モモクリ（きのこ＆ダックス）

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  今日の奥日光20100815

  盆の入りの13日は盆棚飾り。14日は初盆の家を奥さんと手分けして回って、午後にはお寺さんが来て．．．16日の送り盆まで、今日一日がポッカリ空いた。そうなると、気になるのはお山のマッチャン。マッチャン競争に勝つには朝早く出かけるに限るので、早く寝なければとモモクリ抱いてベッドに入ると、なんか匂う？？？電気点けてみると、モモがしっこを布団にやらかしてた。急いで薄がけ羽毛とシーツを洗濯機にぶち込んで、漬け置き洗いして干して．．．と、早寝どころではなくなってしまった。モモはベッドに粗相なんて絶対しなかったのに、ここ数回、座布団や廊下にしっこをするようになった。『これも年取ったからだよね』．．と、モモのお漏らしに付きあっていくつもり。夜の洗濯のおかげで、倉本聰の『歸國』を見ることができたので、まあ良かったかな。さて、今朝は4時にモモクリ散歩＆ご飯を済ませて、5時出発、6時駐車場到着。山はホザキシモツケも盛りを過ぎて、ススキが出て、秋の気配が濃厚。 約1時間一気に登って、現地到着7時。駐車場に車は無かったし、山は渇き気味だし、お盆の最初に人が入ったらしく踏み後がいっぱいあって、こりゃ望み薄。一番目のシロで、小さなのが二つ見つかったきり。 あとはさっぱり。ただ、今日は他の人が来ていないので、余裕がある。じっくりゆっくりなめまわすように這いつくばってコメツガの下を覗いて行く。途中、スイカの皮が捨ててあった。熊を呼ぶ危険性があるので、コンビニ弁当の殻より始末が悪い。二番目のシロまで登って行くと、松の根元に頭を出してるのが見えた。結構頭が出てたけど、周りのケロウジと同化して出てたので、前日来た人は見逃したようだ。望みが出てきたので、じっくり辺りを探すと良形が何本か見つかった。その後は、小さいのを追加して、行きに目星を付けといた、ハナビラを採って下山。小さいのも多いけど、数は今季最多の16本で満足。親戚、友人等に配ってきたので、残りは2本。明日の送り盆で盛大に松茸を入れた、炊き込みご飯にするつもり。

  2010.08.15

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  収穫の後は

  キコさんがブログで書いていましたが、キノコの楽しみの一つである食べること。今が盛りのチタケは『しなそば麺坊』の中尾痴匠（狂祖）のありがたい教えによる、油揚げと糸こんにゃくで煮て、小分けして冷凍庫へ。これが、混ぜご飯になったり、ウドンの汁になったりします。まあ、お盆で全て使ってしまいますが。さあて、本番は昨日採ってきた例のブツ。我が家は２人なので、開いたやつを半分は焼いて、半分は炊き込みご飯に。一年ぶりの、松茸の香りが漂って『あ～～シ・ア・ワ・セ』夕食時には松茸ご飯の香りが部屋一杯に漂って、これまた最高。この香りと勝負できるのは、盛りの状態の天然舞茸位かなぁ。

  2010.08.08

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  今日の日光20100731

  日本の夏！蚊よけスプレーの夏！栃木県人の血が騒ぐ夏！！血が騒ぐのではなくてチチが騒ぐんだけど。今日は母の薬を病院に貰いに行く日。昨晩、奥さん『私、明日休みだから替わりに病院に行ってもいいよ（どうせキノコ採りにいきたいんでしょ）』．．．その言葉が変わらないうちにピュ～～～っつと朝早く出かけてきました、三週連続の日光通い。先週懲りたので5時半戦闘開始。前回残したのが育っていたり、採られていたり．．．どかっとは出て無いけどポツポツ拾える。週末に降った雨がキノコには奏功し、私には大奏功したようだ。ガレ場を登って行くと、上から石が転がってきた。上には誰かいるようだけど、ここまでは急斜面なので降りてこれないみたい。『採れてっけ？』『だめだ～～』『まだ早いかもしんねえ』採れてても、正直に言わないのがキノコ採りの鉄則だ。なにせヘソは横っ腹にまで曲がってっかんね。最初のところで今日近所や友達に配る分は採れたので、場所変え。次に行ったのは、子供の頃夏休みに良く山遊びをした懐かしい場所。ツチカブリが目に付いたので、その近辺をくまなく探すとそこそこの収穫。チタケを探すにはツチカブリに案内してもらうのが一番だ。尾根伝いにチタケを探してたら、ミズナラの根元にこんなのが出てた。お昼に「しなそば麺坊」の中尾お痴匠のところへ持っていくと『トンビ舞茸じゃないけど、タコウキンのこの手で毒はないから大丈夫』と言って、生でかじって『うんまい』だって。どこかで以前採った覚えがあって、くたびれた脳みそをほじくり返してようやく思い出した。以前、杉並木で採ったことがある、ミヤマトンビマイだ。ミズナラなのでオオミヤマトンビマイで良いのかな？家に帰って、色の濃い順に並べてみました。左のクロチタケから右のヒロハまで私の仕分けでは4種に分類。これを友達や近所に配っておしまい。今日は一人で晩御飯なので、オオミヤマトンビマイで焼きそばかスープでも作るつもり。チタケは茄子が無いので、明日の晩御飯までおあずけだ。

  2010.07.31

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  ちょっと渋い展開

  一週間のご無沙汰でした。さ～～～参りましょう『ち』『た』『け』採りに．．．キノコを見てしまうと止まらない性格、眠れない性格。朝3時30分起床で現地到着4時30分。キノコ採りは先制攻撃が大事、誰も来ないうちに山に入らなくちゃネ。先週と打って変わって川も水量が減って、楽勝に渡っていざ山に．．．しかし、まだ暗くてキノコが全然見えん。先制攻撃はあえなく撃沈。仕方なく、河原で30分の待機。まだ見にくいけど、ほの明るくなってきたので待ち切れずに再度入山。先週チビがあったところに行ってみると．．．う～～～んまだ小さい。それとも育ったのが誰かに採られてしまったか。暫くさ迷い、ようやく見つけてフラッシュ撮影。その後、ぽつぽつでやはり早い。色が薄めでヒョロっとしたタイプが多い。やっと濃い色のを見つけた。約2時間半でヒョロ目なのが30本くらい。う～～～～～む、渋いけど無い物は無いのでしょうがない。すぐ近くの叔母のところに少し置いてきたので、今晩一回分でおしまいだ。チタケの採り方：チタケを痛めないように、まず籠にクッションを敷いておきます。（笹や山芝）チタケは引きぬかず、指をキノコの足の下に入れて、土の下から押し出すように採ると、チチが漏れずに採れます。チチは手に付くと取れにくくなるので軍手は必需品。

  2010.07.24

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  今日の奥日光20100717＋α

  今日の奥日光、青空と夏の雲と白樺。下界は３１℃、ここは２４℃、この季節はここまで登って来るに限る。もう一回、ハーの炊き込みご飯が食べたくて、奥さんと行ってきました。昨年採った場所を回ってみたけど、二箇所とも流れた跡を見ただけ。奥日光のハーは終わってしまったようだ。その他のキノコはカワリハツ、ヤマイグチを見ただけ。最後にアメリカウラベニイロガワリかなと思ったら、見事に青変するけど管口部分が黄色い。こんなのも有りだっけ？結局ここでのお持ち帰りは無し。何時もの湖畔でお昼を食べてたら、なんだか岸辺がバシャバシャ言ってる。どうやらウグイの産卵のようだ。綺麗なオレンジ色が岸辺ではじけてた。お昼を食べている間ずっと産卵が続いていて感動ものだった。お腹は一杯だし、良い物は見たけど、キノコは昼食時に見つけたタマゴタケが二本と、何とも寂しい限り。未練が残るので、いろは坂を降りて、去年流れてたのを見つけた場所に入って見ると、ちょっと小さいけどようやく有りました。ここに有るとすると、あそこにもひょっとすると．．．りっぱなのが出てました。そうすると、あそこにもあるはず．．． 良いのが待っていてくれました。完封負け寸前が、9回裏ヒット3本でサヨナラ勝ち。二時間さまよってゼロで、車から一分のところで３個、これだからキノコ採りは止められない。今日流れていたのは標高１５００ｍ、採れたところは１２００ｍで全て昨年と同じ場所。どうやら、ハーは高地から始まり、毎年同じ所に出る．．がモモクリの結論です。帰ってからお留守番のモモクリ連れて、フォレストアリーナにお散歩。ついでに鹿沼一美味しいトウモロコシも仕入れて来たので、今晩はハーとタマーのスパゲティと茹でトウモロコシだ。

  2010.07.17

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  今日の奥日光20100711

  先週奥日光に行けなかった奥さん、昨晩立てた予定通り、二人で行ってきました奥日光。あまり早い出発はモモクリが可哀そうなので、朝のお散歩とご飯を済ませてからの遅めの出発です。奥日光に到着したらここ数日と打って変わった肌寒さ、戦場ヶ原はワタスゲが終わって、ホザキシモツケが花を開きかけてた。今日の狙いは奥さんご希望のハーだけど、結果的には見つからなかった。ここ数週間の高温多湿で一斉にキノコが出てしまったようで、今は端境期の感じがする。それでも、先週狙った場所にはターの二番手が出ていた。先週出ていて今週出ていなかったのは一箇所だけ、その替わり先週は無かったり流れていたところに、新しいターが結構出ていた。ターの菌が強いのと、ハルニレやヤチダモが水に強いので木が長持ちすることが要因のような気がする。一方、ホーは先週がピークでさすがに盛りを過ぎたようだ。これも暫くすると第二弾がでてくるのだろうか。来週から別フィールドがいそがしくなるので、残念ながら結論は持ち越し。昼食後、先週と同じＰＡに寄ってみたけど、先週ベストだったムラサキヤマドリタケやヤマドリタケモドキは、パンケーキ大に育ってしまって、こちらも盛りが過ぎてしまったようだ。

  2010.07.11

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  タマゴが爆発

  昨晩のムラサキヤマドリタケが旨かった奥さん。『今日も高速乗って採ってくれば』．．．そこまではやらないモモクリ。今日は、格子窓の網戸を取り替えて、11時からの葬式に行って、車のオイル交換して、奥さんの実家に行って組内を一軒一軒まわって建物共済の更新．．．ね、キノコ採ってる暇は無いです。昼にざあーーーっと雨が降って蒸し暑い、これだと色んなキノコが出るんだろうなと思って、夕方家の近所の公園をお散歩。あちこちに子供が蹴り散らかしたテングタケ科キノコが散らばってる。タマゴも一本粉々になってて、『あ～～勿体ない』なんて、やぶ蚊に追われながら歩いて行くと、夕闇の中にボンボリが。ここにも、あっちにも昼の雨でタマゴタケが一斉に出たようです。何も持ってきていなかったので、急いで車に戻り、カメラと袋を持って出直して大汗かいて収穫。採った本数と同じだけ蚊にあちこち刺されてしまった。今晩のムラサキヤマドリタケのパスタが、タマゴタケも加わって旨味倍増。今年の夏キノコは大きさも、出方もすごいことになっている。

  2010.07.04

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  今日の奥日光20100703

  只今、中国長期出張中のコメツガさんが見たいと言っていたホー。今回は、以前からターを見たいと言っていた、里山さんご夫婦、キコさん・バンさん、ｂａｅさんをお誘いして、ホー＆ター狙いで行ってきました奥日光。本当は、うちの奥さんも行くはずだったけど、モモのマズルがまた腫れて来て具合が良くないので、急遽お留守番。梅雨時の悪天候が予想されましたが、晴れ男晴れ女がそろったようで、プラスマイナスして曇り空。雨男３兄弟が居ないからかも．．今年はキノコの出が遅かったので、まだ早いかなと思って行ったけど、ここの所の雨続きでキノコは一気に挽回して、かえって出遅れの様相。ターは盛りを過ぎた感じだし、ホーも開いたのが多かった。何時も不思議に思うのはホーのオレンジ色の雫。フルーティな香りがして、これに胞子が沢山付いているんだそう。何時も思うんだけど、ホーを撮るにはデジイチじゃないと、あのしわの感じがどうにも出ない。他の所と比べて、幾分小さめなショウキランもあちこちに出てた。 約４時間の散策でホーもターもおまけにハーも見ることができて、案内役としてはホットした。（ターは碌な画像を撮っていないので、キコさん達のブログで見てください）その後、光徳牧場でお昼ご飯。このグループ、話題はほとんどキノコなので、他人が聴いたら変な集団だと思うだろうなぁ。皆さんとお別れして途中のＰＡ、なんかバカでかいイグチがあって辺りを見たら、綺麗なムーが出てた。 虫が全く付いていない。もうけた。家に帰ってから、奥さんの実家に行って、キウイの摘果とあぜ道の刈り払いを済まして、満足の一日が完結。今日は、ムーと自家製茄子との油炒めと新じゃがの煮っ転がし、キュウリの漬物とみんな自家製。あっと、梅酒も自家製だった。 ＰＳ．奥日光で叉鬼山刀（マタギナガサ）の落し物がありました。交番が空いていなかったのでモモクリが保管しています。このブログを見てお心当たりの方は連絡ください。

  2010.07.03

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  ダブルモドキとモモクリ

  明日は法事でおでかけは無理、でも山にも行ってみたい．．．の折り合いは午前中に近場の山に行く、午後はモモクリ散歩。その間に、床屋と整形外科．．．．おおまかこんな予定。朝７時４０分出発して、古峰ヶ原高原まで45分。４か所、カラマツ林を見たけど、車から降りると周りがアブだらけで、目指すハーは何処にもありゃしまへんでした。春先の陽気が変だったから、今年のハーは外れかもしれない。諦めきれずに、道路下の伐採した木が積んであるところを見ると、なにやら黄色いものが．．．ヌーモドキがあった。３個じゃいらないと思って辺りを見回したら、あと３個あったのでお持ち帰り。家に帰ってきたら、腹の下の毛と、お尻の毛をバッサリと刈ってもらった夏仕様のモモクリがトリマーさんから御帰還してた。雲行きが怪しいので急いでフォレストアリーナの公園へ．．．歩かないモモと走りたいクリの塩梅を付けながら、どうにか降って来る前に少しお散歩させることができました。モモクリを車に乗せてから『そういえばそろそろ季節だ』と思って林に戻って辺りを探したら、一個だけヤーモドキが出てました。このめくれ具合が、好きですねぇ。 今晩奥さんは実家に帰っていないので、ヌーモドキはキムチ、ヤーモドキは炒め物に入れて一人で食べちゃうことにします。この時期の、キノコは足が早いからね．．．． 

  2010.06.26

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  中禅寺湖ツツジツアーとター

  今日は朝から霧雨が降っている。でも奥日光は雨が降っていないと予測して、奥さんと二人で行ってきました、ツツジ探索ツアー。狙いは、トウゴクミツバツツジとシロヤシオ。いろは坂を超えて中禅寺湖南岸まで降っていた霧雨が、予想通り出発地点では薄日が射す天気。普段の行いが良いからだなぁ。ただし、気温は低いので厚着して出発。今年のシロヤシオは花付きが良くないと聞いてた通り、ほとんど花が付いていない。途中、中禅寺湖が望める高台まで来たけどこれはと言うものには出会えない。終盤に、トウゴクミツバツツジとシロヤシオが一緒に咲いているところがあり、ようやく所期の目的は達成。あとは、おまけの散策だ。おまけと思ってたら、早生のターがあった。ラッキーと思ってたら、春のナーが見つかった。こりゃまたラッキーと思ってたら、今年は諦めたでっかいアーまでポコポコ出てた。やはり奥さんのキノコラックは今年も続いているようだ。ちなみに、『ボク、ホーのあかちゃん。春になって顔出したら変なおじさんに見つかっちゃった』と、ちいさなピンク色のが言ってました。そうです、私が変なおじさんです。最後に廻った竜頭の滝は気温が低いせいか、トウゴクミツバツツジが色濃く残ってました。と言うわけで、今晩は、ターとアーのパスタと相成りました。パスタに入っている、絹サヤと小松菜も自家製。二種類のキノコの旨味がミックスしてこのパスタは旨いっ！

  2010.05.30

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  ハルシメジはまたもや

  話は水曜日に遡って。 『今日少し早めに帰る』『了解・・・・・・・・。あれをGETしました』『ハルシメジかな？』『イエ～ス』．．．たしか昨年もこんなやり取りがあったような。今年も、奥さんに先越されてしまった、ハルシメジ。まだ、ちっこくて傘も開いてないのに、けっこう虫食ってました。そんな時の我が家のおまじないは『タンパク質タンパクシツ！』．．．と言って、見えないふり。（虫ちゃんは、塩水で御退場願ったけど、退場しそこなったのもあるからね）初物はカジキのクリーム煮のトッピングになったので、少々の虫は分からない。少しだけだったけど、特有の歯ごたえを一年ぶりに味わうことができた。しかし、２年続けて後手を踏むとは、ちとナサケナイなあ。そうしてようやく土曜日だ。GW明けの一週間の長かったこと。特に予定もなかったので、お買い物したあとは、モモクリをさくら市の公園まで連れてってお散歩。ここは河川敷なので鬼怒川からの水を引き回してあって、カワニナやエビみたいのが居る。夏にはホタルが舞いそうな雰囲気だ。一面芝生でクリは走りたがっているけど、一方モモは帰りたがって、お互いに反対方向に行こうとする。両方のリードを持ってやじろべえ状態で散歩してきた。明日は、朝の公園掃除が終わったら、奥日光にご挨拶がてら行って来る予定。ヤシオツツジが丁度良いとのことなので、例のピンクのブツやレモン色のブツはまだ早いだろう。薬師岳で熊が出て怪我をした人がいたとニュースでやってたので、クマよけ鈴とマタギナガサは忘れないようにするつもり。 

  2010.05.15

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  ハタケシメジがまだあった20091103

  昨晩、鹿沼駅に着いたら冷たい雨が横に降っていた。家に着くまでの3分間で、傘がおちょこになって全身びしょぬれ。目いっぱい寒かった。開けて今朝、ナメコキムチが無くなったので義兄に電話。『ナメコまだある？』『もうでてねぇみてぇだぞ、ヒラタケは出てっけど』．．と言うわけで、ナメコの季節はあっさり終わり。午前中、前回ハタケシメジを採ったところに幼菌を置いてきたので、出ているかなと思って行ってみた。ここに有るはずと、なめるように探すと、大きくなってました。もう一箇所は、落ち葉で見つかりません。葉っぱを払ってみると、『めっけ～』都合、30本確保。午後は奥さんのお母さんと3人で古峰ヶ原方面に紅葉狩り。古峰ヶ原神社あたりが見頃ですかね。古峰ヶ原湿原あたりで、道端を見るとなんと雪がある。前日光牧場まで行ってみると．．．．あらま、、雪が残ってる。道理で昨日は寒かったわけだ。ぐるっと回って実家到着。林檎はジョナゴールドからもうすこしでフジにバトンタッチ。あと2~3回寒さを迎えると、フジに蜜が入るかな。林檎は、早生、中手はすぐ食べないとボケますが、フジは追熟すると蜜が増します。ついでに、家の周りのハタケシメジのシロを見て回ると、結構見つかりました。2軒に分けたけど50本弱残ったので、今晩はバターで炒めて、明日は大好きな炊き込みご飯に。シアワセ今日は期待していなかっただけに、満足な収穫。

  2009.11.03

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  今日の奥日光20091101

  キノコ最終の区切りを付けるために奥日光に行ってきました。3時45分出発。5時30分の始発バスで千手が浜6時到着。私以外に誰もいない。こういうシチュエーションが好きだなぁ。山はすっかり木が葉を落とし、それが積って地べたが見えない。ちょっと歩いてすぐ分かった。『きっぱり終わってる』何度かお世話になった山の神様にお賽銭をあげて、一年の感謝とまた来年よろしくお願いしますとかしわ手パンパン打ってきた。 10円では願いすぎ？収穫ゼロは覚悟で、とりあえず、お世話になったコースをたどることに。この白樺はいつ見ても綺麗。30分かけて第二地点到着。此処もきっぱり過ぎるほど終わってた。何もないので、子供のころを思い出し落ち葉に寝転がってみた。やって失敗。露で背中がびしょぬれ。約3時間さ迷ってここはオシマイ。バスで戻ってこんどは男体山の麓へ。葉を残しているのはモミジだけ。これはこれでいいなぁ。いつものブナの大木に行ってみると、いつものキノコが樹上にあった。エゾハリタケ。何度か落とそうと、棒で突っついたけど、こいつは何としても落ちない。今日もやってみたけど、かけらが落ちてきただけ。ブナハリと似た香りがした。多分美味しくないんだと自分に納得させる。都合3箇所回って、下山。いろは坂を下った所が生まれ故郷の清滝。8月チタケでお世話になったので、ついでに此処も登ってきたけど何もなし。自宅到着1時。モモクリ連れて公園散歩。去年ヒラタケ採った木を見ると、同じ所に同じようにきっかり2枚出てた。几帳面なやつですね。夕方は奥さんのコーラス発表、市民文化祭をひやかしに。去年は、入ったばかりで口パクだったけど、今年はとりあえず歌ってた。慌ただしかったけど、中身の濃い一日だったかな。収穫はチャナメ5個とキヌメリ3個＆里山のヒラタケ2枚。

  2009.11.01

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  ナメコ再トライ20091025

  昨日、あちこち配りすぎて無くなってしまったナメコ。義兄にお願いして、再度いただきに行ってきました。裏山の杉林のなかに30本ほどの山桜のホダ木が横たわってます。一昨日三杯採った後なので、開いたのは有りませんでしたが、五百円玉サイズのが出てるのがあって、それをいただくことに。柄付き笊持参で、ハサミで切り取ってじかにトロ箱へ入れます。ナメコは綺麗に採らないと後処理の時が大変。この一本ともう一本。都合二本分いただいてきました。ついでに、近所の人が作ったヒラタケももらった。バターで焼くと最高に旨い。帰りに、家の裏で手を洗ってふと下を見ると、ナラタケが出てます。キツブです。今年はキツブには会えないと諦めてたのに、こんなところで御対面できるとはラッキー。義兄のところでは食べないので、これもついでにトロ箱に納まりました。その後、先週残しておいたハタケシメジ目当てで移動。一箇所目、全然出てない。二箇所目、チビが一個だけ。三箇所目、見当たらない。しかしよ～～～く見てみると、コケの下に隠れてました。この場所の出方が分かったので、じっくり探すと有りましたね。都合大小60本程狭い場所に隠れてた。炊き込みご飯の材料確保。その後、欲が出て古峰高原まで足を延ばしたけど、雨が降ってきて足元が濡れるうえに寒い。未練があったけど、打ち止め。帰りにウドンでも食べて温まろうとしたのに、何故か口から出たのが『天盛りウドン』。冷たいウドンでは温まるわけないのに。小付でさつま芋と林檎を煮たのが出てきて、これが旨かった。林檎だけは沢山あるので、作ってもらお。今日の収穫。左は栽培物、右は天然物。家に帰って、後処理。ハタケシメジを洗う時のあのツルツル感が好きですね。 ナメコは採りすぎて、洗うだけで肩がこってきたので、途中でやめて、近所に配ってしまった。キムチ一瓶作ったので、後はナラタケと一緒に冷凍するか塩蔵するか、冷蔵庫と相談だ。 

  2009.10.25

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  今日のブナ林20091022

  昨日は禁酒日。おかげで寝つきがわるく寝覚めが早い。明け方ウトウト．．．．〈今日は流星〉〈オリオン座〉ふとんのなかで迷って、3時40分意を決して起床外へ。風が結構あって寒い。『あっ行った！！』一個ピューーと流れた。感動！！．．．だけど願い事するの忘れた。次は、絶対願い事と思って見てたけど、それっきり。小一時間で、寒いし、ずーーと上を見っぱなしで首が痛くなってきたので5時退散。ゼロと一個では大きな違い、いいもの見ました。さて、今日は奥さんが土日のスケジュールが詰まっているので、平日休みを調整して、急遽紅葉狩りに行ってきました。目的地はブナ林。途中の街道も紅葉真っ盛りです。現地到着10時。早速ハイキング。ここは、沢沿いにブナの原生林があって、まわりはほとんどブナで少しミズナラ。何回か来ていますが、奥さん連れなので、安心コースのみのルート。キヌメリ等拾いながら登って行きます。毎年見ている倒木にたどり着くと、採り残しのムキタケが。結構でかくなっている。次は、本命のナメコを道端に発見。しかしまだ小さい。1時になった時点で引き返し、最後に昨年採った所を見てみると。小さいのが、びっしり付いてましたが一週間早い。ここにはもう来ないので、後で誰かが来て採るか、雪に埋もれるのかどちらかかな。樹皮もだいぶ剥けてきたので、後一年出て土に還る運命でしょうか。山は、青空から落ち葉がヒラヒラ舞い落ちて、秋真っ盛り。 キノコの季節ももう終わりかと思うと、さみしくなってきます。14時遅めのおにぎりで昼食。その後、先週と同じ、湯西川温泉駅のお風呂に浸かって帰ってきました。今晩は、ムキタケとハナイグチのおっきいのをソテーして、キヌメリとナメコはコンソメスープで楽しむことにします。

  2009.10.22

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  今日の奥日光20090911

  今日は、以前から松茸ねらいで、取っておいた最後の夏休み休暇。先週は、日曜で混んでたので、金曜日なら競争率は低かろうと踏んで、朝ゆっくり目に、5時前出発。同じく踏んだやつが、他にもいました。駐車場には既に2台あって、もう1台二人連れが上がって行くところ。これでは、本日も望み薄。急傾斜に取りつく所で、二人組に追い付いた。先行して、もう降りてきた人と話をしてます。3人とも、地元とのこと。降りてきた人は、カラカラで全然でていないと言っている。二人組は『でてねーって言っても、せっかくココまで登って来たんじゃひっかえせなかんべ』．．．と、言うわけで、私を含めて3人で急傾斜を登ることに。道すがら、話を聴くには、”ここは40年まえからのポイントだけど、最近は場が荒れて採れなくなった。””ゴミを捨てるやつがいて困る”等々。全く同感！お互いに、ゴミ拾いしながら、現地到着。地元の人が採れないと言ってた通り、乾いてます。雑キノコにも御目にかかりません。2100ｍまで登りましたが、気配すらなし。仕方がないので、途中、ハナイグチやキノボリイグチを拾いながら、普段は採らない、ヤマイグチ、アミハナイグチ、シロヌメリイグチもメカイに入れて、10時下山。3週連続、７００ｍ登り降りして、バサクレ松茸一本では割が合わない。どうやら、こちらも他のキノコに”チェンジ”する時期が来たようです。このままでは、おさまらないので、もう一箇所行ってみたけど、こちらも乾いて望み薄。途中、舞茸狙いで、尾根から降りてきた二人に聴いてみると、雑キノコも生えてなくて、収穫なしだって。帰り道で、ナラタケと 時期外れのタモギを少し追加して、オシマイ。台風クラスの土砂降りでもこないと、次が出てくれそうもない。 

  2009.09.11

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  今日の軽井沢20090905

  昨日の小諸。リンゴ農家にトラバーユした、F君のシロに行ってきました。場所は、ダンプが通る林道から登ったところ。登った途端にこれは駄目。山相は問題なしですが、お湿りが全くなし。キノコのキの字も出てません。諦めて山を降りてきたら、我が車が黒から、茶色に変わってました。それくらいカラカラだってこと。ここまで乾くと５ｍｍ１０ｍｍの降りでは駄目ですね。先週の台風は長野に雨の恵みをもたらさなかったようです。次の台風に期待。気象統計情報から長野は望み薄と思ってましたが、本当に駄目です。しかたがないので、Ｆ君の友人のリンゴ畑に行って、早生ツガルのリンゴ狩り。大きくて、甘くて満足。晩御飯はキノコ無しのバーベキューでしたが、とっておきのワインが出てきて大満足。明けて本日。キノコは望み薄なので、朝早く出て行く必要がなくなり。早朝ハーフラウンドに行っての帰り。運転中にソフトボールが視界に！瞬間キノコ目が反応！！ありました。ハナビラタケ。記念に昨日倒した、１ｃｒｕ２本と撮影。さくら草３３３さんとＦ君宅の炊き込みご飯の材料となりました。今日は、長野が期待薄なので、群馬の北軽井沢をひやかして、草津で温泉に入って帰宅のスケジュール。別荘地を走り回りましたが、めぼしいところがありません。あきらめかけましたが、キコさんの”ハナイグチが出ているのでは”のコメントが頭にあり。カラマツ林の条件を備えた某山へ。コスモス畑で記念撮影なんぞをかまして、遊歩道を歩いていると、キノコ狩り初体験のさくら草３３３さんのハズバンドＴさんが、ハナイグチを発見。そのうち、あちこちでハナイグチが見つかり、一時は畑状態で、全員アドレナリンが出まくり。道端だけで、リュック一背負い。結構な収穫になりました。Ｆ君とさくら草３３３さんに保存法を教えてから帰宅。持って帰った、晩御飯分だけのハナイグチをサトイモと煮て、ヌメヌメと香りを満喫。今年のハナイグチは期待大です。さみしかったよ～～～～って、言ってたクリも晩御飯を食べて、久しぶりに安心無防備熟睡のご様子。明日は、夏休み最終日。もう一回、あれをねらって行ってくるかな。 

  2009.09.05

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  今日の奥日光20090902

  本日から第二回目の夏休み。明日は、軽井沢のさくら草３３３さんのお宅に行って、あさって長野近辺をキノコ散策する計画。それでは手土産代わりにまっちゃんなんぞを．．．と思って行ってきました奥日光。土曜日から結構なお湿りもあり、カラカラ状態解消、マッチャンお目覚め、ウハウハ収穫..の完璧な三段論法。奥さんも初めてのマツタケ採りです。朝、Web雨雲情報では、今降っているけど7時頃には止むとのこと。はあはあ登って、現地到着7時30分。まだ、この時間なのに二人上から降りてきます。聴いてみると全く駄目で帰るって。ここでは皆さん採れたと言わないのが通常なので、上を目指してコメツガの間を捜索開始。コメツガの枝がしっかり雨を含んでいるので、あっという間にびしょぬれ。約２００ｍ登りましたが、全く見つかりません。全身ずぶぬれで、登山靴の中までジャブジャブ状態。諦めて、下山です。帰りは、見つけるのを諦めて岩場避けて降りてきたら、なにやら白いものが開いています。出そうもないところに、出てました。初めて来た奥さんに掘り役をしてもらいましたが、芯がやわらかく虫食いの可能性大。結局その一本だけで、寒さに震えて下山。このままでは風邪をひいてしまうので、湯元温泉に行って温泉にとっぷり浸かって、体温回復。前回と同様に馬返しの饂飩屋で昼食。明日からの軽井沢に靴がびしょぬれで使えないので、急遽スポーツショップに行って二人で靴を新調。今の靴を履くと踵があたって腫れてしまうので、踵が柔らかい、初心者用トレッキングシューズにしました。奥さんのも古かったので、丁度良いきっかけでした。帰って、マッチャン開いてみたら案の定虫食いで、皮と根元くらいしか使えません。さくら草３３３さん、ごめんなさいマッチャンは諦めてください。替わりに、海老屋の揚巻湯波が買えたので、それで勘弁してね。

  2009.09.02

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  今日の奥日光20090829

  カラカラ山は承知のうえで出かけてきました奥日光。ほ～～～～～んとうに、見事なくらいカラッカラッ。なにせ元が火山なので、雨が降っても赤軽石にさっと吸われてしまう山です。おまけに里山さんの呪文がかかっているので、尋常のはずがない。しっかりお目覚め、3時半。早く行っても暗いので、ガソリン入れてゆっくり行って、5時半駐車場到着。あれれ、車が一台も止まってない。これだけ乾燥すると、さすがに誰も来ないんだ。さすがのさすがはモモクリだけでした。例によって、ヒーヒー言って一時間の山登り。途中で考えた。”採れる算段がないと、好き好んでここまで登ってくる馬鹿はいない”一人いたけど．．．現地到着前に、ハナビラタケめっけ．．．と近寄って見たら、キホウキタケでした。がっかり。ほふく前進開始6時30分。誰も来ないので、ゆっくりじっくり這いまわりましたが、ケロウジさえろくに出ていない有様。まったく見つかりません。恐るべし、塩蔵師匠の魔力．．．．と、思ったら小さいのが一個顔出してました。カラカラなので、大きくなれないようです。その後、中物を２本追加。前回と比べて、不思議と虫がついてなくて、皆茎が硬い。どうやら、このフィールドの虫もキノコはでていないと踏んだ御様子。虫も人も誰も居ない山は、気持ちいい！！しかし、３時間粘り腕立て伏せも疲れてきたので、降りることに。雲行きも怪しくなってきました。最終的には中２個小２個と言うわけで、魔力はこちらに届くまでに５０％ダウンしたかな？駐車場まで降りてきた途端に、待望の雨が降ってきました。目いっぱい降ってもらいたいものです。いろは坂を下りた馬返しに山涼うどんが復活してたので、ざるうどんで昼食。食後市内まで降りて来たら、菱屋の羊羹がまだ売ってた。ここはキノコ帰りに何時覗いても、”本日の分は完売しました”の札がかかって、買いたくても買えなかった。二本買っても良いですかって聞いたら”ＯＫ”だって。ラッキー。月曜日に、わが社のセレブに持って行ってご賞味いただきましょう。

  2009.08.29

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  今日の奥日光20090823

  年を取って、山歩きが過ぎたようで、あちこちガタが来た。踵の腫れは軟骨が出て当たるので、モモクリ特性ゴムパッドを造ってしのいでいるが、膝の痛みは自分では治せない。金曜日に整形外科に行って、ヒアルロン酸注射を一発打ってもらったら、足りない潤滑油が幾分か補充されたようで、痛みが減ってきた。．．．．と、言うわけで、雨も降っていないカラカラ山に出かけていきました。コメツガさんの刺激がなかったら行かなかったろうな。5時50分出発、駐車場到着6時50分。車が２台も停まってる。好き者は私だけではないようです。えっちらおっちら、山を登って、8時戦闘開始。ここへ来るまでに見たキノコは、チャタマゴが一個だけ。相当乾いているので期待薄。．．．でも、地面を這いつくばって一個見っつけ！見た目は良かったけど、掘り出してみたら虫食いの感じ。この時期は半分は虫食い覚悟。メイン通りは歩いた跡があるので、崖側を丹念に見て行ったら、頭出してました。これは、硬いので虫はまだ取り付いていないよう。その後は、小一時間全然見つからなくて、這いまわりすぎて膝が痛いし、止めようかと思ったときに、遠くに白いものが開いているのを発見。ココは、藪の中なので皆さんの目をすり抜けて、私を待っててくれました。開いているけど茎は硬いので大丈夫そう。いい香りがします。大切にメカイに収めました。これで、元気を取り戻して、上へ上へと登って（這って）行ったら、白いのが『枝が邪魔で上に伸びられないよ』って言ってたので、枝をどけて、ついでに土から出してあげました。これも芯が硬くて上物。探し始めて3時間。さすがにスタミナ切れしてきたので、降りることに。最後に、虫食いを追加して、12時下山。家に帰って靴を見たら、底が両方とも剥がれてました。最近クッションが良くなったように感じてたのは、このせいだった。靴も、体も壊れるくらい、山歩きをしたってことか。今晩は、３４５とKさんちでマッチャンパーティすることに。メニューは前回持ってくのを忘れた、タマゴタケタマゴ焼き、我が家の長いゴーヤを使ったチャンプルー、まったけご飯になりそう。

  2009.08.23

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  チタケは終わり

  今日から盆休み。実家の盆飾りをする前に、ちょっとだけ山に。現地到着。多分下草が湿っているだろうと、スパッツ装備で山に入ろうとしたら．．．なんと、川が増水していて渡ることができません。何時もなら、大きな岩を選んで、飛び移って行くんですが、その岩は水に洗われて足場にならない。上流、下流と30分も河原をうろうろしてましたが、水量が半端じゃなくて、濡れなくて渡ることは無理そう。さんざん考えた末に、堰堤の広そうなところをジャブジャブ。急いで渡ったのと、スパッツが結構きいて、靴の中はそんなに濡れずに済みました。山に入ると、ツチカブリも終わりで、最初に目についたのは、ムラサキフウセンタケ。これは私の食の対象になっていないので撮るだけ。先週は、和楽踊りだったので、皆さんチタケウドンを御馳走しようと山に入ってようで、全く見つかりません。幼菌も見当たらないので、チタケシーズンは終わりのようです。かろうじて、岩に隠れていたのや、崖の険しいところから３本採れただけ。１０時には実家に帰って、真竹を切って盆飾り。昼ごはんは最後のチタケウドン。自宅に帰ってから、昨日からようやく干せるようになった梅を、日当たりの良い場所に出してひっくり返し。ここしばらくは、天気が良いらしいので、その間に乾かしたいところです。天気と言えば、ようやく我が家のゴーヤも元気が出てきて、一気に大きくなりました。今朝２本収穫しましたので、今晩はチャンプルーかサラダが食べられそうです。無茶１さんちとのゴーヤとの競争には勝てたのでしょうか？ 

  2009.08.13

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  マツタケご飯は雰囲気だけ

  土曜日に採ってきたマツタケ2本。一本は虫食いのようだったけど、開いてみたら全体が虫のご飯。マツタケほど、虫食いのはやいキノコは無い。この虫食いも、頭をほとんど出していない方がやられていました。結局、一本だけのマツタケご飯になってしまいましたが、そこは腐ってもマツタケ！炊飯器から出る湯気はマツタケの良い香りがしています。３４５とKさんのお宅に持参して、5人でいただきました。『香りがする』とのコメントもいただき、まあまあかな。最盛期には沢山入れたマツタケご飯を食べることができるでしょうか？ところで、この天気で梅が干せないどころか、先日採ってきたアカヤマドリのスライスが全滅になってしまいました。クサヤのような匂いになってしまって、やむなく廃棄。夜だけ降って、昼間は晴れてくれれば良いんですが、自然相手ではあきらめるしかないようです。

  2009.08.10

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  同定誤り

  キノコの同定を誤った。なさけない。昨日のブログの今日の収穫でカワムラフウセンタケと思いこんでいたのが違っていた。噛んだ瞬間、苦い。なぜ、そう思い込んでいたのだろう。色で信じ込んでいたのは確かだ。洗っている時の感触や、水に濡れた基部の糸が引いたような繊維はカワムラフウセンタケのそれだったが、傷ついた時の変色は確認していなかった。そういえば、基部のもっこり感は顕著では無いし、幼菌にしてはずんぐりもしていない。よくよく見れば、昨年カワムラフウセンタケとして採っていたのとはぜんぜん違う。（下：昨年）とりあえず、今のところ異常はないので、大事には至らなかったが、反省しきりだ。こと、キノコに関しては基本に忠実が絶対条件であることを再認識させられた。【昨日のマツタケ】一本は握った感じが柔らかで、もしかしたらと思った通りの虫食いで、食べるのはあきらめ。残り一本だけの、さみしいマツタケご飯になりそう。

  2009.08.09

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  おまっつたけ

  もせてさんのブログにマツタケがあった。『行けばみつかるかも』のコメントが頭の中でぐるぐる回ってた。でも、行くだけで1時間強山を登らなければならない。途中でその他のキノコが出ている保証は無い。時期は、まだまだ早い。まあ～～いつもの山歩きと思って行けばいいか！．．．と言うわけで、奥さんにマツタケ見てくると断って、行ってきました毎度の奥日光。駐車場到着9時。一台車があります。まさか、マツタケ狙いでは？不安な気持ちで入山。ここは途中までは、だらだらの登りなのですが、後半の傾斜がきついので最初はゆっくり目のペース。登っていくと．．．．この時期にはそぐわないのが出てました。『え～～もう晩秋！！』たった2本だけなので、間違えて出てきちゃったんだろうな。メカイにはその後、タマゴタケが一本入っただけ。10時過ぎに現地到着。登っていくと、めちゃくちゃマツタケの匂いが。誰かが、バサクレたマツタケをコメツガの枝にかけて行ったようです。傘の直径が２０ｃｍ以上ありました。さらに登っていくと、鐘の音が聞こえます。やはり、来ている人がいるんだ。これはうかうかしていられないとあたりを這いまわっていたら。うれしいのが、『おまっつたけ』と頭を出していました。一年ぶりの御対面。さらに、もう一本出かかっています。これで、スカはまぬがれたので大満足。鐘の正体は、いつものおじさんと、その息子さんらしい。朝早くから来ていたようで、もう帰るとのこと。収穫は教えてくれなかった。ここに来る人は採っていても見せない人がほとんど。幸先が良いので、テンション上がりっぱなしで、コメツガの下を延々2時間腕立て伏せ状態で、あちこち回りましたが、結局最初の2本だけでした。12時過ぎに、山が曇ってきたので、下山。途中で、タマゴタケとカワムラフウセンタケを追加しておしまい。最後に、スギゴケからアカツムタケが出ていて、コントラストが良かったので、画像に追加。こいつは綺麗だけど毒。．．．と言うわけで、今年最初のマツタケ探しは、金！！注：左上はカワムラフウセンタケではありません。

  2009.08.08

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  チタケ遠征

  今日は予てからの約束で、夏季休暇を取って3名でキノコ採り。狙い目はシーズンのチタケ。朝4時集合で一路、戦いの場へ出陣。戦場到着6時。いざ山に入ったら、昨日の雨が笹や木に残っていて、下半身はすぐにずぶぬれ。今年は、毎回水もしたたる？？男。これでキノコが採れれば文句はないのです。最初に入った山では、２、３箇所まとまってチタケが出てたので、まあまあかな。山を下りて事前調達のコンビニお握りで朝食。まだ8時です。これで、一日終了！　　．．．のはずがあるわけない。もう一箇所まわりましたが、そこはスカ。でも、今年初めてのタマゴタケが見つかりました。大きさは丁度卵と同じ、ラージサイズ。タマゴ焼きの具は調達。近くにムラサキアブラシメジモドキも雨に濡れて、輝いていました。時間は１０時。もう一箇所まわれるはず！　．．．こういう決断だけは早い。そこでは、ハナホウキタケ？が前年と同じ場所で待っていてくれました。これは撮るだけ。その後、アカヤマドリの良いのと、タマゴタケ、チタケを追加して、１２時過ぎに下山。帰りに、三依の蕎麦屋でざるそばの大盛と、ラムネで乾杯。ここは水が綺麗で冷たいので、蕎麦の美味しさが違います。チタケは最後と思ってたけど、あと一回行けそうな雰囲気です。アカヤマドリはスライスして乾燥保存することにしました。明日は晴れてほしいものです。梅もあることだし．．．．．

  2009.08.06

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  今日のチタケ20090801

  今朝は、予定通り日光へチタケ採り。先週の状況では必ず出ているはずと踏んでの出漁です。前日に、準備万端整えて、朝５時起床。念のために、Webで天気予報を見ると”曇り”よしよし家を出る時は霧が少しかかってました。日光宇都宮道路に入ると、霧と言うより、霧雨になって、清滝出口では５０ｍ先が見えない位の霧雨今年は天気には恵まれないのか。．．．でも、カラカラ天気でキノコが出てないよりはましとなっとくさせて、カッパを着てスパッツ付けて山へ。登り口に小さいのが出てて、タイミングは悪くない。崖の上から見ると、下の方に赤いのが居ます。ただ、ここは急斜面。そこまで行って戻ることを想定してからでないとうかつに行けません。あの小さな、木をつかんで、その後はぐるっと遠回りして．．．段取り付けてから行動。ようやくたどり着いてGET！．．．の繰り返しです。今日は木が雨を受けているので、木を掴むたびに、上から溜まった水が一斉に落ちてきて、これは普通の雨降りより厳しい。しかし、チタケは雨を受けてきれいに輝いてました。２時間半、急斜面を歩いて下山。まあまあの収穫になりました。まだ、９時なのでいろは坂を上って、奥日光の光徳牧場へ。下界の雨模様とは打って変わって、綺麗に晴れてます。気分が良いので、急遽山王峠まで往復することに。こちらはキノコはあまりなく、ベニハナイグチ類かハツタケ類があるだけ。約２時間のお散歩。天気が良いのでキノコはが採れなくてもイー気持ち！帰りは、採れたチタケを親戚友人に配りながら、帰宅。晩御飯はチタケと昨日食べそこなった鰻かな？ところで．．．こちらのチタケは淡い色から濃い色まで何種類かあるので、並べてみました。濃い色はクロチタケって言ってますね。淡い方が傘や軸も薄く、食感も柔らかです。走りは、淡系が出て、その後、硬くて濃い色が出るような気がします。チタケは保存する気がないので、あと一回行けば十分かな。

  2009.08.01

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  チタケはまだまだ

  今日は、奥さんの実家の草刈りの予定ですが、その前に、チタケの状態を観察。向かったのは、生まれ故郷の日光清滝。日光和楽踊り発祥の地です。はじめてキノコを知ったのがチタケ。8月上旬の和楽踊りの頃が、チタケの季節なので、少し早いとは思いましたが、とりあえず様子見に。この山は道路からすぐ近いけど、なにせ急峻で、去年行った時には山の入口に花束が置いてあって、あとで聞いたら前日に滑落事故があったとか。一緒に連れて行く人すべてが、あそこにはもう行かない！．．．．と言われるほどの急斜面でしかも落石が日常の所。そんな場所に、様子を見に行ってきました。結果は、全然ダメ。この辺のチタケの露払いはツチカブリ。これが出ていないことには話にならない。地面も今一つ湿り気が足りなさそう。あと一週間は必要な状態です。30分ほどであきらめて、草刈りに移動。通り一遍の道路ではつまらないので、林道経由で行きました。途中、大芦渓谷の大滝を見て、実家へ。午後3時までかかって草刈りして、家に帰ると、クリが血便と嘔吐の繰り返し。休業日の獣医さんに電話して、注射２本をお尻に打ってもらいました。只今、食欲もなく横たわってます。薬が効いてくれると良いんですが。

  2009.07.20

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  白根山は遠い

  昨日の計画通り、今日は奥さんと二人で白根山へ行くことに。きのこ抜きで、単純に山登りをしたのは何時だったかと、思いだそうとしましたが、思い出せません。男体山も、頂上近くまでは何度も行っているけど、てっぺんまで行ったことは無いし．．．．切込湖、刈込湖へは行ったけど、山では無いし．．．．結論：キノコ以外の目的で、自らすすんで山の頂上に立ったことはなかったなにせ、山でこけて立ち上がる時には、かならず何かを手につかんで立ち上がれ．．が、家訓です。前置きが長くなりましたが、初登山？？になります。．．．のはずでした。中禅寺湖まで行くと、男体山までは見通しがききますが、白根山方向は濃い雲が張り付いて全く見えません。今日は、日本海方面が荒れ模様とのことで、それが群馬県側にも影響しているようです。あっさり方向転換、菖蒲ケ浜から千手ケ浜へハイキング。その後は時間しだいで決めることに。菖蒲ケ浜から行くのは、ずいぶん久しぶり。約３．８ｋｍ途中いくらかアップダウンがありますが、ハイキングには手ごろなコースです。途中、中禅寺湖が眺められるポイントが幾つかあって、植生もシロヤシオあり、栃の大木ありで結構良いコース。お昼前に、千手ケ浜到着。時間的にはあまり遠くに行けないので、付近を何時もの目で散策すると、良いのがありました。結局、今日もキノコが絡んだ山行になってしまったようです。夕食は、クリの誕生日お祝い。牛肉はワンが独り占め。大満足してチンテンでお休み中です。我々は、牛肉は無しで、タモギタケのご飯。出汁が結構るので、おいしい夕食となりました。明日は、実家で草刈りの予定ですが、チタケの様子を見に行く時間はありそうです。

  2009.07.19

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  雨中のハナビラタケ

  今日から三連休。と言うことは、お決まりの山へ出かけるに決まっている。奥日光は、木曜、金曜で５ｍｍと７ｍｍ降っているようなので、なにかしら採れるのではないかと期待。富士山に出かけた皆さんから、タマゴタケが当たりっつ！チタケが出てる！！．．．．との報告を聞く（見る）度に、そわそわします。よしっ、それでは私もチタケとタマゴタケ狙いで．．．．と、一昨年のタマゴタケ大当たりの画像を見ると、撮影日が９月２０日ですって。全然早すぎ。チタケはもう少ししないと出ないので、採れるものがありません。そう言うわけで、あて無しで家を出ました。雨は、午後には止むと言っているので、とりあえず奥日光に行くと、ちょっと出れない位降ってます。車の中で、ひと眠りＺｚｚｚｚｚｚｚ．．．小やみになってきたので、新しく購入したカッパを着て．．．．ムム、ちょっと小さい。買った時店員さん：これＳＷで少しゆったりめになってますがよろしいんですか？私の頭の中：ＳＷってのはチビデブってことだろ。ユニクロの長そでＴシャツの袖が１０ｃｍ余る俺だから、こういうのが欲しかったの。．．．で買ったんだけど、丈が少し短めで、スパッツがないとダメみたい。仕方なく、下は古いのを履いて、ササをかきわけ何時もの場所へ。過去のデータではこの時期までハナビラタケがあるはず。ありました。先週なかった場所に、ちゃんと待っててくれました。そうすると、あの急なところにもあるはずと、大汗かいて行ったら、ここでもハナビラちゃんが『お待ちしてました』．．．と、頭を出してました。しかし、その他のキノコは全くなし。しかたがないので、山を下りて、足尾経由で先週行った山に、めぼしい場所を廻りましたが、バサクレかかっているのが３個あっただけで収穫ゼロ。先週がピークだったようです。先週は、ＥＭ栽培トマトと一緒にニョッキにして旨かったので、今回もＥＭトマトとの組み合わせメニューが出ても良いように、スパークリングワインだけは冷やしておきました。後は、奥さんにお任せです。明日は、天気が悪くなければ、キノコは無しで、白根山にでも行って涼んでくる予定。 

  2009.07.18

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  ハナビラタケ

  今朝起きたら、昨日の疲労が足に残ってました。朝、奥さんに「今日やっておくこと有る？」って聞いたら、「あじさいの花が終わったところ切ってほしいんだけど」朝飯食べて、ぱぱっと切って、奥さん出かけたのを見計らって、山に行きました。出発が遅かったので、奥日光はあきらめて、ダメモトで近くの山へ。春に行ったときに、よざげな唐松林があったので、それ期待です。目的地前に、見込みのありそうな所があったので、急遽下見に。初めての山なので、横に歩きながら少しづつ高度を上げていきました。入ってみると、雰囲気良さそう。ハナイグチが期待できそうな山です。第六感が当たりましたね。一個見つけました。昨日と違って、出来の良いハナビラタケです。これはいけると思って、蟹の横歩き。山は乾いていましたが、小さな沢水が流れていて、バイケイソウも生えているので、適度な湿り気があって、キノコには『〇適』マークが付きそうなところです。その後、幼菌とその兄貴分を見つけて、都合３個。初めての山だし、遅く来た割りには上出来です。もう一箇所入ってみたら、そこで今日一のが見つかりました。計４個。１時も過ぎたので、下山。今日行った第一の目的は、奥さんの友達の旦那さんが、現在闘病中のため、その人にハナビラタケをあげたかったから。帰りに寄って、一番大きいのを置いてきました。これで、昨日のリベンジができた。星占い見てこなかったけど、多分上昇機運だったんだろうな。 

  2009.07.12

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  ハナビラは危うく獏

  パソコンが何もしないのに電源が入ったり切れたりのオカルト現象が出始めました。昨年ディスククラッシュで７万円払って後悔したので、昨晩急遽ＰＣ購入。セットアップや旧ＰＣからのデータ転送等々で、今朝ようやくどうにか使えるまでになったので、昨日の日記を今書いてます。．．．．さて、１１日はハナビラ目当てに、奥日光に。朝８時半に現地到着。きのこのキコさんのタマゴタケＧＥＴに刺激されて、一昨年大漁の場所を第一候補に。ここは、昨年ハナビラタケを採ったところでもあるので、二兎狙いです。．．．結果。大外れでした。何時もは、倒木びっしりの、ウスヒラタケの影も形もなく、それでは慰めにショウキランでも見るかと探しましたが、こちらも無し。ここは斜面もきついので、あきらめて大急ぎで山を下って別の場所に移動。その後、都合３ヶ所廻ってみたけど全く見つかりません。里山さんがハナビラタケがスカの夢を見たって言ってましたが、どうやらその夢を私が獏になって食べてしまったようです。今日は奥さんいないので、技量はそこそこ、意欲は人一倍あるんですが、ラックのレベルが最低の日。星占い見てくるんだった。しかたなく、唐松林をさ迷っていたら、ホシアンズタケが道に横たわった倒木に出てました。ぐるり廻ると、結構あちこちに出ています。ほっ。画像なしだけは免れた。このキノコはハルニレの枯れ木＆表皮がむけて裸になったところに出るようです。如何せん我がデジカメの限界で、マクロでの綺麗な画面は無理です。これでも雰囲気だけは出したつもり。その後、先週ヒラタケを採ったところへ行くと、前のは流れてましたが、別のところに出てたので、少しだけ頂いて、またさ迷ってたら、タモギタケを発見。これできのこゼロも免れました。こちらのタモギタケはちっちゃいので、画像だけ。苔とのコントラストが綺麗です。帰り道を歩いていると、土留めのために、間伐した唐松を土に埋めている場所から、ハナビラタケが出てました。散々、唐松林を歩き回ったのは何だったんだか。でも。せっかく採ってはみたものの、どうやら雨で土がはねてひだに土が食い込みながら成長したらしく、食べられるかは疑問。夕方、ヘロヘロになって帰宅。後処理しましたが、ハナビラタケはやはり土食べちゃってます。ちいさくちぎって、洗いましたが半分は捨てました。これが、今シーズン最後のハナビラタケになるかもしれないとおもうとちょっとさみしい。

  2009.07.11

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  今日の奥日光(20090705)

  昨日、奥さんの実家の植木の選定をしたので、今日はキノコ採りに行くと、昨晩から宣言してたら、奥さん『私も行くっ！』．．と言う訳で、2人で行ってきました、奥日光。奥さん連れなので、いつもハナビラタケを採る山は諦めて、予てから目星をつけていた平坦な唐松林にベクトル変更。歩き出して10分でラッキー！ありました。ちょっと育ちすぎのようですが、二株分が一個になった良いサイズです。うちの奥さんキノコラックの種を幾つも持っているようで、ここに一緒に来た時には、不思議とハズレがありません。暫く行くと、今度はヒラタケが立ち枯れにびっしり出てます。この時期はウスヒラかと思いきや、実が厚いヒラタケでした。虫も結構入ってそうなので、２、３個採って帰り道。ラッキー×２！！もう一個、ハナビラタケが見つかりました。行きに、小便したところから５ｍ位しか離れてないとこに、鎮座してました。こちらは、開き加減が最高です。たった、小一時間で２個採れて、ザックが満杯になったので、後は余裕です。気持ちにゆとりが出来ると、キノコがあちらから転がり込んでくれるらしく、今度はタモギタケの良いのを奥さんが見つけました。お昼を食べて、前からの懸案だったホシアンズタケを探していたら、また、ヒラタケに遭遇。ザックが一杯なのと、開きすぎで虫も入ってそうなのでそのままにして、河原を歩いていると、薄ピンクの小さいやつが．．．やっと、見つけました。ホシアンズタケ。でも、こんなにちっちゃいとは思いませんでした。一旦、サイズと生え場所がインプットされると、結構見つかるもんです。もう一箇所出てましたが、コンデジでは如何せん小さすぎて、ホシアンズタケの特徴が捉えられません。お手上げです。まあ、今日の狙いのハナビラタケは採れたし、前回スカくらったタモギタケもリベンジできたし、ホシアンズタケがどんな所に生えているかもわかったし、成果は十二分にありました。帰って、友人等に配りまくりましたが、結構余ってます。どうやって料理しようか．．．．とりあえず、キノコご飯だけは決まりました。

  2009.07.05

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  タモギタケはスカ

  昨日の中禅寺湖のシロヤシオで導火線に火がついてしまいました。朝、義母を実家に送り届けてから、二日連続で奥日光へ。天気予報は、雨ですが、何時もの奥日光のパターンを期待して、雨は降っていないだろうと読みました。見事に．．．．外れましたね。中禅寺湖を過ぎて、何時もなら雨が止んでいる丸山辺りに行っても雨降ってます。戦場ヶ原へ行っても降ってます。雨の用意してきませんでした。車には、防水機能が全く無くなってしまった、ゴルフの合羽があるだけ。帰ろうかと思いましたが、お土産屋を覗くとビニール傘売ってます。初めてビニール傘なるものを買ってしまいました。ハイブリッドバスに乗って小田代が原経由で、終点千手が浜で下車。九輪草が咲き始めてそれを目当ての人が結構乗ってました。私一人、皆さんとは反対の方角へビニール傘広げて出発。ここはハルニレの大木があちこちに見られます。この時期には来た事がないので、新鮮な気持ちで歩けましたが、タモギタケは採られたあとが有っただけで、スカです。とうとう、西ノ湖の対岸まで来てしまいました。戦場ヶ原では蕾だったズミがここだけ満開になってました。ここまで、来た人だけに、奥日光の自然からプレゼントです。 横にハルニレの倒木がありましたが、ここも採られてます。結局、チビを見ただけで終わり。帰り道に、ヌメリスギタケモドキのこれもチビを見て本当にオシマイ。完敗です。しかたがないので、戦場ヶ原の奥でコゴミでも採って帰ることにしました。．．．が、ハイブリッドバスに拾ってもらって、帰りの車中に携帯着信が。３４５とＫさんが竜頭の滝に来ているとのこと。急遽、シロヤシオのポイントに案内することになり、コゴミはパス。．．．．と、言うことで初奥日光キノコ探索は、心のなかにミルダケが採れただけ。 

  2009.05.31

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  ハルシメジ玉子焼き

  今日は、母の８２回目の誕生日。グループホームへ１０時に迎えに行って、我が家でゆっくりお昼ご飯。３時少し前にグループホームへ送って行って、それからは二手に分かれて、奥さんは実家の林檎の消毒に、私は連休中ずっとお留守番をしていたモモクリを久々フォレストアリーナまでお散歩に。クリは鬱憤が溜まっていたらしく、芝生で嬉しそうに走り回っていました。モモは相変わらずマイペース。年を重ねるにつれゆっくりのお散歩になってきています。アリーナ周辺を一周して、モモクリを車に乗せて、帰ろうとしたら、モモの背中に動く茶色いものが．．．．だーにーちゃんがしっかり付いてました。ゆっくりペースのお散歩が、だーにーちゃんには絶好の獲物のようです。自宅に帰ってきて、早速フロントラインを後ろの首筋にたっぷり吹き付けて、とりあえずこれで大丈夫でしょう。６時過ぎに、奥さんご帰還。ワンのトモちゃんのお散歩ついでに、しっかりハリシメジをGETしてきました。昨晩のは、フォイル蒸しと焼そばに入れてしまったので、今日こそは玉子焼きに。ミュスカデのワインと、駒場農園のEM栽培のトマト（絶品）も加えて、充実した夕食メニューになりました。明日は、二人とも鹿沼さつきマラソンのボランティアスタッフなので、早起きです。

  2009.05.09

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  ハルシメジは負け

  連休中は、ずっと遊んでいたので、最後の日は奥さんと二人で実家の林檎畑の草刈り。天気が悪くなりそうなので、早めに行って、まずトモちゃんのお散歩です。散歩しながら、しっかり昨年ハルシメジを採った場所をチェック。出ていません。まだ早いのかと思い、アミガサタケがあった場所をチェック。出ていません。採るはあきらめて、庭の花でも撮ることに。色々咲いています。これは、愛子様の御印のシロヤシオです。 花は清楚で、５枚の葉がきりっとした形をしていて、ヤシオにしては、大木になります。奥日光のシロヤシオの群生が花盛りになるまで、あと半月くらいでしょうか。ベストシーズンに行けば、あたり一面シロヤシオの花に囲まれる、素敵な原生林があるのですが、今年は見られるでしょうか。そうこうしているうちに、雲行きが怪しくなり、雨が振って来ました。暫し、休憩。小降りになってきたので、林檎畑の草刈り開始。昼時にまた雨が降ってきたので、再度中断。午後は、雨の止み間をぬってどうにか終了。昨年雑草が生い茂った、雑木林も刈り払いをしたかったのですが、来週に延期です。先に自宅に帰っていると、奥さんの携帯から電話が．．．『ハルシメジめっけ』「どこにあったの」『Ｔさんちの梅林で桑の木切ったとこ』．．．．そこは、午前中にチェックしたとこなのに．．．と、言うわけで、今年の初物は奥さんがゲットしてしまいました。こんな、大きなものを見逃すとは、今年はどうやらマイナーリーグスタートのようです。 

  2009.05.06

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  キクラゲ

  先日、トリマーさんにモモクリのシャンプー，爪切りをお願いした時に、モモの歯周病が進んでいるようなので、麻酔がかけられるうちに抜歯を検討しては？．．．と言われたので、モモクリを動物病院へ。先生に診てもらいましたが、『まだ大丈夫でしょう』ということで、いつものお耳掃除と、ついでにクリのヘルニアレーザー治療をして、帰りにフォレストアリーナでお散歩してきました。そう言えば、少し前のきのこ関係ブログではキクラゲが話題になっていたので、林をざっと見てみると、ありました。アラゲかな？木の回り一面に付いてましたが、どうしても食べたいきのこではないので、撮るだけに．．．．この木もそうですが、キクラゲはエゴノキとの相性が一番良いと思います。昨日の雪は全て解けてしまったようで、修景池もポカポカ陽気。カルガモもおそろいで、首を背中に突っ込んで、昼寝の真っ最中です。これから、帰る北国の夢でも見ているようです。風が強いと言う天気予報は、どうやら外れたよう。こんなことなら、テニスに行くんだった。

  2009.02.21

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  きのこ文学大全

  年間購読している雑誌に、「きのこ文学大全」なるものの紹介記事があり、名前にひかれて、ネットショップで買ってしまいました。帯に書かれている、「大きのこ狩りの収穫」のフレーズが効きましたね。昨日、配達されてきましたが、あらましを見るとどうやらこんな構図のようです。文学？？⇒きのこに関するもの⇒あいうえお順あ行．．．吾妻ひでおの「きのこの部屋」でま行．．．マタンゴの変容．．．南方熊楠の「菌類図譜」等々。そこで思い出したのが、昔々、FM放送の公開録音に葉書を出して当たったので、行ってみたらやたらロックっぽくって、周りは始まったとたんスタンディングで、奥さんと二人で場違いなところに来てしまったのに、出るに出られなかった事。野球のボールを投げたのに、ラグビーボールが帰ってきたような、そんな感じの本かなぁ．．．ただし、読めばきのこに関する薀蓄を語るネタだけは増えそうなので、通勤の行き帰りにじっくり読んでみることにします。一緒に買った、ミュージカルDVDはまだ見ていませんが、今日は雨だったのでMOVIXで「マンマミーア」を見てきました。メリル・ストーブの歌唱力にびっくり、ジェームスボンドもいるし、パイレーツオブカリビアンのビル・ターナーも今回もビル？？と言う名前で出ていたのは偶然でしょうか。面白かったけど、やはりミュージカル映画は舞台を越えられないと、私なりには再認識しました。４２ｎｄ　ｓｔｒｅｅｔのブロードウェイ公演を厚生年金会館で見た時の、ｏｖｅｒｔｕｒｅから涙が出た感動は、2次元の映画からはなかなか得られません。 

  2009.01.31

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  謹賀新年

  皆様、あけましておめでとうございます。昨年は、例年になく早い6月からきのこシーズンに突入し、11月まで延々ときのこを探して、あっちの山こっちの山とさ迷った一年でした。5月里山でのハルシメジからウォーミングアップ 6月奥日光の唐松林にてハナビラタケを探しましたが採れたのは一個だけ7月古里日光の山で崖を這って、雨の中でのチチタケ採り8月チチタケからマツタケへスイッチ、暑い高山で岩を這いずりまわり9月マイタケを探して、原生林のミズナラ林へ、イグチはキノボリイグチ以外は大不作10月奥日光と栗山でチャナメツムタケが豊作、痛い足を引きずりながらのナメコ採り11月鬼怒川や里山でクリタケ探し．．．と、我ながらあきれるほどのきのこ行脚、満足満足のきのこシーズンを送る事ができました。今年も、5月のプレシーズンが待ち遠しいです。 モモクリは、今年は14歳と10歳に。クリのヘルニアは完治しませんが、ダックスの宿命なので長い目で治療していこうと思います。モモは、高齢に伴う症状は全て（難聴、白内障、歯肉炎etc.）出ていますが、食欲だけは犬一倍あるので、それだけが救いです。まあ、全て上手くいくとは思っていませんので、その時その時臨機応変に過ごせれば良しとして過ごしましょう。 －－－－我が家のおせち－－－－かまぼこと伊達巻以外は、全て奥さんの手作りです。湯波は揚巻湯波なので一度湯でこぼしてから、味付けします。花豆は高地の霧がでるようなところでないと育たない不思議な豆です。しわが出ないようにふっくらと煮るのが難しいとか。なますは、サイコロ状に切りますが、細かい包丁が縦横に入っていて、歯ごたえも良い一品です。雑煮は、冷凍保存しておいたマツタケを使いました。意外と香りが残っていてＧＯＯＤ。果たして、今年は冷凍保存できるほど取れるでしょうか？

  2009.01.01

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  クリスマスクリタケ

  昨日は、（３４５とＫさん）のＫさんの誕生日。お約束の、ピザをデリバリー。トッピングきのこは舞茸とヤマブシタケ。もちろん今年採った天然物です。ピザには香りがあって、ぬめりが無いものが合うような気がします。夕方２枚作成して、新聞紙に包んで持って行きました。食べるときにレンジでチンしたけど、焼きたての風味は少し落ちるかなぁ～～。やはり、一部例外があるけどきのこは採りたてが香りも、ダシもでて一番かな。一夜明けて、今日は奥さんの車をスタッドレスタイヤに変えるためにＡバックスに、この辺は雪は余り降らないけど、一度降るとアイスバーンになるので、多くの人がスタッドレスに変えます。私の車は雪が降ったら乗らないので、一年中ノーマルで過ごします。お金もかかるしね．．．その後は、モモクリと公園でお散歩。帰りに、クリタケが出たところに行ってみたら．．．．有りました、立派なのが３箇所に！！！日光では、クリタケのことをキノハッカブリとも言うけど、正に木の葉を被って待っていてくれました。でも、こんなに遅い時期にクリタケを採ったのは初めてです。落ち葉が上手い具合に上にかかって、クリタケのお布団の役目をしてくれたのでしょう。デジカメを持っていかなかったので、急遽携帯でパチリ。早速、今晩の酒粕鍋に一品追加と相成りました。

  2008.12.07

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  キノコ鍋パーティ

  昨日お約束のキノコ鍋パーティ。朝、用事があって出かけたついでに、直売所でネギとゴボウを調達。ついでに、安かったので、でっかいカリフラワー（１２０円）と、でっかい蕪（５個：６０円）と洋ナシ？（カタカナ名は忘れた：３個：５００円）その他きゅうり、トマトを購入。どうも、直売所に行くと目移りして余計なものまで買ってしまいます。我が家で、鍋パーティするとモモクリがうるさいので、今日は友人宅におじゃますることにしました。午後に、鍋用野菜一式と、肝心のキノコを配達。乾杯用のスパークリングワインも冷やしてお届けしておきました。昨日採ったヒラタケは鍋と、ワインで蒸してバター仕上げの二品に化けました。ヒラタケのワイン蒸しバター仕上げは大好評で、画像を撮る暇もなく即完売。７人でキノコ鍋を囲むと、お酒もすすんで（スパークリングワイン、赤ワイン、大吟醸酒、ビール、焼酎と多彩）すっかり酔っ払ってしまい。帰宅後、風呂にも入らず、即爆睡Ｚｚｚｚｚでも、楽しい酒は不思議と二日酔いにはなりません。

  2008.11.16

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  ナメエノキタケ

  まず、先週のキコさんの鋭い指摘に関する報告です。話は、１０年以上前、こちらに引っ越してきた頃から始まります。近くの、大芦川の河原で一本の山桜の苗木を見つけました。生えているところは河原のど真ん中。大雨が降ると流されてしまうところです。そこで、我が家の庭にお引越し。西側の日当たりが悪いところですが、すくすく育ってしまって．．．．高さが５ｍ位になった時には、キジバトが巣をつくり、雛が一羽巣立っていきました。その後も、大きくなりすぎて手に負えないので、とうとう伐採することに。．．．．ここからが、本題です。切った、山桜はナメコの原木栽培に適しているので、早速種駒を買ってきて植えたまでは良かったのですが、裏の軒下しか置く場所が無く、どうやら水分が足りません。もう、出ないなと諦めていたところ、？？？？小さなキノコの頭が、種駒を打ったところから出てきました。．．．．やった、ナメコだっ．．．と大きくなったのが、先週の一本です。なんと、エノキタケが生えてきてしまいました。．．．．と、言うわけで、｢ナメエノキタケ｣の誕生です。今日見てみたら、ナメクジに綺麗に食べられてしまってました。果たして来年は何が出るのでしょうか？ さて、今日は、クリのヘルニアレーザー治療に、動物病院へ。先週レントゲンを撮ったところ、思っていたより、上部に問題がありそうとのこと。今まで、見当違いな所にインドメタシンを塗ってたようです。道理で効かないわけだ。治療帰りに、先週の公園に行って、モモクリのお散歩です。クリタケは、その後誰もきてないようで、先週置いてきた小さいのが育ってました。しばらく、周りを探索すると、見事なヒラタケがありました。虫もついていない上物です。先週この辺りは見たはずなのに、こんな立派なのを見落とすとは。入れ物を持ってきていなかったので、帽子が臨時バスケットに。今日は、友人とキノコ鍋パーティなのでこれも追加しましょう。バター焼きも、いけるよな。 

  2008.11.15

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  クリタケがっかりクリぐったり（20081110)

  今日は人間ドックでお休み。でも、朝からクリの元気がありません。足を引きずり気味で、ヘルニアが再発したようです。午前中は、人間ドックで時間がないので夕方動物病院に連れて行くことにしました。人間ドックがお昼過ぎに終わったので、土曜日のクリタケがどうなっているか見にいったところ、カモフラージュの葉っぱが増えているような？？？．．．残念採られてしまってました。でも、未練がましく辺りを見ると、土曜日には何も無かったところに、クリタケが少し出てたので少し小さくても採取。辺りを歩くと、ヒラタケもあったので、おかずが一品確保できたと思い、まあ、良しとしましょう。帰りに、無人販売所で蕪とアカ大根（どちらも１００円）を買って、これで夕食は菜食一色になりそうです。夕方に、クリを病院に連れて行って、レーザー治療をしてもらいました。行くときは、ハアハア言って、体も震えていたのに、帰りはいくらか落ち着いたようです。また、暫く通って治療を受けてください．．と言われてしまいました。原因は、モモが悪い歯を抜いて元気復活して、クリにマウンティングしたからか？また。どこかで空足を踏んでしまったのか？．．．良く分かりません。おしっこは出たし、食欲もありそうなのでとりあえずは一安心です。モモは、ヨワヨワのクリをねらって、マウンティング意欲充分です。耳が聞こえないので、ダメ！と言ってもやめません。困ったものです。 

  2008.11.10

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  今日の余禄(20081103)

  今日は、今までキノコ狩りに同行してくれた、愛車を掃除です。トランクは、落ち葉やゴミや軍手などが散乱。全部、物置に移動して掃除機をかけました。室内も、掃除機をかけ、洗車完了。林道を走った時の小枝に擦られた傷が、何箇所かできるだけ注意したつもりでしたが、避けきれなかったようです。その後、奥さんの実家に行って、林檎配達。ワンコの散歩のついでに、ハタケシメジのシロを見てみると、辺りはスギタケが一杯。ここでは誰も採りません。私もパス。辺りを注意深く見てみると、小さな株が。近所のおばあさん達の取り残しがありました。暫く行くと、桑の木が倒れたところに、キツブナラタケが。でも３～４日遅かったようで、ほとんど流れてしまっています。とりあえず良いところを少し採ってきました。これで晩御飯の汁の材料確保です。デジカメを持っていかなかったので、画像は携帯で間に合わせです。 非常に効率が良いキノコ採りですが、気分はあまり盛り上がりません。やはり、山をさまよってようやく見つけてこその、キノコ採りだと思います。

  2008.11.03

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  今日のあちこち(20081102)

  先週の某所に引き続き、出かけてしまいました。某所（三箇所も）巡り。先週痛めた右足の踵は、痛みこそ減りましたが、山を歩くには問題山積です。そこで、踵ショック軽減対策を二つひねり出しました。その１　踵衝撃吸収スポンジを貼って、その上にキネシオテープで固定しました。その２　長靴用保温インナーを履いて踵の衝撃を軽減しました。試してみると、保温用インナーは厚過ぎてスパイク長靴の中が非常に窮屈。しかも衝撃吸収スポンジはかえって痛いところを押すので逆効果。靴下を薄いのに変えて何とかしのぎました。山は、既にシーズン終了の気配濃厚。｢もう充分楽しんだでしょ．．来年おいで｣．．と言ってます。湿度も下がって、出ているキノコも乾き気味。晩秋型ナラタケだけが、｢これから出るぞ｣．．．．と言っているようです。クリタケも根本にチラホラ見つかりますが、虫食いは少なくて良いのですが。キノコ自体の数が少なく、晩御飯の材料を何とか確保で終了です。ムキタケも盛りを過ぎて、あるのは流れか、寸前のものばかり。このまま、来年5月までの長期冬眠になってしまうのでしょうか。 キノコの下処理も数が無いのであっと言う間に終わってしまいました。 とりあえず、明日は今シーズン楽しませてもらった道具類の手入れでもすることにします。

  2008.11.02

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  今日の某所（20081027)

  今日は、中尾お師（痴）匠様のキノコフィールドに同行です。でも、昨日からの踵の痛みが、増すばかり。シップ＆インドメタシンの自己治療が全然効きません。明け方にはジンジン痛み出して．．．これは、５，６年前に起きた痛風発作と似ている。と言うより正に痛風約束したので、運転手の役目だけは果たそうと、4時30分に師匠経営のしなそば麺坊へ。山歩きは絶対無理と思ったので、背負い籠とメカイ，登山靴，その他諸々のキノコ道具は家に置いてきました。今年最後のキノコ狩りかもしれないのに、土俵に上がる前に不戦敗とは、ナサケナイ痛い右足でアクセルをそっと踏みながら出発。師匠は早速コンビニで幕の内弁当を買って車内でお食事です。朝の5時前から幕の内弁当とは、噂に聞いてましたがアニマル、アニマル！！！約2時間後に某所到着、早速強欲籠を背に近場のムキタケに採りかかる師匠。デポ予定のムキタケ一袋は私が車まで持ち帰り、ここでお別れです。師匠お勧めの温泉はまだ時間が早く営業していないので、今までキノコにかられてしっかり見ていなかった紅葉でも見ようと、高度を上げていくと見事なブナ林が．．．．当ても無くさまよっているのですが、頭のなかは紅葉ではなくキノコが大半を占めています。集合時間の午後1時までは５時間以上もあるので、時間のつぶしようがありません。そこで以前行ったことのある沢に行き、なぜか持ってきてしまったスパイク長靴を履いて、リュックを背負って、リハビリウォーキング。右足を突くとやはり痛いので、引きずって歩くようになります。50m位で戻ってくるはずが、痛いのと，行きたいとの葛藤があり、その間も足はなぜか前方に．．．とりあえず一本目の沢まで行けたら、行くことにしました．．．が、第一の失敗。厚い靴下を履けばクッションになったのに、薄い靴下のままきてしまいました。坂のたびに、足が長靴のなかで動いて、痛風で腫れているところに当たり、痛いこと×２。誰も居ない山道で｢痛てっ！！｣｢あちっ！｣と、我ながら賑やかです。そうこうしているうちに、やっとのことで一本目の沢に到着。スパイク長靴なので、そのまま沢を登るのですが。足が不安定でよろけるたびに、腫れているところに当たります。暫く行くと、要領も掴めて右足に負担のかからない歩き方になってきました。そこここに、ムキタケが見つかるともういけません。戦闘モード復活です。この沢は以前、ナメコがあったところです。坂をトラバースして行くと、キナメが一団で見つかり。キノコ戦闘ギアがもう一段上がってしまいました。沢を途中まで登りましたが、ナメコは採られた後ばかり、諦めて、尾根を一つ越えたら、．．．．ナメコが群れている倒木が遠方に。痛い足を引きずって来た甲斐がありました。懸命に登ってきたので、のどが渇いてきましたが、第二の失敗。飲み物を置いてきてしまいました。仕方がないので、沢水で代替です。ここまで来ると、欲が痛みに完全に勝って、もう一本奥の沢まで遠征です。ナメコがもう一箇所見つかり、クリタケもありました。第三の失敗。キノコの入れ物が足りなくなってきました。リュックの中をひっくり返し。小物が色々入っていたスーパーの袋をようやく一枚捻出しました。ちょっとお散歩のつもりが、4時間も沢伝いをさまよって、締めにキヌメリを追加して、リュックも満杯です。帰り姿にも充実感が漂っています。満足！満足！帰りに、総計２５Kｇを背負って降りてきた、師匠をピックアップ。たどり着いたのが日が暮れた、5時過ぎ。師匠は、キノコの処理と明日の仕込みが、0時過ぎまで続くとか。ご苦労様です。麺坊に行ったら、ぜひキノコ入りしなそばを注文してください。

  2008.10.27

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  今日の県民の森(20081026)

  県民の森に３人で行って来ました。金曜日の天気予報では、晴れのはずがどんより曇りです。今日はレクレーションなので、歩きやすい所です。量はハナから期待していません。車を降りて、歩き出して30秒！チャナメがそこここに。こんなところにあると思わないので、皆さん素通りして行ったようです。少し歩いて、先週残しておいたクリタケの所に行ってみると、．．．．残念！ひらいて虫食いになっています。これは撮るだけにしました。その後は、アカモミを探して歩きましたが、既に採りつくされた後のようで、千人の股を通り過ぎたのが５，６コ採れただけ。場所を変えて塩原方面に向かい、先々週はまだ早かった尾根に登ると、クリタケがありそれを採って、その辺を見ると、また、チャナメがアチコチに、今年のチャナメは当たりでした。これで矢板方面は納籠です。八方が原はすっかり葉も落ちて、肌寒く、早々に退散してきました。明日は、遠征の予定ですが、これまでの山歩きで踵が腫れて痛いので、シップでなんとかごまかして最終戦に挑んできます。   

  2008.10.26

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  今日の奥日光(20081019)

  奥日光のキノコ採りに一区切りをつけるために、行って来ました｢戦場ヶ原｣。この時期キノコが無いのは承知ですが、6月のハナビラタケから、10月のチャナメ、クリタケまで、毎週のようにお世話になった奥日光にお礼のつもりです。先週の大渋滞に懲りて、我が家を4時30分に出発。日光宇都宮道路を飛ばして、清滝インター5時到着。インターを出たところでもう渋滞してます。あきらめようかと思いましたが、気を取り直して、旧道迂回で渋滞を避け、戦場ヶ原6時到着。あたりは一面霜で気温はマイナス２℃。さすが戦場ヶ原は寒い！カッパを寒さよけに一枚余計に着て、山道を1時間歩きましたが、山はすっかり紅葉で、チャナメとキヌメリが少しだけ、あるのは落ち葉だけです。車を置いたところに、戻ってくると丁度男体山から朝日が出るところでしたが、日陰は霜で真っ白です。戦場ヶ原にお別れを言い、途中もう一箇所まわってチャナメとクリタケを少々追加して、奥日光は籠納めとしました。ぐずぐずしていると、帰りが渋滞になってしまうので、紅葉には目もくれずに8時30分には下りの、第一いろは坂の入り口に、さして渋滞にもはまらず降りてきました。籠？？がさみしい．．と言っている様な気がしたので、矢板へ様子見に回って現地到着11時。朝入った人が、腰籠にアカモミタケを半分くらい採って降りてきました。あまり時間がないので急いで来週の下見です。アカモミは盛りかちょっと遅いよう、例年ナラタケが籠一杯採れるポイントに行きましたが、影も形もありません。どうやら雨が少なくて今年は駄目な様子です。その後、少しづつ拾いながら、我が家に2時30分到着。今日は収穫抜きのつもりで行ったけど、まあまあの一日になりました。．．．でも来週よさそうな所が思いつきません。一週休みかな？

  2008.10.19

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  今日の奥日光？！？(20081013)

  昨日の、収穫に気を良くして、豚木状態で、今日も出かけました奥日光．．．．昨日と同様に5時30分出発、大沢インターを経て、日光の料金所を6時通過っつ？？？？？とそこまでは良かったのですが、料金所を過ぎたら、大々渋滞３分もかからない距離に1時間いろは坂の１．５ｋｍ手前でこの状態とは．．．すっかり忘れていました、日光の渋滞のピークが秋の紅葉シーズンだということを．．特に３連休の場合は、交通渋滞は最悪レベルです。．．．そこで、奥日光はあきらめて、栗山方面に方向転換。霧降高原を越えて延々走り、結局家を出てから変更目的地に着いたのが２時間３０分後。山はきのこ狩りの車がそこここに．．．．早速山に入りましたが、カラカラでムキタケが少々のさびしい限り。林道を延々走り、１０年前に来た見覚えのある場所に、たしかこの辺にカラマツ林が有って、キノコ狩りの人が降りてきたことを思い出し、駄目元で入山。探すこと、数分．．．チャナメがちらほら．．．と思ったら、延々とチャナメ，チャナメ，またまたチャナメ．．．奥日光シラカバよりこちらのカラマツのほうが小粒ですが、本数がそろって、チャナメが３回連続で当たりとなりました。山は、そろそろ紅葉が深くなり、今年のキノコも第四コーナーを回りました。今日は、奥日光納籠のつもりでしたが、栗山は日光市になったので、これで納籠でも納得できるようなできないような。明日出かけるべきか非常に迷うところであります。一応の収穫はあったので、これが日光最終としても良いとは思うのですが。この結論は明日のブログに任せる事とします。とりあえず、今日は早く寝ようっとＺｚｚｚｚｚｚ...

  2008.10.12

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  今日の奥日光(20081011)

  先週の収穫に気を良くして、今日も奥日光に行ってきました。朝5時30分に自宅を出発、大沢インターから日光宇都宮道路を通って、丁度1時間で奥日光到着です。3連休で紅葉が見頃とあって、竜頭の滝の駐車場は満杯で溢れています。この分だと帰りは渋滞必須なので、お昼前にはいろは坂を下りないとやばいと思いながら山道に．．．まず、目に付いたのが、白樺に付いた大きいクリタケ！傘の直径が１０cmはありました。クリタケはこのタイプのものと、茎が細い華奢なやつと、もうひとつ頭が赤黒く茎がスッゴク太いものとか様々です。去年一本立ちの鮮やかな赤いのをクリタケと思い、同定を誤っているので、茎が細いやつは、自信があっても必ずかじってみることにしています。さて、チャナメが採れる所へ行くと、先週はミズナラが黄色く色付くくらいだったのに、もうミズナラは葉を落とし、すっかり山は紅葉まっさかり。．．．．と、言うことはミズナラの落ち葉がじゃまで、チャナメがなかなか見つかりません。目立つのは、木の上に登っているヌメリスギタケモドキです。これは、例のごとく、黒いハサミムシ（自称）が、かさの裏から大きな穴を空けそこが黒くなっているので、よほど獲物がない限り採りません。それでも、そこそこの収穫があったので、帰り道を歩いていると、季節外れの大きなハナイグチが．．．この時期なので、大きくなっても虫が付いていません。今年は、ハナイグチは不作だったので、奥さんの好物でもあり、もっとないかと付近を探していると、チャナメの群落が．．．結局そこで、スーパーの袋一杯分くらいの収穫があり、収穫箱に半分以上と先週以上のヒットになりました。ジャイアンツ優勝のご利益がキノコ狩りまであったとは思えませんが、儲けモノの一日でした。明日は、もう一度早朝の奥日光を歩いて、日光方面は納籠とするつもりです。 

  2008.10.11

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  今日の奥日光(20081005)

  昨日の矢板方面のキノコ狩りは、カラカラで最悪状態だったので、今日はキノコはあきらめて、奥さんと小田代が原に紅葉狩りに行きました。私ばかりキノコ探しの毎週なので、罪滅ぼしのつもりです。ルートは戦場ヶ原の、赤沼からハイブリッドバスに乗って、千手が浜まで行って、西の湖経由で、小田代が原の草紅葉を見て、赤沼に帰ってくるコースにしました。キノコはカラカラで期待できないので、籠も持たずにハイキング支度です。千手が浜からは男体山が望めて、そろそろ紅葉も始まりの気配．．．と、ここまではハイキングだったのですが。紅葉を見てるつもりですが、日頃の癖で、目線はどうしても下向きに。道端をみてると、チャナメが！！！ナラタケが！！！！！．．．いつの間にやら、いつものキノコ狩りモードに突入です。期待していなかったのに、思いもよらない収穫となり、山の神様に御礼を言おうと横道に入ると、またまた、チャナメが．．．．お賽銭を上げて、御礼を言ってきました。必死にキノコを探しても昨日は空振りだったのに、今日はハイキングで大漁とは．．．やはりキノコは奥が深ーーーい。まだまだ、素人の域を出ないと感じた一日でした。

  2008.10.05

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