またしても映画の話。
なんか書いたら色々と今まで観たものを思い出してきちゃったから、書きなぐってみる。
ネタバレせずに映画の感想を書ける人ってすごいと、改めて実感。
オーシャンと11人の仲間
今、オーシャンズ・シリーズがジョージ・クルーニ主演で3作出ていますが、その元になった作品です。私個人的には、オリジナルの方が好きです。
ストーリーはアクションでも、サスペンスでもなくコメディです。
緊迫感も何もありません。
でも、ほのぼのしていて、最後は「あーあ、やっちゃった」って感じで苦笑いして終わる感じの映画ですが、なぜかシナトラ版のオリジナルの方が好きなのですよねぇ。
オリジナルの方が好きといえば、忘れてはいけないのがミニミニ大作戦。
決して若い頃のマイケル・ケインが美しかったからなんていう理由だけでなく、車の動きが美しい、もうそれだけで運転嫌いの私には感動ものです。
逃走シーンはリバイバル物と比べて、大掛かりではないですが古きよき時代?っぽさというか、ただ人的能力のみで走りの芸術を観た気分。
リバイバルはリバイバルで好きなのですがね。
出ている俳優さんたちも、豪華だし
インソムニアは断然、オリジナルの方が好きです。
パチーノ版もいいのですが、S・スカルスガルドの白夜で眠れずに精神的に疲弊し、どこまでが現実でどこからが現実でないのか、あやふやになっていく様が見事です。パチーノ版でははっきりと出ていた答えも、オリジナルではあやふやなままというのも好き。
これを観て、ステラン・スカルスガルドという俳優に惚れこみました。
違った!
ステランが気になり始めたのは「グッド・ウィル・ハンティング」を観てからだ!
あれは出ている俳優陣がまさしく適材適所で、いい作品でした。
キス★キス★バン★バンのステランには、いい年してマジで萌えました
残念ながら亡くなられてしまわれたクリス・ペンとの絡みも、ポール・ベタニーとの絡みも全てが好きな作品です。
音楽や、色の使い方、ラストシーン全てがツボに入りまくりな作品の一つです。
名優だと思うのに、ハリウッドではあまりいい役をもらえないのが残念なところ。
でも、パイレーツ・シリーズでは悪役ではなかっただけで嬉しいのです。