神奈川予選後半の部&南関東予選組合せ
11日から神奈川予選後半の部がスタートです。準決勝から再開。◇準決勝東芝 vs 三菱ふそう川崎 (14:30)新日本石油ENEOS vs 日産自動車 (18:00)いきなり第一試合は「勝てば天国、負ければ地獄」。勝てば3回+αのチャンスがあるのに対して、負ければ敗退の瀬戸際。しかも連戦で明日、休養たっぷりの三菱重工横浜硬式野球クラブが待ち構えています。何せ二次予選が前半と後半に分かれるようになってから、一回戦で「5強」同士で当たって負けて敗者復活に回ったチーム(今年で言えば重工さんです)は、神奈川では落ちたことありません。裏を返せば、準決勝で負けて、敗者復活でそこと当たると必ず負けてます。2007年 ENEOS(一回戦負け) 5-0 重工横浜ク(準決勝負け)2006年 三菱ふそう(一回戦負け) 6-1 ENEOS(準決勝負け)2005年 重工横浜ク(一回戦負け) 2-1 ENEOS(準決勝負け)なので、なおさら第一試合は「勝てば天国、負ければ地獄」。もうここまで来ると実力は紙一重。双方が日頃の練習の成果を出せば必ず接戦になる。あとは勝利への執念か。ふそうさんは昨年は両ドームとも逃してますし、並々ならぬものがあるはず。東芝のほうは、去年の黒獅子旗チームが簡単には負けられないって意地があるはず、だ。果たしてどんな試合になるのでしょうか。私は行けないのでテレホンサービスです。●南関東予選組合せ一方、南関東二次予選の組合せがもうだいぶ前に発表されていまして。かずさマジックの一回戦は14日(土曜日)の11:30から全大宮野球団と。かずさの試合は全部大宮です。大宮のほうが見に行きやすいからラッキーだけど、神奈川と重なるので行けるかどうかは未定。例によって千葉と埼玉の1,2位は交差するようになってるらしく、勝てば準決勝は埼玉1位の日本通運が有力。[記事]都市対抗野球:南関東2次予選 ホンダが高い戦力で軸(毎日新聞)本大会では04年準優勝を含む一昨年まで3年連続8強以上ダホンは、4月の静岡大会2連覇に続き、5月の九州大会も準優勝と高い戦力を持つ。主戦は東海大相模でセンバツ優勝投手の筑川、打はプロ指名有力の長野が軸。一昨年ベスト4の日本通運の投手陣は牧田、古沢ら粒がそろい、打は沢村、南の一発に魅力がある。JFE東日本は昨年関東代表決定戦でサヨナラ負けし、本大会出場を逸した雪辱なるか。かずさマジックは鈴木秀範新監督の下、企業チーム3強の一角を崩したい。(「ダホン」というのは折りたたみ自転車のメーカーみたいですが)埼玉2チームに比べると、千葉2チームは選手の名前が1人も出て来ないし、ずいぶん扱いに差がついたものだと思いますが、近年の成績からすると仕方ないか。かずさは「企業チーム3強の一角を崩したい」。2つ崩さないとおそらく代表になれないのでできれば2つ崩して欲しいんですが、もう何年も1つも崩してないですからねぇ。その前にまずは一回戦をしっかりと。