最後の日記です
こんばんは。お久しぶりです。ですが、今日で最後の日記になると思います。私は先月不治の病と診断されました。IDDMと言う1型糖尿病と言う病気です。発症する確率は10万人に1~2人位という、うすい確率に当たってしまいました。日本人の糖尿病患者の98%は、2型糖尿病と言って主に生活習慣病から発症することが多いらしいですが、1型糖尿病と言うのは幼少期から青年期までの発症が殆どで、また発症の原因は詳しくは解っていないと言うことです。簡単に言うと、体の中で自分自身が膵臓を攻撃してしまい、インスリンが出なくなってしまうらしいです。2型は症状次第で食事療法や飲み薬など選択肢がありますが1型はインスリン注射が絶対で、インスリンなしには生きていけません。診断されたその日からインスリン注射を打っています。毎回食前と寝る前に指の先に針を刺して血糖値を測り、その後腹部に注射します。1日最低8回は自分に針を射す事になります。失敗や食後の血糖値を測ったりする事も入れると10回以上になります。一生治らない病気なので、生きている間毎日体に針を刺し続けなければいけません。3週間入院し、退院してから2週間位たちますが、これから先の色々な事を考えると、もう何もする気になりません。付き合っていた彼にも「重いし、支えきれない」と電話で言われ、病名が発覚したその日に別れました。もちろん仕事にも行ってません。友達からのメールや電話にも出られません。ただなんとなく生きてるだけです。どうやらIDDMと一緒に心の病気にもかかってしまったみたいです。ブログを放置しっぱなしにしておくのも何なので、最後にお別れを言いに来ました。皆さんの日記、個性があって楽しかったです。そしてあんまり更新しないブログに遊びに来てくれててありがとうございました。