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カテゴリ:つぶやき
息子の好きなグループのカフェだか スタンプラリーなのか
全国各地で行われ 息子もあっち行ったり こっち行ったり で 今回は関西で その所要時間は数時間もあれば済んでしまう事だが 経費節 減でゼロ泊の往復バスで行く コロナ禍前は地元から関西までの高速バスもあったが 今は無くなり 隣の仙台 まで行けば まだまだアクセスは良いのだが 以前よりそれも減っている 8月の勤め先はたまたま30分早く始業していたので余裕で間に合うはずだった が 体調不良で休んでいる間に就業先が変わってしまい もともと30分遅い始業 だったから合計60分予定より遅くなる その事を知って息子は 無理だ と落胆した だけど 私が送って行けばなんとかなるかも・・・と当日を楽しみにしていた いやいや 無理でしょ 終業時間の25分後に電車に乗る 当日 着替えのために家に戻るまで10分過ぎていた 荷物は詰めていたが 冷蔵の飲み物なども入れ 着替えて 残り10分無い 駅まで これまで早朝など余裕で行けた時間だが 仕事帰りの多い時間帯 信号で止まったらロスなので 信号のない道を選んで走って 駅前の交差点で前 の右折の車がなかなか進めない 駅のロータリーに着いた時には電車は入っており 息子は階段を駆け上がったが 切符を持っていないので無情にも乗り込む寸前で出発してしまった・・・ やっぱり無理な時間だし 本当に行きたかったら30分でも早退すれば良かったのに 仕方ない 諦めたと思ったら 山形市まで行けという 息子は地元から仙台まで電車で行くのだと思ったら 最近娘はバスで行っていた からバスで行くつもりだったらしい 帰宅ラッシュ 無理 すると スマホで検索していた息子は 電車でまだ間に合うから峠を超えて宮城 の駅まで行けという 峠は越したくない すぐ頭を切り替えて言ってくれたら良かったのに 一度家に戻って停まる寸前に 言い出す息子 家に帰ることは許してくれそうもない ハンドルを握りながら最善の方法を考える 間に合わなくて頭がいっぱいの息子に予定を聞くと 電車で二本くらいは何んと かなりそう 息子は峠を越すことを要望するが 私はイヤなので その途中でなんとか間に合 わないか 我が家は利用していないけど 他のお母さん方が途中のナンとかの駅 まで子供さんたちを送っていたって思い出す その場所まで分かるかどうか検索をして貰うと 何カ所か行き過ぎてしまって 途中から集落を戻ってナビしてくれた なんか 私が考えていたような道ではない 18時を過ぎて周りはすっかり暗くなっている中 えっ こんな場所に集落がある のって道を通る 言われたまま グルグル 車一台の山道を登って降りて また登って降りて 駅 のあるような道じゃないし 息子は酔って苦しんでいる 途中 ウリ坊が二匹走って行った うちの方では見たこともない さらに 何かが跳ねた 大きなカエルかと思っていたら 違う道で判明した 身体の大きさに比べて大きなフサフサした尻尾 あれは きっとリス クマが出ても可笑しくないような山道の三つ目を登って下りて やっと明るく照らされたホームだけの駅が見えてきた 息子は30分ほどで電車が来るから帰って良いという でも こんな人もいない 熊も出そう 私も帰れるか分からないような山道 何もかも不安で 今回は諦めて 帰ろうと二人で帰ってきた その駅は お出掛けスポットとして紹介もされているので普通の駅だと思ってい たのに 登山やハイキング用の駅らしい 酔って 息子は疲れ果て後部座席でグッタリしていた 今月から土日月と三連休が続くので キャンセル料は発生するが土曜日から行け ば良い と諭していたが 翌朝 空きが無いと機嫌がすこぶる悪い 今になって 私が駅まで送ったコースが悪いと文句を言う それなら 前もって切符を買っておけば良かったじゃん と思う 土曜日の夜の便が取れて 帰りは無いから東京まで戻ってホテルに一泊して帰っ て来る と言って出て行ったが 事の次第を娘に報告すると 娘がチャチャっと 検索して たまたまかもしれないが 関西から仙台までのバスの空きを見つけて くれた 無事 息子はお土産を抱えて帰ってきた 昨日から ずっと彼は機嫌が良い 片や ペーパードライバーの私は 焦りながら山を三つ超えて身体全体が疲れ果 てている この子だけが癒してくれる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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