今年のアカデミーは昨年までのアカデミーとは、司会者も演出も昨年までとはまったく違っていて、驚きの連続。
まず、司会者が事前発表されていないどころか、あの「ヒュー・ジャックマン」が司会進行をしていたのです。
今まではビリー・クリスタルを初めとしたコメディアン(コメディエンヌ)が司会をしていただけに、現役俳優が…というのには驚きました。
ビリー・クリスタルも現役俳優といえば、俳優ですが、彼はサタデーナイト出身だし。
各俳優賞も過去の受賞者が5人揃い、ノミネートされた人たちを紹介したり。
1番、最初に驚いたのは「プロジェクト・ランウェイ」でおなじみの人が出演していたこと
なぜ、「形にしよう!」のティム・ガンがこのようなところに……。
私個人としては、すごく嬉しかったのですが。
そして、助演男優賞では泣いてしまいました。
今は亡きヒース・レジャーに贈られたのです。
ヒースの映画は観る度に「本当のヒースはどんな人なのだろう」と思うほど、演技の幅が広く、これから……というときの急死。
昨年のトリビュートでも泣きましたが、今日も泣いてしまいました。
本当に素晴らしい役者さんで、今後の活躍が期待されていただけに、これが最後のノミネートで、最後の受賞だと思うと残念でなりません。
でも、今年は嬉しい受賞もありました。
私の大好きな女優さんの一人でもある、ケイト・ウィンスレットが受賞したのです!
タイタニックのときに、なんであんなに酷評されたのか今でも???なくらい、大好きな女優さんの一人です。
あとはケイト・ブランシェットと、ローラ・リニーがいつか受賞してくれれば、今のところは満足かな。
あ、日本の映画が2本とも受賞していましたね。
短編アニメーション 「つみきのいえ」
外国語映画賞 「おくりびと」
やはり「おくりびと」は観に行くべきか…。
映画館嫌いな私としては悩みどころ。