モモクリ（きのこ＆ダックス）

[鹿沼] カテゴリの記事

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  井戸湿原の春

  東京の叔父が来たので、古峰ヶ原方面に春の山を見物に行ってきました。古峰ヶ原湿原～足尾の道が開通したので、前日光牧場方面に行ってみると、シロヤシオが満開との情報が。ここは標高１２００ｍなので、日光中禅寺湖とほぼ同じ高さにあります。日光のシロヤシオは来週あたりから始まるかな．．．なんて思ってましたが、これじゃ来週は遅いかも。15分くらい歩くと、シロヤシオが見られます．．．と言われて、牧場の道を歩いていくことに。遠目にはシロヤシオは有るけど、シロヤシオは樹下から見上げてこそなので、探しながら歩いて、結局井戸湿原まで行ってしまいました。シロヤシオはもう満開時期を過ぎてしまったようです。井戸湿原に行くと、様々な花が咲いています。これで、晴れていたら最高の景色だったかも。 ズミが満開になってました。奥日光のズミはもう少しピンク色のような気がしましたが、ここのはほとんど真っ白です。結局、井戸湿原の周回コースを半周して、30分程度の散歩が、小一時間かかってしまいましたが、ヤマツツジも咲いていて気分はリフレッシュ。この辺りは、カラマツの良さそうなところが結構あるので、秋のキノコシーズンには一回来る価値はありそうです。日光方面が紅葉で混雑する時の補完ルート候補として記憶しておきましょう。夕刻、自宅に帰ると、寝起きのモモが玄関の廊下で吐きました。ゲー．．．コトン？？？よく見ると、ゲーに石が混じってました。こんな大きな石を飲み込んでいたとは。一週間前に具合が悪かったのはこの石が原因だったかも。モモがここまで食いしん坊とは思いませんでした。

  2009.05.24

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  山椒の実

  朝8時にモモクリはひさびさにドギードゥ（トリマー）さんへ。この間までモモの調子が悪かったので様子を見てましたが、獣医さんに行って、注射を2発．．．ようやく復活してきました。爪も伸びてきたし、犬臭さも増してきたようなので、お願いしました。ドギードゥのママさんの車がお迎えに来ました。ママさんの顔を見ると、モモは嬉しくて早速『だっこだっこ』の催促。クリは．．．．．ママさんの顔を見た途端、吠えるのをやめて、ぴゅ～～～～～～～っつと、逃げていきました。．．．．．が、あえなく捕まって、二匹で車に乗って洗濯されに出かけていきました。モモクリ帰ってくる10時まで時間があるので、裏の山椒の実を摘むことに。今朝、『山椒の実が摘みごろなんだけど』（奥さん）翻訳すると．．．『摘め』って、コトデスヨネ。まず、裏のアパート側に飛び出している枝を全部切って．．．．と？？？アゲハチョウのジュニアが居ました。この枝は切らずにとっておきましょう。我が家の、蝶のご飯は山椒と、明日葉のようです。この山椒は、実家の従兄弟の竹林から採って来た物で、15年くらい経ってます。花山椒ってことは、実がなるので春のひややっこに若芽を添えるだけではなく、実も利用できます。我が家では、この山椒の実を冷凍保存。九州から取り寄せる材料で、ふりかけを作るときにこれを混ぜます。山椒の実を入れるのと入れないのでは大違い。とりあえず、小笊一杯分摘んで、一年分のノルマ終了。奥さんが言うとおり、丁度摘み頃でした。家の中は山椒の香りが一面に漂ってます。山椒の処理が終わった時に、モモクリがトリマーさんからご帰還。びびりっちょのクリも我が家に帰ってきて、ほっとして早速マーキング。モモクリもシャンプーの香りがぷんぷん、山椒の香りと相まって．．．．混じると香り同士がバトルして、あまり良いものではありませんでした。

  2009.05.21

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  行者ニンニク

  3月に、日光の叔父のところから貰ってきた、行者ニンニク。奥さんの実家の畑に植えてみました。植えてから、ネットで見ると日当たりが良いところを好むと書いてありました。ここは日当たりビンビンの場所です。OK牧場！ここは、山間の蒟蒻を植えていた畑なので、基本的には砂利畑、水はけだけは良好。しかし、行者ニンニクにとってはあまり良い条件とはいえないようです。とにかくそんな場所に植えました。．．．で、今週の日曜日に行って見ると。一本だけ花が咲いています。ニラの花にそっくり。植物学上の分類はどうなんでしょう。これが、冬を越して来年芽が出てくれれば、しめたもんですが。はたして、大好物の行者ニンニクの薄焼き玉子焼きを、来春食べることが出来るでしょうか。ただし、これもネットの受け売りですが、一回摘むと次回摘めるまで、３～４年かかるとか。この本数じゃ、コンスタントに食べられる量になるまで、相当な年数がかかりそうです。種を大切にとっておいて、頑張って増やすことにしましょう。

  2009.05.18

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  真竹はまだけ？

  お昼を食べに、中尾師匠の『しなそば麺坊』へ。前回行った時、裏メニューの味噌ラーメンがあると聞いていたので、それを注文。ここは、しなそばと銘打っているだけあって細麺、醤油味が基本です。その延長線とはいえ、味噌に醤油ダレを加えた、”味噌醤油野菜ラーメン”◎美味しかったです。師匠曰く、あくまで細麺にこだわりたいので味噌は正式メニューには載せないとのこと。こだわりが感じられました。ラーメンを食べながら、ひとしきり山菜の話で盛り上がり。『そろそろ真竹が出るんじゃないの』『たけのこはやっぱり真竹が一番だよ』．．．．の一言に脳がパブロフ状態に。急遽、部落の共有竹林まで出かけてしまいました。．．．．結果は．．．．全然早すぎっタの字も出ていません。まったく、変なことを炊きつける師匠には困ったものです。ここの竹林は、大芦川の川沿いにあって、６月下旬には鮎釣りが解禁になります。そう言えば、その一週間前に川の周辺の刈り払いを部落総出でやって、ついでにタケノコを採ったことを思い出しました。ひと月早いってことは出るわけがない！こんな簡単な計算ができないようじゃ、私の脳はしわなしのツルツル状態のようです。しかたがないので、川でも眺めて．．．．『藤が咲いているもんなぁ、出るわけないよなぁ』．．．出るのはため息だけ。この綺麗な大芦川も、少し下流に行くと、新しく出来る南摩ダムへの取水口が出来るので、その下流の水態系が変わってしまうのではないかと心配されています。ここから南摩ダムまでは、その間に久我の荒井川があるので、山系をふたつ跨いだ水路を作るそうです。そこまでしないと、水が集まらないダムを作る必要があるのか、はなはだ疑問。

  2009.05.16

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  さつきマラソン

  今日はさつきマラソン。鹿沼に引っ越してきてから、かれこれ15年。ボランティア参加しています。役割は、フィニッシュ前誘導係。以前は、選手がゴール近くなるまで暇だったのですが、昨年からはるばる賞（市外からの参加者）のサツキ配りを7時から補助することになって、これが大変。なにしろ、６０００本のサツキを配るんですから。早朝は、参加者もまだまばらなので、木の背丈や、色などの要望に応じて、一本一本手渡しをしていましたが、ピーク時には対応できません。ビニール袋を配って、勝手に選んで持っていってもらいました。１０時には一息ついて、熱さと忙しさで汗だくに。薬缶のスポーツドリンクで一息ついて、本職のフィニッシュ前に移動。ここは、手馴れたものですが、選手が最後の心臓破りの坂を上って、バテバテで野球場の狭いゲートをくぐって来るので、一般の人がコースに入り込まないよう注意が必要です。今回は過去最高の９０００人が参加したとのことで、最後の親子（２ｋｍコース）がなだれ込んでくると、まるで蟻の大群が押し寄せてくるようで、大混雑です。1時前に解散して、Sさん宅で昼食。なから日射病になったようで、アイスとジュースで頭を冷やしてやや復活。夕方は、奥さんは実家へ、母親をお迎えに。私は、朝の散歩をサボって、一日お留守番してもらったモモクリを連れてお散歩に。．．．帰ってきた奥さんは、またまたハルシメジを収穫してきました。聞いたら、昨日私が探した所とか。ハルシメジに関しては一勝三敗。完全に参りました。今夜は、バターを入れてフォイル焼きで堪能です。

  2009.05.10

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  クンシラン植替えと溜飲

  今日は、先日やり残した雑木林の草刈りをしようと思ったら、すごい雨。ＹＡＨＯＯ！の天気予報では１ｍｍと言ってたのに、５ｍｍは充分降っている。そこで、ガレージで懸案のクンシランの植替えに予定を変更。諸々の準備をして、まず、鉢から抜けるかが問題。クンシラン用土の袋の注意書きを見ると、鉢から抜きやすいように、２～３日前から水遣りを控えるようにと書いてあります。我が家の大鉢を見ると、大雨にあたってしっかり鉢一杯に水分が回っています。仕方が無いので、スコップをぐるりに差し入れどうにか抜くことができました。ここからが大変。ぎっしり詰まっているかたまりを、一つ一つ剥がして、根を綺麗に掃除して。総計１５本がひとつの鉢にぎゅうぎゅう詰めになってました。それを、４鉢に分けてようやく完了。約３時間の大仕事でしたが、これで来年は花付が良くなることを期待しましょう。２時過ぎには、雨が小降りになってきたので、奥さんの実家の雑木林の草刈りに。あぜ道と、林の伸びているところをさっと刈ってたら、蕨が目に付いたので、１０分ほど収穫タイム。入れ物を持ってこなかったので、帽子に入れて持って帰れるだけ採って終了。その後、先日のハルシメジのリベンジのため、周辺の梅林を一回りしてきました。３箇所目の梅林で、ハルシメジ発見。新たなシロが追加できました。最後に、一昨日奥さんが採った場所でハルシメジを追加して、どうにか溜飲がすこしだけ下がった気がします。先日は、カジキマグロのクリーム煮とうどんに入れて楽しんだので、今晩は玉子焼きが第一候補かな。

  2009.05.08

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  林檎の春に夏も来た

  奥さんの実家の林檎の花も盛りになってきました。林檎の花は、桜より大きいし、ピンク色も濃くて、結構見ごたえがあります。今年は、ミツバチが謎の減少現象（上手い韻？？）で、花粉が上手く受粉できるかが心配の種。自家用と、親類に配る程度しか作っていないので、それほど深刻ではありませんが、本格的に栽培しているところでは、大きな問題です。これから、受粉して、小さな実を付けて、それを摘果し、袋掛け、消毒と、収穫まで一連の作業が続きます。こちらの分担は、奥さんが補助して、私は草刈係。連休中には、一回刈らなければならないでしょう。雑木林も含めて、一日かかりの仕事になりそうです。林檎の春に加えて、小さい夏が土佐清水から届きました。小夏と檸檬です。ムキムキしていただきました。小夏は、甘皮のところを一緒に食べるのが最高ですね。明日は、本家の従兄弟が筍掘りにおいでと呼ばれているので、早速おすそ分けしてきます。従兄弟の竹林は、筍泥棒が来るので、明日の朝までに残っているでしょうか？ 

  2009.05.01

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  いもっき

  昨日から、天気予報とにらめっこ。朝5時に表を見てみると、雨は降っていない様子。『山椒採りにいってこようかなぁ』．．．と、奥さんにジャブを入れて、朝のコーヒーを飲んでいたら、ザーーーっと、屋根を叩く音がしかたなく、山行きは諦めて、我が辞書には”雨の日は床屋へ”と書いてあるので、頭を軽くしてきました。そのあと、奥さんの母親が病院へきているので、実家に送り届けて、ワンコ”ともチャン”の散歩を済ませたら、１１時１５分。『お昼食べてけば』の言葉に乗ったけど、少し時間があったので長靴履いて、傘さして、裏山へ。どうも山を見ると抑制がききません。雨の山を、傘をさしてちょっと見回ってきました。雨のため人が入っていない様子で、コシアブラを拾いながら帰ってきたのが１１時５０分。実質、採っていたのは２０分くらいでしょうか。少し大きくなりすぎたきらいもありますが、まだ食べられる大きさです。これは、今晩の友人達とのパーティーに持って行きましょう。このあたりでは、コシアブラのことをシロキとかイモッキとか言っています。きのこと同じで、山菜も地域によって呼び名がいろいろで面白いですね。明日は、３人で日光方面へ山椒摘みに行く予定。果たして、一年分のストックが確保できるくらい採れるでしょうか。 

  2009.04.25

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  コシアブラ畑

  今日は、義兄の所に行ったついでに裏山へ。義兄の家から、徒歩3分。ワラビ畑を通り過ぎ、竹林へ。イノブタが付近を荒らした跡がそこここ。ワラビは食べないようですが、タケノコは大好物らしく、あちこち掘り返して、タケノコは全滅です。一度、ある場所を覚えると、集中的にやってきて全て食べてしまうとのこと。周りの畑は、ネットが張ってありますが、竹林までネットを張るわけにはいきません。この辺りは、鹿の食害もあり農家も大変です。竹林を、過ぎると雑木と杉林があり、この辺りは昨年葉っぱが開いたコシアブラがあったので、一年越しに狙っていた場所です。最初は、ちらほらで、こんなものかなと思いながら山の左斜面を登っていきました。少しずつ拾っていけばまあまあ、今晩のおかず程度にはなると、義兄と二人でおしゃべりしながら、ぐるっと回って自宅近くに来たら、ポツポツがチラホラになって、そこかしこになり、最後はコシアブラ畑状態に。一番採れたのは、皮肉にも山の入り口の右斜面でした。最初から右斜面に行ったら、小一時間で採れたのに。こんなことがあるからこそ、山は面白いのかもしれません。その後、二人で、蕎麦どころへ行って、持参したコシアブラを天婦羅に。義兄曰く『まずくはないけど、それほどうまいもんじゃねぇな』庭にわさびはあるし、タラノメも食べきれないほど植えてあるし、わらびは畑に植えて、毎日採るのに大変なほど出るので、なにも山にまで登ってコシアブラを採って食べたいとは思わないのでしょう。都会の人が聞いたらうらやましいでしょうね。

  2009.04.18

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  ロールバック

  わが社の自称セレブ達から挑戦状です。ずっと前に、水羊羹の食べ比べをしていただいたときに、味覚ははなはだ疑問と書いてしまいましたら、それなら、これはどう？と、ロールケーキを頂きました。実は、水羊羹味比べの間に、ＴＶチャンピオンの宇都宮ＱＵＥＥＮの『大濱ロール』を持って行ったんです。それが好評で、会社の誰かに追加で買ってきてもらったとか。その、お返し＆『私たちの味覚は鋭いのよっ．．』の意味があるのか無いのか、ロールケーキのお返しです。（その前に、まゆもなかもいただきましたっけ）芋、豆、かぼちゃ＆スイーツ全般に百家言を有する、やかましやサンたちの選んだものは、『堂島ロール』。頂きました。美味しかったです。並んで買ってきたとの根性もさもありなん。これでは、負けていられませんが、そろそろ、日光の種も尽きて来ました。特Ａ級の菱屋の練り羊羹でリベンジするか、明治の館のニールバーナで洋風対決に持ち込むか、降参してＢ級グルメのレモン牛乳で繋ぐか、非常に迷うところであります。そう言えば、大御所、海老屋の揚巻湯波もまだ登場してませんので、暫くは戦えそうです。

  2009.04.14

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  チューリップとモモとさんしょ

  昨年晩秋に買ってきたチューリップが咲き始めました。ビバで、各色10個買ってきてまとめて植えましたが、色によって育成状況が違いますね。一番早かったのは、赤です。次に黄色がようやく咲き始め、最後は何色だったかな？？なにしろ認知症もどきなので、半年前のことはすっかり脳みその彼方へ～～～～今年は、桜前線が動き出したとたんの花冷えで、いろんな花の咲き始めがふんづまり状態に、結局一斉お披露目になりました。我が家でも、クリスマスローズ，クンシラン，ビオラ，ユキヤナギ，カランコエ，水仙，ついでにあやめまで咲き出して．．．．しかも、シクラメンもまだまだ元気です。ドウナッテイルンダロウ？花ではありませんが、今晩は裏の山椒の芽もようやく出はじめ、我が家の吉例でひややっこのトッピングに相成りました。こんなに小さくてもしっかり春の香りが詰まっています。山椒は若芽も使いますが、青い実を採っておいて、自家製ふりかけに入れると香りも最高なんです。たしか、初物を食べると75日長生きするんでしたっけ？

  2009.04.06

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  味噌造り（その２）

  今日は、味噌造り仕上げの日。奥さん張り切って出かけて行きました。まず最初に大豆を蒸篭で蒸して、蒸しあがったらミンチにします。昨年までは、小さなポータブルミンチ器でやっていたので、結構手間がかかりましたが、市の加工所は道具もプロ級で、いっきにミンチ状態完成。攪拌機で昨日作った糀と塩と大豆をマリアージュして、漬物桶に隙間無く詰め込み、とりあえず加工所での作業は終了。 奥さんの実家に運び、味噌部屋（味噌蔵）に入れて荒熱を取った後、２～3日したら表面を塩で押し蓋をします。人間の出来るところはここまで．．．この後は、時と、季節と、味噌部屋に潜んでいる諸々の神々にお任せです。今回は例年より塩が少なく糀が多いので、多分熟成は早いでしょう。年末には味見ができるかもしれません。今回の材料は米　　１４Ｋｇ（友達産のこしひかり）大豆　８Ｋｇ（鹿沼市の農業公社から取り寄せ）塩　　３．５Ｋｇ（赤穂の甘塩）糀菌　２５ｇ（茨城産）出来上がりが３８．５Ｋｇだったので計算式は３８．５－（１４（米）＋８（大豆）＋３．５（塩））＝１３Ｋｇが水分とおしゃべりと思い入れ（愛情）の重量のようです。

  2009.03.28

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  味噌造り（その１）

  我が家の味噌は長年自家製です。自家製味噌の良いところ１．氏育ちがはっきり　　だれそれさんの作った大豆＋○○糀屋さんの糀＋選りすぐりの塩　　材料はこれだけ、至ってシンプル！２．愛情と思い入れがいっぱい　　手間ひまかけて、寝かせて．．．約一年かけて育て上げます３．その結果贔屓目がプラスされてオイシイ！！今までは、糀屋から種麹を買ってきて、我が家で大豆を煮て、肉屋さんミンチで挽いて造ってましたが、今年は奥さんの鼻息が荒く、種麹からトライです。桶も、６０ｋｇサイズを買ってきて、気合が入りまくり。場所も、チームを組んで市の加工所まで出張。ここは、一通りの調理機材がそろっていて、ミニ食品会社のようです。今日は糀造りまで．．．まず、米を浸しておいて、それから蒸篭で蒸揚げです。蒸し上がった米を台に移し、麹菌を振りかけ満遍なくかき混ぜて落ち着いたらとりあえず第一段階終了。  一日置いて切り返しをしてようやく糀の出来上がり。明日は、大豆を蒸して、塩と糀を混ぜる工程が待っています。今までとは、造り方が少し異なるのでどんな味噌ができるのか楽しみです。  

  2009.03.27

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  春の花と文旦とでかレモン

  一雨ごとに、春らしく花粉も飛びまくっているこの頃ですが、我が家の庭の花も次々に『春だわよ！！春はるはる～～～～』と咲き始めました。春の花の出始めは、黄色が多いような気がします。庭をちょっと見ただけで、これだけ黄色の花がありました。このほか、菜の花やさんしゅうも黄色だな。昨晩、帰ってきたら、土佐清水から黄色い便りが、またまた届いていました。開けてみたら、メインの文旦の他にも色々入っています。淡い黄色は、何でしょうか？小夏．．．かな？？特に、レモンはビックで、『あんたよくここまで肥えたねぇ～～』とほめてあげたいくらいの大きさ。モモはミカン類大大好きですが、さすがにこのレモンは大きすぎるらしく、ぺロッとちょいなめしてにおいをかいで、『においは良いけど大きすぎるワン』とかなんとか言って、早々に退散。文旦と比べても、遠近法が間違っているのではないかと思えるくらいの、堂々の押し出しです。人間ならメタボでしょうけど、こんなレモンならメタボでも大歓迎。早速、今日来た友人にもおすそ分け。土佐清水の細○さん、ありがとうございました。秋になったら、我が家のリンゴを送りますから、待っててください。   

  2009.03.14

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  遅ればせ誕生日

  昨晩は、夕方に自治会の総会があって、奥さんの実家の公民館へ行ってきました。総会の前にスギ花粉の話でひとしきり盛り上がり。『今朝、上のほうの杉が花粉を吹いたのが見えたら、段々下に移ってきてあっちこっちで杉が花粉を吹きまくって、やんなったよ』『なんせ、あたり一面霞がかかったようになってたもんな』．．．これ、誇張でもなんでもありません。急な崖でどうにもこうにも植林できない所以外は、ほとんど杉が植わってますから。杉や檜を植林しなければ、春は若葉で、秋はさぞかし素晴らしい紅葉が見られたことだと思います。そんな、所での寄り合いも早々に退散してきて、帰ってきたら誕生日のお祝いが準備してありました。本当は4日が誕生日だったけど、仕事で遅くなり、延期延期で土曜日に。誕生日定番の、奥さん手作りのピザで、二人と二匹の誕生パーティ開始。我が家の、ピザはミッキーマウスタイプ。耳のところは、ピザソース抜きのチーズだけになっているので、ここはモモクリの取り分です。ワインは会社のＴさんからの頂き物かな。甲州にしては色が濃くて、味も奥深くてＧＯＯＤ。今回は、ゆずジャム入りのシフォンケーキも作ってくれました。上に、載っているキウイは自家栽培のもので、しばらく寝かせて熟成させておいたので、甘みも適度にのってます。この年になると、なるべく年をとりたくないので、遅れ誕生日もまーいーかなと思いました。

  2009.03.08

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  修景池のカルガモ

  今朝は、どんより曇って寒いこと寒いこと。朝のモモクリの散歩も、寒いので足早に済ませてきました。天気予報では、一日中曇りと言っていたのに、午後になったら一転晴れてポカポカ陽気に。休日はモモクリも遠出の散歩を期待しているので、花粉が飛びまくっているフォレストアリーナに行ってきました。修景池は春の雰囲気があちこちに。これは、マンサクかな？子供の頃に見たものより、なんだか貧弱な気がします。池のカルガモも、少し前の寒そうな丸団子状態ではなく、のんびり昼寝をしています。ここの、カルガモは全く性格が異なる２団体に分かれます。方や、人間党。人が来ると、餌を貰いたくて寄ってきます。この党派には、アイガモおばさんも入党しているよう。もう一方は、大自然党。人の気配がすると、静かに泳いで逃げていくか、間に合わない場合は、飛んで逃げていきます。同じ池の、同じ種類のカモなのに、こうも違うのは不思議です。人間党のカモは、北に帰っていった時に、人間慣れしてしまっているので、文字通りカモにされないのでしょうか？ちょっと心配。モモクリの散歩が終わって、帰りの車の中で、振り返ってモモを見ると、目の辺りに小さな茶色のものが動いてます。やばい。家に帰って、ボディチェック（毛深いのでちょっと大変）したら．．．．居ました、ダニが一匹。早速、モモクリが大嫌いなフロントラインを背中にたっぷり吹きつけ、応急措置完了。これで当分は大丈夫。春はダニの季節です。今年、山椒採りに山に行く時にも、しっかりたかってくるんだろうなぁ。思い出すだけで、痒くなってきそう。

  2009.03.01

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  エコさんの誕生日

  今日28日はエコさん（奥さん）の誕生日。一年のうちの今日ぐらいは、何かしなくては・・・・・と、言うことで、今晩の料理は私が担当すると宣言してしまいました。宇都宮に出かける用事があったので、ます、若草町のクイーンでケーキを調達。ここは、ＴＶ東京のケーキ王チャンピオンで何度もケーキ王になったお店です。チーズケーキとロールケーキが有名ですが、今日は誕生日なので、イチゴやクランベリーが載った、ロールケーキにしました。店員さんが、ろうそくは何本要りますか？と聞いてきたので、５？本とは言えずに、見栄をはって三本と言ったら、しっかり5本入っていました。五十歳代であることはお見通しのようです。その後、スーパーに立ち寄り、食材調達。夕刻から、男厨モードに突入。なんとか、お祝いらしき料理を作って．．．．乾杯っつ！男の料理は、予算も、量も考慮外なので、毎日これでは飽きると思います。今回、しみじみ感じたのは、料理の基本が難しいということです。こんな料理を作りたいとの発想は浮かぶのですが、それぞれの材料を下ごしらえするには何分火を通せば良いのか、下味は何をどのようにすれば良いのか．．その、基本的なところがしっかりしていないので、ネットで検索しながらの料理になりました。それでもようやく完成し二人と二匹のバースデーパーティーのはじまりはじまり。食事中、誰も手を触れていないのに、シャンペングラスが独りでに、砕けてしまうオカルト現象もありましたが、最後はクイーンのケーキで〆。ここのケーキはスポンジにいろいろ入っているらしく、とてもしっとりしていて、やはりＴＶチャンピオンの店は違うと改めて納得。来る、3月4日は私の誕生日なのですが、夜中まで仕事の予定で、料理とケーキはお預けになりそうです。

  2009.02.28

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  初雪

  我が家は、JR日光線の線路沿い。朝方、やけに電車の音が静かだなと思ったら雪でした。今年は、春一番が吹いたので、とうとう雪は無しかな．．．と、油断してましたが、いたちの最後っ屁ではありませんが、さいごっSNOWと言う事で、大自然はどこかで折り合いをつけるようです。これっきしの雪なのに、案の定朝駅に行ったら、電車が雪で傾いた枝に触れたとのことで、8分間の遅れ。新幹線に一本乗り遅れてしまいました。『なさけないぞ日光線』！今日は、災害演習で忙しいのに、こんなときに限って遅れるのは、なんと言う法則が当てはまるのでしょうか。（単に日ごろの行いが悪いだけ？？）庭の、チューリップも『しまった』と言う様な顔をして、雪に震えています。『だから言ったじゃないの』．．．は、歌のせりふですが。（ちと古すぎ）こんな、雪も帰って来た時には跡形もありませんでした。やはり、いくら雪が降り積もっても春は一歩一歩、歩みを速めているようです。

  2009.02.20

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  君子蘭

  いつの間にか、君子蘭の花芽が出てきました。この、君子蘭は鉢を何度か大きくしながら15年以上育てているので、今では一人では持ち運びができない位に大きくなってしまいました。庭のチューリップも、このところの暖かさで、あっという間に花芽が大きくなってきました。天気予報では、この後また寒くなると言っているので、『ちょっと早すぎるぞチューリップ』って言っても、もうここまで出ちゃったら引っ込みがつかないよなぁ。もっと、深く植えとけばよかったかと、ちょっと後悔。ちなみに、水仙やチューリップは、深く植えたほうが花付が良くなると、ＴＶで言ってました。でもこれを植えた時はそれをすっかり忘れていたので、今年の花はやや期待薄です。今日の、フォレストアリーナの公園は、昨日のような風も無くとっても暖かで、モモクリもまったりとお散歩してました。  

  2009.02.15

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  初午はしもつかれ

  今日も実家で植木の剪定。その前に、日光に行って、水羊羹、酒まんじゅう、青唐辛子味噌を買ってきました。日光はものすごい風で、杉並木の腕の太さ位の枝が道路のあちこちに落ちて、緑の道路になってました。さて、初午です。なぜ初午か？？栃木県　初午＝しもつかれ　　　なのです。栃木県人なら、ほとんどの人が大好きな、この時期ならではの料理が、しもつかれです。なんせ、今度の11日（祝日）には日光市（旧今市市）で全日本しもつかれコンテストが開催されるくらいなんですから。この、しもつかれは考えれば考えるほど理想的な料理だと思います。材料は、・正月から食べて残った塩シャケの頭・節分の豆まきの残った豆・室にいれてそろそろみずみずしさがなくなってきた大根と人参・新酒を絞った残りの酒粕・その他　油揚げ、切り昆布　等まさに、残り物の料理です。作り方は、シャケの頭を大体一日じっくり煮ます。（骨まで柔らかくなって食べられる位）次に、大根と人参を鬼おろしでおろします。包丁ではなくて鬼おろしでなければいけません。この時期、土室に埋めておいた大根や人参は、水分が無くなり気味なので、鬼おろしでザクザクにしてから煮ると味のしみこみが違うんです。あとは、全ての材料を煮て、味が足りなかったら少しの塩、醤油を加えるだけ。出来立ての、あつあつも良いですが、冷やしたのを暖かい炬燵で食べるのが、子供の頃の楽しみでした。このしもつかれ、栃木県のスーパーでは必ずと言って良いほど売ってます。．．．ただ、他の県の人にこれを食べさせると、好き嫌いが半々くらいなんですよね。やはり、見た目がイマイチかなぁ。『ネコのげろ食べる』って言ってから、出すからかなぁ。 

  2009.02.08

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  なら林の芝刈り

  今日は、実家のなら林の芝刈りです。去年、大きくなったミズナラ林を、きのこ原木がほしい人に売ってしまったので、その後に雑草が生えて、夏場は手の付けられない有様に。仕方が無いので、雑草が枯れるまで待ってから、下草掃除に取り掛かりました。刈り払い機でも、ツタがからまってなかなかはかどりません。でも、ここで下草を取っておかないと、ミズナラのひこばえが雑草や、つるに負けてしまって育たなくなってしまうので、鎌，剪定はさみ，手も総動員しての刈り払いです。セイタカアワダチソウなんて、うど位の太さになって、まるで木のようです。途中で上着とタイツも脱ぎ捨てて、大汗かいてしまいました。ここは、昔茶畑で、日当たりが良かったので、蕨が良く生えました。今回、下草を刈ったので、今年は収穫が期待できそうです。実家の庭にも、福寿草が咲き始めようやく春の気配がしてきました。二月になったのがわかるのは、カレンダーが一枚減っただけでなく、こんなところでもわかりますね。 

  2009.02.01

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  姫鱒の燻製

  皆様、今年一年お世話になりました。９月から始めたブログも、どうにか年末まで続けることができました。これも、皆様の暖かいコメントのおかげと感謝しております。－－－－今日は、父と母の本家へ年末の挨拶に行ってきました。帰りに、お餅（白餅と豆餅）と、野菜（水菜、ほうれん草、からし菜、ラディッシュ）を貰って、正月の材料はほぼそろいました。それと、思いがけず、姫鱒の燻製までもらっちゃいました。中禅寺湖産の姫鱒で、母方の本家の従兄弟の手作りです。大きさを測ったら３７ｃｍありました。少し味見をさせていただきましたが、丁度良い塩梅で正月のご馳走と話題が一品増えてうれしい限りです。来年も、きのこ（時々ダックス）をメインに書き続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

  2008.12.30

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  パソコンクラッシュ

  先週年賀状をパソコンで作っていたら、突然のクラッシュ！！！大したことはないと思って、PCサポートしてくれるプロバイダのケーブルTVに電話しました。《CATV》「セーフモードで立ち上がりますか？」《私》「いいえ立ち上がりません」《CATV》「その状態ならサポートできませんのでメーカに見てもらってください」《私》？？？？！！！！！よりによって、この年末のPCが一番必要なときにクラッシュとは．．．．と、言うわけで「パソコンのお医者さん」のお世話になることになってしまいました。調べてもらったら、ハードディスクが壊れているとか、JPGがしこたま入ったままでBUPもろくに取っていなかったので、初期化＋データ救済でナナマンエンもかかってしまいました。初期化してもらったPCを午前中から、ウィンドウズのアップデートやウイルスソフトの再ダウンロード、メール再設定を必死にやって、ようやくブログを書けるまでに復活．．ふぅ年末に、こんな事件が待っていたとは、あと少しお金を出したら、最新のPCが買えてました。．．．と言うわけで、あせあせ状態で、年賀状を作っています。－閑話休題－秋に、贈った林檎のお返し第二弾が続けてきました。高知のかんきつ類（デコポン、レモン、？？オレンジｅｔｃ．）です。売るために作っているのではないので、手をかけていないと言ってますが、却ってそのほうが安心して食べられます。もうひとつは、真鶴のみかんです。こちらも、ほとんど手がかかっていません。葉っぱ付きなので、鏡餅のお飾りにも使えます。モモクリもみかんが好きなのですが、消化が悪いらしく、昨晩クリは私の枕元にゲーしました。お正月に向かってすごくうれしい贈り物をいただきました。大切に食べることにします。

  2008.12.27

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  りんごも終盤

  奥さんの、実家で大正生まれの母が作っている、林檎です。以前は、ある程度本数があったのですが、母一人になってから、徐々に本数を減らし、今は知り合いに配るのと、少しだけ直売所に出すくらいしか作っていません。林檎も、種類によって向き不向きがあるようで、ここは不思議とジョナゴールドが良く出来ます。ジョナは中手なので、今はフジしかありませんが、何個か木に残っているジョナのうちで、柔らかくなってしまわないのがあって、これがジューシー＆いい香り＆濃厚な甘さで最高なんです。こんな林檎が食べれるのは、林檎栽培をしている特権ですね。何年か前から、四国の友人と物々交換をするようになりました。こちらから、林檎を送ると、高知や愛媛から、みかん，文旦，レモン等が届きます。このように、お互いの特産物を交換することは、単に物々交換するだけでなく、心が通うつながりなので大切にしたいです。 

  2008.11.24

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  大葦神社例大祭

  奥さんの地元の大葦神社の例大祭。当番組なので、前日から神社掃除です。周りが、杉に囲まれているので、落ち葉が多く、熊手が大活躍。約２時間で終了。今日は、朝８時から準備です。前日に神官が用意してくれた、鳥居にしめ縄と幣束を取り付けたり、幟旗を建てたり、神饌を並べたり、結構準備にいそがしい。3年ごとに、当番が回ってくるので、やり方を忘れてしまって、ああでもない、こうでもない．．．と、時間が過ぎていきます。しめ縄の結び方も特殊で、手伝いは2回目ですが、良く分かりません。しかし、誰か一人は結ぶのが上手い人がいて、何とかさまになりました。神饌は米、塩、水、魚（秋刀魚2匹）、乾物、野菜、果物、菓子、卵（鳥の代わり）等々、並べ方にも順序があるようで、伊勢神宮配布の神饌の並べ方を参考にようやく完了。11時過ぎには、神官が到着し、お祓い、祝詞、玉串奉奠が済んだら、会所でお神酒と食事。車で来ている人が多く、酒は全く売れません。昔は、結構長時間飲んだみたいだけど、30分もしないうちに流れ解散。私達は、後片付け後に遅い食事をして解散。年々物忘れが多くなっているこの年頃、3年後にはまだ覚えていられるか、はなはだ心配です。 

  2008.11.23

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