランダから帰ってきて、アジア選手権に向けて中国チームへの対応を語っている内容なんですが、動画を見ると葉志仙さんがしゃべってる後ろ、郭泰源さんの西武時代のポスターが貼ってあります。これ、どこなんでしょうか。

  2009年07月19日

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  くーまんキャンペーン

  先日、カルピスウォーターを買ったら。「くーまん」のキャンペーンをやってました。ボケボケだけど、こっちは裏。ん、こっちが表か？カルピスのキャンペーンについては詳しくは→ココ。「くーまん」って一昨年の都市対抗のときに東芝の応援で出ていたキャラクターですよね。カルピスにも進出？「ぱらちゃん」や「とうしば犬」とセットで覚えていたので、てっきり東芝のキャラクターだと思ってました。(右は「ぱらちゃん」)wikipediaとか見てみると、くーまんは株式会社ドラコミュニケーションズという会社が作ったもので、それを東芝の携帯電話に採用してるってことなんですねぇ。私は東芝の携帯電話じゃないから、くーまん自体を都市対抗のときに初めて知ったけど。去年の都市対抗のときにやっていた「キャラクター選手権」。去年の結果は→ココ。今年は三菱重工名古屋は出られないから、去年優勝の「ビーバー」は連覇ならず…？あ、他の三菱重工のチームは今年はたくさん出るからビーバーは今年も出場？「カルちゃん」や「ひごまる」は今年は出られないですねぇ。(ラークスは「元気マン」じゃなかったのか)代わりに「くーまん」や、何でか知らないけど去年は出なかった「エネゴリくん」あたりが出るのかな。そもそも、今年もやるのか？＞キャラクター選手権

  2009年07月18日

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• 補強選手全部発表

  JABAの公式サイトに補強選手が全部発表になってます。南関東は毎日新聞にも出てましたけども、他の残っていた地区も含めて全部掲載されました。気になる南関東地区は…(敬称略)Ｈｏｎｄａ 投手：福井良輔(ＪＦＥ東日本)、須田幸太(ＪＦＥ東日本) 内野手：田浦英仙(ＪＦＥ東日本) 外野手：落合成紀(ＪＦＥ東日本)日本通運 投手：松村幸雄(ＪＦＥ東日本)、川崎正昭(ＪＦＥ東日本) 外野手：鬼崎智史(かずさマジック)ということで、ＪＦＥ東日本から6人、かずさマジックから1人の計7人。かずさからは鬼崎智史選手1人だけ。抜けた野本圭選手のポジションを補うってことなんでしょうか。残念なことに、かずさの選手で唯一、連続出場を続けていた和田貴範選手は6年でストップ。ここ2年は続けて日本通運に補強で、去年は本大会で5番任されてましたんで今年も補強はされると思ってたのですけども、残念でした。しかし、1人ってなぁ。かずさマジックになってからこれで6年連続で本大会を逃しているのですが、その間の補強選手の人数は9人→3人→5人→3人→2人→1人。とうとう1人かぁ。今年はＪＦＥさんも本戦に行けないので少ないとは思ってましたけども、こういう結果になってみると、かなり寂しい。他チームから見れば欲しい選手がいない、そしてＪＦＥさんと比べても、それだけ選手層が違うってことなのでしょう。それでも予選になれば何とか試合にはなってるんだから、良くやってるほう、なのか？去年作った、かずさマジックになってからの補強選手の状況をまとめた表に今年の分を追加すると、こうなりました。名前|〇〇〇〇〇〇〇名前|三四五六七八九名前|年年年年年年年-------------------鬼崎|○川×本通×通和田|○本本川通通×領家|○××××通－矢口|○本××本－－中神|○××川－－－長尾|○××本×××今井|○通×本×－－古川|○川通×××－恩田|○本本－－－－吉元|○川×－－×－並木|○通×××××沢村|○通×－－－－○：自チームで出場通川本：それぞれのチームに補強×：補強漏れ－：現役じゃないとき(敬称略)結局、今年もかずさから新しくドームに行く選手は現れませんでした。●少なくなる補強選手他地区も含めて補強選手全体を見てみると、今年は例年以上にだいぶ寂しい感じが。北海道も補強なしで、今年の「補強なし」は11チームに。何日か前にも書きましたが、これはここ数十年の間では断トツの多さ。補強できてるチームでも人数が少ないところが多くて、36チーム中、フルに5人補強してるのは4チームしかない。補強された選手の数を数えてみると、今年は85人。36代表全チームがフルに補強すれば180人だから、半分も使われてない。例年と比べても何だか少ない気がするので過去5年分調べてみると。2005年：134人2006年：122人2007年：116人2008年：113人2009年：085人だんだん減ってます。もちろん、今年は36代表だから単純比較は不可。でも代表がいつもより多いなら補強される選手が増えても不思議じゃないのに、大幅に減ってる。このへんにも最近の社会人野球界の現状が良く表れているのかも知れません。

  2009年07月17日

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• 壮行試合始まる(?)＆関東選抜リーグ後期日程

  月イチで毎日新聞に掲載されている「月間都市対抗」。今月は14日に掲載でした。→[網頁]月刊第８０回都市対抗(毎日新聞)「36代表の横顔」も始まりました。今年は3チームずつの紹介で、西のほうから順番に載るみたい。関東まで来るのは来週の前半あたりかな？ちょっと驚いたのは、壮行試合の結果が新聞紙面に載ってたこと。Web版にもありますが(→この記事とか)、紙面にも載ってるし。それも地方面じゃなくてスポーツ面、プロ野球の試合とかと一緒のページ。14日：ＮＴＴ西日本 9-8 三菱重工神戸15日：日本通運 3-1 三菱重工名古屋神奈川の毎日新聞に関西での試合も載ってるんだから、全国版の記事ってことですよね、これ。去年までって載ってましたっけ？ これから壮行試合が本格的に始まると1日に何試合分も載るようになるのかしらん。各チームの公式サイトを巡回してみると、すでに壮行試合のスケジュールが掲載されているところもチラホラ。日立製作所やトヨタ自動車はもう8月分まで載ってました。(トヨタ公式には北海道大会の組合せも一部載ってた)●関東選抜リーグ後期日程JABAの公式サイトでは関東選抜リーグの後期日程が発表になってます。→[網頁]2009年関東選抜リーグ後期組合せ(JABA)(PDF形式)9月8～10日が越谷市民球場で7試合。10月19,20日が県営大宮球場で5試合。全部平日で、計12試合。何だか今年の後期はずいぶん少ないですねぇ。去年が異常すぎたか。鷺宮製作所、東芝、日立製作所は前期のうちに全試合終わってるから後期は1試合もナシ。県営大宮球場での試合は日本選手権予選が終わった後だから、これが年間最後の公式戦ってチームも出て来るのでしょう。日産は…大阪まで行ってくれますよね。で、いちばん下のところ、予備日が「9月11日、21日、22日、23日」になってるけど、9月21～23日は休日。例の「秋のゴールデンウィーク」の4連休中。球場とってあるなら、むしろその日にやればいいのに。(神奈川の日本選手権予選と重なってるし、21～23日は9月じゃなくて10月の間違い？)JABAトピックスのところを見ると、恒例の日産と湘南シーレックスの試合は8月7日と掲載。例年は土曜日が多かったと思ったけど、今年は金曜日のようです。あと、重工さんとシリウスの試合も組まれてました。

  2009年07月16日

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• 熊隊300勝(通算ではなく)

  15日の職棒はLanew熊隊が打線爆発と許文雄投手の好投で18-3と獅隊に圧勝、球団史上300勝を挙げたそうです。→[記事]中華職棒／熊隊16安強攻18分大勝獅隊　565場最快300勝(NOWNews)(big5)球団300勝は別に驚きませんが、驚いたのはこれが聯盟史上最速だということ。565試合での300勝は、従来の記録だった獅隊の569試合を破って最速記録なんだって。へ～、それは意外な。だって熊隊って、最初の頃はめちゃめちゃ弱かったじゃないですか。TMLから加盟してから毎シーズンほとんどずっと最下位で、金剛時代なんて兄弟象相手に1年間1勝もできなかったんだった(←ちゃんと調べたら2分18敗だって)。そんな弱かったチームなのに、300勝の時点では史上最速だなんて。強くなったんですねぇ。記事によると、区切りの勝利の試合数はこうだそうです。100勝目：230試合目200勝目：397試合目300勝目：565試合目最初の100勝には230試合かかってるけど、それ以降は167試合、168試合でそれぞれ100勝。勝率約6割のハイペースで勝ち星を積み上げて行って最初の頃の負けを挽回、とうとう最速記録達成となったようです。●通算ではないらしい熊隊の前身の第一金剛隊がCPBLに加盟したのが2003年だから、今年で7年目。あれ、7年目で565試合って少なくないですか？ 去年まではずっと年間100試合だったはずなのに。どうして？計算してみたら、どうも300勝には第一金剛時代の成績は入ってないみたい。こういうのは通算するものだと思ってましたが違うらしい。ちょうど同じ日に日本では福岡ソフトバンクホークスが球団創設通算4500勝を達成したそうですが、当然ながら南海、ダイエー時代も含んでいる数字。→[記事]秋山野球満開！球団創設通算4,500勝達成(軟体銀行官網)日本と台湾では扱いが違うみたいです。ま、このページとか見ると、球団の名前が変わると別チーム扱いされるっていうのは何となくわかるけども。金剛時代は含めず、Lanew熊としての通算成績は15日で300勝249敗16分。これに第一金剛時代の成績を入れると、320勝320敗25分。ちょうど5割。うははは、良くできてるな～。金剛時代の1年間で51個もあった借金(20勝71敗9分)を、Lanew熊になってからの5年半でようやく完済したというわけなんですねぇ。ついでに計算してみると、第一金剛時代を含めた球団300勝は今年の5月10日に達成していて、この時点では628試合目。この数え方だと、300勝は史上最速ではありませんでした。そりゃそうか。

  2009年07月15日

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• 補強なし＆JABAニュース７月号

  いつの間にか関東地方では梅雨も明けたらしく、いよいよ本格的に暑くなる季節。都市対抗の抽選会も近づいて来まして、ちょこっとずつ補強選手も発表になってます。気になる南関東はまだみたいですね。かずさからは何人補強してもらえるんだろうか。神奈川4チームはやっぱりというか、補強なし。今年は仕方ない。他に阪和地区の4チームと、それから東北地区の3チームのうちＪＲ東日本東北とＴＤＫも補強なしとのことで、合計ですでに10チームが補強なしです。以前、補強なしの歴史というタイトルで日記を書いたことがあります。このとき調べた範囲では、1970年以降だと推薦を除くと5チームが補強なしだったのが最多でした。去年は5チームが補強なしだったので「タイ記録」でした。そして今年はすでに10チームが補強なしだから、もうぶっちぎりで記録更新。今年は36代表で特別だから単純比較はできないけども、また地区ごとの出場枠や地区割り、補強制度そのものの見直しの声が高まりそうな予感。神奈川も来年は枠削られるのかなぁ…。皆さんもう届いていたというJABAニュース、我が家にもようやく届きました。表紙になっている三菱重工横浜をはじめ、代表になった各チームの喜びの姿や、各地の二次予選の結果がメイン。2ページ目から載ってる高安健至選手と吉浦貴志選手の対談は、あの2日がかりだった第一代表決定戦がよみがえりますね～。大熱戦だったもんな～。関東代表決定戦はまだ間に合わなかったみたい。じゃあ臨時号に掲載かな？(←出るのか？)最近のんびりしているような気がする連盟報もようやく発行されるようです。で、今月号の気になる内容としては。まず、「JABA公式ホームページの1日のアクセス数が10万件を突破」。いや～、予選中は本当、JABAの速報にはお世話になりました。何年か前まではJABA公式サイトは試合結果の更新が遅いって言われてたのに、便利になったものです。私みたいな見ている側は便利だな～って思ってればいいので気楽なもんだけど、その便利さは現地から試合の様子を伝えてくださる担当者のかたの努力があってこそ。おつかれさまです。もう1つ、アジア選手権の日本代表メンバー。BFJの公式サイトに掲載されてるから見るまでもない、と思ったら。守安玲緒投手(富士大)と榎下陽大投手

  2009年07月14日

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• 韓国の社会人野球連盟とお付き合い

  何ヶ月か前の日記で、韓国でも社会人野球に相当する「実業野球連盟」という団体が発足(復活?)したということを書きましたが、続報みたいな記事が出てました。さっそく日本とのお付き合いも始まっているんだって。[記事]実業野球連盟,日本進出など'選手たち再就職'スタート(スポーツ朝鮮;翻訳サイト経由)(7/11)例によって翻訳サイト頼みですが、こういうことが書いてあるようです。・韓国は実業野球連盟という団体が3月に発足した。・実業野球連盟は最近、所属選手9名を日本の実業野球(←たぶん社会人野球のこと)および独立リーグに進出させる成果を挙げた。・9名の行き先の内訳は、紀州レンジャーズに5選手、大阪ゴールドビリケーンズに2選手、神戸ナインクルーズに1選手、名古屋中日ＯＢ実業チームに1選手。・日本との交流を通じてさらに多くの選手の再就職を促すために、8月20日に韓国実業野球連盟の役員が日本を訪問、日本野球連盟(JABA)と交流約定書を結ぶ予定。・8月末には名古屋の実業選抜チームが来韓、韓国実業3チームとトーナメント大会を持つ予定。・10月末には韓国実業選抜が名古屋実業野球大会に出場する予定。●9名の日本進出選手すでに関西独立リーグに8名、「名古屋中日ＯＢ実業チーム」に1名の選手を送り込んでいるという韓国の実業野球連盟。関西独立リーグの各球団の公式サイトを見ると、もう退団しちゃった選手も何人かいるみたいですけども。日本に選手を送り出しているのは実業野球連盟に加盟した「韓日野球アンドスポーツ」というチームで、日本では「韓国国際スポーツ」という名前で社会人の大会に出たところと同じチームらしい。で、関西独立リーグのチームはわかるとして、「名古屋中日ＯＢ実業チーム」ってドコ？ 社会人野球で、名古屋近辺にある、中日ドラゴンズＯＢ選手が監督などで関わっているチーム？愛知県内の企業クラブ含めて公式サイトのあるチームはざっくり巡回してみましたが、それらしき選手は見当たらない。どこなんでしょうか。(ジェイプロジェクトには韓国人とおぼしきお名前のかたがいますが、違うみたいです)「名古屋中日ＯＢ実業チーム」に所属しているのはイムヒョンウ選手、こちらに写真や経歴などありますが、右投手みたい。もう1人、こちらはイサンフィという名前の左投手のようですが、やっぱり「名古屋中日ドラゴンズＯＢ実業チーム入団」と書いてあります。2人でいらしたのかな？●日韓から相互に大会参加10月末には韓国実業選抜が出場する名古屋で行われる実業野球大会というのは、こちらに載っている日程からすると、おそらく愛知県野球連盟会長杯のこと(写真はどう見ても神宮だけど)。韓国からは去年も韓国国際スポーツチームが出場していました。韓国実業野球連盟の公式サイトの予定表を見ると、今年は韓国からは実業連盟所属チームから国家代表を選抜して参戦するようです。逆に、8月末には韓国を訪問する名古屋のチームっていうのはどこなんだろうか。実業野球連盟の公式サイトのこちらのニュースを見ると、こう書いてあります。一時:9月4日～6日まで(2泊3日間)場所:ソウル信月野球場参加チーム:日本実業野球連盟所属チームまたは四国アイルランドリーグ(日本独立リーグ),BCリーグ(日本独立リーグ)3連盟中一ヶチームまたは2チーム日本実業野球連盟所属チームと交流展を広げます。 8月末じゃなくて、9月4日から3日間のようです。一方、大会スケジュール表には8月29日～8月30日と書いてあり、良くわからない。8月末だと都市対抗真っ只中だけど、どうなんだろう。また、出場するのも社会人からとは限らず、独立リーグかも知れないらしい。でも独立リーグもその頃は公式戦やってるんじゃないのかな？また、都市対抗期間中に韓国側の役員が来日してJABAと交流約定書を結ぶというのはこちらに載ってます。どんな内容になるのでしょうか。先ほどのスケジュール表によると、韓国の「第1回全国実業野球都市対抗戦」は9月19日～27日に行われるそうです。台湾も、新しくできた自治体による社会人野球チームを中心にした「都市対抗野球」が9月に行われる予定になっているので、9月中には日韓台社会人の「都市対抗王者」が出揃うことに。そのうち景気が良くなったら、3チームによる「アジア都市対抗」なんかも開かれる、かも？●東大とソウル大の交流戦話は変わりまして、韓国のソウル大学と日本の東京大学が毎年交流戦をしているという記事。ソウル大がコールド負けしたけども、13点しか取られなかったのは過去最高の成績だと大いに満足しているという、なかなかすごい内容。→[記事]【外信コラム】ソウルからヨボセヨ　東大ＶＳ．ソウル大(産経ニュース)(7/11)このソウル大学と東京大学の交流戦、ＮＯＭＯベースボールクラブにいる申東傑選手が始めたことなんだって(→こちら参照)。へ～。いろんなところでつながりがあるものなのですねぇ。

  2009年07月13日

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• 張誌家7勝目＆リトルリーグ世界大会へ

  先週金曜日は張誌家投手の登板日。張投手は前期終盤の優勝争いでプレッシャーのかかる試合に2連勝して好調。ただ。今回の試合の相手はすっかり牛のエース格の正田樹投手。しかも正田投手は熊相手には4連勝中、先日の優勝がかかった前期最終戦でも熊打線を抑えたんだった。今の張投手はぴしゃっと抑えるタイプじゃないし、これはちょっと分が悪いかも…などと思いつつ画面を立ち上げ、正田投手が画面にアップになるたびに長い後ろ髪をチョキチョキしたくなる衝動に駆られながら視聴したところ。意外にも正田投手が立ち上がり熊打線に捕まり、どうしてそんな簡単に打てるのかというくらいの連打連打で、あっという間に5点も援護点が。さすがに5点あれば大丈夫だろうと思いきや、張投手のほうも何だか怪しげなピッチングであっさり1点返されると、満塁で林益全選手を迎えるっていう最悪な展開。案の定、2点タイムリーを打たれて2点差に迫られる。これはマズい。3回以降もピンチの連続でヒヤヒヤだったけども守備にも助けられて何とか要所は抑え、途中までしか見られなかったけど、熊が逃げ切って張投手は7勝目。3連勝。[記事]中職／張誌家「推鉛球」 搖擺中擒牛(聯合新聞網)(big5)(7/11)どうもまだフォームが固まらないみたいですねぇ。中継で怪しげなピッチングに見えたのは、例の腕を振り上げて一旦止めて、押し出すようなフォームになってたから、か。翌日の土曜日は曹錦輝投手登板試合を見ましたが、ケガで開幕から全く出てなかった許聖杰選手が久々に試合に出ていたので喜んでいたら、莊景賀選手が代わりに二軍へ行ってしまったらしい。うまく行かないものだ。●熱い少年野球先週は台湾のスポーツニュースサイトでは、野球関連でいちばん目立ってたのは少年野球の記事。うじゃうじゃ出ていました。もしかすると職棒聯盟の記事より多いんじゃないかっていうくらい。というのは台北でリトルリーグ世界選手権のアジア太平洋地区予選が行なわれていたからで、台湾からは桃園の亀山國小という小学校のチームが出場。予選リーグで豪州、韓国などを破ると、グァムとの決勝も圧勝して見事に優勝、米国・ウィリアムスポートで行なわれる世界大会への出場を決めたそうです。こことかに映像ニュースもありますけど、めちゃめちゃたくさんお客さん入ってるじゃないですか。総統夫人も来場していたとか。日本だとどうなんだろう、少年野球でここまで盛り上がるのかわからないけど、ニュースの扱いは台湾のほうが確実に上じゃないですかね。台湾の野球の歴史を調べると必ず少年野球のことは出て来るわけですし、台湾に行ったときにお札の図柄に少年野球が描かれているのを見たときはビックリ。やっぱり台湾で少年野球というのはそれだけの位置を占めているということなんだろうな～。ところでこのアジア太平洋地区予選、予選リーグの組み分けはこんなんでした。A組:台湾、韓国、ニュージーランド、シンガポール、タイ、豪州B組:グァム、香港、フィリピン、サイパン、インドネシアオトナ野球の感覚だと、いくら何でもA組が強すぎなんじゃないかと思ったけど、香港、グァム、タイは選手のほとんどが日本人なんだって。シンガポールもほとんどアメリカ人で、そうそう侮れたものではなかったらしい。で、日本でも同じくウィリアムスポート行きをかけたリトルリーグ選手権が行われ、千葉市が優勝したそうです。スポーツニュースでちょこっとやってたのを見ました。→[記事]【リトルリーグ】千葉市が豪打で日本一　４年ぶり世界大会へ(産経ニュース)(7/11)日本は今は単独枠があるので、日本で優勝すればアジア太平洋地区予選に出なくてもそのまま世界大会へ行けるんだって。世界大会は8月21日からで、組合せはここ。前回に台湾が予選を突破して世界大会に出場した2年前は日本に敗れて優勝の望みが絶たれたそうです(←JABA連盟報より)。さて、今回は？

  2009年07月12日

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• 36代表出揃う＆トレード

  北海道東北予選はＴＤＫが連勝して最後の代表に決定、これで36代表勢揃い。統合したばかりで戦力的には上がったとしても、きっと外からはわからない苦労があったことと思います。おめでとうございました。室蘭シャークスは第1戦の終盤まではリードしていたみたいですが残念。出場すれば8年ぶりだったとか。前に都市対抗に出たときは東芝とかなり似ているユニフォームだったけど、今はちょっと違うようで。で、記事などに出ている写真を見るとＴＤＫも室蘭シャークスも両方とも色つきユニフォームを着て試合したみたい。シャークスは白いユニフォームもあるみたいだけど、縁起かつぐ、みたいな意味もあるのかな。ま、北海道大会に出るようならまた見る機会もあるかも。本大会の抽選会は20日の祝日。来週は3連休なのを忘れてました。この日は西武対オリックスの試合をＮＨＫで中継していたので、途中からだけどテレビ観戦。岸田護投手とか岩崎哲也投手とか大久保勝信投手とか森山周選手とか香月良太投手とか、ドームを湧かせた選手たちがたくさん出てました。途中、西武の継投では新日鐵室蘭にいた三井浩二投手と、ＴＤＫ千曲川から入団した山本淳投手が続けて出てきてたのでニヤニヤしてしまいました。三井投手は抑えたけど山本投手は打たれ、都市対抗予選の結果とは逆に。そして同点の9回裏、協和発酵から最後に指名された上本達之選手が二塁打で出て、プリンスホテルから最後に指名された一人の水田圭介選手が代走に起用。水田選手はトレードが決まったから西武での試合は最後、これでサヨナラのホームインしたらまさに最高の演出。マウンドには東芝から今のところ最後に指名された香月良太投手がいて(←ずいぶん前だなぁ)、サヨナラ勝ちして欲しいんだか抑えて欲しいんだか良くわからない気分。結果としてはその場面では決まらず、中継が終わったあとで西武がサヨナラ勝ち。試合後、水田選手は胴上げされたみたい。トレードが決まってから一軍の試合に出て胴上げしてもらえるだなんて珍しいのでは。ちゃんとお別れできるなんて幸せですね。プリンスホテルは確か水田選手の世代が最後、月並みですが、阪神へ行っても頑張っていただきたいものです。

  2009年07月11日

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• アジアシリーズピンチの続き

  職棒聯盟から例の李文彬さんらが趙守博会長のアジアシリーズ存続を訴える手紙を持って来日、NPB幹部と会談して台湾での開催案などを披露したそうですが、会談の結果は。[記事]台湾がアジアシリーズの開催継続を要望(日経新聞)[記事]アジアＳ、当面は開催困難　加藤コミッショナーが見解(日経新聞)感触は芳しくない感じか。一応、12球団からメールで意見を集約するとのことだけど、うまくあしらわれたようにも読めますねぇ。ま、台湾での開催を提案するにしても、やや遅きに失した感が。この記事この記事とか見ると、もう廃止で固まっちゃってるみたいだし。日本側はもう何度も会議を重ねてそういう方向になったのだから、覆すにはかなりの努力が必要では…。日本側の、「台湾には収支計画を含めた具体的な提案を文書で出してほしいと伝えた」というのは実にもっともなことではあるけども、断る理由を探しているようにも感じてしまう。回答しても、収支計画が甘い、とみなされればすぐ却下されちゃいそうだ。思いつきレベルじゃなく、どのくらい計画が詰めてあるかがまずはポイントですかねぇ。そもそも春先くらいからでしたっけ、結構前からNPBの偉い人たちの会議のたびにアジアシリーズの存廃が取り沙汰されて、少なくとも「現行方式では続けることはできない」って結論になっていたことは日本では伝えられていました。でもなぜかその間、台湾ではアジアシリーズの危機についてはほとんど報道なし。少なくとも、私がいつもチェックしてる複数のニュースサイトではそうだった。なのに最近になって急に台湾でもわらわらっと記事が出て、職棒聯盟も動き出しました。それはアジアシリーズはやめにして、韓国との対戦のみになるのが有力と日本で報じられてから。報道って形で漏れ伝わって来るのはいろいろな動きの中のほんの一部だとは思うけども、何だか台湾が外される方向とわかってあわてて動き出したようにも見えてしまう。まぁでも、もしも台湾側の提案が受け入れられて存続になるのであれば、それは好ましいこと。「アジアシリーズはアジア野球界の一大イベントで大きな目標であり、1つのブランドになっている、簡単に終わらせてはならない」っていう趙守博会長の発言を読んでも、できることなら開催して欲しいもの。で、台湾で開催したとして、本当に採算とれるの？ 今の職棒界ってそんなに体力なさそうだし、赤字出すとそれこそマズいことになりそうな気もするし。スポーツ朝鮮に載ってた韓国野球の室井さんのコラムによると、アジアシリーズでの東京ドームの使用料は1試合1000万円規模でかかっていたらしい。それに台湾開催案では総額で1億円出ていた賞金も半額程度に減額されるとのことなので、この2つ部分の負担を軽くすれば2億円強の赤字はだいぶ減りそうではあります。そして台湾でやったほうがお客さんは入る、かも知れない。日本や韓国から少なくとも一軍メンバーが来れば。去年、巨人の二軍が遠征して来たときは雨で開始が遅れた試合もあるなど条件は悪かったけども、4試合の観客動員は3129人、5127人、3578人、4248人でした。やっぱり一軍級の選手が来ないと1万人レベルの動員は難しい、か。結局のところ、スポンサーがどのくらい集まるか、ですかねぇ。以前、ソフトバンクや韓国の三星ライオンズが台湾遠征に来たときは、招待費用を台湾側で全て持ったにも関わらず、それを上回るテレビ放映権収入と広告収入があったために黒字になったというのを読んだことがあります。それと同じようにうまく行くかどうか。あと、台湾で開催だと中国が出てくれるのかというのもちょっと気になる部分。ナショナルチームだとまず来てくれないけど、単独チームならOKなのかな。●ウィンターリーグで埋め合わせかこれは李文彬さんらが来日する前の記事ですが。[記事]日韓王者対決　松山などが開催候補に(スポニチ)(7/7)ただ台湾、中国球界からはアジアシリーズ存続の要望が届いており巨人・清武球団代表も「アジアの支援策を考えないといけない」として台湾でのウインターリーグ開催などが論議された。日本側はアジアシリーズをやめにする代わりに台湾中国に何か支援策をということで、台湾へはウィンターリーグ開催への協力が挙がっているらしい。ここ何年か、やるやると言われながらなかなか実現してない台湾ウィンターリーグ構想だけど、巨人やソフトバンクの台湾遠征や、この台湾ウィンターリーグへの日本の協力で手打ちになる可能性もある、のかな。

  2009年07月09日

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• 成田札幌アジア選手権日本代表選手＆日程

  都市対抗の出場枠も残りあと1枠となりまして、補強選手もちょこっとずつ発表されています。神奈川は企業4チームとも出場ですので、補強に関しては今年はちょっと難しいでしょうね。ただ、今年から合流日の制限がかかりましたので、例年以上に「補強をいかに機能させるか」が重要になるのではないかと。豪華補強しても噛み合わなければ補強にならないわけですから。その点では、もしかしたら補強なしでもそんなに不利じゃなかったりするかも？さて、当日の日記にも書きましたように、お待ちかねの成田札幌アジア選手権の日本代表メンバーが6日に発表されました。印刷して持って行こうっと。→[記事]第25回ＢＦＡアジア選手権（日本/2009）(BFJ)(7/6)投手は大学生ばかり、野手はが社会人ばかりなのは、毎日新聞の記事には「社会人で編成する第３８回ＩＢＡＦワールドカップを９月に控え」ているため、と書いてあるけど、何だか説明になっているような、いないような。それはともかく、社会人では神奈川からも4選手、選ばれてます。ＥＮＥＯＳから3人、重工さんから1人。宮沢健太郎選手はキャプテン、佐々木勉選手はチーム最年長のようです。他にＥＮＥＯＳからは坂口裕之元監督がコーチ、それからマネージャの鈴木健一さんも元々はＥＮＥＯＳにいたかた、のはず。選手の所属は「新日本石油ＥＮＥＯＳ」だけど、坂口さんは「新日本石油」なんですねぇ。なんとなくわかるけど。ＥＮＥＯＳの選手と坂口さんはＥＮＥＯＳのプレスリリースにコメントも載ってました。→[網頁]当社から「第２５回ＢＦＡアジア野球選手権」の日本代表メンバーに４名選出！！(新日本石油プレスリリース)(7/7)ＥＮＥＯＳも重工さんも日本選手権の出場権は得てますので、このままワールドカップも有力なのでしょう、きっと。佐々木選手は北海道大会も出るはずだから、そのまま居残りでしょうか。北海道大会に出る(と思われる)チームの選手も計6人、いらっしゃいます。一方、ＥＮＥＯＳは神奈川第二代表なので高山市長旗大会に出ますが、高山市長旗大会は7月28日からだから、成田ラウンドとかぶってます。ＥＮＥＯＳは高山では代表選手抜きで試合ってことになるのかな。●日程大会日程も同時に出てまして、台湾で事前にちらっと発表されていたとおり、札幌ラウンドは緒戦が韓国vs台湾戦、最終戦が成田ラウンド1位通過チームvs韓国戦とのこと。私はだいたいこういう大会では台湾と韓国の試合を見に行くことにしていますが、今回の台湾韓国戦は日程的に無理になってしまいました。おそらく日本は札幌に来るだろうから、今回は日本台湾戦をメインに計画することにします。しかし、日本戦だとどのくらい混むのかなぁ。ハンカチ王子は出ないからそれほどでもないのかも知れないけども、ぜんぜん予想つかないです。あと、WBCやアジアシリーズのときみたく、日本戦とそれ以外で露骨にチケットの値段に差がついたりするのかしらん。プロじゃないから平気かな。ま、そういうのも追々発表になるのでしょう。北海道大会の出場チームも、ほぼ決定でしょう。あとは組み合わせ。都市対抗予選が全部終わってから、か？ こちらも楽しみです。

  2009年07月08日

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  星に願った甲斐が

  我が家は七夕は特に何もしなかったけど、今年は近くの幼稚園でいただいた七夕キットを使ってちょこっと作って飾ってみました。短冊には「都市対抗に出られますように」とは書かなかったけど、願いはかけました。本当、天に祈るような気分だった昨日の代表決定戦。神奈川新聞はスポーツ面のトップ、カラーで扱っていただきました。さすが神奈川新聞。ふそうさんからの3選手はやっぱりかたまって抱き合ってたみたい。「苦労人のひと振り」って書いてある「苦労人」というのは、サヨナラ打を打った井川良幸選手と、土壇場で同点打を打った迎里幸二選手のこと。捕手のお二人が幸せを運んできてくれたらしい。[記事]第８０回都市対抗野球：関東代表決定戦　延長十七回、東芝笑う　／神奈川(毎日新聞)毎日新聞も、当然ながら井川選手ですね。「移籍後すぐに正捕手として高い能力を求められ、神奈川で一番苦しい思いをしていた選手」。この印出監督の井川選手評に半年間の苦労が凝縮されているのではないでしょうか。神奈川新聞は1面にもこうやってちょこっと出てます。前嵩雄基投手の後姿が確認できるけど、ベンチ入ってたのかな。東芝の公式サイトを見ると、トップページに珍しく代表決定戦のイニングスコアが掲載されてます。試合中は気づかなかったけど、得点経過を速報で随時更新してたんだろうか。7月のスケジュールもさっそく更新されていて、18日の土曜日にＥＮＥＯＳと壮行試合(?)が入ってます。去年も一昨年もやりましたよね。この時期にＥＮＥＯＳと東芝でオープン戦するのは恒例になってるのかな。思えば、4位なのに関東代表決定戦に進めたのはＥＮＥＯＳが去年優勝して神奈川に枠を1つ取って来てくれたおかげ。そして千葉マリンで何とか勝つことができたのも、神奈川の3チームが予選前に快くオープン戦の相手を引き受けてくれたおかげでもあるしょう。日産にも三菱横浜にもＥＮＥＯＳにも感謝です。神奈川の企業4チームが揃って出場するのは13年ぶりとのこと。歴史的には、神奈川は4代表出る年はあまり成績が良くないとか。今年は補強もあまり見込めないけども、4チーム揃って上位進出できるように応援したいと思います。●関東最後の代表決まる関東代表決定戦最後の試合はまたしても延長戦の末、日立製作所が関東最後の代表を勝ち取ったとのこと。おめでとうございま～す。北関東はいつもこの枠は強いですねぇ。ＪＦＥ東日本は2日で29イニングも戦ったのに報われませんでした。もう本当に、千葉マリンに集まった4チームは紙一重、ほんのちょっとの差でしかなかったのでしょう。その僅かな差が、結果としては出場か敗退かの果てしなく大きな差になってしまう。厳しい世界です。でも、だからこそ面白いんでしょうね。都市対抗の枠は残りあと1つ。順当なら土曜日で全部決まります。

  2009年07月07日

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• 掴んだ全国34番目の代表

  昨日の日記で長い延長戦のことをまるで他人事のように書いたら、まさかこんなことになろうとは。関東代表決定戦の第二試合。延長17回。いろいろあって千葉マリンには行けなくなってしまいまして、画面にＪＦＥ東日本さん速報とJABAの速報を並べて開いてにらめっこです。もう中盤あたりから1点勝負になるのは見えていて、現地にいないのに画面を見ているだけで胃が痛い。ずっとゼロ行進。そして9回表のＪＦＥ東日本の得点欄に「１」、本塁打の欄に「佐藤」が。4年前の関東代表決定戦でも磯村投手は8回まで0点に抑えたのに、9回の先頭打者にホームランされてサヨナラ負けしたんだよね、なんてことを書こうと思ったけども、何だかそんなことどうでも良くなりました。まさか、まだ試合の折り返し点に過ぎなかったとは。9回二死から追いついて延長に入って、またゼロ行進。ＪＦＥさんの速報画面もスコアボードは延長14回までしかないらしく、15回以降は最初のほうのスコアを潰して対応。こんなの見たことがない。JABAの速報も途中からなぜか前の試合のscore_book_idを使って速報し始める謎の対応。延長に入ってから、チャンスは圧倒的に東芝のほうが多く、サヨナラの場面で得点圏に走者を置いたイニングが9回、10回、12回、13回、14回、15回。おそらく極限レベルのプレッシャーがかかったであろう場面を全てしのぎ切ったＪＦＥ投手陣。あと1本が出なかった東芝。ＪＦＥさん速報の文章を読む限りでは、サヨナラになりそうな場面でＪＦＥさん側に好プレーが次々と飛び出したようで、守り抜いたＪＦＥ、っていうほうが正しいのか。「死闘」という単語も出て来ましたが、まさにそのとおりだったのでしょう。もう、代表決定戦で延長14回以上戦ったチームは特例で両方とも代表にする、でいいじゃないですか。ダメ? (←ダメに決まっている) でも半分真面目にそういう気分でした。そしてとうとう、17回裏。それまでサヨナラのチャンスに何度もリロードして、そのたびに「0」が出て来てため息が出たけども、JABA速報画面の17回裏のところに「1×」が表示されたとき、目頭が熱くなるのを抑えられませんでした。井川選手が決めてくれたそうです。予選で悔しい思いをして、その責任をずっと背負って数週間過ごしただろう磯村秀人投手。現地に行かれた方々の観戦記を拝見するに、9回二死から同点打を打ったという迎里幸二選手。こんなに長く投げるとは思ってもみなかったでしょう、完全に1試合分投げ切った木戸一雄投手。最後に決めてくれた井川良幸選手。そして「死闘」を戦い抜いて代表を勝ち取った選手やスタッフの皆さん、みんなみんなありがとう＆おめでとう。たったの2年ぶりなのに、何だかずいぶん遠かった気がする全国大会。まだまだ本大会のことなんて考えられないと思うけど、もっと力をつけて1つでも上を目指していただいきたいと思います。我が家は今日は祝杯、じゃなくて祝ケーキにしました。手元のメモだと、公式戦で延長17回は2年前の2007年5月18日に行なわれた都市対抗福島一次予選、郡山ベースボールクラブとオール喜多方クラブの試合が2対2、延長18回引き分け再試合になって以来の長さのようです(←あってるかな?)。年に1回あるかないかの長さの延長戦。それが代表決定戦に来るとは。こんな激闘をしたばかりだというのに、残酷にも明日のお昼すぎには予選最後の試合が始まってしまう。お疲れとか、そんなことも言ってられないでしょうが、最後の代表枠、頑張ってください。(それくらいしか書けないですね…)[記事]都市対抗野球：東芝、東京ガス、ＮＴＴ信越クが本大会切符(毎日新聞)そうそう、予選前が始まる前にオープン戦を見に行ったとき、何だか印出監督の髪がずいぶん白くなってるように見えたんだけど、光の加減じゃなかったらしい。いろいろあったのでしょうねぇ。明日は新聞買うぞ～。●新たに3代表決定もう1試合は日立製作所公式サイトの、見やすいんだかそうじゃないんだか良くわからない速報画面で見てましたけども、こちらも1点を争う、手に汗握る展開だったそうで。結果、東京ガスが競り勝って8年ぶりの出場とのこと。おめでとうございま～す。関東は去年代表じゃなかったところが先に2つ決めました。北信越ではＮＴＴ信越硬式野球クラブもおめでとう。2年ぶり19回目。残りの代表枠はあと2つ。JABA公式サイトのBFJコーナーで、アジア選手権の代表選手や日程なども発表になってます→ここ。記事も。→[記事]アジア野球：代表、西郷らベテラン外れる…投手は東浜ら(毎日新聞)

  2009年07月06日

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  延長戦死闘＆おめでとう金港クラブ

  私はテニスはほとんど何にも知らないミーハーレベルですが、ウィンブルドンの決勝を見ていたら、あまりの激戦にすっかり夜更かししてしまいました。最終セット、いつ終わるともつかない攻防は30ゲームも続き、野球で言えば延長15回ってところでしょうか…。あれだけ両者死力を尽くしても、最後は勝者と敗者が明確に分かれてしまう。残酷なものです。しかし両選手ともたいして疲れたように見えないんだからすごいですねぇ。素晴らしい試合に拍手！都市対抗予選は長かった東海予選も終わり、北海道も決まったそうで。4日の東海予選の最後の試合は三菱重工名古屋の公式サイト速報で、両チームの得点経過を伝える画面に延々と０が並ぶ様子に数週間前の神奈川を思い出しながら見てましたけども、回が進むに連れて、もう十分じゃないか、両方とも本大会に出してあげてっていうような気持ちに。神奈川のときと違って「勝ったら代表、負けたら予選敗退」っていう、言わば究極の試合でこの展開。スタンドにいた方々は胸がつぶれるような思いでご覧になっていたことでしょう。結局、延長14回サヨナラで決着がつき、王子製紙が東海最後の代表に。敗戦を伝える三菱名古屋速報ページに最後に記入された「ご声援ありがとうございました」っていう極めてシンプルな一文がかえって涙を誘いました。速報担当のかたの心中いかばかりか。思い出してみると1年前、去年の東北予選の延長16回再試合もやはり、「勝ったら代表、負けたら予選敗退」の試合でした。そのときに勝ったＴＤＫは今年は東北予選を突破できず、記念大会の増枠分に救われて北海道東北地区予選へ。ＴＤＫは敗者復活の日本製紙石巻との試合でも崖っぷちどころか、崖に指1本だけ残ったような状態から何とか逆転して生き残るなど、苦しい戦いが続いているようで。統合して主力選手が集まっても単純に強くなるわけではない、むしろかえって苦労するというのは、私の浅い社会人野球観戦歴の中だけでも何度も繰り返されてきた現象。ＴＤＫは跳ね除けることができますかどうか。ＴＤＫが来週対戦するのは室蘭シャークス。場所も相手のホームです。シャークスはＪＲ北海道をこれまた延長戦で一度は負かすなど、がんばってるみたい。さすが2年前、1ヵ月後に都市対抗優勝する補強つきのチームを負かしただけある、か。さ、残り5つの枠を争うのは8チーム。北海道・東北が室蘭シャークスとＴＤＫ。北信越がバイタルネットとＮＴＴ信越硬式野球クラブ。そして関東が、日立製作所、東京ガス、ＪＦＥ東日本、東芝。明日で5つのうち3つ、決まっちゃいます。都市対抗予選も大詰め。お天気は…微妙みたいですねぇ。●金港クラブ、全国へクラブ選手権南関東予選では、横浜金港クラブが見事に代表権を勝ち取ったそうです。おめでとうございま～す。神奈川から2年連続で代表を送り込むことができました。JABAのスコアを見ると、二回戦で広瀬雅人投手、代表決定戦では藤元創介投手がそれぞれ1失点完投し、代表決定戦はコールド勝ちで決めたそうです。いや～、やりましたね～。藤元投手ってずいぶん前から投げてるような気がするけど、名簿で見てみたら若いんですねぇ。横浜金港クラブは4年ぶり5回目の出場とのこと。本大会でも4年前を上回る結果を期待しております。神奈川からもう1チーム出場の横浜ベイブルースは代表決定戦には進んだものの、全府中の杉本忠投手に完封されてコールド負けだったそうで、残念でした。全府中ってもう13回目の出場なんだって。そんなに出てるんだ。府中市民球場へ行ったときに、第9回大会で優勝した「全府中倶楽部」の優勝旗が展示してありましたけども、今の「全府中野球倶楽部」と同じチームってことでいいんですよね？

  2009年07月05日

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  ブレット盃と兵役

  30日から始まっていた、アマチュア野球の布雷特盃。じゃなくて布瑞特盃(「布雷特盃」って書いてある記事もあるけど)。布瑞特って何？ って思ってたら Brett Sportsっていうスポーツメーカーのことだそうで、だからブライト盃じゃなくてブレット盃らしく。で、やっぱり興味あるのは新しい社会人チームである台北市と台北県。あいにく台北県の試合は見られなくて、台北市の試合だけ拝見。7月3日：台湾電力 3-2 台北市7月4日：台湾[口卑]酒 2-1 台北市蛇隊にいたときは見た記憶がない林紹凱投手がアンダースローだったり。カブスから解雇になって台湾に戻ってきた温志翔選手が4番を打っていたけど、これといった印象を受けなかったり。統一の代訓で投手をしていたという李建苳選手が野手で出ていて、やたらとかがんだ姿勢で打ってて(←東京ガスの山内選手みたいなフォーム)で面白かったり。ずっとかじりついて見ていたわけじゃないけども、なかなか楽しめました。[記事]這樣救國球？　北市上陣沒球衣(NOWNews)(big5)(7/3)ユニフォームが間に合わなくて練習着で試合しているという台北市。アマチュアのわりにやや派手目なユニフォームが多い中で、パッと見は白くてシンプルでいいじゃないかと思ったけど、画面がアップになると襟まわりがゆるかったりしてだらしない感じがする。サイズが合ってないのかな。やっぱりちゃんとしたユニフォームのほうがいい、か。9月の「都市対抗野球」には間に合わせるという話だそうで。試合は中継を見た2試合とも台北市は負けて、1勝3敗で5チーム中ビリでした。台湾[口卑]酒の試合では背番号11を探したけど、林偉選手は発見できず。[記事]「美夢」只一年 温志翔當兵去(連合新聞網)(big5)(7/1)その元カブス傘下・温志翔選手は3月に行われた「役男国家代表隊儲備選手」の選抜試験に落ちてしまい、遅くとも年末には一兵士として兵役に行くので1年間野球ができなくなるんだって。試験当日はまだケガをしていて十分に実力を出せなかったって話ですけども(成績表を見ると、外野手の参加選手25人中24番目の成績で落選)、兵役も以前よりはだいぶ緩やかになったとはいえ、こうしてブランクを作ってしまう選手もまだまだ多いみたいですねぇ。7月4日：合作金庫 11-5 台湾電力で、いちばんじっくり見られたのは予選リーグの最終戦、台湾電力と合作金庫の試合。蔡森夫選手がホームラン2発打って合作金庫が逆転勝ち。去年、神宮球場で日本通運・阿南徹投手からホームランした、あの100kgじゃ済まないんじゃないかっていう大きい選手。(右の武立[王韋]選手は今日の試合ではエラー連発してたけど)1本目を打つときは合作金庫は0-4で負けていて、ここで満塁弾打ったら面白くなるな、って思ってたら本当に打っちゃった。しかし、相変わらずものすごい体格です。台湾電力にも体が大きくて、当たればどんだけ飛ぶんだろうっていう選手がチラホラ。大学野球の名簿だと体重110kg以上って書いてある選手も5人くらいいるし、野球がうまいかどうかは別として、こういう規格外みたいな体格の選手がいるのは台湾らしいと言いますか、なんか面白いところで。その蔡森夫選手の記事、兵役に行かなくて良いからいつでも職棒に入れる、って書いてあります。→[記事]布瑞特盃／蔡森夫雙響砲　合庫11比5勝台電　2隊5日爭冠(NOWNews)(big5)理由は書いてないけど、何でだろう？ 体重オーバー？確か、蔡森夫選手も前に温志翔選手と同じ試験を受けて落ちてたはずだけど。どうも兵役のことになると良くわからないな～。ご本人はまだしばらく合作金庫にいるつもりと書いてありますので、職棒入りするとしても当分先みたいですね。◇布瑞特盃予選リーグ結果合電県酒市×○●○○合作金庫●×○○○台湾電力○●×○●台北県●●●×○台湾[口卑]酒●●○●×台北市というわけで予選リーグは終了、5日の夜に合作金庫と台湾電力で決勝戦だそうです。

  2009年07月04日

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• 伝説のミスター・カトー

  今ごろ都市対抗の神奈川一次予選の結果を整理していて気づいたこと。たいしたネタじゃないけど、ちょっとクイズにしてみました。「一次予選を突破して二次に進んだクラブ4チームの共通点はなーんだ？」(横浜金港クラブ、横浜ベイブルース、横浜球友クラブ、京浜野球倶楽部)答えはあとで。(あんまり期待しないでください)東京二次予選が終了して関東代表決定戦の組み合わせが正式に発表になりました。4チーム中3チームが通過なので1勝すれば勝ち抜けなんですが、東芝は2試合やるとしても両方とも13時からで、2試合とも三塁側。つまり、久しぶりに赤いユニフォームで公式戦を戦うことができる。やっぱり赤のほうが東芝っぽいもんね～。(去年は三塁側で負けたけどさ)さっそく毎日新聞には展望記事も出てます。読んでみると、日立製作所が「戦力的に一歩リードか」で、次がＪＦＥ東日本、東京ガスで、東芝はビリ！→[記事]都市対抗野球：関東展望　４大会の次点チームが３枠を争う(毎日新聞)別に戦力的にビリとは書いてないけど、唯一、予選中企業に1勝もしないで関東代表に回ったわけで、そういう扱いになるのも仕方ない。東芝のところは「エース磯村の復調がかぎとなりそうだ」と書いてあります。やっぱり大黒柱が万全なのと、そうじゃないのでは気持ち的にもだいぶ違いますから。よろしく頼みます。さて、最初に書いたクイズの答えは。加藤選手がいること。(くだらない？ まぁそう言わずに…)5月4日の都市対抗一次予選最終日は二次進出を決めた4チームが決勝戦と3位決定戦を戦ったのですが、4チームとも加藤選手が試合に出場。予選のプログラムに載ってる名簿をパラパラっと見てみると、神奈川は他のクラブにも加藤選手がたくさん。12チーム中8チームにいらっしゃいました。加藤祐輔選手…相模原クラブ加藤慎吾選手…横浜球友クラブ加藤亨太選手…横浜金港クラブ加藤真人選手…ウィーンベースボールクラブ加藤祐一選手…マルユウベースボールクラブ加藤裕選手…横浜ベイブルース加藤優希選手…ＥＭＡＮＯＮ Ｂ．Ｂ．Ｃ加藤義雄選手…京浜野球倶楽部加藤佑介選手…東芝 (←企業だけど)神奈川って加藤さん多いのか？ しかも全員野手。多いわりには1チームに1人ずつしかいないけど。というわけで(?)、横浜金港クラブと横浜ベイブルースが出場するクラブ選手権二次予選は4日に開幕。神奈川2チームは日曜日から出場で、金港さんは市営浦和で、ベイーブルースは県営大宮で、それぞれ所沢グリーンベースボールクラブ、ＹＢＣフェニーズと対戦。今年は全国へ行けるかな？ でも相手も強そうだな～。[記事]【日本の野球力・第４部（５）】課題はＮＰＢとの連携(産経新聞)(6/26)ベイブルースの前身の神奈川ＢＢトリニティーズって、首都圏独立リーグを目指して作られたチームだったんですねぇ。最初は芸能人のかたも入ってて、かなり派手派手なチームってイメージだったな～。しかも、一度解散してたって書いてあります。名前が横浜ベイブルースになったのはスポンサーの都合で名称変更したものだと報じられてたはずだけど、この記事によるとそんな単純なことでもないってことか。

  2009年07月03日

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  セガサミー代表決定で東京予選閉幕

  久々に来ました神宮球場。ここで応援つきの試合を見るのはかなり久しぶりだ。JABA会員でも割引率がイマイチの東京予選、勝てば久しぶりの東京ガスも応援したいけども、やはり撰田さん西詰さんがいるセガサミー側にちょっと肩入れしつつ、うろうろしながら観戦。(今日も選手名は原則名字のみで)結果や出場選手は当日の日記のとおり。展開もセガサミー公式サイトに載っているので補足程度で書きます。まず初回にセガサミーが宮崎選手タイムリーで1点先制したんですが、この回は「ヒット、送りバント、ヒット、四球、二塁打でチェンジ」っていう、打撃結果だけ見たらなぜそれで3アウトに? っていう攻撃。外野からの素晴らしい返球での走塁死が2つありました。(ホームでアウトになってうなだれる佐藤俊選手)結局、初回はこれだけ攻めたてながら1点しか取れず。このあと、東京ガス先発・榎田投手も立ち直ってすいすい進み、たったの30分で3回終了。これでもし1点差負けにでもなったらセガサミーにとっては悔やまれる初回になるかもと思われましたが。5回、二死から一二塁として大西選手タイムリー、2点目。代わった徳村投手から6回、二死一三塁で坂田選手タイムリー、3点目。(シダックスから受け継がれた「ファイアー」は坂田選手専門応援曲じゃなくて、チャンスのときに演奏される曲になったみたいですね)徐々に差を広げます。一方の東京ガス、前半は攻められっぱなし感がありましたが後半は毎回安打を放って反撃。しかし、セガサミー先発の上津原投手が踏ん張って得点を与えず。そんな中で6番に入った橋戸賞男・植山選手は2安打しました。(大人と子供ですか? 植山選手189cm、窪田選手166cm)次の7番の佐藤俊選手も2安打で、佐藤選手はヒットを打つとベース上で大喜びしてたけども植山選手は打っても笑顔は出さず、淡々と。まぁ、負けてますからねぇ。(両方に佐藤俊選手がいるので何だかややこしい。「佐々木」や「天野」も両チームでかぶってます)東京ガスはベンチもちょっと元気なかったかな。息を飲んで見守るといった感じで。一方のセガサミーは明るいベンチ。良く声が出ていました。セガサミーのヘルメット、何が書いてあるのかと思って良く見ると、「流ニ乗レ」と書いてあるようです。何かのスローガン? パチンコも野球も、流れに乗るのは重要ってことか?(照屋選手と坂田選手です)さて、試合も終盤で東京ガスは7回途中からルーキーの美馬投手。"MIMA"という背中の文字になんとなく親近感が。8回、照屋選手の打席のときにスコアボードのビジョンにふと目をやったら"153km/h"と表示されていました。速っ！何かの間違いかとも思ったけど、その後も150km/hとか出てるし。速いんですねぇ。(神宮球場のスピードガンは甘目だという話もありますが)結局、このまま上津原投手はさすがのピッチングで見事に完封勝利。安打数はそんなに変わらなかったけど、浴びた安打はすべて単打、かつ無四球だったこともあって大ピンチは全くなし。東京ガスが最も得点に近づいたのは7回、連打で二死一三塁として代打の山城選手。強いゴロが飛びましたがファースト正面でした。あと、5回に内野ゴロで三塁に進んだ佐藤俊選手がオーバーランしてアウトになってしまったのももったいなかったですねぇ。(あれがあったから、佐藤選手は次の打席でヒット打ったときに大喜びだったのかも?)試合が終わると、表彰式の前にさっそく胴挙げ。セガサミーの選手の方々が「ササキ」コールを始めるから佐々木誠監督を胴挙げするのかと思ったら、胴挙げされたのは背広姿のかた。部長が佐々木昭祐さんというお名前だそうで。佐々木監督は「マコト」コールで胴挙げされました。普段から「マコトさん」って呼ばれてるのかな。(セガサミーはピッチャーにも佐々木選手がいるので佐々木が3人のようです)背広姿の撰田さんも胴上げ。おめでとうございま～す。セガサミーの胴挙げは何だか見てて危なっかしくて、振り落とされそうになってるかたとか、胴挙げの途中で姿勢がひっくり返って犬神家状態になってるかたとか続出。選手の元気が有り余っているらしい。以上、第三代表はセガサミーに決まって東京予選も終了。東京ガスは関東代表枠目指して千葉マリンへ。どうぞお手柔らかに…。

  2009年07月02日

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  セガサミー３－０東京ガス

  ◇第80回都市対抗野球東京二次予選・第三代表決定戦東京ガス０００ ０００ ０００＝０(８安打、１失策)１００ ０１１ ００ｘ＝３(９安打、０失策)セガサミー[東]榎田(4+2/3回2失点)、徳村(1+1/3回1失点)、鎌田(2/3回)、美馬(1+1/3回)－松田、徳良[セ]上津原(9)－坂田 (二塁打)久保４浜田/６鮫島/７黒田/５佐々木/３山内/Ｄ植山/９佐藤俊/２松田→Ｈ山城→２徳良/８天野８兼田/４大西/Ｄ宮崎/３佐藤俊/９久保/７照屋→７川端/５手塚/２坂田/６宮之原また後ほど。

  2009年07月01日

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  東京予選も大詰め

  いつの間にやらもう全国の半分以上の代表が決まっている都市対抗予選。東京予選では昨日の鷺宮製作所に続いて、今日はＮＴＴ東日本が代表を決めたそうです。ＮＴＴ東日本はもう3年ぶりになるんですねぇ。垣野さん1年目で決めました。おめでとうございま～す。ただ今日はキャプテンがスタメン落ちして最後しか出なかったのがちょっと残念。ま、代表決定の瞬間にはグラウンドにいられたんだからいいのか。予選は見に行けないうちに勝ち抜けちゃったけど、本大会は「ハウディ・アタック」を聞きに行きたいです(←まだやってるのかな?)。鷺宮はその前に北海道で。驚いたのはＪＲ東日本。東京予選では本命視されてたんじゃないですかねぇ。今年は日本選手権対象大会で優勝したチームは他は全部上位の順位で代表になったのに(←全部ったって4チームだけだけど)、ＪＲ東日本だけ落ちちゃいました。準決勝はあと1人まで勝ってたのに、そこから逆転負けして翌日にはもう敗退決定だなんて。予選は怖いです。やっぱり準決勝で負けるとキツいですねぇ。すたれてしまった神奈川予選の格言で「準決勝で負けるならその1つ前で負けたほうがマシ」というのがありますが(←ホントかよ)、東京ではまだまだ健在。他の地区では沖縄電力が驚き、と言ったら失礼か。でも第一代表だなんてすごいな～。今年は重工さんの「13年ぶり」がいちばんの「ぶり」で「サンデー毎日増刊」でも話題のチームとしてトップ扱いかと思ったけど、沖縄電力はある意味それ以上。しかも堂々の第一代表。立派なもんです。沖縄電力はもちろん九州予選全勝なんだけども、準決勝の熊本ゴールデンラークスとの試合は無死満塁のピンチの場面で雨でノーゲームになって助かったんだって。もちろんそのまま試合してたからって負けていたとは限らないけど、ラッキーだったんじゃないですかね～。なんか去年もそんなようなことあったような気がして成績を見返してみたら、沖縄電力は去年の日本選手権のときも負けていた準決勝が降雨ノーゲームになり、再試合で勝って代表でした。このチームは天まで味方につけているらしい。ＥＮＥＯＳにいた大城直也選手は代表決定戦では5番に入り、貴重な同点打を放って予選のＭＶＰに輝いたそうです。元ＥＮＥＯＳでは三菱重工広島の大可弘満選手も東京ドームに戻ってきます。元チームメイトと再会かな。一方、沖縄電力との再試合で敗れたラークスはそのまま3連敗して敗退と、こちらでも「勝てば天国、負ければ地獄」の準決勝に。今年は元気マンは見られません。徳丸哲史コーチ、佐伯真貴選手は残念でした。九州では福留耕二郎選手も残念でした。九州に日産の応援もかわいらしくて好きだったけど。大阪ではぜひ。●明日は東京予選最終日明日は東京の第三代表決定戦。セガサミーと東京ガスの対戦。東京予選も最終日です。負けたほうは千葉マリンへいらっしゃ～いで、関東代表決定戦出場4チームが出揃います。公衆の面前でマスコットのきれいなお姉さんを口説く内海哲也投手。東京ガスも出ると結構久しぶりですよね。このとき以来か。でもまたお天気が微妙だな～。

  2009年06月30日

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• おめでとう統一獅上半期優勝

  昨日は午後から夕方までなら外出できたので、移動時間を考えると神宮(東京予選の敗者復活戦)でも横浜スタジアム(開港記念試合)でも何とか1時間くらいなら試合が見られる。そう思って準備をしていたのに、家を出る前から大雨だったので外出は中止。いつもどおりの根性なし…なんだけど、小さい子を抱えてあの雨は厳しいです。しかし、あの豪雨状態の中で横浜は途中まで、神宮に至っては最後まで試合するとは。選手や関係者の方々も見に行ったかたもおつかれさまでした。というわけで家の中の用事を済ませつつ、夕方からは台湾プロ野球中継のほうに注力。この日が前期シーズンの最終日、優勝が決まる日。勝ったら優勝決定の獅隊は、中継を見始めた途端にばかばかと点が入り、序盤であっさりと10-0の大差。もう1試合のほうを見ると、逆転優勝に望みをつないでいる熊隊も序盤で大量リードを許している。さすがにこれはもう獅隊の優勝は間違いないと見て、小さい子たちの世話に専念。しばらくしてからそろそろ終盤かと思ってまた見てみたら、象が少し反撃して10-4になってる。さらにそこから内野ゴロエラーやら、2球連続ワイルドピッチやら、ヘナヘナするような点の入り方が続いて8回終わって10-7。お～い、大丈夫かぁ？9回も一死満塁と攻め込まれる獅隊。もうこの時点で熊は負けていたのですでに優勝は決まっていたんだけど、いくら何でも10点差をひっくり返されての逆転負けで優勝決定になったらあまりにカッコ悪いんじゃないかぁ？ が、最後の打者を「再見併殺打」に打ち取り、何とかきれいな形で「自力封王」になりました。一塁側スタンドからオレンジ色のテープが一斉に飛ぶ中を、ベンチから選手が飛び出して来る。だいぶお馴染みになった光景。やっぱり優勝決定の場面は何度見てもいいものです。おめでとう！前にも書いたような気もしますが、都市対抗野球の代表決定のときに投げるテープ、あれもチームカラーの色にしてみるとキレイなんじゃないですかね～。どこかのチームではもうやってたりする？で、終わって見れば「やっぱり獅は強かった！」 のですが、開幕前の解説者予想などの下馬評では牛や熊が評価高くて、獅隊は2番手3番手くらいが多かったはず。今年は昨年の下位チームほど手厚く補強したので、ほとんど補強しなかった獅は下手すると最下位なんじゃないかと獅迷が心配している、っていうような記事も出てたんだった。成績を見返してみると、実際、開幕2週間くらいは最下位でした。それに獅隊はケガ人も多かった。ケガ人はどこも多いんだけども、獅隊の場合は外野のレギュラーがみんなケガでいなくなったり、主力の外国人投手がごそっと離脱したりした時期もあり。それでも大崩れしなかったんだから、選手層も厚めなのでしょう。脇役の選手が良く頑張ってた印象でした。さてさて、下半期は他の3球団もまた巻き返してもっともっと面白くしてもらうとして、しばらくは職棒は中休み。その間のワールドポートトーナメントとブライト盃も楽しみです。あ、メジャーリーグのほうもいいニュースがいろいろ入ってきてるみたいですね。

  2009年06月29日

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  オープン戦：東芝５－１日産自動車

  昨日はお昼から時間を作って東芝グラウンドで日産自動車と東芝のオープン戦。神宮と迷ったけど、東芝グラウンドで日産が試合するというのはおそらくそれほど多くはない機会。もしかすると、もうないかも知れません。やっぱり日産は白、東芝は赤が似合います。この季節だと赤はちょっと暑そうだけど。さてさて先発メンバーは、もう本大会へのチケット獲得済の日産はやっぱりベテランはお休みでしたけども、思ったよりは予選のときに近いオーダー。もともと若い選手がスタメンに多いもんな～。翌日の横浜開港150周年記念試合に選ばれている選手も普通に出場してました。一方、まだ予選中の東芝も元ふそうの3選手はスタメンに入らず、ベストメンバーっぽくはない感じ。この日は暑さのせいでだらけてしまい、写真もあんまり撮らずにのんびりと観戦。まだ予選の最中なんで内容は控えめに書きますが、スコア的にはこんな感じで5-1で東芝の勝ちでした。9回表は入ってませんが0点です。(スコアボード係は今回も新垣投手でしょうか)倉島選手がゆっくりダイヤモンドを一周。熊代選手はこのあと日産唯一のホームを踏みました。東芝はそんなに打った気はしないけども、5得点。前から感じてはいたことだけど、どうも東芝の打線は四球をもらうのが下手。怖がられてないってことなんだろうか。だから打たないと点にならないのに、そんなに連打が出るわけでもないからなかなか点にならない。でもこの日は四球をきっかけに効率良く点が入りました。ヒット3本で5点だったかな。まぁ日産は後半は新人の投手たちが投げましたし、点が入らなかったイニングはほとんどチャンスにさえならなかったけどさ。ベンチや内野から声が良く出ている場面もあって雰囲気はまずまず。もっともっと賑やかだと「元気あるチームだな～」って思うんだけど、そこまでじゃなかったか。そのへんは日産のほうが上ですね。(トンボタイム。お二人とも出場せず)勝敗としては出場メンバー的にも置かれている立場的にも、東芝が勝たないとさすがにちょっと、っていう試合ですので敗れた日産側もリラックスムード…かと思いきや、試合後の日産はベンチ前で長～いミーティング。東芝がミーティング終わってトンボもほとんどかけ終わってるのに、まだやってる。30分くらいやってたんじゃ？ いや～、厳しい。予選を勝ち抜いて手綱をゆるめている、なんてことは全くないらしい。あの暑さの中で帽子も被らず長時間ほとんど直立不動状態だなんて、それだけでふらふらしそうだ。選手の方々、おつかれさまでした。あと日産の若手投手に試合中にちょっとアクシデントがありまして、あの様子だと横浜開港記念の試合は出場微妙かも。本番まではしばらくありますが大事なシーズンです、充分お気をつけを。九州のほうの日産は残念なことになってしまいましたけども、横須賀市代表として、ブルーバードの下の星の数が増えるように頑張っていただきたいです。東芝は関東予選がんばれ。おまけ：・私服で遊びに来ていたのって伊勢選手ですよね。すっかりそのへんの陽気なお兄さんって感じになってました。・前嵩投手がアンダースローになってて驚いた。

  2009年06月28日

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• 張誌家、胴上げを阻止＆布雷特盃

  今日は獅と熊の最後の直接対決。獅が勝てば優勝決定。そんな大事なマウンドが張誌家投手に託されようとは。しかも相手は潘威倫投手。何というプレッシャーのかかる試合。しかし、張投手はその重圧に耐えて見事、今日の獅の優勝を阻止しました。あ～、見ているほうも胃に悪かった。初回にいきなりカスティーヨ選手に2ラン打たれたときは、やっぱり優勝決定試合の勢いに呑まれちゃうのかと思ったけども(←ホームインした後にカメラの前でやってたのはDAIGOの物真似…ではないんだろうな)、その後は打たれながらも併殺打などでしのぎ、大きなピンチにはならず。そうこうしている間にエラー絡みもあって逆転してもらい、張投手は勝投の権利を持って7回途中で降板。その後、大量点が入って熊の勝ち。いや～、暴力熊打線って素晴らしい。6+0/3回を2失点に抑えた張投手はお立ち台で、これで6勝目(4敗)。獅相手だと4勝1敗なんだって。→[記事]中華職棒／阻撓獅封王　張誌家：被[上下]斯提全壘打打醒(NOWNews)(big5)ご本人曰く、初回の本塁打で目が覚めた、先週の獅のマジック点灯を阻止した試合と比べたら緊張しなかった、とのこと。心臓が強いのは張投手の強みでしたね。ということで獅のマジック1は変わりませんで、優勝決定は明日に持ち越し。4チームとも最終戦。優勝決定が最終日にまでもつれるだなんてね～。盛り上げてくれます。明日は獅も熊も本拠地での試合。お天気も予報では大丈夫そう。さ、地元のファンの方たちと一緒にお祝いするのはどちらか？(引き分けが入ると同率で並ぶ可能性もアリ)●コーヒーにブライト盃明日の試合が終わると職棒は前期後期の中休みで7月7日まで試合がありません。その間にアマチュア球界では30日から天母球場で「布雷特盃棒球賽」なる大会が行われ、台北縣、台北市、合作金庫、台湾電力、台湾[口卑]酒の5チームが出場するそうです。→[記事]甲組成棒／布瑞特盃5強賽30日天母開打　 緯來將轉播(NOWNews)(big5)緯來でテレビ中継するとのことで、職棒中継を見ていたらCMが流れていました。新しくできた台北縣隊や台北市隊はデビュー大会になるのかな。代表チームに選ばれている選手は欠席みたいですが、楽しみな大会。で、棒球協会の公式サイトに載ってる選手名簿を見たら、台湾[口卑]酒に林偉という名前が。これ、日立にいた林偉選手？ と思って「グランド・スラム」の名簿で生年月日を見てみたら、ちょっと違う。じゃあ別人？ でもポジションは同じだし身長体重も日立時代とほぼ同じ。生年月日もなんか似てる。もう1人の捕手のほうの林偉選手(←いま獅隊の代訓のはず)とも生年月日は違う。ん～、どうなんだ。テレビ中継を見て確認してみますか。台湾[口卑]酒の初戦は7月1日の夜だそうです。あと、日本に来ていた選手ではWBCの中華隊代表合宿に呼ばれた関西独立リーグ・紀州レンジャーズの呉承達選手、公式サイトの名簿から名前なくなっちゃってる。公式サイトのニュースの"2009.05.27"のところで「抹消」のところに載ってて、背番号22ももう別の選手がつけてる。退団しちゃったってこと、なのか？

  2009年06月27日

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• アジアシリーズの代わりに(?)日台4チームで親善試合

  [記事]日韓プロ野球の優勝チーム、１１月に一発決戦(読売新聞)[記事]今秋、日韓王者が激突へ＝アジアシリーズに代わる一発勝負－プロ野球(時事通信)私は韓国より台湾のほうに興味があるので、この方針は残念。地方球場っていう部分が良くわからないけど、優勝チームの本拠地ではなくて、いわゆる「常打ち」じゃない球場ってことなのか。確かに11月中旬だと南国でないと寒そうですもんね～。あ、でも11月頭に千葉市長杯やってるくらいだから、昼間なら平気かな。まぁ11月中旬ってことは日本選手権の裏っぽいし、その前に私は関東近辺じゃないと見に行けそうもない。アジアシリーズ通いは去年でオシマイっぽいです。しかし、この方式はどうなのか。本当はやめにしたかったけど、コミッショナーに継続せいと言われたので、最低限最小限を残したという風に見える。外国から呼ぶのが1チームだけなら渡航費用もあまりかからない。試合が1試合だけなら滞在費もあまりかからない。地方球場での試合ならば経費もあまりかからない。大会の意義とかお客さんの入りとかよりも、とにかく経費を抑えようという、かなり「消極的存続」って感じが。[記事]日職／亞職大賽改日韓對抗　中華聯盟査證尚未確定(NOWNews)(big5)中華職棒連盟が今回の報道を受けて日本のプロ野球機構に確認したところ、報道されている内容は検討されている多くの案の1つに過ぎず、まだ決議もされていない、7月に球団会議を開いて何らかの合意が得られたら各国連盟に報告する、という回答だったそうです。ん～、どうなんでしょうね～。●11月に日台4チームで親善試合今回の報道では除け者にされた形の台湾。でも放ったらかしかというと必ずしもそういうわけではないようで、ちょっと前の記事ですが11月にはこういうイベントが予定されているそうです。[記事]中華職棒／日職巨人軟銀年底來訪　熊牛迎戰台日4強交流(NOWNews)(6/18)(big5)[記事]巨人軟銀登台 熊邀牛11月抗日(蘋果日報)(6/18)(big5)昨年末にLanew熊と日本の巨人隊は「巨熊交流戦」を開催した。今年も巨人隊は来台し、またソフトバンクホークスも一緒に来たいとの意思がある。熊隊も興農牛を一緒に試合しようと招待しており、牛隊の同意を得て去年の2チームから今年は4チームの交流試合となる。Lanew熊は昨年末に日本巨人隊を招いて親善試合を行ない、熱戦を展開したが、もともとは熊隊は兄弟象・統一獅とともに共同で交流戦を開催しようとしていた。しかし象と獅がともに出場費を要求したので熊隊は自ら試合することに決めた。今年、熊隊と巨人隊は年末の交流戦を継続する予定で、ソフトバンクホークスも参加する意思がある。熊の代表・郭建霖曰く、ソフトバンクが来るので興農牛に一緒に試合しないかと問い合わせたところ、出場費や食費宿泊費を熊隊が負う必要なしとの回答があったため、球団董事長の劉保佑の同意の後、年末に4チームが一緒に試合することにした、と。郭建霖が言うには、4チームは優勝を争う必要はないので、熊と牛は巨人・ソフトバンクと順に試合して選手により多くの試合経験を積ませる。牛と熊はシーズン中に何度も対戦しているから交流戦で再び対戦する必要もない、という。このほか、日本プロ野球は毎年年末に宮崎で教育リーグを開催しており、12球団に加えて独立リーグや韓国プロ野球も1チームずつ参加、今年はさらに増える可能性があるが、郭建霖は台湾からは日本へ行くには費用が高すぎるため、しばらくは考慮しないとした。今年は巨人、ソフトバンク、熊、牛の4球団で11月に親善試合開催の予定なんだって。楽天が台湾遠征して統一獅と親善試合するっていう話もまだ有効なのかわからないけど、ありました。アジアシリーズではないですが、日本と台湾の球団が試合する機会は今年もありそうです。というわけでＮＰＢとしては、チームが個別に台湾に行って試合してあげるからアジアシリーズは我慢してね、っていう方針かぁ？

  2009年06月26日

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• 関東代表決定戦組合せらしきもの、などなど

  都市対抗の代表は全国で続々と代表が決まっております。が、やっぱり私としては気になるのは来月の千葉マリン。組み合わせはまだ発表されてないけども、北関東予選の最終日の記事に、「日立製作所は７月６日から千葉マリンスタジアムで開催される関東代表決定戦に出場し、本大会出場をかけて同日午前１０時から東京大会の４位と対戦する」と書いてありますので、やはりすでに関東代表決定戦の初日の組み合わせは日立製作所 vs 東京4位 (10時～)東芝 vs ＪＦＥ東日本と決まっているみたい。以前にはるしさんにコメント欄で教えていただいたとおりですね。時間はわからないけど、午後ですよね、きっと。早朝ってことは…ないか。東芝のスケジュール表ではＪＦＥさんとは6月5日に千葉マリンスタジアムでオープン戦が入ってました(実際に試合したかは知らない)。そのときは関東代表決定戦でこうして当たるなんてお互いに思ってなかったかも知れないですね～。●新人さんいらっしゃい記事・続編東芝の記事を探すと、駒大・林裕也選手が内定したという記事がまた出てます。[記事]大学野球：駒苫元主将・林選手、来春東芝入り　「駒大１部は使命」　／北海道(毎日新聞)(6/24)[記事]夏の甲子園：駒苫元主将の林、東芝入りへ　田中は１年後輩(毎日新聞)(6/16)新しく2つも記事が！ って思ったけども、日付が違って全国版と地方版も違うけど、中身はほとんどおんなじ。前に見つけたのがスポニチだから、要するに1社だけってか。まぁでもこうして一応は複数の記事になるってことは、それだけ注目株なのでしょうか。ちょっと気になるのはスポニチの記事のほう、「札幌アジア野球選手権の代表候補にも選出されている」「思い出多い円山に"凱旋"する可能性は高い」と書いてあること。なのに、大学代表には候補にも入ってなかった。駒大は二部だし、今春の成績はチームもご本人も芳しくなかったので仕方ないだろうけども、本当に札幌のほうは選出有力？大学代表とアジア選手権代表は別ではあるけど、全日本アマチュア野球連盟の事業計画だと、もうこの先、アジア選手権の選考合宿などはなさそうですが…。●大学代表オープン戦in神奈川その大学代表チームですが、7月9～10日にＥＮＥＯＳ・重工さんと練習試合するんだそうです。場所はそれぞれのグラウンド。→[記事]第37回 日米大学野球選手権大会 日本代表チーム(全日本大学野球連盟)前はこういう試合は良く東芝グラウンドでやってたような気がするけど、7～8日が関東代表決定戦だからそれどころじゃないもんな～(というか、都市対抗の代表順なのか？)。ところでＥＮＥＯＳのグラウンドって客席も少ないし、一般人が通る通路と三塁側のブルペンの間に仕切りもない。やろうと思えばベンチにも乱入できちゃう。ハンカチ王子もいるし、余計なお世話だけどもお客さんがたくさんグラウンドに見に訪れたらえらいことになりそうな…。大丈夫なんだろうか。警備員でも立てるのかな？と思って今見たら、ＥＮＥＯＳとの練習試合は一般開放しないって文言が追加されてます。ん～、やっぱりそれが賢明か。どうしても見たいかたは、春に等々力緑地でお花見したときに外野から覗き見したら一応見えましたよ。あ、多摩川の土手から見るという手もあるか(←見えるのか？)。

  2009年06月25日

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• 週刊ベースボールまた外国人選手特集など

  職棒は前期がいよいよ大詰めですが、熊がこうもコケるとは。獅の魔術数字が"1"になってしまいました。残り2試合ずつでマジック1だから、もう限りなく獅有利。残り3試合で全てが熊に都合の良いほうに転んだ場合だけ熊優勝。それ以外は獅優勝。で、土曜日の直接対決は獅が勝てば優勝決定試合になるわけですが、洪一中監督曰く、熊の先発は…十中八九で張誌家投手だって。→[記事]中華職棒≫27日獅熊大決戰　熊隊將派張誌家迎戰(NOWNews)(big5)え～、そんな大事な試合に張投手でいいの～！？ 当日は気になって仕方がないじゃないか。●週刊ベースボール外国人選手特集今週の週刊ベースボールは外国人選手特集。写真入りの歴代外国人選手全リストがついてます。これはすごい！…んだけど、去年だか一昨年だかにも外国人選手特集をして、全く同じような名簿つきで売ってました。もう同じことやるんだ。こういうリストつけると「保存版」って感じがしますし、売れ行きが良いんですかねぇ。で、特集記事によれば許銘傑投手が外国人選手としての在籍10年というのは歴代の第2グループに属する長さで、もし11年になると史上最長タイになるんだって。(帰化したり、FA権を取得して外国人枠から外れた場合はその時点で打ち切り)今は長くいればFA権取得→外国人枠から外れる、となるので必ずしも長いのが名誉なことではないけども。でも10年以上在籍の選手は錚々たる面々ばかり。許投手にも、長さに見合った活躍を期待したいところですが…。現状は、少しでもチームに貢献してもらえれば、ってところですかねぇ。外国人扱いされてる選手・されてない選手・育成選手を合わせると、今年も日本に11人もいる台湾人選手ですが、チェン(陳偉殷)投手がケガして二軍に下がってしまったので、いま一軍にいるのは許銘傑投手と林威助選手だけっていう「いつものこと」になっています。そのお二人もチームの主力とは言い難く、なかなか厳しい現状。ただ、二軍ではかなり明るいニュースが多いようで。阪神の鄭凱文投手と蕭一傑投手は二軍でタイトル争いするほど好調。ソフトバンク・陽耀勳投手もこういった明るい話題が。→[記事]陽　ＭＡＸ１５２キロ　２軍戦今季初先発で強烈デモ(西日本新聞)防御率トップ争いしてるのに、なぜか週刊ベースボールで「Ｃ」評価されていたチェン投手はこんな話題も。→[記事]チェン獲得調査に中日「徹底抗戦」の構え(日刊スポーツ)(6/23)李杜軒選手や陽仲寿選手の記事も。→[記事]９回同点３ラン　李(西日本新聞)(6/21)→[記事]陽、外野手コンバート(北海道新聞)(6/6)林恩宇投手の近況はご本人のBlogでチェック、と。日本で出ている記事を並べてみましたが、今年は聯合に「旅日周報」という、日本にいる台湾人選手の成績を二軍も含めて簡単にまとめて紹介してくれるという実に便利な記事が毎週載ってます。これは今週号。→[記事]旅日周報陽仲壽移防外野打撃悶(聯合新聞網)(big5)最近はこれに頼っちゃっていちいちNPB公式サイトに二軍の成績をチェックしに行かなくなっちゃいました。毎週月曜日に発行のようです。さ、交流戦も明けて通常のペナントが再開。二軍で力を蓄えた選手たちがどんどん活躍してくれるかも? 大いに期待。

  2009年06月24日

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  今さら神奈川予選表彰式の様子

  北関東予選では日立製作所が千葉マリン行き決定だそうで。これで4年前の関東代表決定戦に出た4チームのうち、3チームが今年も顔を合わせることになりました。東京から鷺宮製作所が出てくると、4年前と全く同じ顔ぶれに。あのときは日立と東芝が勝ち抜きましたが、今年は？まだ神奈川予選の表彰式のことを書いてなかったので、今さらだけども個人成績まとめっぽいものを適当に絡めつつ書きます。私は第三代表決定戦では一塁側のスタンドにいたので、表彰式はそのまま居残って一塁側から。第一代表のチームから順に一塁側から並ぶため、私から見るといちばん手前が重工さん。ゴンザレス投手と、その前に立つマスコットさんのあまりの身長の落差に人類の神秘を感じつつ、表彰式を鑑賞。デカいよゴンザレス。ゴンザレス投手とあまり変わらない佐々木勉選手もすごい。高安健至選手が優勝旗を受け取ります。おめでとうございま～す。職員のかた(?)が被ってるおそろいの帽子も気になる。右のほうにいるのは10年表彰のみなさま。右から順に、堀さやかマネージャー(横浜球友クラブ)大熊克彦選手(横浜金港クラブ)小川庄太郎選手(京浜野球倶楽部)山口陽三選手兼コーチ(相模原クラブ)(一人おいて)磯村秀人投手(東芝)(井関雅也選手と加藤佑介選手は4位の表彰で、藤原将太選手は首位打者の表彰で並んでいるので10年ではありません)さらに代表3チームの列から広瀬繁投手(新日本石油ＥＮＥＯＳ)田城智博選手(三菱重工横浜)矢島崇コーチ(三菱重工横浜)四之宮洋介選手(日産自動車)の4選手が出て10年表彰を受けられました。平馬淳選手は神奈川では今年で10年なのに表彰されず。2年前、社会人10年目のときも表彰されなかったはずだけど、どういう条件なんだろう。亀川裕之投手はＭＶＰと最優秀投手のダブル受賞。これはＭＶＰの商品を受け取るところ、だったかな。何か箱をもらってます。予選では3試合を投げて18イニングを無失点でした。いちばんたくさんのイニングを投げたのは日産の石田祐介投手で26イニング。敢闘賞を受賞でした。藤原将太選手が首位打者賞を受け取ります。最初、何で藤原選手が10年表彰の列に並んでるんだろうと思ったけども、そういうことでした。10打席9打数6安打で打率.667。藤原選手がかなり打っているのはわかっていたけど、東芝の5試合のうちスタメンで出たのが2試合だけ。規定に足りないんじゃないかと思いましたが足りていたようです。5安打以上で高打率だった方々：1.藤原将太(東芝) 9打数6安打 .6672.宮沢健太郎(新日本石油ＥＮＥＯＳ) 17打数10安打 .5883.田山桂吾(横浜ベイブルース) 9打数5安打 .5564.榊原浩司(新日本石油ＥＮＥＯＳ) 12打数6安打 .5005.松井崇純(日産自動車) 21打数10安打 .476ついでに、東芝は松永隆太選手が一回戦でホームラン2本打ってまして、吉浦貴志選手と並んで大会ホームラン王です。つまり、首位打者とホームラン王がいても勝てなかったってわけ。まるで神奈川予選の会場の一塁側でいつも試合してるセ・リーグのチームのような…。あ、東芝はこの予選、全試合一塁側だったのが良くなかったか？(←そういう問題？)千葉マリンでは赤いユニフォームで試合して欲しいですねぇ。やっぱり赤いほうが東芝って感じがします。なお、打点がいちばん多かったのは8打点で池辺啓二選手(←優秀選手賞受賞)と四之宮洋介選手でした。応援団コンクールでは、三菱重工横浜応援団が最優秀賞。重工さんはお客さんが大勢詰め掛けて大声援を送っていらして、反対側のスタンドにいて威圧感を感じるほどでした。ただ、今年はあの懐かしい、チャンスのときのオリジナル曲(←曲名はわかりません)が聞けず、淋しかったです。本大会ではぜひ。他の3企業の応援団が優秀賞。他の応援団は男性のかたが出て受賞していらっしゃいましたが、日産だけ女性チアのかたが出て来て盾を受け取りまして、かなりはしゃいでいらっしゃいました。こんな感じで。ついでに、表彰のときの曲は日産のブラスバンドが演奏してたんですが、個人表彰などで日産のかたが賞を受け取るときとそうでないときで明らかに演奏のテンションが違うので笑ってしまった。というわけで、今年の神奈川県予選は終了したのでした。皆さまおつかれさまでした。来年こそは、心配事がない予選になりますように。

  2009年06月23日

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• 札幌アジア選手権・今ごろ台湾代表24選手などなど

  職棒は台風のせいで日曜の試合が中止、獅熊がもつれあったまま、残り5試合の雨天順延分振り替え日程に突入となりました。この順延分の残り5試合が、全部優勝争いに噛んでいるカードっていうのが良くできてますね～。下位チームとの対戦を多く残してるって点では熊が、日程的な面ではゆったりしている獅が有利か。さてさてどうなるでしょうか。早くても土曜日まで優勝は決まらないそうです。都市対抗予選にかまけている間にとっくの昔に発表されたアジア選手権代表選手。今さら書きます。代表24選手はこんな顔ぶれに。[記事]2009年亞錦賽中華隊24人名單出爐(中華棒協)(6/15)(big5)2009年第25屆亞洲棒球錦標賽中華成棒代表隊24人名單投手(10名)：廖文揚(文化大学)、林晨樺(文化大学)、黄志龍(台体大桃園)、林[火日立]清(台体大桃園)、鄭[山威]壬(輔仁大学)、王鏡銘(統一代訓)、王溢正(Lanew代訓)、林彦峰(台北市)、許竹見(台中市)、李明進(台中市)捕手(3名)：林[王昆]笙(台体大台中)、林泓育(Lanew代訓)、王信民(台北市)内野(7名)：林加祐(合作金庫)、林瀚(合作金庫)、林志祥(文化大学)、羅博宇(台体大台中)、林國民(興農代訓)、郭銘仁(桃園県)、張家浩(台中市)外野(4名)：張志豪(合作金庫)、呉宗峻(興農代訓)、林根緯(兄弟代訓)、郭岱詠(台北市)藍白戦であんまり良い成績残せなかったみたいだけど、李明進投手や許竹見投手も入選！ いや～、これは楽しみだ。お二人とも合宿に呼ばれるまでほとんど投球練習してなくて、まだまだ調整途上とか。まだ1ヶ月以上あるんで、その間を利用して仕上げて欲しいと郭泰源さんは期待しているそうです。ただし。アジア選手権代表は20人。この24人のメンバーで7月のワールドポートトーナメントに出場し、結果的にここから4人が落とされるとのこと。投手は2人くらい落選かな…。だからまだ札幌で見られるとは限らない。頑張って欲しい。葉志仙監督曰く、アジア選手権での目標は少なくとも準優勝とのこと。24選手とも現在の身分はアマチュアとはいえ、職棒界があんなことにならなければ今ごろプロでレギュラーだったはずの選手がたくさん。プロを蹴った選手もいて、かなりの豪華メンバー。だからって単純アマチュア代表より強いとは限らないけども、やっぱり期待してしまう。このチームがどういう成績を残すのか、非常に楽しみ。●韓国にはすごい大学生？韓国の代表選手が発表されたことは先日の日記にもちょっと書きましたけども、全員大学生だそうです。→[網頁]第25回アジア選手権大会(大韓野球協会)(EUC-KR)→[記事]アジア野球選手権代表チーム20人選抜(スポーツ朝鮮;excite翻訳経由)(6/13)上のほうのリンク先の名簿は選手の利き腕や投げ方、学年も載っててちょっと詳しめ。19日に召集と書いてあるのでもう合宿中？ 韓国の大学野球はいま夏季リーグ戦の真っ最中みたいですが、代表選手は抜き、なのかな。で、選手の名前を見てもサッパリわからないけども、記事の中でエース格として挙げられているのは延世大2年のナソンボム投手。高卒時にＬＧツインズからドラフト4位指名を蹴って進学、左腕から145km/hを超えるボールを投げ込み、ヤンキースから契約金200万ドルで誘われている、なんてなことが書いてある記事も見つかります。200万ドルってすごいな。かなりの注目株みたいですね～。そんなにスゴいんだろうか？●中国は天津隊がベース「もうこれ以上、中国には負けられない」と台湾の野球関係者がピリピリしながら警戒しているという中国。中国ではちょうど先日に中国野球リーグの決勝トーナメントが行われ、今年の中国王者が北京猛虎隊に決まったそうです。4年ぶりの優勝とか。で、台湾からはアジア選手権をにらんで棒球協会が情報収集のために担当者を派遣したそうですが、[記事]亞錦賽／中國派天津隊出賽(聯合新聞網)(6/16)[記事]亞錦賽／中國將派天津隊參賽　徴召投手助陣(NOWNews)(6/15)これらの記事によると、中国は天津雄獅隊が単独チームでアジア選手権に出るんだって。ただし、投手は海外選手などを補強するかも、とあります。へ～、そうなんだ。天津雄獅隊は今年の中国リーグは4位に終わったそうですが、去年のアジアシリーズで統一獅隊をあと一歩のところまで追い詰めたのはまだ記憶に新しいところ。台湾の選手がちっとも打てない呂建剛投手もいる。当然、侮れない。監督はコリンズ監督なんですかねぇ。先ほどの聯合の記事の最後のところ、札幌で行われる二次ラウンドの対戦日程のようなものがさらっと書いてありますが、そろそろ日程も正式に出るのでしょうか。あと1ヶ月ちょっと。楽しみだな～。

  2009年06月22日

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• 関東代表決定戦へ向けて

  今日はアジア選手権のことを書こうかと思いますが、とりあえずこれを。[記事]第８０回都市対抗野球：南関東大会　ＪＦＥ、第２代表逃す　／千葉(毎日新聞)ＪＦＥ東日本(千葉市)が日本通運(さいたま市)に３－５で敗退。７月６日、関東代表決定戦で東芝(川崎市)と本大会出場を懸け戦うことになった。これって関東代表決定戦の組み合わせはもう決まってて、初戦でまず東芝とＪＦＥ東日本が対戦するってことにも読めますが…。そうなのか？●オープン戦してもらえます2年前に日産が関東代表決定戦で敗れたとき。敗因として、神奈川予選から日が空いてしまって練習試合ができず、試合勘が戻らないまま敗れてしまった、ということが書かれていました。間が空くという意味では神奈川は最も不利。今年はどうなんだろうかとちょっと心配していたところ。確か、千葉マリン行きが決まった2日後くらいにはもう東芝公式サイトのスケジュールに掲載されていたと思いますが、さっそくオープン戦が組まれていまして、6月27日(土) 日産自動車(13:00～)6月30日(火) 三菱重工横浜(13:00～)県内のチームが相手してくれるようです。ありがたいですね～。しかも土曜日か。まぁでもこの日は東京予選ですかねぇ。ハシゴって手もあるけど。(ＥＮＥＯＳは来月に入ってから？)

  2009年06月21日

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  Ｈｏｎｄａ第一代表

  19日の試合の続き。インターバルを挟んで、第一代表決定戦。今年もいつもの組み合わせ。ここ2年は日本通運が快勝して第一代表になっていますが、さて今年は。◇第80回都市対抗南関東二次予選・第一代表決定戦日本通運０２１ ０１０ ０００＝４(９安打、０失策)１３２ ０００ ００ｘ＝６(９安打、１失策)Ｈｏｎｄａ[通]野村(2+0/3回6失点)、古沢(5+2/3回)、中沢(1/3回)－鈴木、根津 (本塁打)新垣[ソロ] (二塁打)南[Ｈ]諏訪部(4+2/3回4失点)、坂本(1/3回)、大田(4回)－佐伯 (本塁打)長野[ソロ] (三塁打)上田 (二塁打)岡野、西郷５津波古/９井上/６沢村/７新垣/３小松/Ｄ榎→ＨＤ遠藤/８南/４大槻/２鈴木→Ｈ永井→２根津７吉岡/６川戸/９長野/３西郷/５多幡/８小手川/Ｄ岡野/２佐伯/４上田Ｈｏｎｄａ先発は九州大会ＭＶＰの諏訪部投手。結構なアゴ族ですねぇ。日本通運先発は左腕の野村投手。春季大会でもＨｏｎｄａ相手に先発したらしい。この試合はＨｏｎｄａのユニフォームを着た西郷選手をやっと見られたこともあってＨｏｎｄａ側にちょっと肩入れしつつ、点が入って選手の方々が喜ぶところを中心に撮りながらのんびり見るつもりでしたが。1回裏、長野選手、ライトへ先制ホームラン。2回表、2四球とエラーの一死満塁から大槻選手センター前に落とす2点タイムリー。2回裏、ヒットで出た多幡選手を送って岡野選手タイムリー。二死となってから上田選手センターオーバータイムリー三塁打。さらに1番に戻って吉岡選手もタイムリー。3回表、一死一三塁で新垣選手レフトへタイムリー。3回裏、四球3つで満塁にしてまた岡野選手、センターオーバー2点タイムリー二塁打。5回表、新垣選手レフトポール際へソロホームラン。去年のこの試合では9番を打ってた新垣選手、今年は4番で2打点。点、入りすぎ。あー忙しい。デジカメの電池なくなっちゃう。なかなか打てないチームを応援している身としては実にうらやましい。それにしても前半で両チームあわせて10得点。この調子だといったい何点入るのかと思ったけども、失点がついたのは両先発投手だけ。リリーフ投手陣は両チームとも踏ん張りまして、試合は膠着。最後は四番の新垣選手の打球が併殺打となって試合終了。大田投手、ばんざ～い。マウンドもみくちゃ。Ｈｏｎｄａ名物の寄せ書き。今回はこんなんです。入れない区域に掲げられていたので近くで見ることはできなかったけど、例によってびっしりとメッセージが書かれているらしい。「Ｈ」などの文字の部分、これ、何かの形が集まってできているみたいなんですが、拡大してみると折り鶴の形っぽい。すごいね～。5回にワンポイントで出てきて抑えた坂本兼任コーチ。ますます関取風の体格になって行ってるような。胴上げがぜんぜん上がらなくて爆笑。西郷選手はこの日は左邪飛、四球、中越二塁打、三ゴロでした(まだヘルメット片耳です)。整列のときは主将の岡野選手の隣に並んでた。チームいちばんの長身らしい。一塁手はふそうにとっては因縁(?)の小松選手(←3年前の都市対抗で3ラン2本打たれて負け)。代表を決めて喜び合う長野選手と西郷選手。試合前のキャッチボールやトスバッティングのときも2人で組んでました。というわけで、Ｈｏｎｄａが3年ぶりに第一代表となるとともに、北海道大会に出場する権利も得たという試合でした。日程が合えば札幌でも見たいですね。この日は敗れた日本通運も翌日の第二代表決定戦でＪＦＥ東日本を破って第二代表となったそうです。おめでとうございま～す。ＪＦＥさんは千葉マリン残留。また約20日後に見に来るぞっと。ところで。応援団のかたの領域がずいぶん隅っこのほうにされてましたねぇ。チアのかたが踊るスペースも狭くて、ちょっと気の毒なほど。椅子とフェンスの間の、通路とさえも呼べないようなちょこっとしたスペースで踊るんですが、横浜スタジアムの広いステージから比べると1/10くらいの広さしかないんじゃないかってくらい。横浜スタジアム用に練習しちゃった東芝の応援団の方々はまただいぶやり方を変えないといけないんじゃないですかね～。

  2009年06月20日

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  6回までは夢が見られた

  まだ6月だというのにかなり日差しの強い千葉マリンスタジアム。久しぶりにかずさマジックの応援つきの試合です。◇第80回都市対抗南関東二次予選・敗者復活三回戦かずさマジック００１ ０００ ０００＝１(８安打、０失策)０００ １０２ ２０ｘ＝５(７安打、０失策)ＪＦＥ東日本[か]中川(5+2/3回3失点)、良川(1/3回1失点)、末次(1/3回1失点)、山川(1+2/3回)－並木 (二塁打)岡野、伊藤[Ｊ]須田(8回1失点)、松村(1回)－木村 (三塁打)木村、金森 (二塁打)金森(８鎌形)->Ｈ７伊藤/４和田/５島影/９鬼崎/Ｄ河本/３岡野/６梅田->Ｈ相良/２並木->Ｈ中村/７８米田->Ｈ８松本->Ｈ沖崎８落合/６大河原/３佐藤/５田浦/７金森/Ｄ岡崎->ＨＤ大沢/９竹内友->Ｈ８尾張/２木村/４中西->４市川着いたら今年は先攻でした。去年までとは違う。結果も去年までと違うといいな。初回のピンチを切り抜けてベンチに戻ってくる選手たちを見ると、雰囲気も良さそうだ。去年は終盤までチャンスすら作れなかったけども、今年は2回から「ボンバー」で盛り上がる。これも去年とは違う。そして応援席からの期待に応えてくれたのは2回。今日スタメンの並木選手、センター前に抜けようかという内野安打。米田選手が送って、打席は1番の伊藤選手。見事、レフトの左へ鋭い打球を飛ばして。並木選手が悠々と先制のホームイン。伊藤選手、今日は3安打でした。この対決、5年ぶりの先制。今年こそは違うか？(ネット裏もお客さん結構たくさん入ってますね～)でも、リードもつかの間。4回、四球の走者を2人出して一二塁。竹内友選手を空振り三振させて2アウト。中川投手頑張る。あと1人。しかし、続く木村選手が粘った末にゆるいボールをとらえてレフトへ運び、これで同点。(木村選手同点打)6回のＪＦＥは金森選手二塁打から一死三塁。代打の尾張選手を見逃し三振に退け、あと1人のところでまたしても木村選手。左中間への打球はセンター米田選手がランニングキャッチを試み、体勢的には追いついたようにも見えたのですが、グラブに当てて逸らす。ほんのもう少しでした。勝ち越しのタイムリー三塁打。(滑り込むまでもなく楽々と三塁打)代わった良川投手から中西選手タイムリーで追加点(ボケちゃったので誤魔化す)。さらに7回、金森選手タイムリー三塁打。大沢選手の犠飛で5点目のホームイン。並木捕手もなす術なし。これで5-1に。ＪＦＥ東日本先発・須田投手は8回まで投げ、7安打許したものの3回の1失点以外は散発。9回は松村投手に交代。かずさ最後の攻撃は走者2人出して期待を持たせましたが、最後は代打の沖崎選手が空振り三振に倒れて試合終了。(右の14番が松村投手。手前でうなだれているのは沖崎選手)(スコアボード。安打数は多かったんですが)結局、最終的なスコアは去年までと一緒になっちゃいましたけど、6回途中まではいい夢が見られました。もしも勝っちゃったら土曜日どうしようかと思いましたもん。去年まではグラウンド整備の時点ではもう勝負が見えちゃってたし、球場に着いたらもう試合が決まってた、なんてこともありました。それに比べればまだ今回は楽しめました。でもやはり3点差、4点差と広げられてしまうと、スタンドにもややあきらめ感が。なかなか打てません。今日は中軸が元気なく。島影選手は6回に一塁ヘッドスライディングで内野安打にして闘志あるところを見せてくれましたけども、チャンスでは打てず。前後の和田選手・鬼崎選手も無安打でした。(ずいぶん背中が反ってます。柔らかいんだろうか)先発した中川投手は5回まではたったの2安打(2本とも木村選手)。しかし四球が多くて毎回のようにピンチ。毎日新聞の展望記事に、かずさの投手陣は四球の多さが課題と何度か書かれてたけども、まさにそのとおり。それでも粘って失点を防いでいたのですが、木村選手1人にやられた格好でした。本日の打のヒーロー・木村選手。ＪＦＥさんの捕手というと岡崎選手、藤岡選手っていうイメージで木村選手はあんまり見た覚えがないのですけども、今年は公式戦でもかなり出番が多いみたいで。この日は打撃でも素晴らしい活躍。まだ高卒3年目だって。スタンドに現れたマジッキー・背番号19。ワイシャツ姿の上之薗選手(らしきかた)としゃべってた。太陽が照り付けてかなり暑かったこの日のスタンド、マジッキーの中はもっと暑かったでしょうねぇ。おつかれさまでした。というわけで、今年も残念でした。また秋です。若いチームですから、秋にはより進歩した姿を見せてくれると期待します。その前に、補強で何人出られますか。試合後、スタンドに挨拶したあとで列にいた背広姿のかたが顔を覆って泣いているように見えました。芝草コーチになだめられながらベンチに戻って来ましたが、南マネージャでしょうか…。おまけで試合中、なぜか本日付のスポニチが客席に無料配布されました。中に入っていたチラシによりますと、いつものサンデー毎日増刊「都市対抗野球」は今年は8月5日発売だそうです。

  2009年06月19日

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• また同じ対戦に

  都市対抗予選は阪和地区の予選が終了し、パナソニックとＮＴＴ西日本が代表を決めています。おめでとうございま～す。神奈川も阪和も兵庫も、春季大会をはじめ春シーズンに好調だったチームがそのままの勢い、そのままの順位で代表になってますね。南関東、そして東京はどうなりますか。で、17日の南関東準決勝、かずさマジックはＨｏｎｄａに1-11でコールド負け。さすがに速報を見て初回に5点入った時点でもうほとんど勝敗への興味は薄れてしまって、どこまで粘れるかと思っていたけど、全く歯が立たなかったみたいで。Ｈｏｎｄａは本塁打4本で8点だって。まぁ相手が悪いって言えば悪いんだけども、「やっぱりね」を通り越して、何だか可笑しくなってしまった。西郷選手も容赦ありませんねぇ。午前中に先に試合したＪＦＥさんまでおつき合いして日本通運にコールド負け。千葉県はいったいどうなっているのか。そして今日の敗者復活二回戦ではＪＦＥ東日本もかずさもコールド勝ち。かずさはだいぶオーダーもいじったみたいだけど、明日もこれで行くのかな。ということで、明日の敗者復活三回戦と第一代表決定戦はいつもどおりの組合せ。6年連続。かずさはいつもここで負けて夏が終わっているので今年こそ、とは思うのですけども、どうなりますか。この敗者復活三回戦、2004年は接戦の末に負けましたが、2005年以降の4年間の結果はこうです。2005年◇敗者復活三回戦ＪＦＥ東日本３１０ ０１２ ０００＝７００１ ００１ ０１０＝３かずさマジック[Ｊ]塩田(6回2失点)、松村(3回1失点)－畑 (本塁打)畑[ソロ] (二塁打)伊藤、落合[か]今井(1+0/3回4失点)、恩田(4+1/3回3失点)、長尾(2+2/3回)、中神(1回)－並木 (本塁打)和田 (二塁打)相良、和田2006年◇敗者復活三回戦ＪＦＥ東日本０００ ０３０ １００＝４０００ ０００ ００１＝１かずさマジック[Ｊ]中嵜(7回)、三橋(2回1失点)－藤岡 (三塁打)阪口 (二塁打)畑[か]長尾(4+1/3回3失点)、今井(4+2/3回1失点)－田口 (三塁打)古川 (二塁打)和田、古川2007年◇敗者復活三回戦ＪＦＥ東日本２００ ２００ ０００＝４０００ ０００ ０１０＝１かずさマジック[Ｊ]中嵜(5+2/3回)、松村(1+2/3回1失点)、塩田(1+2/3回)－岡崎 (本塁打)田浦 (二塁打)岡崎、落合[か]長尾(3+1/3回4失点)、今井(5+2/3回)－田口、並木 (二塁打)鬼崎2008年◇敗者復活三回戦ＪＦＥ東日本１１１ ０００ ２００＝５０００ ０００ ０００＝０かずさマジック[Ｊ]福井(7回)、松村(2回)－岡崎 (二塁打)落合、金森、岡崎[か]長尾(3+1/3回)、今成(3+1/3回)、領家(2+1/3回)－並木、田口同じ相手に、同じように中盤までに先制され、同じように突き放されてほとんど勝負決まってしまい、同じように反撃できずに終わってるわけです。(かずさが後攻ばかりなのは偶然?)見に行っても毎年あんまり進歩が見えないし、「年々、差を詰めている」とか「もう一度やれば勝てたかも」とかいう感じが全くしなかったのが正直なところ。接戦にさえならないから、応援もイマイチ盛り上がりにくい。だんだん負けても悔しくもなくなって来てしまいました。それじゃいけないんだろうけども。今年はメンバーもだいぶ変わりましたし、いわゆる「負け犬根性」のようなものもある程度は払拭されているんじゃないかと思ってるんですが、どうですかね～。ま、今年こそは「進歩してるな」、少なくとも「見に来て良かった」って思えるような試合を期待したいと思います。応援も盛り上がるといいな。

  2009年06月18日

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• 張誌家、魔術数字出現阻止

  早いもので、職棒は本来の日程での最終週。雨天順延分3試合以外の試合は日曜日で全部終わり。優勝争いは獅と熊が残り10試合を切って2.5ゲーム差、結局はこの2チームの一騎討ち状態。で、水木と獅熊の直接対決で、獅が勝ったら「魔術数字」出現で前期シーズンはほぼ終わりという状況。その大事な試合で先発を任されたのは張誌家投手でした。張投手は先週木曜日の予告先発が雨で流れ、ローテーション1回飛ばされた形で久々マウンドです。立ち上がり、2回に高國慶選手に本塁打されたものの、暴力熊打線が爆発してすぐ逆転。あとは張投手が抑えれば、優勝争いは面白くなる…んだけども。ボール先行が目立ち、とても苦しそうなピッチング。打者1人解決するのにもかなり時間がかかる。球数は多くなるし、走者も毎回出して、毎回ピンチ。3回：無死一塁4回：無死一塁→牽制アウト→一死二塁5回：無死二三塁6回：無死二三塁5点差あるから1～2点くらい大丈夫と思いながらも心臓に悪い悪い。でも何とかしのぐ。結局、6回に二死満塁になったところで降板。後を受けた黄欽智投手が抑えてくれたおかげで5+2/3回を1失点という、数字的にはまずまずの結果で勝投の権利獲得。やれやれ。でも安心するのは早かった。ドキドキしたのは最終回。6-1と5点差あるし、熊の楽勝かと思ったら。エラーと耿伯軒投手の四死球連発であっという間に無死満塁。抑えの飛鵬投手が出て来たけど、連続タイムリーを打たれて3点返されて2点差、なおも無死一三塁。ひぇ～。張投手を含めて熊のベンチの中にいる選手たち、みんな固まってるし。でもここから飛鵬投手が踏ん張って抑え、張誌家投手は自身の連敗が3で止まって5月5日以来、1ヵ月半ぶりの勝ち星。おめでと～。これで獅熊も1.5ゲーム差、おもしろくなりました。しかも熊のほうが2試合多く残しているから余計にわからない。[記事]中華職棒≫張誌家中止3連敗助熊贏獅　生涯最緊張的一役(NOWNews)(big5)優勝のためには絶対に負けられなかったこの試合、張投手にとっても、あの2001年のワールドカップより上の、生涯最も緊張した一戦だったそうです。見てるほうも心臓に悪かったけど。しかし獅打線は恐ろしいですねぇ。この前も牛から最終回に5点差逆転勝ちしてたけど、またかと思った。最後もヒット1本で同点ってところまで行ったし。[記事]中華職棒≫呂文生輸球自省　忘記換代打、太早換下高志綱(NOWNews)(big5)呂文生監督は代打の出し忘れと、高志綱選手を早めに下げてしまったのを采配ミスとして反省したのだとか。ってことは、ミスがなければどうなっていたかわからなかった?話は変わって、こちらは張投手がヤンキース・王建民投手の不振の原因について語っている記事。→[記事]建仔失利 張誌家：配球出問題(蘋果日報)(big5)(6/13)そういう偉そうに講釈たれるようなキャラじゃないと思ってたので何だかおかしくて笑ってしまった。張投手曰く、シンカーばっかり投げさせる捕手の配球の問題もあるんじゃないかって。もっと捕手と話し合うことが必要とのこと。本当にそれが不振の原因なのかはともかく、張投手は王建民投手の試合も見てるんですねぇ。確か、西武をクビになってアメリカでリハビリしたときに王投手と同じ施設だったんでしたっけ。その王建民投手はめでたくパパになったそうで。張投手も年末にパパになったばかりの新しいお父さん。そろそろ寝返りとかお座りができる頃?台湾の学年的には王建民ベイビーと同学年になるのかな。

  2009年06月17日

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• 南関東予選スタート

  神奈川は終わりまして、次は南関東予選。16日からスタートです。神奈川は午後からかなり雨が降りましたけども、2球場とも第3試合の最後まで試合したようです。千葉はそれほど降らなかったんでしょうか。いずれにせよ、おつかれさまでした。結果はいつもの4チームが勝ち上がり、いつもの準決勝に。かずさマジックは二次予選直前ってことで、オープン戦の選手起用の情報は公式サイトで非公開になってしまいましたが、直前のＴＤＫさんとのオープン戦では久しぶりに快勝とのこと。新人の多いチームですので、勝ち上がる可能性があるとすれば、予選の重圧に飲まず、怖いモノ知らずの勢いに任せてだと思うので、弾みがついたのはきっと良いことだ。うん。で、かずさは一回戦はウェルネス彩ベースボールクラブに9-1で勝って準決勝へ。千葉マリンでの試合はJABA公式で速報があったのに、市原での試合はなくて少しやきもきしたけど、大勝だったようです。公式サイトのレポートを見ると、相変わらず新人さんがスタメンに5人並ぶ若い顔ぶれ。ただ、一次予選と比べると「旧人」が少し増えてます。新人さんには期待するけども、私としてはやはり、思い入れが深いのはある程度は長く見ている旧人さん。新人さんに負けないよう、頑張って欲しいです。先日の南関東予選の展望記事だと、なぜか、かずさはいちばん最初に名前が出て来るから笑ってしまった。展望記事は前のほうにチーム名が出るほど有力だと思ってたけど、そうでもないのか。→[記事]第８０回都市対抗野球：予選　２次展望　南関東(毎日新聞)(6/13)さて、準決勝はＨｏｎｄａとの対戦。言うまでもなく強い相手、もう何年も公式戦じゃ勝ってないんじゃなかったでしたっけ。Ｈｏｎｄａとの準決勝というと一昨年に見に行ったけど、結果的にはコテンパンでした。あの頃とはだいぶメンバーも変わり、新チームの真価を問われる一戦。Ｈｏｎｄａの応援歌じゃないけども、日頃、練習して来た成果を見せるときです。さあ「今年は違う」なのか、「やっぱりね」になるのか。試合は13時から。

  2009年06月16日

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  日産が第三代表

  神奈川予選は最終日。最終日が夜の試合になるのは久しぶりな気がします(←4年ぶり、かな)。あいにく今日もどんよりした空模様、試合中にポツポツと小雨が落ちて来ましたが傘はささなくても大丈夫な程度で済みました。◇第80回都市対抗神奈川二次予選・第三代表決定戦日産自動車０１１ ００１ １００＝４(７安打、０失策)０００ １０１ ０００＝２(７安打、１失策)東芝[産]石田(9回2失点)－須田 (本塁打)吉浦 (三塁打)熊代２ (二塁打)松井、吉浦、須田[芝]増井(7回4失点)、木戸(2回)－井川、飯田 (三塁打)平馬 (二塁打)市川８松井/６四之宮/７吉浦/３小山/Ｄ市丸/９吉田→９村上/４熊代/２須田/５伊藤４市川/８井関/５平馬/７松永/Ｄ長谷川/６藤原/９大河原/３三沢/２井川→Ｈ倉島→２飯田第三代表は日産自動車に決定しました。おめでとうございま～す。ちょっと長いですが、展開を。日産は第二代表決定戦と比べると船引選手に代わって伊藤選手がスタメン。東芝は松永選手が4番に座り、4番経験者の2人が7番8番に入ってダブルクリーンアップです(←そんなカッコイイもんじゃなさそうだけど)。日産は石田投手が連投のあとの中2日で先発。春の県大会では東芝に1失点完投勝利してます。東芝はここまで4試合、左腕ばかり当てられてたけど初めて右投手。東芝は中3日で増井投手でした。1回は3人ずつで終わり、静かな立ち上がり。しかしさっそく試合は動きまして。2回の日産は二死から吉田選手が二塁右へのゴロ、市川選手回り込んだけどグラブの中に納められませんで、記録エラー。盗塁のあと、熊代選手の大きな当たりは外野が前進守備だったこともあってセンターの頭上を完全に破るタイムリー三塁打になり1点先制。3回も先頭の松井選手が三塁線突破の二塁打。バントと四球のあと、小山選手きれいにセンターに弾き返して2点目。どちらの回もさらにチャンスが続き、印出監督が早くもマウンドに向かう場面もありましたが、増井投手踏ん張って1点ずつに抑える。東芝は4回、一死から松永選手がセンターに抜けそうな当たり、熊代選手が良く追いつきますが投げられず。松永選手は一塁にヘッドスライディング。長谷川選手のときバッテリーエラーがあり、走者二塁へ。一死二塁となった後、藤原選手のレフトへの当たりがタイムリーとなって1点返して2-1。5回の日産は二死から吉浦選手がレフトへ大きな当たり。フェンスの上のほうで弾んだのが見えたのでホームランかと思いましたが二塁打。フェンスのいちばん上に当たりましたか。ここで井川選手が立ち上がって小山選手を敬遠。まだ5回なのに驚いた。続く市丸選手の三遊間の当たり藤原選手が追いついて難しい体勢から二塁へジャンピングスロー、ピンチ脱出。6回の日産は一死から熊代選手またセンターオーバーの三塁打。須田選手は高いバウンドで前進守備のサード平馬選手の頭の上を越えてレフトへの二塁打に。3-1と再び2点差。敬遠までして防いだ1点だったけども与えてしまいました。さらに伊藤選手がライトの左へ痛烈なライナーを打ちますが大河原選手が軽くジャンプしてキャッチ、追加点を防ぐ。その裏の東芝は先頭の平馬選手が左中間へ打ち上げ、余裕を持って追いつける打球でしたが捕れません。お見合い? しかもレフト吉浦選手とセンター松井選手がもつれ合うようにして転んでしまい、この間に平馬選手は三塁へ。もらったチャンス、松永選手レフト前へ落として3-2、再び1点差。四番の仕事をしました。さらにバントで送って好調の藤原選手でしたが空振り三振。大河原選手も粘ってレフトへいい当たりだったもののほぼ正面。結果的にこれが東芝最後のチャンスでした。直後の7回、吉浦選手の打球が前の打席と同じようなところへ飛び、今度はフェンスオーバー。前の回のミスを取り返す。4-2になります。東芝は8回から木戸投手が出て抑えますが、打線も7回以降は無安打。そして小山選手が最後の打球を2つ処理して試合が終わりました。(マウンドで押しつぶす)(また二進数みたいな得点経過になりました)試合中は気づかなかったけど、日産の7安打のうち長打が6本ですか。少々鳴りを潜めていた感のあった日産打線が威力を発揮しました。第二代表決定戦では打っても喜び控えめだった日産の選手の方々がこの日は序盤からかなり感情を表に出してまして。二塁打を打った松井選手はベース上で派手派手リアクション。須田選手はタイムリーを打ったときにスタンドに向かって5秒くらいガッツポーズしてたし、小山選手も高々と手を挙げて声援に応えていました。そして石田投手は完投勝利。2日休んだとは言え、あれだけの激闘のあと。お疲れだったと思いますが、お見事でした。本大会でも「世界の恋人」がたくさん聞けますように。そしてまだまだこの先も「望みあり」と信じたい。(吉浦選手が代表盾を掲げます)東芝は転がり込んできたチャンス2回は両方とも活かしました。良く言えばミスにつけこんだし、悪く言えばチャンスもらわないと点にならず。増井投手は腕をしならせて150km/h近い速い球を投げ込み、だいぶ長打は浴びたものの、野手陣の好守備もあって大量失点になってもおかしくない場面を何度か防ぎました。そんな中で、先制点が二死からの失策絡みというのがもったいなかったか。前の試合でも内野がずいぶんバタバタしたみたいですが、今のチーム状態だと1点でも重いですから。「守りを堅めて攻撃に移る」が伝統のはずなので、そこはしっかりと。そしてやっぱり勝っても負けても精いっぱいプレーしているところを見せていただきたいと思います(打ったら走りましょう)。東芝もまだ「望みあり」で、次は千葉マリン。あと2回チャンスはあって見かけ上は「広き門」に見えるけど、相手も強いし、条件的にもなかなか厳しい。でも、まだまだ試合が見られて応援できるってことで、楽しみが続きます。今度こそテープ投げたいですね。以上、代表決定戦3試合とも反対側のスタンド方面からテープ投げを見守った疫病神がお伝えしました。表彰はまた別に。とりあえず主な表彰のお名前だけ。最高殊勲選手賞：亀川裕之投手(三菱重工横浜)優秀選手賞：池辺啓二選手(新日本石油ＥＮＥＯＳ)敢闘賞：石田祐介投手(日産自動車)首位打者賞：藤原将太選手(東芝) 9打数6安打 .667最優秀投手賞：亀川裕之投手(三菱重工横浜)10年表彰：広瀬繁投手(新日本石油ＥＮＥＯＳ)田城智博選手(三菱重工横浜)矢島崇コーチ(三菱重工横浜)四之宮洋介選手(日産自動車)磯村秀人投手(東芝)大熊克彦選手(横浜金港クラブ)堀さやかマネージャー(横浜球友クラブ)小川庄太郎選手(京浜野球倶楽部)山口陽三選手兼コーチ(相模原クラブ)(呼ばれて列に並んだ順。何でこの順番なのかわからないけど。他にもいらっしゃったかも)(10年表彰に平馬選手がいない)

  2009年06月15日

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  ＥＮＥＯＳ第二代表

  神奈川予選は1日お休みを挟んで、今日は第二代表決定戦。日曜日なのでデーゲームです。去年は真夏のような陽射しの下で行われた覚えがありますが、今年は蒸し蒸しするもののどんよりした曇り空でした。◇第80回都市対抗神奈川二次予選第二代表決定戦新日本石油ＥＮＥＯＳ１１４ ２０１ ５＝１４(１４安打、０失策)０００ １０２ ０＝３(７安打、０失策)日産自動車[Ｅ]沼尾(5回1失点)、大川(2回2失点)－山岡 (本塁打)平田[3ラン] (三塁打)前田、池辺 (二塁打)白井、池辺２[産]林(1+2/3回2失点)、太田(1回4失点)、川口(1/3回2失点)、古野(2+2/3回1失点)、久古(1+1/3回5失点)－須田、中野 (本塁打)熊代[2ラン] (二塁打)吉田２４白井→Ｒ４宮田/３高橋/７榊原/Ｄ池辺/２山岡/５宮沢/９坂下→Ｒ９平田/６柳田/８前田→８須藤８松井/６四之宮→Ｈ北山/７吉浦/３小山/Ｄ市丸/９吉田/４熊代/２須田→Ｈ西川→２中野/５船引日産は第一代表決定戦でラッキーボーイ的活躍だった松井選手を1番で起用するなどだいぶオーダー変更。ＥＮＥＯＳは前の試合と同じ。日産は去年の第二代表決定戦でＥＮＥＯＳ相手に先発して好投した林投手。ＥＮＥＯＳは先週の準決勝で日産相手に先発して好投した沼尾投手。いずれも「もう一度」相手を抑えることができるか、というところでしたが。展開はＥＮＥＯＳ公式サイトに細かく出てますのでそちら参照ってことにして。一昨日までは走者は出てもなかなか点が入らない試合を続けて見ていたのに、得点ってこんなに簡単に入るものだっけ、と思ってしまうほど次々とＥＮＥＯＳの選手がホームを駆け抜けて行きまして。一塁側の応援席はきっと楽しくて仕方なかったんだろうけども、三塁側はちょっとなす術がなく耐えるって感じでしたねぇ。3回のＥＮＥＯＳ、一死満塁から坂下選手タイムリーで3点目。さらに柳田選手の犠飛で山岡選手がホームイン。この回計4点取って6-0。(選手や部長さん(?)は喜んでるけど大久保監督こわい)4回は山岡選手のタイムリーで榊原選手が還って7点目。次打者の宮沢選手とタッチ。4回にしてコールドゲームになる点差がついてしまいました。日産4回裏、今日スタメンの吉田選手タイムリー二塁打で1点返す。点差が点差だからかあまり派手派手なアクションはせず、ベース上で1回手を叩いただけでした。夕方から雨予報だった神奈川県地方。試合中盤になるとだんだん上空の雲が厚くなって、まだ4時だというもに早くも照明が。6回の日産、代わった大川投手から熊代選手がレフトスタンドへ2ラン。マスコットさん出番です。これで9-3と6点差に戻し、9回まで試合が見られるかと思われましたが。7回にまたまたＥＮＥＯＳ打線爆発で、池辺選手タイムリー三塁打であっさり2点取り返してまたコールド圏内。さらに平田選手がレフトポール際ギリギリへ大ファールのあと、今度はポールの内側へ打ち込んでさらに3点追加。これでスコアは14-3。さすがにもう決定的。ＥＮＥＯＳマスコットのはずのエネゴリ君はベンチにいなかったので、平田選手はメダルかけてもらってなさそうでした。で、最後は小山選手が内野フライに倒れてゲームセット。ベンチからマウンドにだーっしゅ。去年、コールドで代表が決まった日産の選手はコールドありと確信が持てなかったのかワンテンポ遅れて出て来たけど、今年のＥＮＥＯＳの選手はすぐにマウンドへ殺到。大久保監督はベンチの右のほうで握手してます。で、こうなって。(前田選手は足が速いのに出遅れたらしい。ブルペンから向かってきてるのは関投手と、あとはどなた?)で、こうなりました。投げ慣れてるかたが多いのか、テープが長いのか、きれいに飛んで内野のフェア区域まで届いている紙テープがたくさん。というわけで、ＥＮＥＯＳが第二代表を決めた試合。おめでとうございま～す。雨はギリギリで持ちました。ＥＮＥＯＳは去年の同じ試合でコールドで負けたお返しをして、まずは連覇への権利獲得。前の試合まではなかなか打線がつながらなかったみたいだけど、この日は気持ちよく大量点。そんな中で、7点差あってもバントして走者を進めたところに最後まで手綱を緩めない厳しさを見ました。日産は中1日空いたとは言え、連日「明日なき戦い」みたいな試合をした後ですのでやっぱり辛かったか。途中からは明日に備えてっていう感じ。序盤は雰囲気は良かったんだけど、最後はさすがに皆さんサバサバしたような表情でした。代表盾をスタンドに掲げる宮沢選手(首位打者賞有力?)。胴上げ。右側で肩を組んでＶサインしながら飛び上がってるのは大塚投手と沼尾投手かな。さ、神奈川予選は明日で最後。表彰式。磯村投手は今年は10年目。平馬選手も神奈川では10年目だからきっと表彰です。晴れやかに表彰されて欲しいのですが、どうなりますか。「グランド・スラム」を見ると、企業では他に矢島コーチ、田城選手、広瀬投手、四之宮選手が10年のようです。(今日はスコアボードの写真がないのは、試合後の整列が終わったらすぐに消えちゃって撮り損ねたから。明日は気をつけようっと)おまけ：試合が終わってすぐにプロ野球の試合をチェックしたら、西武広島戦は西武が延長12回裏、同点で無死満塁の大チャンス。そしたら日産ＯＢ・青木高広投手が出て来て抑えちゃいました。こんなところで意地見せるとは。

  2009年06月14日

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• (仮)藍白戦開催中

  都市対抗予選は兵庫で三菱重工神戸が代表を決めたそうですね。スコアだけ追ってみると結構苦しい試合もあったみたいだけど、リーグ戦から全勝で決めました。横浜に続いて三菱重工2つめ。これで北海道大会の出場チームも2つ決定です。北海道大会の前に行われるアジア選手権大会。韓国の代表20選手が発表になってます。→[記事]アジア野球選手権代表チーム20人選抜(スポーツ朝鮮)(まだ途中)

  2009年06月13日

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  おめでとう13年ぶり代表

  昨日、引き分けに終わった第一代表決定戦の再試合。あの壮絶な試合の余韻に浸っていたい気分だけど、時間は許してくれません。今日こそは全国最初の代表が決まるはず。どんな試合になるのか。◇第80回都市対抗神奈川二次予選・第一代表決定戦(再試合)日産自動車０２０ ０００ ０１０ ０＝３(５安打、１失策)０１０ ００１ ０１０ １＝４(７安打、１失策)三菱重工横浜[産]林(5+0/3回2失点)、太田(1回)、石田(2+1/3回1失点)、秋葉(1+1/3回1失点)－須田 (二塁打)松井[三]瀧優(7+1/3回3失点)、高田(2/3回)、斉藤圭(2回)－高安 (二塁打)坂上、瀧諒４坂上/５今野/６佐々木/３田城/Ｄ瀧諒/９後藤/２高安/８本間/７保谷７吉浦/６四之宮/４熊代→４北山/３小山/９沢田→９村上/Ｄ青柳→ＲＤ南/５船引→５伊藤/２須田/８松井(またしても延長、3時間半の熱闘)一応、展開も書いておきますと。2回の日産、2つの四球と内野安打で二死満塁とし、松井選手2点タイムリー。昨日、あれだけ遠かった1点が早くも入ります。三菱横浜、予選初の失点。(腕を上げて喜びを表す松井選手。手前にいる市丸選手を呼び寄せているだけ、かも知れない)その裏。瀧選手と後藤選手が連打、高安選手きっちり送って一死二三塁。本間選手がセンターへ犠飛を打ち上げて1点返す。ホームインしたのは瀧選手。こちらも昨日、あれだけ遠かった1点が早くも入る。今日は打撃戦か？(犠牲フライで瀧選手生還。ボールが須田選手のミットに入る前に滑り込んでます)が、その後は両先発立ち直り、大きなチャンスもなく後半へ。6回の三菱横浜。佐々木選手が四球、田城選手のライト右へのフライが落ちて一三塁。瀧選手四球で無死満塁。昨日から流行ってるらしい無死満塁。ここで先発の林投手降板で左腕の太田投手に継投。まだ若い投手なのにすごい場面で登板させますねぇ。しかも右打者が続く場面なのに。緊張をほぐすように体を動かす太田投手。打席の後藤選手に対し、ストライク入らずカウントノースリーに。しかしここから空振り三振。続く高安選手も空振り三振。あとアウト1つまでこぎつけます。が、本間選手に死球を当ててしまい、押し出し。ヘルメットに当たったか。これで同点。(一塁に歩いてベースコーチの頓所選手と喜びのタッチ)三菱横浜は瀧優介投手続投中。8回表の日産。先頭の松井選手、ライトへ二塁打。吉浦選手ショートゴロのとき判断良く三塁へ走り、一死三塁。四之宮選手の鋭い打球がセカンド頭上を越えて1点勝ち越し。(パパやったよ！)このあとさらに盗塁と四球で一死一二塁となり、左腕の高田投手に交代したものの四球で一死満塁に。しかし沢田選手は324の併殺打。1本出れば試合が決まりかけるところだったけども、しのぎます。(最後は坂上選手が送球をつかんで一塁もアウト。大きなプレーでした)日産は前日先発して10回途中まで投げた石田投手が7回から登板。何としても今日で決めたいらしい。勝ち越された三菱横浜はすぐさまその裏、瀧選手が一塁線突破二塁打。バントで三塁に進んで一死三塁。打席は高安選手。二球目をスクイズ！ が、外のボールに辛うじてバットを当ててファウル。カウント2-0に。が、ファウルを打つなどしてカウント2-2となってからスリーバントスクイズ敢行。見事に決まって再び同点。ホームインしたのはまたも瀧選手。勢い余ってそのままホームベースの遙か先までスライディングして行きました。(スクイズ成功喜ぶベンチ)同点のまま9回も双方無得点で、またしても延長。日産は3試合連続で延長戦。日産は9回途中から前日リリーフで6イニング以上投げた秋葉投手。10回裏も簡単に二死。瀧選手は追い込まれたけど死球。後藤選手も四球で得点圏へ。続く高安選手の強い打球が三塁・伊藤選手のほぼ正面へ。サードゴロでチェンジ、と思いきや捕球できず、レフトのファウルゾーンを転々。サヨナラのホームを踏んだのはまたしても瀧選手。(倒れてるのはまたホームベースを越えてヘッドスライディングした瀧選手)ベンチから飛び出してきた三菱横浜の選手たちはホームインした瀧選手に殺到、ではなく、打った高安選手のほうに向かっていって、あっという間にこうなりました。たぶん高安選手がのしかかられてるはずなんだけど、見えないや。最後は記録はエラーだったみたいだけど、関係ないですね。しかし伊藤選手、バウンドを合わせられませんでしたか。グラブに当てて肩の上か脇を抜けて行ったように見えましたが…。まさかのプレーでした。というわけで13年ぶり。重工さんはその間にいろいろあったわけで、きっと皆さん感無量でしょう。スタンドも13年分のエネルギーを爆発させるかのように大盛り上がりでした。おめでとうございま～す。そもそも代表決定戦に出たのが10年ぶりじゃないですか？ 違うかな。私も川崎球場まで見に行きましたけど、高安選手はそのとき新人でした。(授与された代表盾(?)をスタンドに掲げる高安選手)もし重工さんが代表を決めるのならば、苦しい時代を耐え抜いたベテランのかたに決めてもらいたい。そう思ってました。高安選手が見事に決めました。(記録はエラーだったけど、強い打球を打ったのが偉いということで)ほとんどの選手のかたが自チームでは初めての東京ドームだと思いますが、存分に暴れて来てください。あ、その前に、札幌でもね。家族連れで見に行きますよ～。(こんな席まであるんだ)日産の代表権は持ち越し。横浜スタジアムの神様はまだまだこの場所で日産の試合を見たいと言っているのでしょう。1日お休みして、日曜日の14時から。ＥＮＥＯＳとの第二代表決定戦で

  2009年06月12日

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  壮絶すぎ

  今日は一般席。日産側に近いほうで観戦。「13年ぶり」も魅力だけど、「世界の恋人」ももうあと何回聞けるかわかりませんので…。たくさん入ったなぁ～。このスタンド光景も来年から見られなくなるのか…。などと思いつつ、序盤はのんびり見ていたのですが。◇第80回都市対抗野球神奈川二次予選・第一代表決定戦日産自動車０００ ０００ ０００ ０００ ０００ ０＝０(１３安打、０失策)０００ ０００ ０００ ０００ ０００ ０＝０(１１安打、１失策)三菱重工横浜[産]石田(9+2/3回)、秋葉(6+1/3回)－須田 (二塁打)四之宮[三]門西(8)、亀川(8)－高安 (二塁打)佐々木２、本間４坂上/５今野/６佐々木/３田城/Ｄ瀧諒/９後藤→Ｈ渡部→７小池→Ｈ森脇→９池田/２高安/８本間/７９７保谷７吉浦/６四之宮/４熊代→４北山/３小山/９沢田→Ｈ９村上/Ｄ吉田→ＨＤ青柳→ＨＤ市丸/５船引→５伊藤/２須田/８松井まさかこんな展開になろうとは。延長に入ってからドキドキの場面の連続で、しかも「決まった！」と思った打球がことごとく好守備に阻まれる。お昼から食事してないのに最後までお腹が空いた気さえせず。あまりに壮絶すぎて、私の国語力ではまとめようと思ってもまとまりそうもありません。珍しくメモをちゃんと取りましたので、それを載せようと思います。(前半、ぼけっとしてた部分もあるので間違いなどありましたらご容赦を)日産自動車[７]吉浦 1二安 右安 四球 四球 空振 三安 二併 右安[６]四之宮 投犠 二飛 左直 捕邪 左直 空振 左２ 左安[４]熊代 四球 三ゴ 6二ゴ 8三ゴ11中安 空振 中飛 遊併 ４ 北山 …… …… …… …… …… …… ……[３]小山 二併 4二ゴ 二ゴ 中安 投ゴ 遊ゴ15左安[９]沢田 2空振 三ゴ 二ゴ …… …… …… ……Ｈ９村上 …… …… …… 二併 三ゴ13三ゴ バ振[Ｄ]吉田 三ゴ 遊ゴ …… …… …… …… ……ＨＤ青柳 …… …… 7四球 …… …… …… ……ＨＤ市丸 …… …… …… 9右飛 四球 三失 中飛[５]船引 中飛 5一ゴ 投犠 …… …… …… …… ５ 伊藤 …… …… …… 遊ゴ 二直 空振 空振[２]須田 3遊ゴ 遊ゴ 三ゴ 空振12死球 左直16四球[８]松井 遊安 左安 四球10三安 死球14投安 三飛三菱重工横浜[４]坂上 1空振 振逃 一ゴ 8二ゴ 遊ゴ 右直 空振[５]今野 中飛 三ゴ 6遊飛 二ゴ11投ゴ13死球15二ゴ[６]佐々木 空振 三直 中安 空振 左２ 三ゴ 左２[３]田城 2右安 4遊ゴ 空振 9三ゴ 敬遠 右飛 敬遠[Ｄ]瀧諒 捕邪 中安 二飛 右直 右飛 二ゴ 中飛[９]後藤 一邪 遊直 7中飛 空振 …… …… …… Ｈ 渡部 …… …… …… …… 空振 …… …… ７ 小池 …… …… …… …… ……14左飛 …… Ｈ 森脇 …… …… …… …… …… …… 一邪 ９ 池田 …… …… …… …… …… …… ……[２]高安 中安 5三ゴ 投ゴ10左安12左安 中直16遊直[８]本間 二ゴ 中飛 右安 投犠 三犠 左２ 一ゴ[７]９７保谷 3遊ゴ 中安 空振 一ゴ 敬遠 敬遠 空振延長はもうちょっと詳しく。10回表：松井：三塁前バント安打 吉浦：初球バントの構えのとき暴投、松井二塁へ 空三振 四之宮：中直 走者飛び出しており併殺10回裏：高安：左前安 本間：投犠打 保谷：一ゴロ (投手秋葉へ交代) 坂上：遊ゴロ11回表：熊代：中直安 小山：ボテボテ投ゴロで熊代二塁へ 村上：ボテボテ三ゴロで二死三塁 市丸：3球目を捕手が捕れずあわやの場面だったが主審に当たったのが幸いして事なきを得る 市丸はストレート四球 伊藤：二直 痛烈な当たりも坂上ジャンプして好捕11回裏：今野：投ゴロ 佐々木：レフト線二塁打 田城：敬遠 瀧諒：右飛 代打・渡部：空三振チャンスで渡部選手、代打で登場。ここで決めたらカッコ良かったんだけど、三振。三塁側もお客さんギッシリです。12回表：(７小池９保谷) 須田：死球 松井：死球 吉浦：ボテボテ三塁内野安打で無死満塁 四之宮：空三振 熊代：空三振 小山：遊ゴロ亀川投手が絶対絶命のピンチを防いだこの回ですが。無死一塁で松井選手はバントしに行って小フライ、これがボールが猛然と前進して来たサード今野選手の頭上を越えます。バント安打か？ しかし三塁ベースのほんの少し手前で切れてファウル。と思いきや、死球。かなり打球が高く上がったのでバントしたのかと思いましたが、松井選手はその場で倒れてしまっていました。どこに当たったんだろう？ 手の甲を冷やしているように見えるので手かな？ しかしあんなにボールが遠くまで飛んでいった死球は初めて見た。バットに当たったと見たのでしょうか、松下監督がベンチから出て抗議、4審判が集まって協議しましたが覆らず。(問題の場面。一応撮ってましたが、この瞬間だと確かにバットは引いているように見える)このあと一死満塁、絶対絶命の場面で熊代選手の打席。カウント2-3になって見送ればボールになりそうな低めにボールを落として空振り三振。良くあの場面であのボールを投げられますねぇ。あっぱれとしか言いようがありません。12回裏：高安：左直安 本間：三犠打 保谷：敬遠 坂上：右直併 ライト右への痛烈な打球を村上が飛びついてスーパープレイ 走者二人とも次の塁に達するほど完全に飛び出しており一塁送球併殺 飛び上がって喜びながらベンチに戻る村上13回表：村上：三ゴロ 市丸：三ゴロ失策で出塁 伊藤：空三振 須田：市丸が二盗 レフトポール際へ大ファウルのあと、レフト線へ痛烈なライナーも小池ランニングキャッチ ヘルメットを叩きつけて悔しがる須田13回裏：今野：死球 佐々木：三ゴロ、一死一塁 田城：右飛 瀧諒：二ゴロ ヘッドスライディング及ばず14回表：松井：投強襲安打 吉浦：バント失敗のあと二ゴロ併 四之宮：三塁線突破二塁打 熊代：中飛 右中間へ大きな当たりも本間ランニングキャッチ14回裏：小池：左飛 高安：中飛 本間：レフトへ二塁打 保谷：敬遠 坂上：空三振 バッテリーとも大きくガッツポーズ15回表：小山：左前安 村上：スリーバント失敗三振 市丸：中飛 伊藤：空三振15回裏：今野：二ゴロ 佐々木：レフトへ二塁打 サードほぼ正面だったがイレギュラー 田城：敬遠 瀧諒：中飛 代打・森脇：一邪飛16回表：(７保谷９池田) 須田：四球 拍手しながら一塁へ 松井：バント小フライ、今野ダイビングキャッチ 吉浦：右前安 二中右間へポトリ　四之宮：左前安で一死満塁 熊代：遊ゴロ併 強い当たりも前進守備のショート真正面で623併殺 一塁ベース付近で座り込む熊代16回裏：(４北山) 高安：遊直正面 本間：一ゴロ 保谷：空三振・延長に入ってから、日産はバント失敗の連続。16回などはバント成功してれば1点入ってたと思わせる展開。門西投手が投げてる間はちゃんとバント決めてたのに。亀川投手の球はバントしにくいんでしょうか。・船引選手が三塁守備中にせわしなく動いてたり、打席に入るときにやたら足を開いて低く構えたりするところが伊藤選手そっくりで笑ってしまった。でも途中から出てきた本家・伊藤選手はもっとせわしなかった。・11回の裏あたりでしょうか、三菱横浜はゴンザレス投手ら、ブルペンにいた選手たちがぞろぞろとベンチに戻って来てました。そして攻撃が終わるとまたブルペンへ戻る。これをしばらく繰り返しているように見えました。代表決定の瞬間はベンチで、ってことだったか。・14回表の攻撃が始まるあたりで時計の針が22時を回り、楽器演奏やマイクは不可に。アカペラで三菱讃歌が聞こえてきました。もうホント、おつかれさまでした。最後まで残ってたかたもおつかれさま。先攻の日産はまだしも、後攻の重工さんはテープを配るタイミングが難しい展開だなぁと思ってましたがちゃんと配ってたみたいで、終了後に投げて帰ったかたも。13年ぶりですからねぇ。投げたかったんでしょうねぇ。というわけで、7年前に見て以来の「選手の健康を考慮して」引き分け再試合。歴史に残る試合、と言ってもいいんじゃないでしょうか。それくらいの価値はありました。青い文言が気になったので撮っておいたのですが、JABA公式サイトを見ると再試合の場合もこの規則が適用されるようです。したがって、土曜日は試合なし、第二代表決定戦が日曜日、第三代表決定戦が月曜日となるとのこと。東芝は15日の月曜日ですね。あ、雨などでもう1日でも延びると22日以降になっちゃうのか。(2009/6/13修正：坂上選手と佐々木選手の守備位置を間違えていたので訂正しました)

  2009年06月11日

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  とりあえず3回権利獲得

  今日も夕方から横浜スタジアム。ここを勝てば少なくとも千葉マリンには行けるという敗者復活二回戦。第一試合はＥＮＥＯＳが横浜金港クラブを7回コールドで破り、第二試合も前の試合が押すこともなく定刻くらいに始まったようです。◇第80回都市対抗神奈川二次予選敗者復活二回戦横浜ベイブルース２００ ０００＝２(１安打、３失策)４１４ ０１３＝１３(１１安打、２失策)東芝[横]清野(1回4失点)、鈴木(1+1/3回5失点)、葛西(2+2/3回1失点)、杉山(1+1/3回3失点)－八木 (三塁打)田山[芝]山川(5回2失点)、藤田(1回)－井川 (本塁打)藤原[3ラン] (三塁打)大河原 (二塁打)三沢２、市川、大河原４６田山/３５金子/８石井/７宮川→７露木/２八木/Ｄ川口→ＨＤ小泉/９船津→Ｈ３幕田/５９関本→９鈴木→９渡辺/６加藤→４二宮４市川/８井関/７松永/３三沢/Ｄ長谷川→ＨＤ工藤→Ｈ飯田→Ｒ鈴木/５平馬→６藤原/９大河原/２井川/６５加藤(1回表途中から観戦なので抜けがあるかも)(スタメンらしきもの。東芝は準決勝からは8番9番が入れ替わって9～5番の6人中5人が左打者に)待ち合わせや買い出しなどしていたために、ちょっと遅刻。ん、1回表の横浜ベイブルースに2点入ってる。この日は負けたら終了の「絶対に負けられない試合」。勝ちを計算できる相手とは言え、焦ってズルズルと、なんてことも有り得なくもない。スタンドの空気も何だか重い感じ。早く反撃しないと…(←こっちが焦っている)。1回裏の東芝、2番の井関選手が四球を選んだものの、左腕の清野投手の前に二死を取られる。さらにいやな空気。大丈夫？が、三沢選手がライト線へ痛烈な打球を弾き返して井関選手が生還。ふぅ、2試合目でやっと「東芝ビクトリー」が歌える。毎日新聞の記事を見ると、1回表の2点は三沢選手のエラー絡みもあったようで、取り返す一打でもあったようです。でもまだ1点負けている。もうひと押し欲しいところ。このあと連続四球で満塁となって、大河原選手が右中間フェンス直撃の三塁打。走者一掃で3点入り、これでひと安心。大河原選手は前日の試合は2打席で引っ込められ、しかも代打が同じ右打者の森山選手。去年、中軸を打っていた選手としては屈辱的じゃないかと思ったのですが、この日は右へ左へ長打を飛ばしました。企業相手でも期待してますよ～。(5回にレフトオーバーの二塁打を打ったときは応援団がホームランと間違えてお客さんから総ツッコミされてました)山川投手はどうしたんだろうと心配したけど、2回以降はエラーの走者を1人出しただけ、外野にさえほとんど飛ばされず。1回は何だったんだろうか。6回からマウンドに上がった藤田投手も含めて、私が見ている間は「ノーヒットノーラン」でした。その間に東芝の打線は継投に出たベイブルースの左腕中心の投手陣から得点を重ねまして、最後は前日にゴンザレス投手からあわやの大飛球を打った藤原選手が「サヨナラ3ラン」を打って決着。(ホームインした藤原選手をお出迎え)(2時間かからずに終了でした)初回の途中まではどうなるかと思ったけども、コールドまで持って行くことができました。たくさん「東芝ビクトリー」を歌えて気楽に応援できるのも、おそらくこれが最後。JABAのスコアを見ると、1回表の2点はベイブルース先頭打者の田山選手の三塁打から始まったみたいですねぇ。田山選手は4回にも平馬選手の二遊間に抜けそうな当たりに飛びついてアウトにするナイスプレーでチームを盛り上げていました。トリニティーズの頃とはずいぶん選手が入れ替わったけど、田山選手は1年目から頑張ってますね～。ベイブルースの一塁ベースコーチ担当・四月朔日雅彦さん(右はエラーで出塁の八木選手)。前にネタにしたときに調べて「四月朔日」という名字は「わたぬき」と読む、みたいなことを書いたと思うんですが、背中のネームを見るに、ベイブルースの四月朔日さんは「つぼみ」とお読みするようです。失礼しました。直さなきゃ。(また調べてみると、少なくとも名字としては「わたぬき」「つぼみ」両方読むらしい)ベイブルースの監督は江藤省三さん。何だかずいぶん若く見える。70歳近いかたとはとても思えず。ご本人、でいいのかな？ 印出監督とずいぶんがっしりと握手してるのは同窓だからか。(慶大で印出監督がキャプテンをしていた年の27年前に、江藤監督も主将をつとめていたそうです)クラブ選手権予選でもがんばってください。さてさて、これで代表決定戦に進めるのは決定しました。今年の場合はそれは最低限の最低限ではあるけども、やっぱり代表決定戦を戦えるというのはそれだけで幸せなこと。しかも今年は少なくとも3回もチャンスが。ま、ここからが大変なんだけど。チャンスが4回になるのか3回になるのかは11日のＥＮＥＯＳとの対戦次第。そして全国最初の代表も決まる、はず。

  2009年06月10日

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  最後は盛り上がった

  本日から神奈川二次予選・後半の部、スタート。さっそく18時開始の第二試合にお出かけ。時間ギリギリに到着して入り口に急ぐと、球場の外に「突撃のテーマ」が聞こえる。第一試合が大熱戦展開中でした。本来なら遅刻ギリギリだったのに、「世界の恋人」まで聞けてしまった。ＥＮＥＯＳはあと1人のところまで勝ってたのに。日産はさすがの執念か。(ロングリリーフの秋葉投手、最後も抑えて拍手)(熱戦のスコアボード)第一試合が大熱戦になったために1時間遅れでスタート。ノックを見ながら、鈴木肇さんってキャッチャーフライを打つのがあんなに下手だったっけ? などと苦笑してる間にあっという間に時間は過ぎて試合開始。◇第80回都市対抗神奈川二次予選準決勝三菱重工横浜１１０ ０００ １００＝３(７安打、１失策)０００ ０００ ０００＝０(６安打、１失策)東芝[三]亀川(8回)、ゴンザレス(1回)－高安 (三塁打)佐々木 (二塁打)田城[芝]磯村(6回2失点[1自責])、服部(2/3回1失点)、増井(2+1/3回)－井川 (二塁打)三沢、市川４坂上/５今野/６佐々木/３田城/Ｄ瀧諒/９後藤/２高安/８本間/７保谷４市川/８井関/７松永/３三沢/Ｄ長谷川/５平馬/９大河原→Ｈ森山→６藤原/６加藤→Ｈ９工藤→Ｈ倉島/２井川→Ｈ迎里(ちょっとにじんじゃってるけどスタメン。渡部選手はまたお休み)前の試合が終わった直後、両軍の選手がキャッチボールしてる傍らで、いかにも「先発しますよ～」って感じで磯村投手と亀川投手が外野でストレッチしてるのを見て、胃が痛い投手戦を予想。しかし立ち上がりの磯村投手は狙ったところになかなか行かなかったか、かなり心臓に悪いピッチングで。まぁでも、あれだけ大量に出塁を許して良く2点で済んだものだ。2点で済んでみると、初回はあっさり追い込んでから打たれたヒットが、2回にエラーから失点したのがもったいなかったですねぇ。しかも2回はノーヒットで1点だし。3回以降はゆるい球をかなり多めに投げたのが効果的だったか、だいぶ落ち着いたので余計にもったいない。(初回から印出監督がマウンドへ行くだなんて、磯村投手先発試合にしては異例のことでしょう)7回から代わった服部投手は2死を取ってから中軸の連続長打で追加点許す。重工さん打線は中軸3人で1打点ずつですか。ヒットはほとんど上位にしか出てなかったけども、うまく機能してました。(瀧諒太選手の先制打。たまたまシャッター押してた)一方、東芝は6安打とも散発でゼロ行進。周りのお客さんの中にはだいぶイライラが溜まってた人もいたみたいだし、普段からあんまり得点力のない打線ではあるけれど、なんたって亀川投手は神奈川でいちばんの投手だもの(←昨年のベストナイン)。簡単に打てるわけありません。しかもほとんどの選手にストライク先行で、すぐ追い込まれる。きっと三塁側に座ったかたは安心して見ていられたことでしょう。(絶対、去年までのを使いまわしてるだろ～と思いきや、新しい？)(このへんは倉庫の奥に眠っていたものを引っ張り出して来たのかどうかは定かではありません)でも9回、盛り上がったな～。まず、ゴンザレス投手の登板。なぜか東芝側の客席まで盛り上がる。先頭の三沢選手を高めの速球でいとも簡単に三球三振させるとさらに盛り上がり。やっぱり速いというのはそれだけで魅力か。しかし、長谷川選手は追い込まれたけど足に死球。次は平馬選手。あの豪腕・曹錦輝投手のボールさえも弾き返した平馬選手だからきっとゴンザレス投手の速球も大丈夫、と思ってたら追い込まれながらも見事にレフト前(←打ったのは直球じゃなかったかも)。続く藤原選手の右中間への大飛球、もう完全に破ったかと思った。良く追いつきましたよねぇ。これも追い込まれてから。二死満塁となって代打の迎里選手。またまた追い込まれながらも痛烈な打球が三塁線を強襲、今野選手の脇を破っていきましたが塁審の両手が上がって残念。最後は空振り三振でした。(勝利バッテリーを渡部選手と村山選手がお出迎え)(何か暗いけどスコアボード)完封負けだったけど、最後は盛り上がったので、野次馬視点では結構満足してしまった。しかしお客さん結構入ってましたね～。入場のときはかなり長い行列までできてたし。あれだけのお客さんが応援してくれるんだからありがたいことです。これでチームが声援に応えてくれれば言うことなし。また明日も行くぞ～。(なお、「ブレイブ・アレウス」の愛称を使った応援やコールは全くありませんでした)というわけで、重工さんが日産とともに5回チャンスの権利を獲得したのでした。ＥＮＥＯＳと東芝は(少なくとも)3回チャンスの権利を賭けて明日、敗者復活戦。

  2009年06月09日

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  「ブレイブ・アレウス」

  前にも少し書きましたが、東芝の公式サイトにさらっと書いてあるように、チームに「ブレイブ・アレウス」という愛称がついたそうです。先週の一回戦のときに入会手続きしてもらった後援会員向けの選手名鑑。しっかり"BRAVE AREUS"って入ってます。会員証も同じ図柄でした。ついでに後援会も今年から(?)「ブレイブメイト」というらしい。(しかし、いかにもオカネかかってる名鑑ですねぇ。東芝府中がラストのときなんて、予選の最後のほうは名簿は白黒コピー1枚でしたよ…)「ブレイブ」の部分はラグビーやバスケットボールも同じなのでわかります。じゃあ「アレウス」とは？答えはギリシャ神話の戦いの神様のことなんだって。「アレス」や「アレース」とも書かれ、ローマ神話だと「マルス」だそうですが、東芝は「アレウス」と表記するらしい。火星の別名でもあるそうで、赤に縁がある名前ということなのでしょう、たぶん。私はてっきり別の名前がついてるものだと思っていたので、この名前は意外でした。というのは、選手の方々が着ているアンダーシャツ、胸に動物(犬？猫？)のマークが入ってるから。すでに内々では何かその動物にちなんだ愛称がついているのかと思ってました。「ブレイブ・ピレニーズ」とか「ブレイブ・ポメラニアンズ」とか…(あんまり強くなさそう？)。(見にくいですが胸のところ、東芝のユニフォームを着た動物のキャラクターが描かれてます)せっかくついた「ブレイブ・アレウス」だけど、この先、浸透するのかなぁって思ってしまいます。正直、あんまり覚えやすい名前とは思えないし。だいたい東芝の公式サイトにも何の説明もなく、さらっと書かれてるだけ。あくまで内部向けで、対外的には浸透させる気がないのかしらん。ＥＮＥＯＳやかずさマジックみたいに正式にチーム名の一部になっちゃってるのを除けば、企業登録のチームでこういうチーム愛称がついているのは今は亡き朝日生命の「レッドハーツ」と、住友金属鹿島の「カシマ・ブルー・ウイングス」くらいしか知らない。それらがどのくらい浸透しているのかわからないけど、少なくとも私は愛称のほうでは呼ばないなぁ。もし本気で浸透させたいのであれば。・ＥＮＥＯＳやゴールデンラークスみたいにチーム名の一部にしてしまう。これなら場内アナウンスでも散々流れるし、定着すること間違いなし。まぁそこまでやらないか。・応援曲のとき、「とうしば」とコールする部分を「あれうす」に変える。これなら少なくとも応援に来た人には覚えてもらえそうですが…。でも語呂的に、普通に「とうしば」のほうが盛り上がりそうですねぇ。・応援団のかたに適当に「あれうす」と言ってもらう。たとえば、「守備につく東芝野球部の選手に、大きな拍手をお送りください」と言うところを、「守備につくアレウスの選手に…」と言ってもらう、とか。これくらいならそれほど違和感ない？でもきっと何もやらないと、せっかくつけたのに応援している人にさえ浸透しないのでは、って気が。私もこのブログでも、普通に「東芝」と書き続けるだろうし。明日からいよいよ二次予選・後半の部。応援団も入るはず。「アレウス」を使った応援もあるんですかねぇ。楽しみなような、怖いような(←試合も、だけど)。

  2009年06月08日

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• 高校野球テレビ観戦

  牛象戦は中4日で登板した正田樹投手が牛の連敗を5で止めてお立ち台でした。インタビューが日本語だったので良くわかる(←そりゃそうだ)。出身の群馬県には何かオススメありますか、みたいなこと聞かれて温泉と答えてました。そんなことまで聞くんですね～。正田投手は6勝目で最多勝タイ。現在、奪三振との二冠になったそうです。さて土日は玉山盃青棒錦標賽という高校野球の大会の決勝トーナメントが行われていて、土曜日が準決勝、日曜日が決勝戦。いつもの緯來体育台で中継していたので見てみました。準決勝では、桃園県の先発左腕・彭識穎投手(平鎮高中)がなかなか男前で見とれてしまった。棒球Wikiに横顔の写真だけあります。ん～、良くわからないか。で、彭投手は最強の台南市を相手に頑張って投げていたんだけど、失策絡みもあって準決勝で負けちゃいました。桃園県はユニフォームの胸と袖にスポンサー名が入ってるんですねぇ。日本だと考えられない？準決勝のもう1試合では、台東県のピッチャーがガムをくっちゃくっちゃしながら投げているのが気になってしまった。三信家商主体の高雄市が勝って決勝戦へ。で、日曜の決勝戦。最近、高校野球では南英商工が断トツで強いらしいんですが、この大会でも南英商工の選手からなる台南市が圧倒的強さ。準決勝に続いて決勝戦までコールド勝ちであっさり優勝。→[記事][ 98玉山盃決賽 ] 張耿豪無敵　台南市輕鬆封王(CTBA)(big5)台湾は木製バットになって賛否両論あるみたいで、確かに全体的にあんまり迫力ある打撃って感じではなかったけども、台南市は四球や相手のミスに乗じてソツなく得点を重ね、守備も堅い。台南市は背番号5の投手が先発していて、2番手3番手の投手が投げてるのかと思ったら、これが最近スゴイと記事が良く出ている張耿豪投手でした。決勝戦でもスイスイと完封。張投手はこれで全国大会58イニング連続無失点なんだって。すごいね～。表彰式では大会MVPに選ばれてトロフィーもらってました。南英の監督は元太陽の湯登凱さんで、元蛇隊のようなもの。ついでに、決勝戦は解説をしていたのがあの面白い顔の(←失礼)鄭景益さんで、こちらも元蛇隊。鄭景益さんは台北市の職員になられたとかいう話だったけど、解説もされるんですねぇ。ＯＢの方々もがんばってます。今年、韓国で行われるアジアAAA選手権には、この大会で上位に入った選手から代表選手が選抜されて出場するとのこと。優勝監督の湯登凱さんが監督ってことになるんだろうか。また楽しみ。(日本は、関東の高校野球選抜チームが出るんでしたっけ？)

  2009年06月07日

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• 監督自ら

  今日は土曜日なので曹錦輝投手の登板日＝お客さんがたくさん入る日。が、今日は台湾は土曜日だけど休みじゃなかったらしく、チケットの売れ行きもイマイチだったとか。そして曹投手もここのところ早期降板が続いてるので、そろそろピリッとしたところを見せないと曹投手による集客効果も薄れてしまいそう。一方で牛も調子悪くて優勝争いから脱落寸前なので頑張って欲しいし、なんだか両方勝って欲しいような心境で視聴。すると2回、牛さんの先発・剛雷投手が何やら故障発生の様子。内野が集まり、武藤潤一郎コーチも出て様子を見ますがやっぱりダメ。徐生明監督が出てきて交代。そのままマウンドへ。だけど緊急なのでまだ用意が出来てなかったか、次の投手がなかなか出てこない。すると、場つなぎのためか、徐生明監督が自らマウンドでピッチング練習披露！うはははは、大サービスです。中込さんも今度、やってみたら？(←ベンチで笑ってたけど)しかし牛さんチームはこういう緊急登板が多いですねぇ。試合は、2-0で象の勝ち。だらけたところもなく、久しぶりにいい投手戦を見た気がします。曹錦輝投手は足が吊ったみたいで8回途中で降板したものの3勝目。牛はズルズルと5連敗。●牛も監督自ら投手コーチ兼任かちょっと前までは1チームだけ沈んでた象隊が心配だったけど、今の心配は牛隊。2週間ほど前までは貯金をたっぷり貯め込んで首位だったのに、いつの間にか借金生活に入っちゃってます。原因の1つは先発投手陣がなかなか安定しないからで、もう2週間以上も先発投手に勝ちがついてない。今日の試合は緊急ロングリリーフした余文彬投手がものすごく頑張ったために試合が壊れなかったけども、先発が2イニングも持たずに降板したことには変わりない。徐生明監督はお怒りで、その矛先は武藤コーチにも向けられているそうです。[記事]中華職棒／徐總正在思考　是否兼任投手教練(NOWNews)(big5)(6/4)[記事]中職/牛投單局爆 徐總怒：我來教(聯合新聞網)(big5)(6/5)これは4日の試合で林克謙投手が序盤にノックアウトされてしまったときの記事ですが、2つまとめて適当に。興農牛隊の投手がまた1イニングに打ち込まれ、我慢の限界に近づいた徐生明監督は自ら投手コーチを兼任するつもりだ。「象の中込伸監督ができるんだから、自分だって」。牛隊投手陣の防御率は高すぎだ。現時亞、先発投手の防御率は4.93で、これより下は象隊の6.10だけ。リリーフ投手は5.32で、象隊の5.33より僅かに良いだけだ。投手陣の中では正田樹が最も安定しているが、その他の投手は起伏が激しい。最近の先発投手の状況は「いつも5回も持たない」と徐監督は言う。「とてもまずい。このようなことが続くとブルペンが疲れてしまう」。前日の先発・林克謙は2回7失点と、プロ入りしてからの先発最少イニング登板に終わった。徐生明曰く、「配球の再検討が必要で、エラーもポイントだが、投手コーチによる調整はもっと重要だ」。2週間前、徐監督には投手コーチ兼任がすでに頭にあった。彼は胸の前に手を当てて、「今、もう我慢はもうここまで来てる。ノドまで上がってきたときは爆発だ」。牛隊の今年の投手コーチは武藤潤一郎だが、牛の投手陣の不安定ぶりは彼が充分に投手陣の状況を把握しているのか疑念を抱かせるるのに充分だ。これが徐監督が自ら投手コーチ兼任しようとする主因である。徐生明監督はオープン戦の頃から武藤投手コーチの仕事ぶりには満足しておらず、そのせいで投手交代のときはコーチに任せず自らマウンドに行くようになったらしいけど、いよいよ本格的に武藤コーチの立場も危ないらしい。牛は明日、正田樹投手が中4日で先発。流れを変えられるでしょうか。

  2009年06月06日

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