WBC中華隊藍白戦・第1戦
昨日に行われた中華隊の練習試合の結果を。中華隊代表候補は現在58選手だけど、欠席者や、ケガや調整不足などいろんな理由で試合に出られない選手が多くて、出場可能な選手は30人ちょっとみたいです。で、いろいろ記事を見ると、試合の結果は。中華藍5-2中華白[藍]羅錦龍(3回)、陳偉殷(3回)、耿伯軒(3回,2失点)[白]姜建銘(3回)、鄭[金奇]鴻(3回,5失点)、陽耀勳(3回)投手は全員が海外組。野手は白が海外組中心、藍が国内組中心だったらしい。日本組の成績を見てみると。林威助選手(阪神)は白の4番。二塁打1本を含む5打数3安打1打点と、傑出した活躍。白隊全体で7安打のうち、半分打っちゃいました。姜建銘投手(巨人)は白隊の先発として3回を投げて2安打1四球1三振、無失点。最速は134km/hで、2度得点圏に走者を背負ったが無失点。どうも姜投手は最終の30人に入選する可能性は低いと思われているらしく、選ばれても秘密兵器的な扱いになるみたい。チェン(陳偉殷)投手(中日)は8月にケガして以来の登板。「ケガのことが心配だったんだけど、マウンドに上がったら忘れちゃったよ」と不安はないみたい。打者13人に1安打2四球無失点。登板してすぐに満塁のピンチ迎えるがしのぎ、以降は無難。最速は141km/h。投手担当の謝長亨コーチ曰く、「フォームが小さい」。(←小さくて良いのいか、小さくてダメなのか)陽耀勲(陽耀勳)投手(ソフトバンク)は3回を1安打1四球2三振で無失点。MAX141km/h。しかし本人曰く「コントロールが悪かった」。今回、左腕は激戦だそうです。●帽子がない[記事]林威助單場3安 中華第4棒備胎 對抗賽火力猛(big5)この記事が各個人の成績にいちばん詳しいかな。写真を見ると、姜建銘投手は中華隊のユニフォームを着てるのに、帽子は巨人の帽子なんですね。何かおもしろい。良く見るとチェン投手もユニフォームは中華隊なのに中日の帽子で投げてるし、他の投手もだいたい自分の所属チームの帽子被ってる。ユニフォームは間に合ったけど帽子は間に合わなかった?●米国組は明暗分かれる結果が良かった日本組と比べて、米国挑戦組は明暗が分かれまして。羅錦龍投手(ロッキーズ)は藍隊の先発で3回を投げて3安打2四死球1三振で無失点。144km/hを記録して教練団は満足。初めて見た謝長亨コーチ曰く「思ってたよりもフォームがずっといい」。この日、いちばん株を上げた投手ってことみたい。しかし本人は不満で「今日は変化球のコントロールがダメだった」。一方でブルージェイズの左腕・鄭[金奇]鴻投手はコントロールが悪く1人で5失点、同じくブルージェイズの耿伯軒投手も連打を浴びて2失点。野手でも陳[金庸]基・胡金龍・羅國輝・武昭関の各選手が全員無安打だったとのこと。ただし。林華韋監督曰く、この練習試合は選手の調整具合を見るので、結果は問わないんだって。確かに欠席した選手や試合に出られない選手もかなり多いから参考程度にしかならないかも。明日(8日)も藍白戦があります。