オープン戦スタート
台湾では4日から正式なオープン戦がスタートです。正式なオープン戦だから聯盟公式サイトで結果もスタメンも展開も載ります。まだ一時はリーグそのものの存続も危ぶまれたけど、こうして始まってみると、まだ火種はくすぶっているとはいえ一応はホッとした気分。牛の林益全選手は本当に今年から二塁を守ることになったんだな~とか、象隊はもっとひどいことになってるかと思ったけど、わりとまともなスタメンが組めるんだな~(問題は投手なんでしょうけど)とか思いながら結果を拝見しました。早く映像で見たいものです。ちょっと気になるお客さんの入りは、台南の獅象戦が1,165人斗六の熊牛戦が537人だったそうです。微妙な数字。やっぱり少ないんだろうか、コレ。最初の正式なオープン戦なのに3ケタ動員は寂しい気もするけども、所詮はオープン戦だし、木曜だし、そんなもんか、って気もしなくもない。ちょっと比較のために2009年と2007年のオープン戦の観客動員数を聯盟官網から拾ってみると(2008年は観客数の掲載がありません)。2009 熱身賽3/14(土) 2,646人3/14(土) 1,558人3/15(日) 2,576人3/15(日) 2,094人3/16(月) 1,331人3/17(火) 1,271人3/18(水) 1,657人3/19(木) 1,988人3/20(金) 2,039人3/20(金) 1,792人3/21(土) 2,185人3/21(土) 4,031人平均:2,097人2007年 熱身賽3/05(月) 533人3/05(月) 389人3/08(木) 641人3/08(木) 443人3/09(金) 568人3/09(金) 670人3/10(土) 633人3/10(土) 1,450人平均:666人時期とか入場料とか試合会場とか対戦カードとか、いろいろと条件が違いますので単純比較はできませんが、改めて見てみると年によってずいぶん違うものですねぇ。去年は3ケタの試合はなかったんだ。で、今年のオープン戦の滑り出しの1165人と537人というのはやっぱり微妙な数字って感じでしょうか。[記事]中華職棒/兄弟大巴進場無球迷相迎 球員感嘆假球傷害大(NOWNews)(big5)オープン戦のために象隊の選手がバスで球場入りしたところ、今までなら入口に出迎えのためのファンの群れができていたのに、この日は誰も出迎えてくれなかったんだって。選手も事件の影響の重大さを感じたのだとか。ん~、球迷流失は当然と言えば当然だけど、こういう記事を目にするとやっぱり心配ですねぇ。