3歳女子 vs イタリア先生
はろー。えぶりばでぃ。はうあーゆー?・・・・失礼しました。♪うり♪です。今日も元気に「ぐうたら」しております。先日3歳女子の通う英語教室に行った時の話です。前回休んでしまったので、その振り替えということでいつもとは違う曜日に行きました。いつもの教室に入っていくと・・・「はぁ~い!はうやどぅーい~んぐ!!わっちゅあねーむ!!」初めて見る新しい外国人の先生(男性)にハイテンションで迎えられました。まぁ、外国人の先生方は皆さんテンション高めで迎えてくださるのが常ではありますが、彼の場合は他の先生方にないハイテンションぶり・・・声もでかいし、背もでかい、身振り手振りもたいへんデカイ。そしてその服装もやたらとハイテンション。赤・青・オレンジ・茶色(だったと思う)などのカラフルなストライプのシャツに目の覚めるような真っ赤なネクタイ。オレンジ系のズボン・・・・あんた極楽鳥か。心の中で突っ込みましたが、大人なのでもちろん声にはいたしません。一緒にクラスを担当する日本人の先生(女性)に「あ、新しい先生ですか?」と聞くと「そうなんですよ♪」とのお返事でした。ふーん。そう。いきなりなハイテンションぶりに驚いた様子の3歳女子でしたが、そこは子供。すぐに先生のハイテンションワールドに吸い込まれ、一緒に遊んでおりました。で、始業時間になり。他のお友達2名も席に着席。ちびっこクラスなので、親も同席いたします。まずは自己紹介。全員に「What's your name?」と聞いていき、最後は例の先生の番です。「まーい ねいむ いず・・・・アントニオ!!!!」・・・やっぱり。どうりでテンション高いはずだよ。キミはイタリア人だったのねまぁいいや。英語しゃべれるなら・・・(苦笑)そして先生のハイテンションぶりに授業中の子供たちもおのずとテンションがあがっていきます。興奮しすぎた子供たちは、席を立ち駆けずり回ってみたり、先生のネクタイを引っ張ってみたりなんだか大騒ぎになって行きました。しかし、伊太利亜先生も負けておりません。「しっだうん!ぷりーず!!」「しっだうん!」「しーーっだうーーん!!もんすたーず・・・」うっかり本音が出てしまった伊太利亜先生。なんとか全員を着席させ、授業再開。複数形の話を始める伊太利亜先生。まず、リンゴが1個書いてある紙を取り出し、「what is this?」なぜか答えない子供たち。もう一度「what is this?」まだまだ答えない子供たち。伊太利亜先生が、仕方なく「This is an apple!」と言うと。。。3歳女子が・・・・言ってしまった・・・・・「欧米か!」日本人の先生・他の生徒・他の生徒のお母さん方。全員爆笑。ぽかーんとする伊太利亜先生。。。やべぇ。こないだ、のんべすが遊びに来たとき、3歳に仕込んでいったんだった・・・こんなところで披露するとは・・・伊太利亜先生ごめんよ。気にしないで授業を進めてくれたまえ・・・なにがなんだかわからない様子の伊太利亜先生がもう一枚、今度はリンゴが2個書いてある紙を出す。「There are two apples!」「欧米かぁ!!!」生徒の良い子達全員で大合唱~~~・・・すみません。ごめんなさい。反省します。ってか反省させます。その後なんとか全員にリピートさせることに成功した伊太利亜先生は3歳くらい年を取ったように見えました・・・大騒ぎの授業が終わろうとしたとき。「Look at the clock!!」伊太利亜先生が叫びました。とうとう終業時間♪伊太利亜先生は時計に向かって両手を大きく広げ片ヒザをついて「Thank you~~~!!!!」と神に感謝しておりましたお疲れ様。伊太利亜先生。初日から本当にお疲れ様。これに懲りて教室やめたりしないでね♪その日学校から帰った小2男子に「今日英語教室に新しい先生がいたわよ。」「アントニオ先生っていうのよ。」と報告したところ「え~~???あの”1・2・3 ダーーー!”の!?」とほざきました・・・がんばれ。ミスターアントニオ。敵がここにもう一人いる。。。