モモクリ（きのこ＆ダックス）

[きのこ] カテゴリの記事

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  Ｍまでまずいぞ

  様子見に行ってきました．．．が、ケロウジさえ出ていません。ふと見る景色は良いのですが、これも収穫あってこそなので、探すのに気が行ってあまり目に入りません。第一ポイントからトラバースして別の場所に行くはずが、迷ってしまって行きつきませんでした。途中見たのはフジウスタケ。これって、富士山に行けって事？？それとも、富士山に行っても望みウスって事？？帰りのルートは年々人が通らなくなって、道が全く分からなくなった所を延々笹漕ぎ。笹の丈は胸あたりまで来て下が見えないので、倒木につまづきながら帰ってきました。途中咲いていたのは、カリガネソウこの匂いは独特です。最初にこの匂いを嗅いだのは、道に迷った藪の中で、その時はカリガネソウの匂いとはわからず、嫌な感じがしたのを覚えています。

  2012.08.13

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  めちゃくちゃまずいぞ

  日光市（旧今市）のチタケで3万ｂｑ超の放射性セシウムが検出され、これは国内最大値とか。日光市（旧日光市）でも3000ｂｑとの調査結果があり、これはK地点らしいとの噂が飛び交っている。昨年の落ち葉が積り、地中のセシウム濃度が高いホットスポットがあるらしい。規制値の100ｂｑと3万ｂｑでは具体的に何が違うのかは良く分らないが、単純に言えば300倍ってことだ。いくら、高齢とはいえ口にいれるのはなあと思いながら、場所は違うと言えども50ｇは喰っちまったぞ。ちなみに、奥日光のタモギは不検出なので木材腐朽菌は有る程度大丈夫なのか、あの場所は空間線量が低い所なので大丈夫なのかそれも定かではない。これから出るMは１ｋｇ持って行くなんてとても無理（もったいない）だし、空間線量が特に低い所＆広葉樹の堆積物は殆ど無しなので、私は食べる。（採れたらの前提条件が付く）そんなわけで、しな蕎麦麺坊の中尾師匠とその友人のSさんと3人で線量の心配の無い所に遠征してきました。こんな所を歩いてこんな所でお昼を食べて地面がカラっカラで、10ｃｍ掘っても湿っていない状態ではキノコが望めるはずは無く、3人で0個は最低新記録。帰りの蕎麦屋でおばちゃんに聞いたところ、「ありゃまあ、今出ているのは〇〇と▲▲で、あんたらが行った所は出てなかんべ」．．．．今日の収穫は路地トマト、堅い豆腐（冷凍オカラ付き）、アスパラ、それに今時の蕨。「キノコ採りに来て蕨採ってるようじゃどうにもなんね」って、ちなみに蕨は新聞紙＆熱湯でアクを抜くのが一番との師匠のアドバイスがあり、只今水を入れ換えてアク抜き中。

  2012.08.11

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  まずいぞ

  今年初のチタケ採りは4時起き、7時30分帰宅．．と言うことは採れなかったということです。山に入ってすぐ「こりゃだめだ」．．．乾燥してます。諦めきれずに、いつもの急斜面のガレ場をズリズリ（一歩登ると半歩滑って戻る）登って行きましたが、ツチカブリさえ出ていません。一本でも見てみたいとの思いで、ガレ場を諦めて、少しでも湿り気の有る笹の斜面を丹念に探って行きますが何にも無し。撃沈かなあと思った時に見つけたのは虫食いのほぼ老菌。老菌があると言うことは、必ずどこかに出ているはずと、普段はさっと見て過ぎる場所を舐めるようになぞって行くと、ようやく見つけました。これで、ゼロは免れましたので幾分気が楽になって、少しづつ拾って行きます。 今日の収穫はたったこれだけ。 まだ、薄い色のタイプが多いのでこれからと思われますが、雨が降らないとどうにもならない感じです。

  2012.08.04

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  今日の奥日光20120714

  今日は、きのこ一家さんとむこうのやまさんが来日。スタート前に、むこうのやまさんが宇都宮インターを通り過ぎて那須インターまで行ってしまったハプニングがあったけど、ギリギリ間に合いました。朝が早いので、うちの奥さんは後から合流する手はずで5人で散策。結果は．．．途中から土砂降りで早上がり。これで三回連続で雨。今年の梅雨はしとしと雨じゃなく積乱雲モドキなので、さすがの梅雨が無い奥日光でも晴れないし、降り方も尋常ではありません。そんな雨のなかでも、結果は満足いただけたかな？光徳牧場の東屋でお昼後解散したとたん天気が良くなってきて、ほとんど歩いていなかった奥さんと二人で阿世潟まで散歩してきました。男体山もくっきり見えてきて晴れ間まで．．．あと、3時間早く晴れてくれればもっとゆっくりできたのに。それにしても結構降ったようで、道路にはブナの実が沢山落ちていました。帰りの某所で奥さんが定番のムラサキヤマドリを一個だけゲットしましたが、画像は全てピンボケで無しです。 その他の画像はアメブロ（アメンバー）と参加された皆さんの方を見てください。http://ameblo.jp/momokurioneone/

  2012.07.14

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  今日の奥日光20120623

  今日からタイトルを定番にする。定番にしたところで、この季節の定番を探しに行ってきました。早朝の日光宇都宮道路、日光料金所を過ぎてすぐのトンネルの電子表示板が”トンネル内火災新入禁止”となっている。慌ててUターンして３００ｍ程戻ってまた料金所でETC料金取られた。一般道路を通って、清滝インターまで来ると、そこも新入禁止の表示になってるけど、普通に車が来ている。トンネル内センサーの故障だろうか？通らなかった有料道路のしかも往復分まで料金取られて損した。（たかが150円だけど） 戦場ヶ原まで行ってみると、先週の雨で来なかったクリンソウ狙いのカメラマンでバスは満員。途中、小田代ヶ原では乗れない人もいるほどの混雑。定例のクリンソウ混雑もあと一週間と言う所かな。奥日光は台風4号の土砂崩れで第一いろは坂が一時通行止めになったほど水が出たようで、泥水に浸かったタモギもあった。やはり、キノコにはどしゃ降りより、しとしと雨だな。お目当てのものは一か所だけで、あとはホシアンズを見て帰ってきた。今年のホシアンズは今まで見たことのない大きさのが何個かあったが、これとヌメリスギタケモドキはミルダケ。10時には自宅に帰ってきて、病院と奥さんの実家の剪定の残りをこなして、さて明日は何処に行こうか思案中だが、踵がちょっと痛いのでやや弱気の計画になりそう。

  2012.06.23

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  今日から復活

  今日から復活です。この2カ月ずっと湿りっぱなしでいたわけではありません。奥日光の自然とは毎週のように触れ合っていました。オオヤマザクラの湖畔も歩きましたし。今日は大混雑必至の千手ケ浜のクリンソウは空いている一週間前に行ってみました。昨日は小雨の中、奥さんと二人でゆっくりと戦場ヶ原を歩いてきました。今、奥日光はズミが満開で木道を歩くと香りが漂っています。ミヤマザクラも可愛い花を付けていますしワタスゲも可愛く風に揺れています。もうすぐシーズンインですね。ちょっとフライング気味ですが、今年初見の三種のキの字の画像です。ハイシーズンはあと二週間後かな。

  2012.06.17

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  きのこ三昧

  明日の奥日光スノーシューに哲庵（さくら草さんのハズバンド）さんが来栃。さくら草さんご夫妻とは、埼玉時代のテニス仲間。久しぶりの再会なのでとっておきのきのこづくし。まずキノコ鍋はナラタケ、クリフウセン、ムキタケ入り。次は、ホンシメジのホイル焼き。味付けも何も無しで、ホンシメジの旨みを味わってもらった。トリはマツタケのこれまたホイル焼き。こちらは、香りと甘みを味わってもらう。久しぶりの再会に話が弾み、奥日光も新たな降雪があり、明日は楽しいスノーシュートレッキングが出来そうだ。

  2012.02.25

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  マイブーム

  我が家のミズナラホダギは、只今ネットを被って枯し中で、4月頃には種菌を植える予定。それまでの間のきのこ栽培シュミレーションって訳では全く無いが、なめこをスマホで栽培中。名前は｢おさわり探偵｣｢なめこ栽培キット｣。この顔は、なめこと言うよりエイリアンに近いが、レアなめこはもっと人をなめたやつが出てくる。なめこを栽培して収穫するとNP（なめこポイント）が獲得できて、そのポイントによって加湿器や保温器などのグレードを上げることができる。なめこも通常のなめこは６NPだが、レアなめこはポイントが高い。たまには、ニガクリタケやドクアジロガサなんてのも生えてきてビックリ。こんなマニアックなきのこが出てくるのは、作者が相当なきのこ好きと見た。通勤途中にせっせと栽培して、現在のところなめこ図鑑７３％を網羅。レアなめこを獲得するには、高NPの設備が必要で、まだ暫くは楽しめそうだ。

  2012.02.12

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  恒例2011年きのこ山行

  さて、恒例により大晦日に今年一年のきのこ山行を振り返ることとする。今年も本格スタートは6月下旬、定番のハナビラタケから。メジロアブがようやく何処かに行ってくれた前日光国定公園、見置きハナビラが今年も待っていてくれた。中華炒めに御飯に走りのきのこ特有の穏やかな風味を楽しんだ。次はこれまた定番のタモギタケ、絵になるきのこだ。ここ数年、タモギも経験を経るにつれ新たなシロも見つかり、来年も期待できそうな感じ。さて、8月は栃木県人が狂うチタケ。初っ端さっとでたと思ったら、新潟豪雨の影響かその後はサッパリやわで、栃木県人もがっくり。一方、本命のマツタケは8月中旬から順調な滑り出し。途中一休みの時期があって、9月下旬にもうひとつのピークがあった。それよりなにより、収穫は針葉樹林帯のクリフウセンとホンシメジ。いままで、マツタケ以外はほとんど見込めない場所で新たな楽しみができたのと、マツも新しいシロらしきところの見当がつき、来年は一日掛かりで歩きまわる予定。その後は台風12号と15号が連続でやってきて、菌根菌は殆ど壊滅。西ノ湖は満水、小田代が原も小田代湖に変わるほどの雨量できのこは全く望めなかった。復活したのは10月下旬の晩秋きのこ。ブナの原生林は保水力があるので、台風の豪雨でもナメコやムキタケを育んでくれた。これがなかったら冷凍庫のストックも危うかったなあ。さて、来年のきのこはどこから始めようか。ハルナラタケか、今年はさっぱりだったアミガサタケか、はたまたハナビラタケもしくはタモギタケ．．．．そして中盤はやはりマツがメインになるだろが、ホンシメジにも再会したい。富士山にも5回は行きたいし、いろいろ想像すると冬眠なんかしちゃいられない。なにはともあれ、今年の収穫に感謝するとともに、来シーズンのきのこの出会いに期待しよう。

  2011.12.31

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  PにMをトッピング

  昨日の予告編の結末は果たして？やったこと：自家製PIZZAにひね（多分昨年8月）のマツをトッピング。旨そうでしょう。ちなみに、上に付いているミッキーの耳はモモクリの晩御飯です。 さてそのお味は．．感想も交えて以下にまとめましたのでご参考に．． 教訓その1　いくら松茸はそのまま冷凍と言っても、年越しはするものじゃない教訓その2　見た目は良いけど味はエリンギと変わりなし、ならば、スーパーでエリンギ買って肉厚トッピングしたほうが経済的にも圧倒的に優れてる教訓その3　それでも松茸だけあって、それだけ齧るとマツの香りがしましたまあ、外見は綺麗でも8月か9月上旬のマツだったので、お約束の虫食いもありましたが、何事も経験です。嫌と言うほどマツが採れて、エリンギ替わりに使いたい場合は是非ど～～ぞ。

  2011.12.26

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  ハタケはまだ続いてた

  昨日は雲の上の忘年会。いつもの様に終わってからお店の前で記念撮影。（無茶さんトイレで間に有いませんでした）ピンボケ（私のせいではない）画像ありますので、欲しい人はコメントかメールください。さて、今日は日光（旧今市）の蕎麦祭り。全国から名人が集まると聞いて、一度行ってみようかと車で出かけた。３ｋｍ手前の駐車場が満車。会場を通り過ぎて同じく３ｋｍ過ぎの駐車場も満車。諦めて戻って、蕎麦ならぬ｢しなそば麺坊｣で師匠とおだを上げてる所に、師匠の新弟子もご来店で、暫し今シーズンと来シーズンのキノコの話で盛り上がる。ハタケシメジのおが菌床を手に入れて云々を聞いて、そういえばまだ豆残してた事を思い出し、ちょっと行ってみる。現地に行ったら、一台車が停まっててなにやら物色している雰囲気。｢ありゃ、これはシロが被ったかなあ｣と、もう少し早く来るんだったと反省。しばらくウロウロして、なにやら株を持って帰って行ったのを見届けてから、別の場所をチェック。目が慣れた頃、ヤッタ～！！こんなのが眠ってた。急いで車に戻ってカメラと網を持って撮影。その後、さっき人が居た所に戻って、この間豆を残しておいた所を探す。枯葉をどかした跡が見当たらないので、さっきの人は別の所で採ったか、辺りにあるスギタケを持って行ったのかもしれない。落ち葉を取り除いてみると、何箇所か寝てるのが見つかった。最初の一株が結構大きかったので、網一袋分の収穫で、二三日生キノコが食べられる。 今晩はハタケシメジすき焼き風（肉はモモクリの残りがチョットだけ）

  2011.11.20

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  奥日光お礼参り20111112

  天気も良さそう、気温も10月並みとかで絶好のお礼参り日和。キノコが無いのは覚悟でぐるっと回ってきた。まずは、小田代湖。今年の雨量が尋常でない証拠にまだ水に浸かって、木道の一部は通行止め。このまま、凍るのは間違いないので、来春雪解け時にどうなるのか楽しみ。次は、ミズナラ林の山の神様にお礼参り。今年のご縁に感謝と、来年のご縁をお願いする意味で10円で二礼二拍手一礼。戻ろうとしたら、メス鹿が１頭目の前にいた。普通はキョン鳴きではるか彼方に走って逃げるのに、一向に逃げる気配が無く枯れ草を食んでいる。良く見ると、食べているのはシロヨメナの枯れた葉。鹿は食べないはずなのに、生と枯れた葉では何か違う所があるのか、それとも食べるものが無くて、仕方なく食べているのか、不思議だ。もしかして、山の神様の化身かな。しばらく見てたけど一向に退く気配無しなので、ゆっくり歩いていくと、ゆっくりどいてくれた。次は、西ノ湖。あれほどあった水もさすがに減ってきた。来年の初夏には渇水か、はたまた満水か、いずれにしても水位の変化が激しい湖なので予測不能。約２時間あちこち歩き回って、お昼前に第二番目のブナ林に移動。ブナの倒木にもしかしたらの期待をしたけど、ここはに川がないのでナメコも無し。お昼になったので、中禅寺湖でカレーヌードル。この時期とは思えないほどの気温で、湖を渡る風がすごく気持ちが良い。次に来るのは雪が降り積った１２月末辺りかな。さて、下界に降りて先週見置きしたハタケシメジがどうなっているか見に行く。今回はわかりづらいところなのでちょっと自信有り。さっそく行ってみると、枯葉がしっかり降り積もって、ハタケシメジ葉隠れの術。やはり枯葉を被って待っていてくれた。葉っぱを除けると、良い株に育っている。１か所でじっくり葉っぱを除けながら探すと、他にも良いのが眠ってた。５００ｇにちょい足りないが満足の収穫。ハタケシメジはバターとチーズが合うが、単にホイル焼きも捨てがたい。どちらが食卓に出てくるか楽しみ。

  2011.11.12

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  籠を持たない日

  今朝は８時から田んぼの用水路の草刈り。刈り払い機組が大勢いるので、私は後ろから用水路に落ちた草を引き上げる係を請け負った。雨が降った後で、刈った草も結構重くて途中から大汗。途中にはホダ木栽培ナメコが誰にも採られずに開いてた。｢この木は誰ンだ？｣｢〇〇んちじゃねえんけ｣あ～～流れてしまうのはもったいないないなあ。１時間半かかって、雨が降ってきた所で草刈り終了。長靴履いているついでに、真っすぐ家には帰らずに、前のハタケシメジがどうなっているか行ってみた。一か所目、何個かあるけどこれだけじゃと思って見るだけに。二か所目はこんな所で一見何も無さそう。じっくり探すと、この画像にはこれだけのハタケシメジが隠れてた。さらに、菌輪の延長線上をたどって行くと、こんなのも見つかった。 空手で様子見に来たけど、網とハサミとカメラを取りに車まで戻る。もう一度、一か所目に戻って先ほど採らなかったのを追加して、辺りをもう一度じっくり見ると、こんな芽が隠れてた。これは見るだけにしたが、今度こそ採られずに残っていることを期待。今日採ったのは、お義母さんが好きなので全部置いてきた。多分お得意のケンチン汁の具になって、数日後我が家にやってくるはず。

  2011.11.06

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  晩晩秋の山

  ｂａｅさんの豊穣タイトルに刺激され出かけることにした。朝、花水木さんのブログをチェック。（げっ、シブッ）はてさて、ｂａｅパターンになるか花水木パターンになるか．．今年は浮き沈みが激しいから、外れの可能性大。行く途中、ラジオで１１月３日は晴れの特異日だと言ってた。現地はこんな感じで、見頃の紅葉もチラホラ、 歩いていると雨がチラホラで天気予報は外れ。幸先悪し。数日間気温が高くしかも晴れが続いたので、キノコの活性が良いらしく、出会う株は殆どが流れ。籠にろくにキノコが無い状態が小一時間．．．ミズナラの大木に白いのが固まって見えた。表だけでなくぐるりに出ていたが、これも流れ寸前で１０本程度しか収穫できない。ムキタケは結構見かけるが、急斜面の登り降りなので、｢あの倒木見てみるかなあ｣｢でも、あそこまで降りてまた登って来るのも大変だしなあ｣と、心の中で欲と弱気が喧嘩している。それでも、晩秋型の濃い緑で肉厚なのが結構見つかった。最終ガレ場（その先は危険で行けない）まで来て下を見ると、倒木でむき出しになった根元からナラタケが出ていた。これは歩留まり３割程度なので、今まで拾って来たのと合わせると腰籠が重く感じる位の収穫にはなった。行きは斜面をトラバースして疲れたので、帰りは尾根伝いに戻る。途中何箇所か斜面を下って見ると、株は小さいが程度の良いやつが見つかった。そして、下山する所の尾根まで来たら、ミズナラの株の中から頭を出していたクリタケが。 ようやく、最後の最後で綺麗なクリタケに御目にかかれた。今年は全く不作のクリタケ、撮るだけにして｢来年は一杯出るんだよ｣と頭をなでてきた。約２時間半歩いて下山。今日の収穫。さすがにもう終わりで、観念するしかなさそうだ。

  2011.11.03

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  最終（採集）遠征20111030

  昨日の結果は満足度４５％だったので、今日は本命の場所へ。 先週奥さんと二人で行って、芽を残してきたので、幾つかは残っているかとの期待。4時前に自宅を出て、現地到着7時30分。悩むのはルート選択で、前週採った場所をどの順序で一筆書きしていくかだ。散々迷って、上から行くことにした。理由は特になし。40分登って第一ポイントは、のっけから外しで、まったく無し。第二ポイントは、小さなのがひとかたまり有っただけで渋いスタート。次の第三ポイントはちょっと見つかりにくい所なので、期待して近づいてみると、 群生が待っていてくれた。右奥にある前週の幼菌は既に干からびて、次の全く新しい菌が、前と同じ所に出ていた。雨はろくに降っていないけど、ナメコは４～5日で大きくなるようだ。その後は大木を回るが、出ていないか、採られた跡が続く。川伝いにあちこち探し回って、ふと横を見たら太股位の大きさの埋もれ木からナメコが出ていた。これで、まあまあ満足レベルになったので、下って最後のポイントに行こうとしたら団体さんに遭遇。先週の芽残しはそちらに譲って、替わりにムキタケを拾いながら下山。ちょっと物足りない気持ちが有り、ダメモトで2年前に芽があった老木に立ち寄ると、メインルートから外れて誰も見つけなかったのが採り頃になっていた。今年4回の最終遠征は、最後が良かったので満足の結果とする。今週、あと一回付近の山にご挨拶して納籠する予定。

  2011.10.30

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  晩秋の山

  週の初めに師匠からの指令。｢木金と別の場所に入るので、土曜日〇〇に入ってくれ、クリとムキとチャナメが出てるはず｣第二指令｢あそこは今年の台風で大きく崩れてしまって危ないので、もう一人行くように手配した｣．．と言うことで、朝４時３０分出発、７時過ぎ現地到着。急斜面に取り付いて、最初の谷を越えて、次の尾根に取り付いたら早速、晩成ナラタケがあった。これは良いかも．．と思って、もうひとつ谷を越えてちょっと登ったら、晩成ムキタケが出ていた。三つ目の谷を越えていよいよ目的の斜面に、さあクリタケががっぽり．．．とあちこち見てまわるが、乾いたのが申し訳程度に有っただけ。その後は行けども行けども何も無し。とうとう、諦めて途中でムキタケを採った所に戻ることにした。紅葉は綺麗なんだけどねえ。約４時間あちこちさ迷って、ムキタケがメカイ一杯分、その他キナメ、ナメコ（小）を採って下山。気が付いたら、いつの間にかステッキを何処かに置き忘れてた。来年、ここに来た時失くしたステッキが見つかるだろうか。最後に、この場所のキノコはもう終わりと師匠に報告して、明日のリベンジの計画を練る。やはり例の場所へ今シーズン最後の遠征にするかな。

  2011.10.29

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  今日の某所20111023

  今日は奥さんと二人で、例年通り紅葉のブナ林にハイキング。自宅出発6時30分、現地到着9時30分。途中は紅葉が丁度良かったが、ここはやや盛りを過ぎた感じ。2時間と時間を区切って、登り始める。山は一時の悲惨な状況からいくらか回復してきたようで、木材腐朽菌が結構出てきている。ムキタケは早生を飛ばして一気に晩秋型になったのか、緑色や紫色のが多いような気がする。カラマツの落ち葉シャワーを過ぎて、ブナ林を歩いて行くと結構気温も高く汗が出てきた。途中、ムキタケを拾いながら約二時間、気になる木を覗いたらこんな赤ちゃんが顔を出していた。付近の落ち葉をどけると、やや大きめのが見つかった。 ここで、11時40分。いつものブナの大木の所にたどり着く。制限時間をオーバーしたので戻ることにしたが、結局車に着いたのが1時過ぎ。途中一時間以上の道草はアメブロメンバー限定で公開。http://ameblo.jp/momokurioneone/

  2011.10.23

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  もうちょっと留飲

  先週見置きしてきた、ハタケシメジ。水曜日の夕方に奥さんが見に行ったら、もう採られた後だった。キノコは早いもん勝ちとは分っているけど、あれが株立ちしたらと想像していただけに惜しかった。さて、そうなるとこの雨降りの中急峻なところは無理そうだし、行くところが無いが、｢午前中だけちょっと見回って来る｣と言って出かける。そういえば、以前雲竜渓谷に行く途中に良さそうな所があったような記憶があり、林道を遡ってみたが、行き止まりまで黒木ばかり。どうも、年のせいか記憶があいまいで困る。近辺を二か所回って、採れたのはシロカノシタが数個と行きがけに立ち寄った某所の晩秋タイプのナラタケがひと株。これは、どうもワンコのトイレになりそうな所に出てたので、持ち帰ったけど最終的に破棄。仕方がないので、晩のおかずくらいにはなるだろうと、先週ハタケシメジが出ていたところで見残しを探す。シロを二か所じっくり探して、中網袋三分の一程度の収穫にはなった。これでお終いかなあと思いながらも、未練がましく暫くあちこち捜していると、遠くに黄色いものが目に付いた。コガネタケが列になって出ている。これは好きじゃないのでパス。ふと横を見ると、スギタケが菌輪を描いて出ている。コガネタケとスギタケはハタケシメジの水先案内人なので、じっくりあたりの藪を探してみると、株立ちのハタケが見つかった。周りにも何個か株立ちがある。これは網では入りきらないので、急いで車に戻って腰籠もって出直し。籠八分目で前回の約二倍強の収穫で、新たなシロも見つけたのでまあ満足。午後は、奥さんとスノーシューを見に行こうとしたら、ロードレースのジャパンカップのクリテリウムが宇都宮で開催されるってラジオで言ってたのでそれを見てからにする。宇都宮市街の公道を通行止めにして、約２ｋｍの折り返しコース作り、世界の一流選手がそこを２０周する。折り返し地点から直ぐの所で見たので、スピードはそれほどでもないようだが、コンデジでは全く捉えることができない早さ。明日は、森林公園で山岳含めた周回コースの本番がある。家から歩いても行ける所だが、この季節は忙しいのでいつも見に行けない。明日は、奥さんと二人で、自転車ではなく二本足で山岳コースを回る予定。

  2011.10.22

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  ちょっと留飲

  先日奥さんがキノコを貰って来た。これは奥さんの友達の旦那さんが栽培していたヤマブシタケ。一昨年、旦那さんが闘病中だった時ハナビラタケを持って行った事があったが、残念なことに、この夏お亡くなりになった。今朝、パスタとスープで有り難くいただく。さて、今日は雨降り、明日は奥さんの実家の運動会なのでキノコ採りには行けない。でも、午前中２時間だけ様子見に行ってくると言って家を出る。カラマツ林に行って辺りを探るも、雑菌も毒菌もなんにも無し。まあ、葉っぱがこれだけ赤くなるようじゃ、カラマツ林はシーズンオフだと、今年のハナイグチは諦める。帰り道、もう一つの目的のいつものシロに立ち寄って見ると．．．ハタケシメジが良い感じで出ていた。久しぶりのキノコで嬉しくなる。あたりをじっくり見まわすと、次から次に顔を出しているのが見つかる。畳６畳くらいの場所で結構な収穫。満足して、次のシロに行ってみると．．．こちらは、あと数日で大きな株になりそうな候補がずらっと並んでた。今日の分はしっかり採ったので、これは採られても良いから、見置きすることにした。あと、３～４日したら奥さんに見に行ってもらおうかと思っているが、果たして残っているだろうか。今日は、暫くぶりに満足の収穫。

  2011.10.15

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  轟沈20111007

  今日は、前々からお願いしていた師匠のポイントに行く日。去年は、クリフウセン、シャカシメジ、ホンシメジが爆発していた所。期待で、昨日から天気予報をチェック。前日の予報＝曇り、今朝4時の予報＝お昼ごろまで弱い雨．．．現地到着、どちらも外れで音を立てて降っていた。止むのを待ってても仕方ないので、二人でカッパ支度で山に突入。結果はｂａｅさんは撃沈したらしいが、こちらは轟沈で、見事なくらい何にも無し＋結構な降りで、2時間彷徨って震えながら降りてきた。山の木々はやや紅葉が始まって、どうみても絶好の季節。師匠曰く｢今年は不作なんてもんじゃない大不作｣ついでに、別のポイントでハナイグチを探すもこれも轟沈。本日見たキノコ．．．シャカシメジの幼菌と幼菌のままのバクサレ。と、シロタモギタケ（ヒメシロかな？）道中のキノコ屋にも殆どキノコが無くて、栽培物を売っている状態。今、本州で出ているのは富士山だけかもしれない。 明日は、奥日光に一人ハイク。紅葉は見頃だろうが、轟沈の可能性９５％だと思う。それより、早朝から大渋滞にはまるかも。

  2011.10.07

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  今日の御山20110923

  今シーズン3回目の御山行き。狙いは天目さんが良く跨ぐと言われる黒いうんＰ（別名クロカワ）、しかし今回の雑菌党党首はいつもと違ってたようだ。（後述）前日の飲み会を、ホッピーの外（焼酎なしのホッピーだけ）で付き合って、｢今晩出かけなければ｣と、早々御免して自宅到着10時前。急いで風呂に入り、御飯を食べて出発、途中寝酒を買い込んで現地到着翌日の1時30分。雨がしっかり降っている。｢天気予報は全国的に晴れで、一部雨が降る所もある｣って言ってたから、明け方には晴れるなあなんて文字通り、能天気な考えが大甘だった。雨男3兄弟フィーチャリングコクワユニットは南西から次々と日本のこの一点だけに雨雲を引き寄せる。5時過ぎて、出かける準備をしてたら里山さんが立ち寄って、｢これから上に行ってピストンする｣とのこと。｢上がると雲の上で多分晴れてるはず｣の言葉にやや惹かれたが、今日の狙いはクロなのでここを第一ポイントとして出発。薄暗いので、500円で買ったＬＥＤライトを点けて探って行く。まずは、ジョンリーさんが昨年マツを採ったポイント（本人はもう場所は覚えていないそうです）去年出ていた後ろに小さいのが出ていた。その後は去年クロカワを採った覚えの有る場所を重点的に探すも小さいのがあるだけ。前回マツを採ったところと同じ雰囲気（場所は違う）の所に行ったらマツが出てた。ここでジョンリーさんから電話。｢マツを採ったので献菌します｣と言って、30分後に落ち合うことにした。時間になったので、出口近くまで降りて行き、脇見をしたらそこに塊があった。急いで写真を撮って、ふと下をみたらピザのＳサイズ位のを見事に跨いでた。今日はマタギの名人がくるので、跨ぎ病が早くも移ってしまったらしい。駐車場でマツとクロカワを見た雑菌党幹事長、当初予定の場所を急遽変更して銀座方面にマロンさん含めた4人で入ることになった。山に入ると、まあにぎやかな事、特に党首の｢あっ！｣の連発には笑えた。一緒に行動しているようで数分するとバラバラに、そうすると今度は｢お～～い｣の連発だ。我々以外のグループも反応して｢お～～い｣を返してくるので、銀座は一時｢お～～い｣だらけになって、だれがどこにいるやらさっぱりわからない。そんなこんなで、何時の間にか二手に分れてしまい、私は党首とご一緒。今回の党首はクロカワづいているようで｢あっ！｣と言うたび群生を見つけてる。しばらく行って、前回マツがあった所の近くに行くと、一本頭を出していたので早速党首を呼んで猛毒菌漬けにする。その近くを探すともう一本見つかって、そこから木の間を覗くと良いのが見えた。これは２００ピーナッツ近いので、献菌ぜずに持ち帰る。このあたりから、雑菌党は規律が乱れマツを重点的に探し始めた。暫く行った時、斜面の木の下にある〇〇〇〇を党首が発見。（以後、このくだりは党首のブログを見られたい）その後、幹事長が同様なブツを発見（以後、このくだりは幹事長のブログを参照のこと）マロンさんまで初Ｍを見つけてどこが雑菌党なんだかわからなくなった所で第一ラウンド終了。駐車場で、コメツガさん特製のマツのお吸い物（ゴチソウサマデシタ）で温まって、第二ラウンドは裏へ。ここでも｢あっ！｣がコダマして、ハナイグチがそこそこの収穫。2時過ぎに、メガシャキ飲んで帰路に。メガシャキの効果は約二時間ほどで切れ、佐野ＳＡあたりから眠くてまいった。そんなわけで、昨日は一本だけ持ち帰ったマツだけ食べて、キノコの始末は本日早朝。今日のお昼は、食べたかったこれを作ってもらった。今日の収穫画像は眠くて撮るのを忘れたのでありません。

  2011.09.24

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  今日の奥日光20110917

  昨晩のホンシメジのフォイル焼きは絶品！味付けは全くなし、しいて言えば虫だし塩水のみ。 舌のどこが旨みを感じる部分かが良く分る濃厚な旨み．．やはり｢味シメジ｣と言うだけある。 さて。本日の明け方、雨が激しく屋根を打つ音で目を覚ました。今日は奥さんと奥日光に行く予定だが、台風の影響で雨が激しく降ったり、急に止んだり、｢今日はちょっと無理かな｣昨日のホンシメジのフォイル焼きの残り汁を入れた、クリフウセンタケの炊き込みご飯が朝食。その後、ブログのコメントを書いて、ふとテーブルを見ると奥さんのリュックが準備万端かのように置いてある。これは行く気満々、ちょと見込みが甘かった。｢雨が強かったら温泉にでも入って帰ってこよう｣と、予定より2時間半遅れで出発。今日の狙いはマイタケなので、昨日とは樹相がちがうブナ、ミズナラの大木がある原生林が散策ポイント。小降りになったところで、雨具をしっかり着込んで山に入る。このポイントで、私が知っているシロは3か所のみの非常に確率が悪いキノコ採り。まず、第一ポイントの目印の大木に向かう。そんなに標高が高いとは思っていなかったので、見落としたかなと思った時に目印の大木にたどりつく。去年出た所に行ってみるも、出た気配も採られた気配も無し。次は、もう少し標高を上げた所がシロだ。周りのミズナラをチェックしながら時折後ろ上空を振り返る。．．と言うのは、ミズナラの日蔭部分に、こんなのが木の上に付いているから。周りを見渡して、手頃な枝を調達し、先をＹの字（ザクマタ）にして樹上のキノコを突き落とす。物がまあるいキノコなので落ちてから相当転がっていった。結構型が良いヤマブシタケの幼菌。これが育ったらソフトボール大位になるけど、その時までには誰かに採られてしまうだろう。その後、奥さんもヤマブシタケを発見。こちらは小さいのでそのままに。どうやら今日は地べたより上空に的を絞った方が良さそうだ。と言うわけで、次はモミの枯れ木を重点的にチェックする。程なく、今度はサンゴハリタケを見つける。これは結構良いサイズ。第二ポイントに行くも、以前の木が埋もれてここは今後も見込み無し。ここから、谷を渡って隣の尾根に行き、そこから下ってマイタケを探す。しかし、マイタケは見つからず、またしてもサンゴハリタケを発見。今日は白いキノコだけ縁があるようだ。第三のポイントもマイタケは無し。チビのクリタケが頭を出していた、 ｢まだ早いからもう少し寝んねしてな｣と言ったけど、聞いたかどうだか。最後の斜面を下ってきたところで、土砂降り。なんとか車にたどりつき、お昼を食べずに湯元温泉の国民休暇村に行き温泉で体を温める。日帰り入浴850円はちょっと値上がりしたようだ。今日の収穫はアメブロで公開。

  2011.09.17

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  今日の奥日光20110916

  ★プロローグ9月2日、師匠を我がマツタケのシロにご案内する予定が台風到来で延期。9月9日、私は休みが取れないので、師匠に地図を渡して一人で行ってもらうが、現場までたどり着けずに5時間さまよった由。★そして今日二週間遅れでご案内。駐車場に先行車はないし、これはイケると思っていざ出発。師匠が迷った訳が分かった。最初の直登で尾根一個違ってる。岩盤の上を登って行く。「岩盤で踏み後が無いからこれじゃちょっと分らん」．．知っていればなんてことないけど、知らなかったらちょっと方向を外れてしまうと無理か。現地到着7時30分、カラカラに乾いている。なるほど、こんな時には誰も来ないはずだ。シロを一個ずつ教えて行くと、先に師匠が一個発見。げっ、やられた結構良い型だ。これでは面目が立たないと必死に探すが、足音がパリパリ言ってる乾燥状態では如何ともしがたい。なんとか、小さいのを3個見つけて数だけでは帳尻を合わせた。第二ラウンドに移動中、出初めのナラタケ等をポツポツ採って再開。ここは前のポイントと樹相が違ってどこに出ているのか皆目分からない。 ようやく、最後の最後に一個良形を見つけて大きさでもなんとか追いついた。★エピローグ帰り道のあちこちでクリフウセンを発見。乾いているので、大きく開いていても虫食い無し。これは予想外の収穫でラッキー。そして、今日の極めつけはこれ！師匠曰く「針葉樹のこんなところに出てるなんて、でもどう見てもホンシメジだ。これが違うなら俺キノコ採りやめる」．．．と言うわけで、今晩スパークリングワイン＆ホンシメジのフォイル焼きでお祝いだ。今日採ってきたキノコ。（一番右が師匠初見のマツ）マツタケ、ナラタケ、オニナラタケ、ハナイグチ、クリフウセンタケ、ツガタケ、そしてホンシメジ。本日の収穫はアメブロ限定で公開。http://ameblo.jp/momokurioneone/ 

  2011.09.16

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  今日の奥日光20110907

  キノコの夏休み二日目はマツ狙い。奥さんと一緒なので遅めの6時出発。奥日光は一日で８００ｍｍ強の雨が降ったので御湿りは十分すぎる。駐車場に着いてみると、車が２台停まってた。となると先行は４～５人で、問題はどれくらい前に入って、シロを良く知っているかどうかだ。登って行ってみると、先行者の影も形も無くて有るのはシロ近辺の踏み後。どうやら、シロを重点的に見回って出ている大物だけを抜いて行くベテランの感じだ。ここから奥さんにはゆっくり探してもらって、一人で上を目指すことにした。 先行者の踏み後を外して上のポイントに行く途中でようやく一個見つける。急いで掘り起こして上のポイントに行ったが、ここでも抜かれた跡が何か所かある。真のベテランはきっちり埋め戻すが、どうもやりかたが荒っぽい。おまけに途中でウンPまでしてあって、それ以上追うのはやめにした。こうなると、残る手段はシロをピンポイントで触診して地中に埋まっているやつを探すしかない。まず、第一ポイント。三個埋もれてて、一個は腐ってた。続いて、秘密のポイント。ここは頭をコメツガの間に突っ込まないと見えないポイント。 散々触診してチビを一個。最後は去年大物が埋もれていた場所。さっき登って行く時にざっとは押してみたけど、今度は範囲を広げて丁寧に探っていくと、マツの感触が。ストックで場所を特定して奥さんが登ってくるのを待って掘ってもらう。掘り始めたら結構でかい。親指位の根に邪魔されて．．途中で二股に分かれて．．．っと、ようやく掘りだした。頭のでかいカエルが座っているような変な形の２１０ｇ。下りは小さな藪のような場所を探りながら、もう一個追加して終了。途中、マツは諦めハナイグチモードに変更した奥さんは晩御飯分のハナイグチを収穫。ハナイグチ大好きの奥さん、ハナイグチブラザーズにシスターとして入団したいそうだ。昼はいつもの湖畔でいつものカップヌードルと魚肉ソーセージ。いつもと違うのは、湖が増水しているのと、昨日採ったツガ、ショウゲンジ、カノシタを入れた御飯が付いていること。帰りには増水して迫力が増していると聞いた華厳の滝に回る。普段は毎秒２トンの落水量が今日は毎秒４０トンで、水しぶきで滝が見えない時もあるほどの豪快さ。これが二日前には毎秒７０トンだったとか、ちょっと想像できない。奥日光では、この豪雨で滝の水量の他にもめったに見られないものがあちこちに。小田代が原は幻の小田代湖に変身して、早朝からカメラマンが殺到しているとか。幻の小田代湖と今日の収穫はアメンバー限定で公開します。http://ameblo.jp/momokurioneone/

  2011.09.07

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  今日の御山20110906

  先週の金曜日に休みを取って奥日光に行こうと予定していたら、台風でNG。急遽休日を今日に振り替えて御山に行ってきた。自宅を前日の8時出発、5合目に０時前に着いて、満天の星空を見ながら缶ビール＆仮眠。明け方近くなってきたら車が集まってきた。ここ暫く続いた雨でキノコの出が良さそうで、特に雨で目立つアブラシメジモドキとショウゲンジはあちこちに出ていて籠が重くなるばかりなので、途中からは見ないようにした。今日の狙いはツガとホウキ。と言っても格別シロの当てがあるわけでも無く、距離を歩いて探すしか手段が無い。それでもツガは満足するだけ採れて、ホウキも姿を見ることができた。ヤマドリタケも自分で見つけたのは初めてで、イマイチ確信が持てない。これで満足して帰ろうかと思って、沼津のビーバー隊世話役に収穫報告をしたら、｢××でクロカワ出てるかもしれない｣．．．って、つまり様子を見て来いって言うことらしい。明日は奥日光を予定しているのでスタミナ温存したいけど、さからうと怖いので籠だけ持って様子見に入って行った。途中で帰ってくる人に聞いてみると、｢何にも採れない｣とのこと。入り口だけ見て帰ることにしたら、入り口で黒いのが一個。気を良くして上まで行ったけど最初の一個だけ。｢あ～～来なきゃ良かった｣とため息付いた時にMが頭を出していた。帰りにその２個は埼玉の友人にあげてきたので、我が家の初クロカワはまだお預け。明日は夏休み二日目で、奥さんと奥日光に出かける予定だけど、スタミナがちょっと切れ気味。最後の一か所で迷ったのが効いた。

  2011.09.06

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  マツとツガとホウキの饗宴

  土日に採ってきたキノコ。どうやって食べようか？上物が多いが、順番に食べてたら悪くなってしまうかもしれないし。と言うわけで、食べられるだけ食べてしまえ．．．が結論。パスタも頭に浮かんだけど、マツがあればやはり御飯がいいかなあと思って、ツガとホウキは全部炊飯器にぶち込んで御飯に。炊き始めからキノコの匂いが部屋中に充満して、なぜか空気清浄機がフル回転してた。マツは焼きとお吸い物に香りは焼きが一番だがすぐに食べ終わってしまうのが難点。お吸い物の底にはちっちゃな虫が．．．まあ、この時期のマツは軸がいくら硬くても虫食いはしょうがない。このほかにアンズのタマゴ焼きがあってキノコ三昧の夕食。これからの一か月はキノコづくしの晩御飯を堪能したいものだ。

  2011.08.29

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  今日の奥日光20110828

  昨日採ってきたキノコはショウゲンジだけ煮物で味わった。晩御飯の時、奥さんに｢明日は休み？山に行こうと思ってるんだけど｣．．．と言ったら｢一人でいってらっしゃい｣と、あきれ返ってた。今朝5時、普段山に行く時は一人で早く起きれるのに、起こされた。やはり昨日の疲れが残ってるようだ。｢今日は日曜だから、人が多く入っているようならハイキングしてくる｣と言って6時前に出発。現地に着いたら、軽ワゴンが一台停まっている。これなら、入っていても二人で、問題はどれくらい前に入ったかだ。早速支度して、早足でクマザサの道を歩いて行く。中間までは何時もの半分の時間で来たが、急坂になって昨日の疲れが足に来て一気にペースが落ちた。邪魔なカッパを脱いで、２０ｍ登るたびに一息ついて、ステッキの力も借りて何時もより10分短縮でキノコ場に。先行の二人が第一ポイント前に居たので、そこは諦めて第二ポイントに急ぐ。途中で中指大のを一個見つけた。天気は良いが、ここは西斜面でまだ日が当らない。昨日の露がコメツガの葉にビッシリ付いていてまずズボンがびしょぬれに、次にその下を潜り抜けるので頭に巻いたタオルがびしょぬれ。カッパを着ている時間がもったいないので、濡れるままコメツガの間をくぐって第二ポイントまで来た。ここは前々回に孫まで付いたのが出てた所。早速、岩の横から一個出てるのを発見。それを撮って（採って）たら、３ｍ上に白く開きかけてるのが見えた。バリンとコメツガの落ち葉を突き破り、傘が開きかけている。 急いでそっちに行って撮ってたら、そのまた５ｍ上にポコット頭を出しているのが見えた。どれも前回より一回り大きいので、そろそろ本格的な出になってきた気がする。これから益々ここは競争率が高くなるだろう。さて、我が家の冷蔵庫には、マツにホウキにツガがあるのでどの順序でどんな料理で食べるか、嬉しい悩み。昨日せっかく洗ったザックがまた泥だらけ、只今靴2足とカッパとザックとトロ箱が庭で乾されて満艦飾だ。

  2011.08.28

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  今日の御山20110827

  昨晩帰宅後、風呂と御飯を済ませて、22時出発～現地到着1時前。天気が悪いし、外国の観光客も少ないのでそれほど混雑していないだろうの予測は、おおよそ当たりの、おおよそ外れで駐車場にはどうにかありついた。夜が明けたので、例によって登山者とは別方向にキコさんバンさんと突入。ここの所の雨続きで出ているはずだが結構渋い。ショウゲンジチョボチョボ＆ツガ数本で諦めかけてた時に、マツが出てた。3本出ていて一本虫食い。近辺でキコさん得意の触診でチビを一本掘りだす。さすが女王だけのことはある。（魔女と言う良からぬ噂をする輩も．．．）第二ラウンドはツガ狙いでと場所替えしようとしたら天気があやしくなってきた。それもそのはず、ジョンリーさん天目さんのハナイグチブラザース（別名マツ跨ぎ兄弟）と遭遇。霧が出てきた斜面に5人でホウキとツガを求めて突入。入った所でキコさんに｢モモクリさん見逃してますよ｣．．．後ろを振り返ったらホウキが．．どうやらおそるべき跨ぎ兄弟の菌が移ってしまったらしい。第二ポイントはツガもショウゲンジもほどほどの収穫、ついでに雨脚はほどほどを通り越して結構な降りになってきた。駐車場に戻ると、カフェさん、コクワさん、シバタケさんもいて重病人が勢ぞろい。コメツガ大将は雨で早々に引き揚げとか。諦めきれない、ブラザースとコクワさんと4人で再出撃したけど逢えなく撃沈。帰りにブラザースと談合坂ＳＡでお昼を食べてたら、先に帰ったはずのキコさんバンさんと再度遭遇。菌糸繋がりは相当濃度が高いらしい。例によって今日の収穫はアメンバー限定でhttp://ameblo.jp/momokurioneone/ 

  2011.08.27

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  今日の奥日光20110820

  17日に採ってきたキノコ。マツは焼きとご飯に、タマゴタケはタマゴ焼きとジャガイモ・ベーコン・チーズ焼きにした。マツはやはり単品で、タマゴタケはタンパク質と合わせて焼くのが一番良いような気がする。マツは初物なのでスパークリングワインが進みました。さて、昨晩、キコさんから頂きものがあったのでお礼の電話をしてたら．．．｢私達、明日出かけます。モモクリさんも行くんでしょう。｣．．と言われた。ウェザーニュース見てもｙａｈｏｏの天気予報見ても、ず～～っと雨降りなので、行くの止めようかなと思ってたのに、いつの間にか行かなきゃならない状況になってしまった。4時半、奥さんに雨が強かったら山に入らないで戻ってくる．．．って言って出発。上に登って行くと、雨は降っているけど強くはないが、やはり皆さん今日の天候から無理と判断したのか車が一台も無い。カッパの上下を着て、ステッキの替わりにビニール傘持って夜明けの山に入って行く。今日は一人なので、何時もは1時間強かかるところを50分で現地到着。途中の木に鉈で傷付けた跡が何箇所かあった。目印のつもりなんだろうが、生きている木に傷を付けるのは大いに気に入らない。どうやら昨日人が入ったらしく、第一、第二、秘密ポイントとも何にも無し。ここまでに２～３本は採れると踏んでいただけに、これはまずいぞ。ようやく小さいのが見つかった．．がそれっきり。しょうがないので前回来た時よりずっと高度を上げるが見つからない。コメツガの低木には雨露がたっぷり付いていて、その下をくぐって歩くのでカッパを着てても帽子もタオルもびしょぬれだ。一時間経って一個だけ、仕方が無いので降りながら探すことにした。でも、行きに無かった場所で帰りに見つかるはずは無く、普段は見ないような所も探って行くと、一個見つけた。そしたら近くでもう一個。（これは虫食いがひどくて破棄）それを採ろうとしてザックを置いてふと別の所を見たら、そこにも一個。（子供が付いて都合2個）最終的にはもう一個追加して片手で終了。17日とは高さも場所も全然違ったが、スカじゃなくて良かった。帰りにタマゴを採りながら下山。ぼっしょり（びっしょりの上）濡れたので、全て着替え。只今帰宅して、靴からザックから全部洗濯中。

  2011.08.20

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  今日の奥日光20110817

  前回のスカから10日以上が経った。奥さんがどうしても採りたいと言っているし、私も採らなければならない理由があり、双方の都合が良い今日再挑戦となった。7時過ぎに駐車場到着、そこから約一時間の登り。行く手のクマザサが夜露に濡れているので、カッパズボンを履いて行く。途中に目に付いたタマゴタケは帰りに採ることにして素通り。だって、このあとコメツガの下を這いまわるので、タマゴを持っていったらバラバラは必須。現地に着いてみると、前回よりはハツタケ類のキノコが増えていて、なによりもケロウジがあるってことはマツも望めそうな雰囲気。さっそく第一ポイントで探すと、白い小さいのが頭を出している。親指姫ならぬ小指姫サイズ。まあ前回のゼロよりはましだが、香りだけのチビちゃんだ。そのあと暫く探すと、奥さん｢めっけ～～｣横に伸びている５０ｇサイズが出てきた。そのあとは全然見当たらず、秘密のポイントのコメツガの下に頭を突っ込んでみたが、ここも出る気配無し。とうとう第二ポイントまで来てしまった。去年、大物が隠れていたところをピンポイントで触診するけど当たり無し。今日はこれで御仕舞かと諦めかたころ、奥さんがさっきより大きい良物を発見。これで俄然元気がでてきたと言うか、良物二本対小指一本では立つ瀬が無い。そんなときに頭が欠けてるやつが目に入った。５０ｃｍ下にはバクサレているのが有るので菌糸が濃い場所らしい。奥さんが掘りだし始めたら、｢子供が付いてる｣って、あらもうけた、とおもったら｢孫が付いてる｣って、 一気に3本獲得してようやく勝負になってきた。その後ポツポツ拾って、最終的には｢つ｣抜けで、ようやく前回の鬱憤を晴らすことができた。帰りは今年は当たり模様のタマゴタケを拾いながら降りてきて、丁度お昼時分になったので、中禅寺湖を眺めながらカップラーメン。湖を渡ってくる風の気持ちが良いこと。涼しい高地から下界に降りて、今日の収穫を宅配に出したり、まわりに配ったりして、結局残ったのは2本だけ。今晩は焼き松茸で、明日は松茸御飯だ。諸般の事情により、今日の収穫はアメンバー限定にしました。http://ameblo.jp/momokurioneone/

  2011.08.17

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  一気にいろんなのが出てきた

  今日は盆の入り。私の実家の草刈りから始まると思ってたら、昨日奥さんが刈り払い機でやっつけてくれた。なので、昨晩｢それならキノコの様子見に行ってくるかな｣．．．と予言して、朝抜け駆けて行ってきた。奥さんの実家の盆棚飾りもしなくてはいけないので、行き帰り2時間、山歩き2時間の制限付き。6時に現地到着して支度してたら、ジムニーが一台やってきて私が山に入るところを見て、他に行った。タッチの差でした。今日の斜面は結構きついので、足回りはスパイク磯シューズで中は靴下プラス防寒シューズで踵の負荷をかけないつもりの組み合わせ。早速斜面に取り付いた、あたりはいろんなイグチが散らばって結構良い雰囲気かなあと思ってたら、早速一個見つけた。その先にはアカヤマドリがどんと鎮座していたので、これは頭だけ御持ち帰り。南西斜面を重点的にトラバースしていくけど、イグチとタマゴタケは結構目立つがチタケはさっぱり。やはり多くの人が入っているようで、採り残しをポツポツ拾って行く感じだ。あらかた2時間近くなったので戻って、最初の斜面を降りてきたら、なにやら群生しているのがある。 この時期に出てるとはビックリ。さて、これは何でしょう。その辺りでは、こんなのも有り。でかいアヒルのタマゴも有りで、 結局入り口が一番採れたような気がする。家に帰ってアカヤマドリはスライス乾燥、その他のキノコは、あちこち配って私の採り分はタマゴタケの残骸だけ。定番のタマゴタケ卵焼きにした。盆明けまで忙しいので暫くはキノコ無しの生活だ。

  2011.08.13

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  チタケもアカン

  今日は某所へチタケ採り。早朝、車を飛ばしてたら｢この先１６ｋｍ通行止め｣の看板が見えた。｢１６ｋｍ先なんてほんとかねえ｣なんて言いながら、そのまま進むと、やがて道路があちこちでうねってきて、マンホールがアスファルトから浮いているのが見え、その先は本当に通行止めだった。しかたが無いので１６ｋｍ戻って３０ｋｍ大回りして現地に近付いたら、そこも通行止め。支度をして徒歩で現地まで行くことにした。道路はあちこちにひび割れしていて、その上にまで葛フジが這っている。ここは3月11日からずっと通行止めのようだ。｢これなら誰もこないので入れ食いかなあ｣なんて歩くこと30分、早速山に取り付いた。．．．しかし、普段ならベニタケやツチカブリの類があちこちに見られるはずなのに見当たらない。ようやく見つけても、早生のうす色小型タイプがほとんど。そのうち、上から別の人が降りてきて首尾を聞いたら、全然採れないし、まあ探しても２０～３０本位だろうとのこと。自分たちをさておいて、こんな通行止めの所までは誰も来ないと思っていたのが甘かった。それでも根気よく探すと下の方にオレンジ色の大物が居た。ステッキのグリップサイズのチリメンチチタケが見つかった。その他におおきいのはひとつだけ。帰りにもう一か所まわって計20本弱。昨日、師匠は２０ｋｇ弱って言ってたので、これは天文学的差だよなあ。チタケの替わりと言ってはなんだが。タマゴがあちこちで目に付いた。チタケはまだまだこれからのはずだが、幼菌がほとんど見つからなかったので、今年のチタケは採れる気が全然しない。

  2011.08.06

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  今日の奥日光20110805

  今日の奥日光はシブカッタ。奥さんと、叔父さんと３人で出発。 朝の下界の雨は上では止んでいると見込んで、中禅寺湖まで登って見ると．．やはり止んで晴れ間が見えている。ただこれから向かう所は雲に隠れて見えない。（今思えば暗雲が垂れ込めてたらしい）昨日の雨でクマザサがたっぷり濡れているのでカッパの下だけ履いて山に入る。高原の色濃いアザミもそろそろ終わりで、秋に向かっているようだ。何時ものようにエッチラオッチラ登って現地到着。コメツガの葉が雨で光っているので、途中で脱いだカッパをまた履いて探し始めたが雑菌も含めてキノコが見当たらない。第一ポイント、なんにも無し。途中でハナビラがころがっていたのでとりあえず御縄にする。探すうちにやけにコメツガが水分多いなと思ったら細かい雨が降っている。これはさっき山にかかっていた雲の類なのでたいしたことないと思ってたら、いつの間にか上半身がびしょぬれで、帽子からは水が滴り落ちている。急いでカッパの上を着たけど遅かりし．．．第二ポイントにも何にも無しで、途中でヤマイグチを一本。最後に私だけの秘密ポイントに首を突っ込んで見たけど、とうとう例のものは一本も無かった。結局、ハナビラ２個、アンズ少々、ヤマイグチ一本でお終い。この間の台風で季節が巻き戻ってしまって、梅雨からやり直ししている気がする。帰りに、ｂａｅさんがムラサキヤマドリタケ採ったことを思い出して、念のため一か月前に採った所に行ってみると、見事なのが転がってる？？隣で公団の清掃の人が刈り払い機でキノコをスパスパ切っていた。もちろんお持ち帰り。

  2011.08.05

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  一勝二敗

  先週残しておいたハナビラタケ。台風のお湿りもたっぷりあって、良い大きさに育っているだろうなあと、いそいそ唐松林の中を目的地まで一気に登る。目印は四角い大きな岩なので場所を間違える心配は無し。行ってみたら見えるはずの白い塊が無い。ありゃりゃ、鹿に食べられてる。あ～～これで対鹿成績一勝二敗の負け越しになってしまった。この辺りは先週あらかた見てしまったので、この後の散策は期待薄だなと思いながらも濡れた笹をかき分けて進む。探し始めて30分、諦めかけた時に斜面から出ているのがようやく見つかった。これは丁度よい育ち具合で、今晩のおかずは確保できた。一旦車に戻ってキノコを置いて再散策開始。もう一個見つけることができた。これも丁度良いサイズ。このあと、成菌のでかいのがあって、古くて無理かなと思いながら採って見ると、ハナビラはでかいがしっかりしてるのでお持ち帰り。結局本日は3株で終了。まだ10時にならないので、日光まで行ってチタケの様子見。急斜面のガレ場の前には落石注意、立入禁止の立て看板が建っている。そのガレ場を登って行くと、小さな色が薄い早生タイプが何本か見つかった。約一時間ガレ場を探して、小7本。数は少ないけど初物なので、近くのチタケ好きな親戚に置いてきた。お昼はまたまた「麺坊」で、定番のしな蕎麦ハーフカレーセット。師匠も昨日定点観測に行って、早生タイプを採ったとのこと。来週はいよいよ出撃だと鼻息が荒い。その後、ハナビラは2個とも御嫁に行ってしまい、我が家に残ったのは成菌一個だけ。今晩は奥さんが御出かけなので、一人でハナビラタケのタマゴ炒めでもして食べることにする。

  2011.07.23

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  今日の奥日光20110717

  今日は一度行ってみようと思ってた庵滝へハイキング。8時過ぎに赤沼駐車場に行くと、なんと満車の看板。しまった今日は連休の中日だったってことをてっきり忘れてた。暫く待っていたら、普段は留めない退避エリアに入れてくれたので、ようやくバスに間に合った。運転手さんに庵滝に行く入り口で降ろしてくださいとお願いして、弓張峠を過ぎたところで下車。ここからは川沿いに約一時間歩けば左の沢に滝があるはず。このあたりで一番大きい赤岩の滝は道中目印があるが、ここは全くなしなので、踏み後を見つけながら進む。天気はきっぱりの晴れで抜けるような青空。しかし、午後は雷雨があるとの予報なので余りゆっくりはしていられない。．．が、行く手をキの字が遮るんだよなあ。見つければ立ち止まって撮影タイム。キの字とはちょっと違う、こんな目玉オヤジもあった。ギンリュウソウもこうなると元の花がちょっと想像できない。ホシアンズタケも開ききっているのが目立つ。このキノコは結構成長が遅く、長生きの部類だが、さすがにオレンジの滴は消えて、傘の網目もほとんど消えている。持ち帰って試食？．．．も、ちらっと頭の隅に浮かんだがやはり止めといたほうが無難。ここでちょっとトラブル。踏み後が消えているところが結構あって、間違えて左の枝沢を登ってしまって約30分のタイムロス。途中から斜面を半分戻りながらトラバースして、ようやく元の沢に戻り登り始める。2時間弱を費やしてようやく庵滝に到着。ここで二度目のトラブル。奥さんがLUMIXを沢に落として多分復活不可能。この滝は裏見の滝になっていてしぶきを少々浴びるのを覚悟すれば裏に回れる。ここで、おにぎり昼食。帰りは、踏み後を外さないように川沿いを戻ると、遠くに黄色いかたまりが見えた。バクサレばかりが目立ったのにここは奥手だったようだ。暫く行ってふと後ろを振り返ると、こんなのが目に入った。これはちょっと遅過ぎだ。帰りに見かけた蝶。暑さで弱っていたのか、私のコンデジ接写でも逃げないでいてくれた。コバルトブルーがとても綺麗だが、名前が分らない。

  2011.07.17

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  鹿の上前

  朝4時半起床して、暑くならないうちにモモクリのお散歩。途中の放置された竹林からは雀が団体でご出勤。一度に百羽以上は飛び出して、それが何回も続くので1000以上の雀がひとつの竹林に住んでいる正に雀のお宿。 明るくなってきてるので、御山組はもう唐松林にご出勤かなあなんて思うと、こっちも気がせいてきた。気がかりは先週残しておいたハナビラタケ。朝食もそこそこに車を飛ばして、まずは残しておいたところに入ると、遠目にも白いものが浮かんでるのが見えた。どうやら、鹿にも人にも見つからずに無事に育ってくれたようだ。大きさも申し分ないので後の探索が気楽になる。場所を何時ものフィールドに変えて、探すこと30分。小さいのが見つかった。小さいけど、開いているので持ち帰り。その後高度を上げると、タマゴ大のが一個。これはまだ早いのでそのままにして行こうと思ったら、一本上の木に白いのが見えた。ソフトボール大、やはり沢筋の西向きが見つかる可能性が高い。歩くこと1時間半、もうこれで十分かなと思い戻る途中で、遠くに白い塊が見えた。本日2番目の大きさのやつ、これで十分満足だ。帰って、奥さんとしな蕎麦｢麺坊｣でお昼。師匠と、そろそろチタケが出そうだとの話で盛り上がる。連休中に一回は見に行かないといけないなあ。

  2011.07.16

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  ハナビラタケは食？←鹿の

  昨日採ったムラサキヤマドリタケはベーコンと茄子と味噌炒め。ムラサキヤマドリタケの疑問その1同じ時期に出るヤマドリタケモドキは幼菌のうちから虫が付いているのに、なぜかムラサキヤマドリタケには虫が付かない。疑問その２傘の（ビロビロ）食感と軸のコリコリ感と全く違う歯触り。熱を加えても軸のムラサキ色は結構残っているし、不思議なキノコだ。タモギは自家製新じゃがを使った肉じゃがに入れたのと、 今朝は定番の炊き込みご飯。昨日、タモギを周りに配りまくって、皆さんに炊き込みご飯を薦めたので、近所の朝御飯はタモギ炊き込みご飯率が高かったはず。さて今日は、法事なので朝のキノコ採りは無理。法事が終わって2時過ぎ、なぜか車のトランクに一式入っているキノコ装備に着替えて、急いでハナビラの様子を見に行ってきた。．．．が、行先には入道雲で峠に着いたら雨と雷。これじゃ山歩きは無理なので、何時も出ている道端だけ大急ぎでチェック。一か所目はあったけど、握りこぶしにちょっと足りないので置いてきた。雷に追われて大急ぎで撮ったので、見事なピンボケ！確か去年道の反対側にバクサレたのがあったよなあと、入って行くと白いものが転がってる。拾ってみると、頭の所が齧り取られた跡がある。鹿かな？道端にはイノブタが掘り返した跡もあったのでそちらの可能性も有りか？食い残しでも径は２０ｃｍ超あり結構な大きさなのでお持ち帰り。来週は真っ先に置いてきた幼菌の所に行ってみるつもり。果たして鹿の上前をはねることができるだろうか。

  2011.07.10

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  今日の奥日光20110702

  コメツガさんの2年越しのご希望で、黄色とピンクのブツを探しに行ってきた。もう一家族のご一緒は、雲の上の忘年会の時に行ってみたいと言っていたキノコ一家さん。うちの奥さんと総勢5名。梅雨の真っ最中で雨男のコメツガさんが来るとだけあって、天気予報は曇り時々雨。なので、雨具は各自しっかり持参で散策開始。天気の結果はと言うと、ばっちり晴れの一日でコメツガさんは「今年は晴れ男」になったって言ってた。遠路はるばるきて早朝から約5時間の散策。コメツガさんと私は食菌専門だが、キノコ一家さんは菌類ならなんでもなので、あちこちであ～～だこ～～だとご夫婦でキノコ談義。遠くで聴いてても面白い。結果、フォトジェニックなピンクはそこそこあって。ついでに探したベージュのまあるいやつは、小玉子サイズのが一個だけで見るだけ。黄色いのは良いものをキノコ一家さんが見つけて、所期の目的はどうやら達成した。今年はうすひらとショウキランがあちこちで見られた反面、マスタケはさっぱり。すこし渇き気味のところもあって、もうひと降りほしいところだ。そして、ピンクのやつはこんな感じ。黄色いやつはあまり良い画像がないので、今日参加のお二人の方をご覧ください。

  2011.07.02

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  恒例2010年きのこ山行

  29日は麺坊で今年最後の大きのこ鍋忘年会。中尾師匠予告通り、ホンシメジ、シャカシメジ、舞茸、その他仰山きのこが入った鍋が二つ。10人で鍋をつついても食べきれず、一部お持ち帰り。30日は本家の従兄弟が今年は餅つきするって言うので、急遽参加して我が家分の三升ついてきた。ついでに、からし菜も１．５ｋｇほど貰ってきて漬けこんだ。 さて2010年大晦日、昨年同様この一年のきのこ山行を振り返って〆とする。口開けは5月下旬、奥日光のタモギとアミガサタケとハルナラタケだった。やけに大きかったアミガサタケは、後で思うと今年のきのこ大爆発の予兆だったか。7月には雲の上の皆さんを案内して、奥日光でホシアンズタケとタモギタケ散策。とりあえず、きのこがあって案内役としてはほっとした。その後、暑い日が続き、里にはタマゴタケが列をなし、山では例年より2週間早く、チタケの季節が到来。クロチタケからヒロハまで一気に出てきた。奥山の松茸もやはり早めの盛り。8月第一週に開き松茸に出会ったのにはビックリ。次週には、奥さんが大物をゲットしてもっとビックリ。富士山では今までと違った所に案内してもらって、乾燥がきつい厳しい条件だったけど、オオツガとツガタケとホウキタケを拝ませていただいた。オオツガは一級品の味が、ホウキタケは存在感があったなあ。カラカラ天気は9月上旬まで続き、奥日光も一時きのこがまったく出てない時期があった。こんな時に舞茸にぶち当たったのは本当にラッキーで、文字通り舞い上がった。富士山には結局4回出張。そのたびに様々な人に出会えて、様々なきのこにもまた出会うことができた。苔の上に出ているクロカワは、富士山じゃないと見られない美しさだ。しかし何と言っても今年のハイライトは師匠に連れてもらった、某所だった。クリフウセン、ホンシメジ、シャカシメジ、カクミノシメジ、ハエトリシメジ、スミゾメシメジ、ヌメリササタケ、クロカワ、チャナメツムタケ、ムキタケ、クリタケ．．．きのこと言うきのこは何でもあった。そして晩秋ナラタケの群生。樹上を見ると熊棚があちこちにある斜面を歩くのは結構緊張したなぁ。 11月は錦秋の奥山のムキタケと里山のハタケシメジ。半年間のきのこ山行、今年は大豊作だったので心も大満足じゃないといけないのだけど、やはりシーズンが終わると寂しいものがある。来年の5月まで、きのこの夢を見ながら冬眠だ。皆さま、大変お世話になりました。良い年をお迎えください。

  2010.12.31

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  裏のナメコ

  すっかり諦めていた、我が家の裏のナメコ。さすがにキノコの当たり年だけあって、申し訳なさそうに出てきました。見ると、駒打ちした所にだけ出ているので、まだまだ菌糸が回り切っていない。 ここは、雨がほとんど当たらない菌糸にとっては厳しい環境で、今年奥さんが片付けようかと行った時に、そのままにしてって言っておいたのが正解。何事もずぼらな性格もたまには奏功するもんだ。ナメクジとの先陣争いに勝った、大物の味噌汁は旨い！まだ、幼菌があるのでナメクジの餌にならなければ、もう一回楽しめそうだ。

  2010.12.02

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  古賀志山20101120

  昨晩は、雲の上の忘年会。2時間30分はあっという間。18人も集まると、大体４グループになって、それ毎に別々のキノコの話で盛りあがり異常なうるささ。話に花も咲いたが、料理も酒も旨かった。里山さん、コメツガさん、幹事と場所確保ありがとうございました。お店を出ての集合写真。肖像権の関係でぼかしましたが、楽しかった雰囲気だけは分かってもらえるかな？私は、一次会で帰りましたが、途中ピンクの看板のお店に入って行った2名の御仁．．．首尾はどうなったんだろう？午前様帰還の今日、体がなまらない様に、古賀志山まで登って来た。直登コースは鎖場もあるので、途中誰とも会わなかったが、山頂は団塊の世代の団体様御一行でにぎやか。山が山だけに山ガールはとんと見かけなかった。天気が良くて頂上からの眺めも気持ちよかった。恒例のブツは小さいミルダケが一箇所だけ。多分クリかヌメリスギ。２時間強で車まで戻って、お昼は『麺坊』で定番のしなそばとハーフカレーのセット。師匠のコーヒーまで戴いて、暫くキノコの話題。それから、日が暖かいうちにモモクリ散歩をして、 家に帰って、夕方までキノコ道具の後片付け。今年使った３足の靴を並べて、あーだこーだと試し履きしてたら、長靴用の防寒ウレタンソックスと磯シューズの相性が意外と良いのを発見。来年、チタケ採りのガレ場はこの組み合わせで行って見よう。

  2010.11.21

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  豊穣の山ｐａｒｔ２

  暫く山に行けなかった。皆さんのキノコブログをよだれを垂らしながら見ていた。早く行かないとキノコが終わってしまう。ようやく今日行ってきた。戦場が決まった経緯は．．．．土曜日の麺坊での中尾御痴匠との会話『明日、行くんだけど△△峠の旧道あたりどうかな？』『あそこは人が入って採れないから、俺の〇〇に入っても良いよ。どうせ来週の木曜日までには流れちゃうんだから』『でも一人じゃないんだ』『それじゃ駄目』．．．夕方、同行予定者が行けないとの連絡。早速、中尾御痴匠に一人になったので入って良いかの承諾を得る。朝、車を走らせていると痴匠から電話が『あそこは熊が多いから気をつけな』タイミングの良い忠告ありがとね、おかげでビビって入山。前回は痴匠と２人で付いて行けば良かったが、今回は単独なので、帰りの道を確認しながらじっくり斜面をトラバースして尾根を３つ越えた。途中からちらほらあるムキタケを拾いながら．． 風通しのよい尾根に出ると．．．．クリタケの良いのが待っていた。それからはクリタケクリタケ、クリタケがこれでもかって行く手を塞ぐ。そして本日最大の株がこれ。ここだけでスーパーの袋が一個満タンになった。その後は、キシメジ、チャナメ等も採りながら、 背負い籠が一杯になり降りる途中で、また３株のクリタケに遭遇。腰籠も満杯なので、仕方なく袋のまま手に提げて、ヒーヒー言いながら。また尾根３つ戻って足がツリソウニなってようやく車まで辿りついた。帰りに麺坊に寄ったら、『俺もこの間両足ツッチャッテさ、その時”コ〇レケア”飲んだら５秒で効いた』ホントにすぐ効くんだと。背負い籠満タンで御帰還する人、試してみてください。 

  2010.10.24

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  近くのクロカワ

  10月のこの時期、『しなそば麺坊』の中尾狂祖はきのこラーメンのトッピングとなる天然キノコを求めて、木曜、金曜連休で冷凍庫を満タンにすべく奮闘中。木曜日にホンシメジ、シャカシメジ、ナラタケ、早生のムキタケ等をしっかり背負って御帰還。金曜日は二連チャンの遠征は諦めて、近くのとある平らな場所に出張って行ったとさ。狙いのスミゾメシメジを採っていると、なんか道にキノコが捨ててある。良く見たら、クロカワじゃあ。そいでもって、まわりを見ると、あたりいちめんにクロカワが居たんだと。クロカワは嫌いな狂祖、跨いで行こうとした時に『持ってけぇ、持ってけぇ～～』とモモクリ君の声が聞こえたので採ってきたど～～。そういうわけで、そのクロカワは我が家のものになりましたとさ。先週も、スーパーの袋一杯貰ったので、モモクリ家は大貧民から一気にクロカワ富豪に昇格。翌朝、モモクリ爺さん欲張って、30分しか時間がとれないのに同じ所に行って見た。あったのは食べたら大当たりのカキちゃんの大群生。欲張り爺さんやると碌なことが無いなあ。．．と、言うわけでおとなしくジジババに混じって部落のグランドゴルフ大会に参加してきた。その善行により、会場でハタケシメジをゲット。夕方、モモクリ連れて公園に行ったら、その善行でまたハタケシメジ獲得。 明日もキノコ採りに行けないので、せめて晩御飯だけでもキノコづくしで憂さ晴らし。

  2010.10.16

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  今日の富士山20100926

  昨日雲の上のメンバーが狼藉三昧、絨毯爆撃をした後に行ってきました。現地到着4時30分、気温６℃。まだ星が出ていて、山に入るには早すぎる。携帯で皆さんのブログをチェックしてると、『クロカワ採ったど～～』のオンパレード。『あ～～ぁ、今日はあの後を行くのか』と．．最初から目標を低めに設定。明るくなったので入ろうかと思っている所に花水木さんの御夫婦が来られたので、ご一緒させていただいた。山に入ると予想通り渋い。見える所にはブツは無くて、伐採された倒木の下か、灌木の中にしかないようだ。それでも、目慣れている花水木さん御夫婦は幾らか拾っている。こりゃ駄目かなと思った時一部採り漏れの所を見つけて、ようやく体裁だけは取り繕った。その後、途中で出会ったスッポンさんも一緒に標高を上げてハナイグチを狙ったけど沈没。ちょっと下げて、ハナイグチ狙い。花水木さんご夫婦の会話。『そこにはホウキがあるんだけど出てないか？』『ホウキもチリトリも見つからないねぇ』これが噂のトークか。収穫はトークだけで、またまた沈没かと諦めかけてた時に、クリフウセンを見つけた。まさに教科書通り、団体で隠れていた。ココパパ、ママさん一家が大沢駐車場に居るとのことで第三ラウンドで切り上げ。会いたかったなっちゃんに御目通り品の魚肉ソーセージを二本献上して、むりやり仲良しになってもらった。【雑菌党党首へ報告】 天目さ～～ん、ココママはまた例のブツを３ピーナッツ程せしめました。雑菌党は造反議員が多く存続の危機に陥ってますよ～。ここで皆さんとはお別れ。未練が残ってたので、もう一回最初の所に行って、５枚程追加。晩御飯は花水木さんとココママさんが大好きと言っていたクロカワパスタにして、クリフウセンもホイル焼きで味わった。あの絨毯爆撃の後ではこれで満足としよう。

  2010.09.26

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  ハナイグチは爆発の予感

  昨晩からの強風が朝まで続いて、昼になってようやく落ち着いてきたので、午前中は畑の草刈り。いままでカボチャのつるが這っていて、カボチャを切ってしまってはいけないので残しておいた一角。カボチャ全部採ったから刈って良しのお許しが出たので、刈り払い機でバリバリ刈ってたら、結構雑草の中にカボチャが埋まってた。１０個は切ってしまった。中にはラグビーボール大の鉈割カボチャも埋まってた。午後にちょっと暇が出来たので、ちょっと唐松林に様子見に．．．ちょっと早いのではないかと思ってたら、結構車が来ている。車を止めて１０ｍも登ったところに、ハナイグチのチビが群れていた。数はすごいが如何せん大きさがねぇ。あと４～５日したら一斉に出てきそうな雰囲気。アミハナが結構出てたので、そちらをメインに採って、今日の晩御飯のおかずを確保。夕方、久しぶりにモモクリ連れて公園に行ってきた。暑さもようやく和らぎ、モモクリも気持ち良さそう。明日は、富士山。ジョンリーさんに電話したら、クロカワ入れ食いだったそう。雲の上のメンバーが絨毯爆撃したので、果たして残っているだろうか？

  2010.09.25

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  今日の奥日光20100920

  今回の連休中、雨は降らないもんだと思ってた。確か週間天気予報も雨なしだったはず。朝、5時に奥日光の駐車場に到着。小雨が降っている。『まあ、いつもの小雨で日が出てくりゃ止むな』．．．と思って、バスに乗って30分、目的地に着いたら雨が強くなってる。この日のためにそろえた、スパッツ、カッパ、ザックカバーの重装備で歩きだした．．．．が、降り方が尋常じゃなくて、それに暗くてまわりが見えない．．5分で撤退。暫く止み間を狙っていたら、却って段々ひどい降りになって来る。仕方がないので、歩き始めた。まるで雨具の耐水試験をしているよう。これだけの降りでも、キノコは全くと言って良い程出ていない。少しはナラタケに出会えるかと期待したけど、結果外れ。約2時間さ迷ってバス停にたどり着いたら、ピンクの衣装をまとった美女が『私は食に分類されているの、キコさんとｂａｅさんも味わっていただいたので、お持ち帰りになってはいかが？』．．と言ってすり寄ってきたけど、勘弁してもらって帰還。帰りはヒーターガンガンかけて下山したら、眠くて困った。

  2010.09.20

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  今日の富士山20100917

  昨日、大阪出張で帰宅が9時過ぎ。弟夫婦が来ていてＺｚｚｚｚｚｚｚｚ．．．ここまで書いて眠ってしまった。なにせ、結局眠れずに、富士山まで行くことになってしまったから．．今日（１７日）はジョンリーさんとｂａｅさんと一緒で狙いはクロカワ。５時３０分頃から山に入って、まず見つけたのが、オオモミタケ。これは幸先がいいと思ったら、その日の運をすっかり使い果たしてしまったようで、その後三種の神器はかすりもしなかった。しっかりジョンリーさんとｂａｅさんは松と黒をゲット。アウェーはどうにも分が悪い。ハナイグチもようやく出始めたようで、苔のなかから時おり顔を出してくれました。結局、黒と松にはタダひとり蚊帳の外でした。帰りにはジョンリーさんに前日の釣果をお土産に戴き、早速、家に帰って刺身と塩焼きで堪能した。ジョンリーさん、ゴチソウサマデシタ！明けて、１８日は軽井沢のさくら草３３３さんの別荘に行って一泊。さくら草３３３さんが習っている陶芸の先生と御一緒して、おまけに先生の別荘で焼き物を沢山いただいた。（後ほどアップ予定）キノコ狩りならぬ陶器狩りになってしまった。軽井沢でのバーベキュー時には、昨日採ったオオモミ焼きやハナイグチを筆頭に天然キノコのケンチン、最後の〆は奥日光で採ったマッチャンご飯で、大いに酒も話も進みました。マタ明けて、１９日は近場でキノコ探索。去年沢山ハナイグチを採った例の場所に行ったけど、何にもなし。諦めて、下山途中にハナビラタケがあったのでとりあえずのスカは免れた。ここは標高１３００ｍ位なので、来週あたりはハナイグチが出てきそうな雰囲気。．．．やはり、三日分のまとめてのブログアップはちょっと無理があるかなぁ。明日は、早朝奥日光に行って見ようかと思っている。 

  2010.09.17

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  今日の富士山20100904

  スバルとは違う富士山も歩いてみたくて、今日はｂａｅさんに案内をお願いして、二週連続の御山行き。5時前に入山。辺りはまだ暗い。薄明かりに慣れてきたら、辺りの乾燥も良く見えるようになってきた。山の雰囲気は良いけど、これだけ乾燥が続くと、さすがにキノコの出が悪い。確か去年も一時雨が降らな時期があって、それでも富士山だけは何とか出てたのを思い出した。約二時間の登りは慣れているので堪えないけど、ｂａｅさんと私では足の長さと若さが違う。登るのに時間がかかってしまったかな。ｂａｅさんのツガタケポイントはこれまで採ったツガタケの環境とはまたちょっと違う雰囲気。乾燥しているにもかかわらずツガタケは顔を出して待っていてくれました。こちらはオオツガ。私の知っているのは、もっと傘が黄色味かかったやつ。初めて見る色合いで勉強になった。途中で、キコさんとジョンリーさんと情報交換。キコさんはマッチャン15本だって。あきれた。上では、ｂａｅさん特製のツガ、ホウキおにぎり（全部で五合だって！！）で元気を出して約5時間さ迷って下山。途中、ヒミツのホウキポイントで上物をゲットして満足の帰還。今日採れたのは、その他に、ショウゲンジ、ツバアブラシメジ、タマゴタケ、アイシメジ。ホウキの良いのはｂａｅさんから戴きました。これだけ乾燥しているのに、キノコが出る富士山の魅力を再認識。今日の晩御飯はｂａｅさんお薦めのオオツガの塩焼き。松茸とホンシメジの中間の甘みと旨味を堪能しました。次回は、三週間後の連休時期に行けるかな？ 

  2010.09.04

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  今日の富士山20100828

  ♪あ～～たまを、く～もオの～、う～えにだあし～～♪やってきました！一年ぶりのメロディロードを走るスバルライン。午前4時に見る御山は、登山者のライトで頂上まで光の線が延びている。順調に飛ばしてたら、スバルラインの料金所前で車両規制！！五合目駐車場は満車とのこと。『四合目に行きます』って言って通してもらった。キコさんとの待ち合わせ場所に行くと、コメツガさん、ジョンリーさん、天目さんの雨男三兄弟が既にお揃いで、奥庭が満車で駐車できないので私が臨時タクシーをすることに。三兄弟は送って行ったけど、私たちはどうなるの？？結局、今度はバンさんが運転手をして私たちを奥庭まで送った後引き返して、一人四合目に残ることに。『バンさん何時もお世話になりっぱなしでスミマセン』（しっかり四合目でツガタケゲットしてました）さて、今日のメンバーはキコさんとキノコ採り初体験のジュンさんの三人。三兄弟には遅れをとったけど、フィールドが広いのでさっそく今日の第一目的のツガタケを発見。この辺りは松茸のポイントとか．．名人のキコさん、ポイント毎に『ありました～～』と、まるで、ワンコがマーキングしていった自分のシロから、鼻をクンクンさせて埋めておいたブツを掘り出すように、マッチャンを掘り出してた。見ると、奥日光のシロとは全く出方が違う。これは、頭を出していないと私には手に負えない。途中、ぬめりん坊や初見のヤマドリタケに出会いながら、 そこそこ籠が重くなってきた頃、良い物が頭を出していた。姿形も結構な、１５０ｇでした。１０時には第一回目の散策を店じまいして、三合目で早い昼食。コクワさんやタマゴタケ坂本さんの奥さんとジュニアも加わって、キノコ談議をおかずにして暫しの昼食休憩。その後、コメツガさんの案内でホウキタケポイントへ。周りよりひときわ薄暗い環境に、ピンクのそれは目立ってた。これで第二目的も果たして、最後にマリアの下に行って見たら、シラビソが間伐されていて、キコさん『山が変わっちゃって、オオモミポイントがこれじゃ駄目』奥日光のカラマツほどひどくはないけど、富士山でも鹿の食害による立ち枯れも結構あった。クロカワはまだ早かったので次回期待として．．♪かあ～～みなり～さ～まあを～、し～たにいみいて～、ふ～じいはにい～っぽんいち～のを～やまあ～～♪帰りのメロディポイントが充実した一日を見送ってくれました。収穫のなかには、キコさんから戴いたマッチャンも一本はいっております。

  2010.08.28

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  今日の奥日光20100822

  今日は多分今シーズン最後のマッチャン狩り。まだ、早いようだけど、来週は富士山に行きたいし、そろそろ舞茸も出るころだし．．．採らぬ狸（獲る字が違うけど）だけど、キノコスケジュールは一杯なんです。奥さんと二人で5時出発のはずが、目が覚めたのが1時30分。仕方ないので携帯でブログ見てたら、コメツガさんがこんな時間にアップ。なんと花水木さんのご主人が大物ゲットとか。花水木さんは椅子から落ちたけど、私はたまげてベッドから携帯を落としてしまった。そんな寝不足の朝、現地到着6時過ぎ。ありゃりゃ、車が2台も駐車していて、これは望み薄。7時30分にシロまで行くと、上の方では鳴子の音が元気に響いている。一番目のシロに奥さん置いて、急いで2番目のシロに登って行くと、先行者３～４人が絨毯爆撃した後で、全然出ている気配が無い。暫くあちこち見て回ったけれど、ゼロ。『あ～～今年の松茸はこれで終わりか』と思って、携帯で奥さんに連絡すると、『小さいけど2本採れた』って！！このままでは面子が立たないので、なんとか一本だけでも拝みたい。最後の手段で前回大物を採った付近を丁寧に目で追って、菌糸の行きそうな所で、地面のちょっとした変化があるとこころを押してみたら、なんか奥から出ている気配。３ｃｍ掘ったら、頭が出てきた。『これは他にも有るかもしれない』と、地面に這いつくばって辺りをじっくり見渡すと、そこから５０ｃｍ離れたところに、小さなヒビを発見。そこはちょっと深くて、５ｃｍ掘ったら、これまた頭が出てきた。急いで奥さんを呼んで、掘り出したら、両方とも結構な大きさ。最後の最後で『神の手』が降りてきた気がした。帰りに、一本だけあったハナイグチとタマゴを追加して下山。大きい2本は１７０ｇと１２０ｇ。一番大きいのは、母のいるグループホームに持って行って、炊き込みご飯を味わってもらうことにして、残りは今晩2人で盛大に最後のマッチャンパーティーをするぞぅ。

  2010.08.22

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