もっぷ道-season1３-わがままなおしゃべり

さっき　我が家のベランダに車が入ってきた

高さは室内が全部見える高さだし　ピッタリとベランダの柵に沿って停まったビ

ッツ

駐車場は奥に行くにしたがって狭くなるし　この先は敷地の柵があるから車が来

ることは無い

降りた70代くらいの女性は思った通り隣のシンママの所に行った

それも　停まっていたのに　何故か更に前進してもっと奥に進んで停めた

我が家は角部屋でシンママはその手前

シンママのベランダ越しに声を掛ければ済む話

帰りに慣れない駐車場で　ギリギリにうちの枝豆もあるし　暴走されたら困る

ひととおり隣のシンママの玄関先で用事を済ませたら　シンママもやってきて彼

女が車をバックして二人で出て行った

慣れない場所だし　それが最善だと思うが　最初からシンママのベランダ越しで

良かったじゃん

彼女を訪ねてくる人は　我が家の存在を空気だと思っているらしい

かなり煩いんだけど



　　　　　　　　　　　　　



折角新聞を取っているのだから　連載されている小説は読むようにしている

自分で選ぶと決まった作者ばかりになるが　新聞の小説は多岐に渡るのでいろん

な方の小説が読める

今の連載は湊かなえさん

これまでも話題作を多く刊行し　映像化された本も多いので素晴らしいのだと私

でさえも分かる

だが　映像化されたものもしっかり見たことはない

今回　初めて小説を読んでいる

はっきり言って　面白い

小説の最初の方は　どんな展開になるか　登場人物がどんな人なのかを理解する

まえで　なかなか共感できないのだが　違った

設定が近い年代だからか　すごく良く分かる

お姑さんと合わなくて苦労しているのに　旦那さんは親の肩を持つ　みたいな

私は別居していたし　直接イビラレた事は無く　ただ同じものを同じように感じ

られない事が苦痛だったが　世の中的には苦労している方の方が多い

私は幸せの部類に入るんだろうなぁって思いながら　起きると　料理に取り掛か

る前に次が気になって新聞を開いてしまう

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母性 （新潮文庫） [ 湊 かなえ ]

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私は恩田陸さんと江國香織さん推しなのだが湊さんも入れちゃう
もう一日読んじゃうかもしれない