513783
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

モモクリ（きのこ＆ダックス）

[日光] カテゴリの記事

全96件 (96件中 1-50件目)

1 2 >

クリ回復傾向

9月22日、御山から帰ってオニナラをシンクに入れて洗い始めたとき．．急にクリがキャワワ～～～ンと叫んで、これはヘルニアが再発したとすぐわかった。時間は6時半過ぎ、急いでかかりつけの動物病院に連絡し、時間外診療をお願いして車を走らせる。動物病院に着いて診察。後ろ足の甲を地面に着けてもそのままで、つねると感じるようだがこれは重傷。犬のヘルニアは人間と違って、場合によっては命にかかわる病気、強力なステロイドを3日間注射することにして、胃粘膜保護薬も併せてもらってきた。翌日、嘔吐。再度動物病院で診察を受ける。レントゲン、超音波、血液検査でおおよその容態が分かった。血液検査の結果から急性膵炎の疑いあり。超音波検査ではこの間は２ｃｍ位だった、癌腫瘍が７ｃｍと大きく肥大。治療の優先度から、ヘルニアステロイド注射を諦めて、まず膵炎を優先的に治療することとなった。クリは下半身が全く動かないまま、皮下点滴で毎日大嫌いな病院通い。体重も数日で１ｋｇ減少して、ボディダメージも相当なもの。週明けから食べられれば療法食のOKが出て、目の前に出すも、いらないと思いっきり首を背ける。腰から下に力が入らないので、ベッドの掛布団におねしょ二回、居間のシートではもっとお漏らし。呼吸も荒く、よだれも異常なほどで、寝ている蒲団がびっしょりになる。これは．．．と、一時覚悟したが、3日前に食事が入るようになってから急速な回復ぶり。昨日には、足はふらふらするが、歩いてご飯催促するまでになってきた。相変わらず、血液検査では白血球、肝臓、腎臓、膵臓の数値が悪いが、当面の危機は回避した感じがする。なので、昨晩奥さんが「クリ大丈夫そうだから、キノコ行ってくれば」のお言葉に甘えて、今朝行ってきました奥日光。ツタウルシが良い感じで色づき、この景色も独り占め。奥日光の大自然にも挨拶でき、良い一日を過ごすことができた。

2014.10.04

コメント(26)
女峰山20140621

6/22トラックデータを追加しました。霧降から赤薙経由で女峰山ピストンしてきた。霧降からのルートを選んだ理由はふたつ。一つはβさんが霧降にはオノエランが有るって言ってたのを確かめるため。もう一つは、今年、谷川岳で亡くなったあっちゃんが、昔、赤薙、女峰、小真名子、大真名子、男体日帰りをやったのを聞いていたので、そのルートの初めの部分をなぞってみたかったから。毎日、机に座りっぱなし＆前日東京で宴会＋帰りの新幹線カップ酒後帰宅の身にはきつかった。5時半霧降駐車場を出発。今日は午後2時頃から雨が降る予報なので、なるべく早出したかったが、前日の宴会帰宅が11時ではこれが精一杯。準備体操がてらの天空階段でもう息が切れた。キスゲ平でオノエランを探しながら登って行く。蕾状態のは結構見つかるが、開いていたのは数株。その他、ハクサンチドリ？（にしては随分小さい）ミズチドリ？赤薙山頂はスルーして、女峰山方面へルートをとる。この辺りからイワカガミが目立ってきて．．．赤薙山付近は殆どが白それから暫くすると赤が出てきて稜線歩きの間中ずっと咲き誇って、先に行くとミツバオウレンとのコラボ。出発から3時間で奥社跡到着。おおよそ半分ってとこで、ここからは幾つかの小ピークを超えて行く。途中、若者に抜かれる。私より1時間遅く出て、すごいスピードで飛んでった。（女峰頂上前で帰って来る所に出会い、聞けば帝釈山まで3時間で行ったって！）最後の登り前の、ガレ場をロープを使って登って。こういうガレ場お約束のミヤマダイコンソウ。残念ながら、咲くのは来週か。（この黄色い花は好きだ）最後の登りはハイマツ帯。胸から頭までの高さのハイマツ帯を抜けると女峰山頂到着、10時25分。残念ながら、回りは全部ミルキー色で、アマツバメが飛んでいるのが見えるだけ。頂上は誰もいないので、ゆっくり助六早お昼。（水がもったいない所で、お稲荷さんがべたつくのは選択誤りだったか）帰りは所々で雨に降られて、カッパを着たり脱いだりいそがしい。途中、小ピークの登りで攣りそうになって、それからはペースを落とし、2時30分に帰ってきた。霧降のキスゲやチドリはまだ蕾状態なので、見頃までにはあと一週間は必要だと思う。

2014.06.21

コメント(18)
2014年キノコシーズンスタート

昨日は半径５００ｍのひとり言yukoさんの菖蒲が浜別荘でOFF会。この集りの根っこは奥日光そぞろ歩きβさん。我が家は奥さんと当日唯一のよつあしクリも参加させてもらった。キノコ料理とクリのおともりで手いっぱいだったので、その様子はyukoさんのブログを見てください。さて、梅雨入りしてお湿りも有ったことだし、今年のキノコ占いのためちょっと様子見。3時半に自宅出発して、あっちこっち回って。今年の冬は厳しくて鹿も随分減ったかと思ったが、この辺りを歩くとしょっちゅう警戒鳴きされる。当初の予定には無かったクリンソウもちょっと見てきた。（多分今度の週末はすごい人出でこの方面には近づけないからね）クリンソウは2段目が開いて、3段目に来たかなってとこ。今日見たキノコは．．．マツオウジヌメリスギタケモドキ春ナラタケホシンズタケはまだ小さく、ルビーの滴が見れるのは2週間後あたりか。番外の茨城県の海水浴場ｗｗこれって、いかにも誤って食べそうなキノコだね。タモギタケは．．．ダブルヘッダーの第一試合が完封試合であっという間に終わってしまい、第二試合までの練習時間に入場してしまった．．．って、こんな例えかな。バクサレと幼菌が殆ど。この立ち枯れに着いてたのは、キノコハエがぶんぶん飛び回っていて、完全にイッチャッてる。家に帰って画像をチェックしたら、幹には熊の爪痕がしっかり付いてた。この沢の立ち枯れには必ず熊の爪痕と食べた跡が残っている。途中から雨が半端じゃなく強くなり、ごろた石の上を片手に傘さして、もう一方でステッキでは危なくて仕方ないので引き返そうと振り向いたら．．．５０ｍ先に黄色い塊が．．ヘルメット大のが二個並んで、ようやく絵になるのが見つかった。帰りに、さっきの立ち枯れの裏に回ると．．．幼菌が二つ．．．これでも、しっかり虫食い。タモギの虫食いは、出初めのムキタケと良い勝負で、虫もでかくて、ちょっとなあってのが多い。帰りは、小田代～戦場ヶ原の木道歩き。ズミはこの雨でお終い。この画像、XPERIAのぼかし撮影モードで撮ったのだけれど、この機能を選択してシャッターを押すと、同じ被写体を2枚撮って、片方をぼかして合成するらしい。なので、本当は遠くに有る花を間違えてピント合わせてしまう場合もある、なんちゃってぼかし画像になる。（中心の下でピントが合っている部分は、実は遠いので本当ならボカされる）ヒメイチゲの金平糖をぼかし撮影モードで撮ろうとしても、対象が小さくて駄目らしい。ワタスゲが真っ盛りの戦場ヶ原で、マクロかかえた out　of curiosityLaylaさんにばったり。これから小さな花を撮りながら湯滝の方に登って行くんだって。三人娘はタフだ。

2014.06.08

コメント(24)
高山のミツバツツジとシロヤシオ

奥さんと相談して、土曜日奥日光、日曜日畑と庭仕事に振り分け。朝ザックやクーラーボックスの準備をしていると、クリが先週の軽井沢を思い出したらしく、必死に連れてってパフォーマンスで後を付いてくる。こういう時、モモなら「おるすばん」って言うと、しょんぼり引き下がったが、クリはわからないらしい。そんなクリを置いての奥日光、何処行こうかの決定権は山の神が持っていて、高山に決定。龍頭の滝上駐車場がタッチの差で満杯、赤沼駐車場まで行って、そこから歩きで龍頭上まで戻ることにした。竜頭上のトウゴクミツバツツジはこんな感じで、やや遅いのか？それとも花付きが悪いのか？天気も良く、花も見頃の情報からか、結構登っている人が多い。途中のシャクナゲは、まだ見頃の物あり。急登前鞍部のミツバツツジも良い色づき。これは、頂上から先はよさげと見た。頂上前の登りは、葉が茂る前だけ男体山が見える場所。11時過ぎに頂上到着で早お昼のオニギリ。でかいと思ったら、御飯は散らし寿司で、中に小メンチカツが入って、海苔は一枚のまま使ったって。意外な組み合わせだがうまい。これはこれで有りかな。昼ご飯食べて、さて降りようと下を見ると。トウゴクミツバツツジシロヤシオ両方頂上から約三分の一はこんな風景がずっと続いてた。今年初のエゾハルゼミの大合唱も気持ちいい。動画はフルスクリーン1080にすると綺麗に見えます奥さん「高山にして大正解、大満足」だって。高山鞍部から千手方面か小田代方面か迷ったが、今後の予定から時間があまり無いので小田代方面を選択。バイケイソウの群落は今年も綺麗な緑色。白樺の小路も例年通りの若草色。小田代にも寄らず、赤沼駐車場まで戻って、あとは一気に自宅まで。今晩7時からさつき祭り花火大会、二階ベランダでビール片手に花火見物の予定。今日は歩いたし、気温も高いので、ビールが美味いはず。

2014.05.31

コメント(6)
様子見

今朝は市内一斉清掃日。奥さんと手分けして参加の後は、そのまま車で奥日光赤沼。9時過ぎのバスに乗って、西ノ湖入り口で降りて、唐松ロードもようやく黄緑色になってきた。西の西側に回って結構水位あり。さて、今日は花が目的では無く、ここから南にいって沢の奥まで歩くことにする。暫く歩くと唐松林になり、その所々に青い葉を付けているのが、立ち枯れのひどいストローブ松。酸性雨か気候なのか、唐松は大丈夫だがストローブ松はほとんどやられてる。この松ぼっくり、大きくて好きだね。約2時間あちこちさ迷って、シウリザクラの大木有り、桂の大木有り、しかし、良さそうな倒木は無し。帰りは、隠れ滝ルートに合流して、途中倒木で道が塞がれている場所があり迂回。西ノ湖まで戻って来て、お気に入りの場所でお昼。この場所でお昼食べるのは何回目だろ。昼ご飯食べてから千手ケ浜まで戻って、熊窪の先を見ると遠くにトウゴクミツバツツジが咲いているのが見える。あそこまで行って、高山鞍部経由も考えたが、素直にバスで帰ることにした。帰りの第一いろは坂、般若の滝右側のトウゴクミツバツツジとシロヤシオが良い感じ。

2014.05.18

コメント(12)
中禅寺湖北岸散歩

昨日は一日畑の草刈りをしてノルマ達成。今日は、お義母さんをデイサービスに送った9時過ぎから帰って来る16時前までの間で奥日光散歩。明智平は前回行ったので、今日は菖蒲が浜から千手ケ浜をぷらぷら歩いてくることにした。中禅寺湖のオオヤマザクラはようやく咲き始めたが、ハナビラが傷んでいるのは金曜日の荒天のせいかな。龍頭の滝臨時駐車場のオオヤマザクラは良い感じ。歩き始めのバイケイソウ芽吹きの真上からのアングルが好きで、毎年撮っている。yukoさん情報から、八汐つつじが咲いているかなと歩いて行くと、あちこちピンクで良い感じ。これは、多分Laylaさんが今日撮ったのと同じツツジｗｗ赤岩の上で一休み。この岩に登ると、おしりがスースーするが見晴らしも良く、八汐つつじもこの辺りが一番良かった。11時30分、栃窪到着。風も無く、赤岩付近の八汐も見える優良スポットなので、ここで早お昼することにした。波の音と、遠くの遊覧船の音と、たまに聴こえる鳥の声だけが癒される。栃窪から熊窪への途中は、これからトウゴクミツバツツジとシロヤシオが咲き誇るスポット。特に、ミツバツツジは蕾もびっしり付いていて、アカヤシオに続いてこちらも今年は当たり年の雰囲気。アカムラサキ色の見頃は今度の週末だと思う。1時30分千手ケ浜到着はシウリザクラの若葉が出迎えてくれた。これが咲くのは、多分あと一ヶ月後の6月中旬、その頃は多分キノコが始まっている。

2014.05.11

コメント(20)
なんちゃってニワトリ

GW前半に様子を見に行って、多分今日は咲いているであろうヤマツツジを見に霧降に出かけた。8時過ぎ、晴れの予報が今日もガスがかかって、ミツバツツジは満開、ヤマツツジは3分咲きってとこか。ヤマツツジトンネルは６分かな。それにしても寒過ぎ、平地歩きじゃ汗もかけないので、霧降丸山でも行こうかと予定変更。霧降道路を登って行くも、一層ガスが濃くなって、霧降高原ハウスは牛乳色のなかで全然視界無し。これで丸山は諦め、先の六方沢に行くとガスは少し薄め、しかし気温４℃はまるで冬。なんとか橋の上から遠方の八汐ツツジを一枚だけ撮影。ここも、八汐は当たりだが、望遠レンズがないとちょっと無理か。さて、どこか代替品が無いかと、大笹牧場⇒栗山⇒日塩有料道路に入ってあてもなく登って行くと、右手に鳥居が目に入り、「あっ、ここはたしか鶏頂山の登山口」．．．（画像は下山時の晴れた時に撮影）時間はすでに１０時３０分、頂上の雪の具合が不明なので１２時まで登ってそこで判断することにして登り始める。今朝のNHK天気予報の南さんは、たしかお昼頃には晴れるって言ってたのに、この時間になっても晴れる気配は無くしかも寒い。弁天池到着、ここまでで約１時間経過、あと３０分で頂上はちょっときついか。ここの鳥居の脇には、これから奥は神域なのでおしっこする時は頂上に背を向けて．．．うんぬんの記述がある。どうしてものうんPはどうなんだろ、尻を向けてはよけい失礼のような気がする。暫く登って、目に付いた石碑を撮って．．．ここで大きな誤ち。コースは左側の笹に隠れている赤丸印（帰りにわかった）だが、右の沢に新しい踏み跡があってそっちをたどって登ってしまった。それから先は残雪地帯で、先行の踏み跡をたどるも、あっちこっち迷ったように登っている。ちょっと柔らかい所は踏みぬきだらけ．．．途中でこれは正規ルートではないなとわかったがもう遅い。写真を撮る余裕も無く、殆ど残雪地帯直登は疲れたなあ。ようやく下山する人の声が聞こえ、残雪地帯を抜けて尾根に出たが、風も強く、雨で濡れた幹は凍っている。山頂到着１２時ちょい前でぎりぎりセーフ。風よけのため山頂の反対側に回ると先行者が一人いて、高原山の方から登ってきたって。山頂からの動画は、左から釈迦ヶ岳、中岳、西平岳。帰宅してWebで調べたら、高原山って鶏頂山、釈迦ヶ岳、中岳、西平岳を含む総称だそうだ。下山は、尾根をたどって途中左分岐があり、そこを降りる。正規ルートはやはり楽だ。下のスキー場跡地まできた頃、ようやく青空がのぞいて、気温も上がって気持ちいい春の高原の雰囲気。ここで、鶯の鳴き声を聞きながら遅いお昼にする。今日は秋のキノコの季節に有望そうな唐松林も見つけたので、それが収穫かな。２時前に登山口まで戻ってきた。今日は予定外の残雪期登山になってしまったので、来週からはもう少し暖かい場所を歩きたい。

2014.05.06

コメント(20)
明智平から茶ノ木平のアカヤシオ

アカヤシオが良さそうだとの情報、見頃かなと思って第二いろは坂を登って明智平駐車場9時過ぎ。午後から天気がくずれる予報にしてはスタートが遅いのは諸般の事情から。ロープウェイを横目に見ながら明智平展望台までの登りはウォーミングアップに丁度良い。展望台にいた職員さんが変な目で見てたのは、ロープウェイを使わないで登っちゃ駄目ってこと？今年の八汐ツツジは情報通り花がびっしり付いている。展望台から先に行って小ピークの先が華厳の滝も見えて一番の眺めかな。奥さんの一枚。その前でコンデジもってるタヌキが一匹。そのタヌキが撮った動画。画像をフルスクリーンにして、設定を１０８０HDにしていただくと、綺麗な画像が見れます。ここでは面白い出会いもあったけど、それはナイショ。良かったのは、この先の東電鉄塔までだった。そこから茶ノ木平までは残雪はしっかり残っているしガスで展望は全くのゼロだしガスの中歩いてきて茶ノ木平到着。この案内板を信用して、随分前に廃止した中禅寺湖温泉ロープウェイを待ってたら大変なことになる。茶ノ木平から一気に中禅寺湖レークサイドホテルの裏まで降りてきて．．．これでお終いなら良いんだけど。ここから明智平に置いてきた車まで、延々第二いろは坂を戻らなければならない。明智第二トンネルって、車で通ればアッと言う間だけど、総延長９６０ｍのトンネルは結構歩きでがあったと言うか、嫌になった。帰りは50年ぶりに生まれ故郷、清滝の幸楽でレバ定食。道を覚えているかの不安は一発で行けたけど、この道こんなに狭かったっけ。子供の頃の記憶ってデフォルメされるんだな。明日、GW最後は何処に行こう。中禅寺湖北岸はまだ少し早いようだし、花なら霧降かな。

2014.05.05

コメント(16)
霧降隠れ三滝

昨日摘んだ山椒、塩をちょっと振ってフライパンでナマゴロシして１５０ｇの小分けで11個。我が家の消費だけならこれで間に合うかもしれないが、煮ておすそわけするにはこの倍は必要。今週末、標高を少し上げた山でもう一日摘まないといけないな。さて、今日は雨かと思って諦めてたら、日中は降りそうもないとの予報で、急遽奥さんと霧降隠れ三滝にプチハイキングしてきた。八汐ツツジはもう終わっているし、ミツバやヤマツツジには早いのはわかっていたけど、今日しかいけないのでしょうがない。歩き始め、ヤマツツジはまだ蕾、ミツバツツジも花開いた株がちらほらでもうちょいと言ったところ。週末は良い感じになると思う。山を下って霧降川沿いを散歩。最初に川を渡る所の木の橋が流されて、トラロープ一本を頼りに渡渉。雨で水量が多くなると、渡るのはちょっと厳しいかもしれない。最初は丁子滝。カタクリは既に終わって、ニリンソウがアクセント。次は玉簾滝。ここも、次の花待ちって感じかな。花が無いので、定番の山菜．．．山菜採りは週末予定しているので、今日は撮るだけ。最後はマックラ滝。ようやく八汐ツツジが残っていてくれた。マックラ滝の帰りに、向こうから何かを探して一直線に歩いてくるのがいて、なにかと思ったらアナグマ。１０ｍまで来てようやくこちらに気づいたらしく、一瞬固まって、次の瞬間まわれ右して慌てて走って逃げてった。カメラを構える暇も無く、結構駆けっこは早い。11時ちょい過ぎに霧降駐車場まで戻って、三ツ山で水羊羹と一口羊羹買って、帰りのお昼は今市の珈茶話（kashiwa）。ランチセットのドリンクに３Dラテ頼んだら、一組につき一杯だけOKって。なので、私のカフェラテ。そして奥さんに譲った３Dラテ。飲むのがもったいなくて、暫く眺めて．．．飲み終えても、カップの底でネコが笑ってる。

2014.04.29

コメント(28)
冬山終了

三連休はうれしい。天気が荒れた金曜日は、一人で「アナと雪の女王」（字幕版）を見てきて．．日本語吹替版ばかりで字幕版が少ないのは、配給元の意識は低学年向け映画？ミュージカルアニメは口使いが英語になっているので、歌など吹替版は違和感があると思うんだけど。今日は青空確約だが、またまた出遅れて霧降駐車場9時半過ぎスタート。二週間ぶりの霧降高原はてっぺんは地肌が見えて随分雪が減ってる。天空回廊でひと汗かいて、階段登りが終えた所で休憩。今日はTSLレッド2号（ビッグサイズ）を持って来たけど雪が無ければ滑りようが無い。前回は鹿よけゲートの上を超えて行ったのに、今回はゲートに全く雪なし。さて、赤薙はもう行ったので、今日は右に折れて丸山方面へトラバース。誰も踏んでいない所を歩くは気持ちいい。天気もいいしね。白い斜面（右には今日の目的地）斜面の先には岳樺岳樺から見上げると真っ青な空左を見上げれば一番左が前回行った赤薙山、そこから右の幾つかあるピークを超えた先に女峰山がある。右下の谷は六法沢橋の上流。アンダーウェアとミドルの二枚でも全然寒くない。季節は春だね。丸山の鞍部からは登山道がアイスバーンになっていて、ここでアイゼン。茶色い枝は全てツツジ類なので花の季節は良いと思う。さっと登って、 10時40分ってことはここまでで1時間ちょっとで来ちゃうってことだ。昼前には駐車場まで戻って、花石でお昼でもと律院方面から回ると東照宮方面が渋滞。日光方面は諦めて、鹿沼に戻ってしなそば麺坊で定番のラーメン、ミニカレーセットのお昼家に帰ってから、冬装備を片付けて夏バージョンの準備ステッキのバスケットも夏仕様に変更して、ザックも今シーズンから藪こぎしても、枝が引っ掛からないタイプに替えた。冬用のSCARPAは2シーズン履いてもピカピカなのに、夏のSCARPAは1シーズン履いただけでサイドの皮が剥がれてきてる。崖のトラバースはサイドがやられるからなあ。ついでに車も夏タイヤに履き替えたので、これで行きたくても諦めがつく。

2014.03.22

コメント(18)
どうにもならないこと

まだ、小学低学年頃のある夕方、ふいにさみしくなって「なんでみんなしんじゃうんだろ」って、大泣きして．．．両親がどうしたらなだめられるか困惑していたのを覚えている。そんなことはそれっきりで、夏休みは普通の田舎の子供で、セミやオニヤンマやクワガタを追っかけてた。学生、社会人、いろんなことが有ったが、まあなんとかなって、贅沢しなければ経済的にもなんとかなりそうだ。人生60年の拙い経験から、どうにもならないのは「死」かな．．．。今朝もいつもの通り出遅れて、9時30分歌が浜スタート。歩いて行くと、鉄砲の音が対岸の男体山の裏の方から何度も聞こえて「今日も鹿撃ちしてるんだな」．．と漠然と思いながら社山の稜線を登って行く。この前二度の大雪は冬の動物にとっては大変なことだったようで、少しでも頭を出している笹は全て鹿に食べられて．．「あ～～これでまた食害で枯原になってしまうな」空は青いし景色は良いし、所々で休みながらコンデジで景色を切り取って行く。稜線の3分の2まで登ってきたとこで、ふと前を見ると、雪と土の境目に鹿がうずくまって．．「どうした？」「こわくないよ」って声かけてもこちらを見るだけでうずくまったまま。怪我をしてるのか、餌が無くて飢えて動けないのか、なるべく離れた所を通って．．１０ｍ程登ったが、急に行く気が無くなり引き返すことにした。逃げるように歌が浜まで戻って来る途中では「遠くで銃声に追われている鹿と、さっき出会った目の前の鹿ではどこが違うんだろう」「普段は肉も食べるのに自己中心過ぎ」．．．頭の中にいろんな考えが駆け廻り、イタリヤ大使館別荘跡まで来た時．．．そこだけ道路が除雪され枯葉が見える道路で、一心に餌を探して逃げるのを忘れている小鳥（コガラ？？）に出会った時、すこしだけほっとした気持ちになった。社山、暫くは行かないかな。

2014.03.16

コメント(12)
赤薙山に行ってきた

朝、「今日4時頃には帰ってこれる？」これで、奥日光は無しになって、それでは霧降にでも．．．．今日も天気最高、日ごろの行いがいいんかな。雪はトレース外さなければそんなに沈まず、まずはつぼ足で、途中から天空回廊を登って行く。階段登り小一時間で嫌になってきた頃キスゲ平に到着。途中暑くて、ダウンを脱いで、上着も脱いで、最後はユニクロ下着とカッパ一枚。さて、ここから先もつぼ足OKそうだが、せっかく背負ってきたのでスノーシューを履く。山岳会か？ツアーか？アイゼン、ハーネス、ロープ、ヘルメット装備の一団が斜面で訓練中。下山の時、一団が登ってきたトレースを見たら、訓練用の斜面を探すためか、雪から頭を出しているツツジをあちこち踏みつけて．．．斜面に対する技術を身に付ける前に、基本的な所を学ぶ必要があるんじゃないの。ちょっと登っておやつタイムはあんぱ～～ん。冬の山はマメにエネルギー補給しなくちゃね。やせ尾根まで来ると、結構雪が降ったようでミニ雪庇。先行トレースを外さないように．．．一ヶ所崖寄りにトレースがあり、気持ち悪いので自分でなりのルートを作る。樹林帯ではスノーシューが邪魔なので、ここでアイゼンに履き替えて。赤薙と女峰の分岐、女峰側にはトレース無し。そこから先は急に雪が深くなって。こんな裂け目は迂回して登って、 2時間40分で頂上に到着。ここは、見晴らしが無く、ちょっと崖寄りに足を延ばして、女峰山と男体山。夏、裏男体方面から女峰山に行きたいけど、志津乗越に無粋な丸太があって駐車できないのでどうするか悩むところ。手前の赤い崖は、この間行った雲竜渓谷の上部。日光の山は岩盤が脆いので、ここは誰も登れないんだろうな。帰りは一気にキスゲ平まで降りて、そこからの斜面はTSLオレンジ1号を尻に敷いて、れっつらご～最初は結構良い調子で滑ってきたが、途中から雪が柔らかくで停まってしまい思うように進めず．．．TSLレッド2号（ビッグサイズ）の方が良かったか。

2014.03.09

コメント(12)
タコ当たり、小さい？、庵当たり

金曜日の飲み会。メニューに”タコ焼き7個当たりあり”、当たりは多分辛子か？「4人なので8個にして」「当たりは一個でいいですか？」「2個にして」．．．が、大間違いだった。最初のイッセ～～ノセで、年長者二人が大当たり。嫌いなバラエティ番組で、お笑いタレントが食べた途端大げさに騒ぐのはウソだね。食べて5秒後”なんかニガっぽい”10秒後”辛い”20秒後”げ～～～～辛！！！！”お店の人「ハバネロいっぱい入ってるので、10分は何食べても無駄ですから」土曜日、いつものうんPの後、お腹の調子悪し。二回目、お尻がビリビリ～～．．．当たりは食べた時だけじゃなく、出る時も当たりのダブルで来るとは思わなかった。午後、黒木華さんの受賞に刺激され、奥さんと「小さいおうち」を見に行く。？？晩年、女中のタキの家になぜ小さいおうちの絵があったんだろう？？←映画を観た人じゃないと分らない疑問松たか子、黒木華だけが目立っただけの、小津映画っぽい山田映画という印象。日曜日、2週待ちぼうけした元会社の後輩夫妻との庵滝。いろは坂が金曜日に上下開通し、待ちわびた人が多かったようで、赤沼個人駐車場は満車。暫くして、偶然空きが出てラッキー駐車。天気は最高、風も無くこれまた最高。雪、相当降ったようで、鹿よけネットまで埋まって小田代近辺の道路も背丈近い壁になってた。弓張峠から先のルートは、雪が降ってから一週間以上経って締まり気味でちょっと物足りなかった。しかし、前回同様一点の曇りなき青空滝は主瀑に薄い氷が張って復活。初めての庵滝は天気も味方して満足いただけたかな。天気予報では、今週は暖かい日が続くようなので、そろそろ見おさめの感じがする。

2014.02.23

コメント(20)
志津乗越のはずが

8日の雪は結構降った。庵行くはずが、自宅の雪かきで中止。自宅雪かき2回、市で準備してある融雪剤もついでに播いて．．．ついでのついでに、踏切も雪かき＆融雪剤散布。ついでのおまけに駅前まで道付けしてきた。終わって家に入ると、クリが速攻で膝の上に乗って来て日曜日は実家の雪かきもありで、あっという間に週末が終わってしまい、そんな欲求不満で迎えた祝日は、朝御飯済まして車に乗ってさっと出かける。奥日光戦場ヶ原まで来て、庵滝は今週末に延期し、行くのが決まっているので、どこ行こう。三本松駐車場で支度して、まずはクロスカントリーコースを約１ｋｍ歩いてこの分岐でコースから外れたら多分誰も踏んでいない道があるはず．．．だった。１００ｍほど歩いて行くと、後ろから爆音がして、スノーモービルが４台。皆、猟銃を持って．．．「え～～、今日狩りするの」その後は、延々スノーモービル４台が耕した跡を歩くことになって。歩きやすいけど、本当はパウダースノーが良かったんだよね。途中、ワカンでショートカットした跡があり、それならMSRのヒールリフトの出番と登って。雪がサラサラで、３点確保でもずるずる滑ってようやく這いあがり。（帰りに尻セードで降りたらずっこけて頭から埋まってしまった）ここは、男体山の西麓から北麓へぐる～～～っと林道が回っている。暫く歩いて行くと、大真名子と小真名子が見えてきた。約２時間で太郎と志津の分岐まできた。スノーモービルの跡は志津乗越（しづのっこし）の方に付いている。いつまでも跡を追うのは面白くないので、ここからは太郎山方面へルートをとって。誰も踏んでいないので、スノーシューでも所々膝までくる。こんな動物の足跡しか残っていない所を歩くのはチョー気持ちいい。空は、３６０度一片の雲もなく、正に冬の完ぺき青空。暫く歩いてお昼になったので、ここで簡単お昼して引き返すことにした。行き３時間、帰りは１．５時間。延々の林道歩きだったけど、約１０ｋｍは結構歩いた気がする。今週末は、庵の予定。天気は半分雪模様だけど、多分今度は大丈夫。

2014.02.11

コメント(16)
つぼ足ロシアンルーレット

朝5時半自宅出発、清滝ICのファミマで朝御飯食べて．．．お腹GPで調子悪し。奥日光、赤沼駐車場到着、さあ支度してっと．．．車のトランク開けたらスノーシューが無い。先週、雲竜行く時にスノーシュー物置に入れたの忘れてた。今更取りに帰ることもできず、仕方ないので小田代近辺をぶらぶらでもと思って歩き出す。５００ｍ行って、お腹の具合が悪く、トイレまで戻って．．．とうも、今日はバイオリズムが良くないらしい。途中までは先行トレースがあったので、その跡をたどって小田代到着。さて、ここからどうするか、時間はまだ8時過ぎで帰ってもすること無いし、つぼ足で庵方面に行くことにする。小田代から先は、動物の足跡が有るだけで、庵ルート入り口はこんな感じ。林道なので、ストックでトレース跡を探し、硬そうな所を選んで歩いて行く。50歩に一回位はトレースを外し、ズボッと膝まで来るがロシアンルーレットみたいで面白い．．．なんて、まだまだ余裕あり。さて、問題は林道から先。いつも、ソリ遊びする所辺りから、ズボッとはまる回数が20歩に一回になって、ハマる深さも段々深くなってきた。岳樺林を超えて、片流れの斜面に行くとかすかな凹凸が遊びのトレースだったりして、ハマっては方向転換の繰り返しで、なかなか前に進まない。誰か跡をたどって追い付いてくれればと、振り返ってみても誰も来る気配も無く、何度か帰ろうかの葛藤の末、沢を渡る所まで登って来た。さて、どこ渡るか、動物の足跡の所は大丈夫だろうと、たどって行くと．．．股までハマって、こうなると足を抜くのが大変。ロシアンルーレットどころか百歩百ズボッ状態になってきて、無理して行けないことも無いが、ここでギブアップ。帰りは自分のトレースと、ハマった所は外して．．と、少しでもトレースあると楽だよね。自分のトレース見ると笑えるし、後から来る人も多分笑うな。弓張峠まで30分ちょいで戻って、小田代方面に下って行くと、70歳代の10名×2パーティがやってきた。あと、2時間早く来てくれればなあ。11時に赤沼駐車場まで戻って、この時間なら中禅寺の浅井精肉店に入れるかなと行ってみたら．．．ラッキー空き席あり。ソースカツ丼頼んで、出てくる間奥さんとおしゃべり。「〇〇生まれで、〇〇の前に住んでた」「あら私は△△で、毎日学校行くのにその辺り通って、角に胡桃の木があって拾ったことある」「その胡桃の木は俺んちので、毎日おしっこかけてた」「・・・・・・・・」．．．なんて話で盛り上がり。この、ソースカツ丼この下に2枚隠れて計5枚のヒレカツ載せ。3枚で丼御飯十分間に合い、2枚はお持ち帰りしてきた。

2014.02.01

コメント(12)
雲竜渓谷20140124

先週、アイゼンの具合を試して、バンドをカット調整完了。さて本番は今朝3時起き、しな蕎麦麺坊の中尾師匠宅4時。コンビニで朝食を済ませ、「今年の雲竜は氷が育っていないので見ごたえが無いらしい」「この間遭難した人はまだ見つかって無いらしい」うんぬん、かんぬん、下世な話も含め小一時間でゲート前駐車場到着。車がいっぱいで停まれないかなと心配してたが、先行者が一台だけで拍子抜けした。やはり、先週末の遭難が影響してるのか、ゲート前には遭難を知らせる看板が建ってた。6時過ぎ、明るくなって来たのを待って、出発。いつの間にか駐車場は満車になってた。最初の林道歩きは準備運動に丁度良い感じ。途中、洞門岩の手前で県警のパトカー3台に抜かれ、今日も捜索があるようだ。洞門岩到着、ここからは渓谷を歩いて行く。高巻きあり渡渉あり．．で、渓谷入り口に到着。山岳救助隊が準備していて師匠「谷あいなので、遭難するようなところあるんですか」救助隊の人「地形を知っている人なら良いんですが、知らずにはいると迷うかもしれません」このパーティは、雲竜から分岐してさらに奥にある黒岩滝方面をさがすとのこと。さあ、ここからが雲竜渓谷の始まり。凍った階段を降りて少し歩くと、友不知（ともしらず）が見えてくる。（前方を歩いているのは山岳救助隊）今日は気温が高く、氷柱の上からは水が流れて、時々氷柱が落ちる音が聞こえる。氷柱と言っても、胴体より太いツララが落ちるので、数百メートル離れてもわかる音量で迫力あり。友不知到着。片面しか育っていないがこれでもでかい。先に行って、振り返っての友不知。人を入れると大きさが良く分る。友不知の次に見えてくるのが、燕岩の氷の神殿。数年前の山渓の表紙になってから、ここに来る人が一気に増えた、そんな景色が見られるポイント。画面をフルサイズにして１０８０HDにすると綺麗に見えます。行きには氷柱のでかいのが落下し慌てて逃げ、これは帰りに撮った氷の神殿から眺めた、雲竜瀑。さて、雲竜瀑に行くには、山岳救助隊の人曰く「滝壺までの高巻きはルートではありませんから」．．．と言うスリル満点の高巻きがある。登り始め途中はカメラを出す余裕が無く、雲竜到着前、最後のトラバース。そして、ようやく・・・雲竜瀑到着！やはりでかい。でか過ぎて、ここまでくると一番下の段しか画像に入らない。大きさがわかるように、ステッキを振っている所を撮ってもらった。ここでは、皆しばし瀑を眺めるだけ。その間、稜線の方に行って、救助隊が行っている黒岩滝方面を一枚撮ってみる。画像にすると小さく見えるが、あの氷柱は多分雲竜瀑と同じか、それより高いかもしれない。10時過ぎたので、下山。途中、燕岩、友不知で撮影して、あとは一気に下山、12時30分駐車場に帰ってきた。山歩きと違って、高低差はあまりなく、今年はスケールが小さいとは言え、迫力ある氷の芸術は一見の価値ありと思う。－－－－2014年1月25日18時50分追記－－－－雲竜渓谷で遭難した人の遺体が、雲竜瀑下流１．３ｋｍの稲荷川東岸で発見されたそうです。駐車場から、ゲートが有る方と違う川沿いの林道（右側）か、途中の林道分岐から右側の林道から稲荷川添いに入って、洞門岩の下流左岸で滑落した可能性が高いと思います。林道を間違えて、稲荷川添いに行った場合でも、洞門岩は西岸なので、間違えて東岸へ行ってしまったのかもしれません。雲竜渓谷はルートを外さなければ、雲竜瀑直下の高巻き以外は、危険ではありませんが、ルート外は険しい渓谷があるので、これから行く人は十分注意してください。

2014.01.24

コメント(8)
社山20140118

社山は中禅寺湖をはさんで男体山の反対側に有る山。稜線がなだらかに続き、見晴らしが良いので結構人気がある。来週、某瀑を見に行く予定なので、その予行演習で行ってきた。．．．．が、失敗続きの反省登山。歌が浜の先に車を停めて．．．．何を持って行くか迷って、スノーシューは要らなそうだけど、万が一を考えて、軽い奥さんのMSRを背負って行くことにした。アイゼンかチェーンスパイクかは、来週を見越してアイゼン。さて、全部背負って（約１２ｋｇ）つぼ足で歩き始めて．．．第一の失敗：耳あて忘れた耳あてを取りに戻って←これが、後々の一番の失敗に。暫く歩いて、わかったこと。雪が締まっているので、スノーシューは不要。第二の失敗：これで、MSRは単なるオモリになってしまった。阿世潟まで来て、去年と同じ所で画像を一枚。今日は、細かい波があって逆さ男体にはならず。さて、阿世潟から峠までは滑る所があるはずなので、アイゼン装着。．．．峠まで凍った所は無く、つぼ足でもOKだったか。峠到着、こっち側は日が当たるので、雪が少ない。第三の失敗：アイゼンを脱いで登って行くことにした。ちょっと登ると凍っている所が続いて、なんとか頑張ったけどギブアップで再度アイゼン装着。ここの稜線はダラダラ登りで、小さい峰が何箇所かあり、頂上だと思って登って行くと、さらに先に峰が見える．．の繰り返し。結構汗をかいて、途中の斜面で一休み。最大の失敗：バンダナを外した時、耳あてが外れて落ちた。丁度斜面がきつい所で、転がった耳あては、途中で止まらず、コロコロと転がって見えなくなってしまった買ったばかりの１８００円は、失くしても惜しくはないが、山のごみにするのは申し訳ない。ザックをデポして、急斜面を５０ｍ程降りて行く。丁度、笹が地上に出ている所で、鹿のお食事場に降りてしまったようで、キョン鳴きと糞だらけの斜面。随分探したが、谷あいでどこまで転がって行ってしまったか全く見つからず。山の神様御免して。頂上には既に4人いて、後から足尾方面から一人登ってきて、今日は結構登って来る人が多い。ここで、お昼はサムゲタンとパン2個。白根山を見ながらのお昼今年は花が綺麗な季節に、金精～五色～前白根～奥白根のコースを歩いてみたい。帰りは、回りの山々を眺めながら降りて行く。画面をフルサイズにして１０８０HDにすると綺麗に見えます。男体山の左は太郎山。中禅寺湖の右に出ているのは、NHKのライブカメラで良く出てくる八丁出島。阿世潟まで降りてきて、アイゼン脱いで来た道を約３ｋｍダラダラ歩いて戻る。中禅寺湖の氷も、イマイチの寒さでちょっと小さめかな。さて、来週行く所は、まず駐車が問題。

2014.01.18

コメント(12)
庵滝20140112

土曜日、キウイの剪定と刈った枝をまとめて、一日で終わらせた。日曜日に遊びに行きたいからね。今年初めの庵滝．．．水、木曜日の寒波で主瀑が凍っていれば良いのだけど。何時もの通り、弓張峠まではつぼ足で歩いて．．．さて、ここからスノーシューを履いて歩いて行く。土曜日、結構な人数が入ったようで、トレースが出来てたけど、今日は一番乗り。途中、休憩のバッカスタイム気温が低いのでチョコレートがパリパリの歯ごたえ。今日のトレースは沢沿いに付いていて、本当は別のルートを行きたいけど、ここであまり体力使いたくないので、素直に従う。途中の岳樺林の上は真っ青な空でメチャ良い天気。天気は良いが、気温は低く、体は汗をかいているが、耳は痛い。出発から3時間で庵滝到着。フルスクリーンにして設定を１０８０HDにすると綺麗に見えます。主瀑までしっかり凍ってた。裏に回ると、一部氷柱にひびが入ってる。気温が上がってきたからかな？お昼までには、まだ時間があったので緑沢方面に欲を出して．．．．．こちらは誰も踏んでいないので、ラッセルは結構きつい。無名滝を目指したはずが、傾斜がきつく、そのうちどちらの沢だかわからなくなり、雪崩れそうな傾斜の連続で．．．あえなく撤退。次回、雪崩が無さそうな時に再トライするつもり。庵滝分岐まで戻ってここでお昼。昼食後、まったりしてたら、βさんがお客さんを連れてやってきてちょっとおしゃべり。「気温が上がって、MSRのスノーシューでも雪がくっ着く」って。帰りは、体力に余裕があったので、ダケカンバの影を撮ったり。持ってったソリで遊んだり。滑って、最後の所でお尻に衝撃．．．枝が出てたとこに滑り降りたみたい。小田代ヶ原から戦場ヶ原ルートで、日光連山を眺めながら今年新たに開拓したいMルートが何箇所か頭の中に浮かんできた。3時に駐車場まで戻って、バス停にいた3人組に「乗って来ませんか」と声かけて、途中、三ツ山の水羊羹をお勧めして、東武日光駅まで送って、4時過ぎ自宅着。天気が最高で、雪焼けで顔がヒリヒリしてる。

2014.01.12

コメント(8)
恒例2013年山行

恒例、一年の振り返り2013年山行。1月、スノーシュースタートはお尻をかばいながらの庵滝。定番中の定番ですが、何回行っても静かで、寒いけど癒される。3月、雪解け間近の社山。下りの稜線、ずっと続く景観は社山ならではの魅力。4月、爆弾低気圧が通り過ぎた後の高山。ぶっとい、ミズナラやモミがあちこちで倒れてて、自然の破壊力のすごさを改めて感じた。5月は山菜。GW中の山椒摘みも丁度良い感じで一年分のストックを確保できた。そして6月、いよいよ待ちに待ったキノコ幕開けはレモンイエローのタモギタケから。熊がタモギを食べた跡を見た時、ヒグマはタモギ食べるのを知ってたが、ツキノワグマもたべるんだなあと、妙に納得。この時期の奥日光は花の季節。湯元のシウリザクラは満開に出会え、キノコを見てから、花を見るのもいいもんだ。タモギの次の定番は7月のハナビラタケ。大好きな唐松林が間伐されたのを見た時は唖然としたし、悲しかった。ホシアンズタケ。いつの日かあのルビー色の滴を綺麗に撮ってみたいものだ。この時期に、シャカシメジに出会ったのは初めて、タマゴタケの放射状条線と軸のスカートは自然が作る美だと思う。8月は栃木県人のキノコ狩りスタートの季節。震災翌年、高線量だったチタケも少しは線量が下がって、しかも豊作。山にはチタケ採りの人が結構入っていた。ムラサキヤマドリタケはお約束通り、いつもの季節、いつもの場所に出てくれた。そして、我がキノコの大本命、マツタケが出始めた。まだ、虫食いが多かったけど、マツタケの存在感は、他のキノコを圧倒する。9月中旬から10月上旬まで、マツタケ登山は12回を数え。多分、今年ここに登った回数は私が一番だったはず。この山で、初めて見たクロカワ。そういえば、ツガタケやオオツガにも久しぶりに出会った。10月下旬から11月はキノコの最終を彩る、ナメコ遠征。2回目の雪のナメコは冷たかったが、面白かった。番外編は我が家のキノコ達。出るかどうか心配で、種コマを標準以上に打ち込んだので、まあ～出ること出ること。シイタケとナメコは今日現在もまだ出てる。スノーシューで始まった2013年も、12月の切込湖スノーシューで一年の納め。間にキノコシーズンを挟んで、今年も一年中無事山を歩き回ることができました。家族と健康に感謝して、来年を迎えたいと思います。皆さまも良い年をお迎えください。

2013.12.31

コメント(20)
初スノーシュー刈込湖夏道

昨日は梅剪定、一本目の半分も終わらなかった。剪定初めて、「そういえば裏の山芋のつるが太かったっけ」と思い出し。イノブタがあちこち掘って、とくに百合根と山芋は大好物。やられる前にと掘り始めたら意外と深くて、最後は腕一杯延ばしてようやく底に届く位掘り下げて、「もう折れてもいいや」と思ったら、そこが先端だった。２軒で分けて、我が家の取り分がこれだけ残った。（太さは二の腕より太かった）晩御飯の鍋と、生の千切りで海苔とワサビ醤油、残りはトロロにするかな。さて、木曜日から金曜日にかけて結構な積雪があったので期待した奥日光。金精道路も２５日で閉鎖されるのでちょっとドライブ。金精峠から温泉ヶ岳方面。装備も技量もない私には冬のここは無理。湯元方面に戻って金精道路除雪車があるパーキングに車を停めて、ここから２００ｍ道路を上がれば刈込湖への入り口。奥日光そぞろ歩きβさん情報では、まだスノーシュー出来る積雪ではないとのことで、つぼ足で出発。歩き始めて、直ぐにズボッ．．．意外と雪有るねえ。ズボッズボッ．．．５０ｍ行って、こりゃつぼ足じゃ無理。駐車場まで引き返してスノーシュー持っきて、さて行こうか．．．．「あれ？ＴＥＲＭＯＳ持ったっけ」また駐車場まで引き返して．．．結局なんだかんだで、９００ｍ３０分のロス。冬道はまだ草木に影響があると思って、夏道を行きます。途中まで一個だけ付いていたワカンの跡も、小峠の登りでは消えて．．．一歩に３回ステップ入れないと登れない。やっと小峠到着。天気は良いけどこの先トレース無しじゃきついなと大岩を回ったら、刈込湖の夏道方向から来た人が休んでた。「山王峠から来たんですか？」「昨日、湯元から来て刈込湖から於呂俱羅山に登って、そこで泊まって今帰るところ」ワカンは昨日この人が通った跡だった．．暫く話してたら、去年西ノ湖の帰りで会った人と判明。（ブログ読み返したら、去年も同じ１２月２３日に出会ってた）「夏道の階段は凍ってますか？」「凍ってはいないけど、雪で登るのが大変だった」．．．スノーシューは下りが苦手なんだよね。先ほどの人のトレースを借りることにして、さて刈込湖への０．３ｋｍ下りは階段の連続。これは帰りに下から撮ったアングル。刈込湖までの０．３ｋｍの間で階段５回滑って落ちた。ようやく刈込湖到着。だれも居なくて気持ちい～～～っ。聞こえるのはジェット機の音と風の音だけ。先行者が帰ってきたトレースが於呂俱羅山の方から一本の線になってた。一人で雪山のてっぺんで泊まって寒くないんだろうか。ここでカップラーメン食べて小休止。帰りの階段はスノーシューのリフトアップ機能を使って往路よりは登りが楽。２時過ぎに駐車場まで戻ってきた。次は、もう少し雪が積もって冬道が使えるようになってから来るかな。

2013.12.23

コメント(10)
紅葉始まり

仕事のスケジュールが台風のためポッカリ空いたので、休みを取って山に来ました。先週までは緑だったミズナラや岳樺が一気に色付いて、台風の直撃が無かったので綺麗な紅葉になりそうです。7時間山歩きして、麓に来たらツタウルシが綺麗。バックが青空だったらなあ。奥日光は、色づくとあっという間に紅葉が進むので、今週末は大渋滞必須ですね。キノコはアメブロ（アメンバー限定）でhttp://ameblo.jp/momokurioneone/

2013.10.03

コメント(6)
紅葉まではもう少し

朝5時から山に登って．．．男体山の影が戦場ヶ原の草紅葉を際立たせています。山は霜柱が立っていました。初めて外輪山から火口側に降りてきて、こんな雰囲気の場所を歩いて日が登った頃の中禅寺湖と戦場ヶ原は天気が良くて最高お昼は定番の湖畔で．．．半袖半ズボンでは寒くて早々に退散。来週の奥日光は混雑しそうです。キノコはアメブロで．．．アメンバー記事が多いけどhttp://ameblo.jp/momokurioneone/

2013.09.28

コメント(6)
今日の奥日光20130707

七夕なのに、低気圧による前線が日本海にあって、こんな時の奥日光は天気が悪い。でも、なぜか毎週末、日の出時のいろは坂を登っている自分がいます。今朝はシャコタンカーを数台連続してぶっ飛ばしているにーちゃんがいて、こんな時はとばっちりを喰わないように超安全運転で登ることにしています。さて、毎度の散策は．．タモギはさすがにもう種が無くなって．．．もう一回頑張るやつがいるのかどうか．．．多分終わりかな。その代わり、あちこち目に付いたのがホシアンズタケです。本当にこのキノコは絵になるんだけど、コンデジ持ち泣かせの低アングル、マクロ必須。どうすれば、このチビの頭のシワシワと、傘の下に輝いているルビーの滴が上手く撮れるんだろうか。あ～～、こんな時だけバリアングル付きデジイチが欲しい。楽しみにしていた唐松林は．．．ORZ．．．ORZ．．．伐採されてました。原生林を伐採して、唐松植えて♪鹿に食べられて♫間伐して♪カラカラの林になって♫やったことないけど、ピグミンってこんな感じかな？唐松がまだ３ｍ位で、下に笹があって、切株にはナラタケがビッシリ付いていた30年前に、「ドラえもん～～どこでもドアで連れてってくれい」．．．気を取り直して、唐松林に目立つ白い花。ズミと見間違う位、結構大きな木もあって、蝶が数頭ドリンクタイムしてました。バイカウツギとミドリヒョウモンで良いのかな？どうも蝶や花はイマイチわかりませんし、教えてもらっても、この年で覚えられません。さて、一週間後の小田代はどうかな？あれ？、先週ミズチドリだと思い込んでいたのは、蕾が赤くなっていて．．とすると、テガタチドリ？だったか。これも年のせいにしよう。ぐるりを見渡すと、遠くにこっちはミズチドリでいいでしょう。アヤメはもうお終いで、次のノハナショウブにバトンタッチ。咲いていると思ってたウバユリは蕾がパンパンに膨らんで、もうひと息。戦場ヶ原はハクサンフウロが盛り＆うんざりな小学生のコンチワ攻撃も盛り。ホザキシモツケが咲き始めて、カンボクとのツーショット。あと二週間もすると、今度はホザキシモツケで一面ピンクになりますね。11時過ぎに、定番のお昼を中禅寺湖で食べて、気温２３℃の南風、半袖Ｔシャツで丁度良いランチタイムは、釣り人も居なくて湖独り占め。いろは坂を下って、故郷清滝で仮眠して、一路家路に戻るまえにもう一ヶ所偵察。ムラサキタイツの令嬢に今年も出会えました。この子、現代っ子らしくて抜いてみたら足が長いこと。4分の3が土に埋まってました。おまけはアメブロで．．．

2013.07.07

コメント(12)
今日の奥日光20130630

週一回は山に登って行かなければストレスが溜まるので、しようが無く3時起きして行ってきました。昨日、西ノ湖近辺で熊がでたとのこと。昨晩結構な雨が降ったようで、明け方の小田代はカメラマンに良い画像を提供してくれたと思います。この木こんな爪跡が沢山付いていてこれだけ手（口）が届かなかったようですが、爪痕がもうちょいまで迫ってます。熊さんのウマウマになってしまったのなら良しです。．．が、もう一ヶ所もしっかり爪痕が付いていて．．．あちらは玄人なので、今日は幾ら探しても、良い画像は撮れそうにありません。．．．なので、世間でラジオ体操が始まる時間に終了。小田代経由で戦場ヶ原を回ってこれはたしかミズチドリのはず週末には咲きそうです。イブキトラノオも随分咲いて来ました。8時には駐車場まで戻って来てしまったので．．．「さて、どこいこ」暫く考えて、太郎山のツガザクラを見てくることにしました。8時30分過ぎに山王帽子山に向けて出発．．．ここ結構きついんです。もうすぐ頂上と思わせてから、もう一段の登りがあります。山王帽子山で一休みして、これからまた一気に下ってそれから太郎山の登りがようやく始まります。疲れた頃に、高山の花が見えてきて、もうひと頑張りの気持ちになります。10時30分に小太郎到着。ガスってなにも見えません。これでは太郎山頂にいっても同じなので、ここで大休止。ザックをデポして、剣が峰に花を見に行きました。剣が峰の岩場になると一気に花が増えます。ミヤマダイコンソウ？ホソバベンケイソウ？コケモモお目当てのツガザクラはちょっと遅かったようです。今日の、お昼はハナビラタケ御飯キノコご飯の中でも旨いのベスト５だと思います。3時には自宅に帰って来て、実家で草取り中の奥さんに「今日はモモの誕生日だからお墓の水を取り替えて、飾って来て」とリクエスト。晩御飯にはモモの代りにクリが生マグロのお刺身を頂きました。

2013.06.30

コメント(20)
今日の奥日光20130622

今日は奥さんと一緒の散策なので遅めの出発、奥日光の天気＆駐車場の状況に寄って行く場所を決めることにしました。駐車場到着8時過ぎ、天気が悪いとの予報でまだ空き有り．．．なので山じゃなく滝に決定しました。バスに乗って、途中下車してさあスタート．．．「雨具の下履こうとおもったけど、薄日が差してるのでスパッツのまま行こう」５０ｍも歩かないうちに、雨が降って来て大急ぎで雨具を着ることに。（結局今日は降ったり止んだりの一日でカッパ着たままの一日でした。）10時過ぎに庵滝到着、日が長い今の季節はこの時間でも日が差して良い感じの滝が待っていて．．．滝の裏側も飛沫は浴びますが、天然浴で気持ちいい。ちょっと早いですが、天気が崩れないうちにここでお昼です。帰りは対岸ルートで戻って．．結構ゴロゴロ岩があって歩きづらいことこの上なし。小田代から戦場ヶ原経由で3時頃に駐車場到着。戦場ヶ原では結構な花付きが見られ、ストレス発散出来き満足です。今日の花・庵滝でキバナノコマノツメ・戦場ヶ原では、アヤメ、ウマノアシガタとハクサンフウロ、レンゲツツジとワタスゲ＆イブキトラノオも出始めてすっかり初夏の雰囲気。明日晴れなら、相当の混雑になると思います。今日見たキノコ達・タモギタケ・マスタケ・エノキタケもう少し、いろんなのが見られると思ったけどこれだけ。

2013.06.22

コメント(16)
今日の奥日光20130615

昨晩は飲み会で10時過ぎにヨッパでご帰還。「明日、奥日光行く？」「天気悪そうだよ」「じゃ、ひとりでさっと行ってくる」ZZZZZZZzzzzz．．．．．なぜか、目覚ましSET前のAM3時過ぎに目が覚める。途中コンビニでオニギリと味噌汁買って．．．お湯入れて、持とうとしたらこぼしてしまった。上着もズボンにもかかって味噌汁の匂いが車に充満．．．幸先悪し。奥日光到着5時10分．．．あら、スパッツ忘れた、ステッキもだ．．．幸先もっと悪し。天気も悪しの予報なので、今日は自重したほうが良いなあ。さっと行って、さっと帰って来ることに決定しました。昨晩から幾らか降ったようなのでカッパの下だけ履いてスタート。カラマツソウも咲いて初夏です。（画像は無し）唐松も青い実を付けて、この位の時が一番好きですね。柳の木にはヌメリスギタケモドキがあちこちに付いてました。これは苦手なのでパスです。いつも思う、タモギの黄色は梅雨時の緑良い組み合わせ。湖に映えるのも最高ですが、そんなタモギを見せてくれた水辺の木は、古くなり役目を終えました。（あとはアメブロで．．．）今日多かったのは、鹿と猿。鹿はいつもですが、猿は何回出会ったことか。集団でにらみをきかせてるの図．．．こちらは、なにを思っているのか．．．ちょっとだけ、気持ちがわかるような気がする。9時前には戻ってきたので、シウリザクラが咲いている情報の湯元に立ち寄りしました。こんなにシウリザクラあったんだと思うくらいあちこち咲いてましたね。湖畔のレンゲツツジも満開で、これで、ツツジ類は出そろったかな。あとはサラサドウダンを見れば今シーズンはまあ満足。天気も良くて、ハルゼミがやかまし鳴きです。近くに居たので動画撮ってみました。FULL SCREENで720HD以上にすると綺麗に見えます。この間もそうでしたが、この子は歩きながら鳴くんですね。ミーキョンで歩いて、ナカナカナの時は立ち止まるのが面白いです。他の蝉と違う点。１．あまり逃げない２．飛ぶのが下手飛び方は、「うる星やつら」のテンちゃんみたいにジタバタジタバタぶぶぶぶぶって感じで、おもわず頑張れって言いたくなります。

2013.06.15

コメント(20)
今日の奥日光20130608

キノコの季節になったので、今日からタイトルを恒例の「今日の奥日光」にしました。きのこ一家さんが奥日光に来るとの連絡が入り一緒の散策、多孔菌観察にお付き合いです。赤沼はズミが真っ盛り。小田代は小雨で霧がかかって良い感じですが、コンデジではイマイチの風景になってしまいます。途中ずっと雨降りで、西ノ湖まで来てようやく雨があがってきました。西ノ湖のズミはもうお終い。水は相変わらずちょびっとで、この水位が上がるには相当雨が降らないと駄目ですね。ここも、コンデジと見た目が違う．．．カメラが悪いのか腕が悪いのは自覚してますが．．約2時間散策して西ノ湖駐車場に着くと、この間千手ケ浜にいた子がそこにいました。たぬたぬじゃなくて、アナグマっぽい。前回同様逃げないのは、どうやら頭に怪我か病気（腫瘍？）があり、脳の異常からきているようです。第二ラウンドはブナとミズナラの原生林。去年9月に見たエゾハリタケの超老菌がまだブナに残っていたので、それを突っついたり、ここでも多孔菌観察。ヤマツツジが丁度盛りでした。キノコはアメブロで．．

2013.06.08

コメント(18)
西ノ湖のズミとカクレ滝

今日、埼玉から哲庵さんが来ました。ほんとは、奥様のさくら草さんも来てほしかったのですが．．さて、何処行こうかと思案して、中禅寺湖まで登って見ると、第一候補の社山は霧がかかっていたので諦めて、戦場ヶ原の赤沼駐車場まで登って来ました。梅雨時期は雲の上まで行くと晴れることが多いので、それを期待してですが、ズミが2分咲き程度なので、またまた予定変更で西ノ湖です。ハイブリッドバスに乗って、千手ケ浜まで．．．哲庵さん、クリン草栽培地を見たことが無いと言うので、とりあえず定番のコースです。まだまだ早いとは思ってましたが、咲いている所はまあまあで、雰囲気だけ味わっていただいて．．．多分来週からは、結構な混雑になると思いますね。それからは春の奥日光散策。下界とは違って晴れなので、エゾハルゼミの元気が良いこと。この蝉は、約３ｍの距離まで近づきましたが、全然逃げるそぶりも無く、鳴き続けていました。この子、結構やかましめで、こんな感じで鳴いてます。ハルゼミの鳴き声を聞きながら新緑散歩は．．．毎回言ってますが「ストレスどっか行け～～」．．．あ～～良い気持ち。西ノ湖まで来ました。今日、西ノ湖選んで大正解、ズミ真っ盛りです。ここを休憩起点としておやつと、昼御飯にしました。満開のズミと西ノ湖はこちら．．まだ11時なので、足を伸ばしてカクレ滝まで行くことに。西ノ湖から約30分でカクレ滝到着．．．でも、この滝はそう簡単に見ることができません。正面からの画像はこちら。これを見るためには、雪解けの冷たい水に浸からなければいけません。水はメチャ冷たいけど、焦ると濡れてしまうので慎重に沢を渡った人にはご褒美が待っています。滝を訪れた後は、西ノ湖まで戻ってお昼を食べて．．西ノ湖バス停から小田代まで戻って、戦場ヶ原木道散歩です。ズミが満開状態になるまではあと数日．．．ワタスゲが風に揺れるのはそれからもう少しかりそうです。6月、待ちに待ったキノコの季節がスタート。そろそろアメブロも使う頃になってきました。

2013.06.02

コメント(20)
奥日光は雷雨

土曜日は庭の花水木と蝋梅とドウダンツツジの剪定、芝もちょっと刈って、それから奥さんの実家に行って、水撒きホースと天屋のトタン板を一枚修理．．モモのお墓の水も忘れず取り替えて花菖蒲とツツジを一本づつ浮かべてきました。今朝は、ニガウリのネット張りしてようやくノルマ終了、お出かけは9時になってしまいました。なので、菖蒲から千手のいつものコース、よく飽きないものです。駐車場で支度してると、３４５とｋさんから電話、「今、どこ？」「奥日光でこれからハイキング、天気良いし、ハルゼミも鳴いて気持ちいいよ」「じゃ、これからそっち行く」10時出発、上を見たり下を見たり、花を見つけながら歩いて行きます。クワガタソウミヤマキンバイ小さい花は結構有りますが、今週辺りと思っていたトウゴクミツバツツジやシロヤシオは、今年はちょっとお休みのようです。たまに良いのも有るんですが、探してようやくパラパラ見つかる程度。今年はツツジ系諦めですね。途中の砂浜は南国チックでボーっと湖と対岸の山を見てるとストレスフリー！この辺りから、雲が出てきて、とたんに鳴かなくなるハルゼミ。新緑は綺麗なんですが、天候がどうもやばそう。千手ケ浜まで来て、楽しみにしてたシウリザクラは？．．アレレレ、咲いていると思ってたんだけどなあ。どうやら花には縁が無い日のようです。千手ケ浜のバス停では日光自然博物館のスタッフがクリンソウフィーバーで混雑する前準備中。「この雲どんな感じですか」「降って来そうですね、さっき少し降ってました」この時は、まあまあ天気は持つかな、なんて甘い考え。ハルゼミの脱け殻なんぞを撮影してたら、雨が落ちてきて、急いでザックカバーとカッパを取り出し、遠くでゴロゴロ言ってます。これは西ノ湖は諦めて、大急ぎで西ノ湖入り口バス停まで．．．午後一番のバスに間に合いました。．．が、バスはほぼ満員。昼食時、バスが一時途切れた再運行一番＆雲行きが怪しい．．．で、皆さん一気に乗ってきたようです。途中下車して、駐車場まで歩く予定が、雨も本降りになってきたので、終点まで行って雨宿りすることにしました。赤沼駐車場到着、なんと３４５とｋさんも同じバスに乗ってました。「千手ケ浜まで来たら、雨が降ってきたので、そのまま、またバスに乗って戻ってきた」往復一人600円×2、もったいなかったですね。赤沼自然情報センターで小やみになるのを小一時間待って、３４５とｋさんの車で龍頭の滝駐車場まで送ってもらって、中禅寺の浅井精肉店のソースカツ丼に間に合うかなと行ったら、寸前で営業終了。今日は運が無い一日かも．．．でも、ター坊の赤ちゃん見られたから良いかな。ズミは咲き始めたのがあったので、来週良さそう。今度こそ花当たりしてほしい。

2013.05.26

コメント(13)
ヤマツツジと隠れ三滝

日曜は雨のはずが低気圧がゆっくりで、日曜も雨は降らなそう。なので、昨日候補だった霧降のヤマツツジを一人で見に行ってきました。ツツジだけじゃさみしいので、隠れ三滝もついでに．．．ベー太さんの後を追ってるみたいでストーカーモモクリです。ｗｗほんとは、市一斉清掃の日で、それが終わってからの出発なので近場にせざるを得ず、そうなると霧降辺りしかなかったんです。ヤマツツジは盛りを過ぎて、ツツジのトンネルもややお疲れ気味。個体的にはまだまだ見頃も残ってはいますが．．ツツジの後は、霧降川までの一気降りの障害物競走みたいな（最近行ったことが有る人ならわかる表現）木の階段を降りて滝巡りです。最初は丁字滝。やはりそぞろ歩きと同じ場所とアングルから撮るしかないみたい。道道にはシドキが良い感じですが、今日は採らない日です。ヒトリシズカと言うよりも．．．ワイワイって感じにぎゅうぎゅう詰まって咲いてるやつ。次は、玉簾ノ滝。何時も思う、ほんのちょっと離れただけで趣のちがう滝が見ることができるのがいいなあ。高山への分岐前にあったズミ。初ズミ．．．この感じだと、ズミは遅霜の影響を受けなかったみたい。奥日光のズミの季節が楽しみ。最後はマックラ滝。この滝はサワグルミの大木と一緒が一番絵になると思います。滝の御神木って感じの立派なサワグルミは花穂をいっぱい沢に落として．．．これ毛虫に見えるんですよね。約２時間半のハイキングでしたが、曇りでやや気温が低く歩くには丁度良い感じでした。昼過ぎには帰宅、また５日仕事して、来週末は何処いこ。

2013.05.19

コメント(10)
あれから2週間

先週は色々用事があって、行きたかった奥日光、もうオオヤマザクラは散ってしまったかなあと思いながら奥さんと二人で行って来ました。ベー太さんの奥日光そぞろ歩きを見て、霧降のヤマツツジにしようか、それとも中学生以来の東照宮例大祭（百物揃千人行列）にしようか、迷いましたが初心貫徹です。赤沼からハイブリッドバスに乗って高山入り口で下車、だらだら登って行くと桜の花びらがチラホラ舞って．．．名残のオオヤマザクラが咲いてました。高山に向かう鞍部前には、バイケイソウの群落があり、この時期一番緑で元気が良いのはこの子です。なぜか真上から撮ると良い感じが出ます。毒じゃなければねえ。熊窪まで来て一休み、湖岸のオオヤマザクラは．．．今年は、花付きがイマイチかな？千手ケ浜の近くでようやくトウゴクミツバツツジが咲いていました。まだ蕾が多いので、あと5日位すると良い感じになるかもしれません。千手ケ浜でトイレ休憩して．．．ムムムっつ、クリちゃんがなぜここに？クリよりちょっとおデブで、寸詰まりの”たぬたぬ”が御食事中のようです。私達もここでお昼．．．食後に覗いたら、まだ”たぬたぬ”は地面を鼻で掘ってお食事中でした。ハイブリッドバスに乗って、小田代ヶ原からお散歩再開して。白樺の若葉はもう少しかな。戦場ヶ原もあと半月欲しいですね。今日見たその他の花．．．ヒメイチゲは終わりかけで、金平糖の実を付けてました。シウリザクラは花穂が育ってきたので来週末にはWhite-colored　Bottle　Brushが沢山見られるでしょう。カエデもいつの間に花を咲かせてあとは、シロヤシオとヤマツツジとシャクナゲが咲いて、それからクリンソウの喧騒が始まります。その時は、多分千手ケ浜はパスです。

2013.05.18

コメント(6)
今度の週末は桜が見頃

奥さんとGW最後のハイキングしてきました。狙いはヤシオ、正確にはアカヤシオと言うらしいですが、日光ではヤシオと言えばアカヤシオのことです。清滝の和楽踊りでも♪ヤシオツツジは春咲く花よ、和楽踊りはあれさよ～夏の花♪と唄われているほど、皆、春待ち焦がれている花です。場所はこの間寒かった中禅寺北岸、あれから2週間経ったので、なんとか咲いているのではないかと期待です。結果、咲いてはいました。綺麗な花付きも何本かはありましたが、寒の戻りが蕾にはきつかったようで、いつもの咲きではありませんでしたね。北岸は倒木が片づけられてハイキングには支障なしですが、爆弾低気圧の爪痕がまだ残っています。このミズナラは幹の空洞に多分白アリが巣を作って、その自分の空洞に根を上向きに延ばしてたように見えます。こちらは、ねじ折れたミズナラ。自然の力はすごいけど、その自然を相手に数百年生きるミズナラもすごいです。千手ケ浜で菓子パン休憩して、お昼は西ノ湖にしました。相変わらず水位の変化が激しい西ノ湖、今は渇水で普段は湖底の場所を歩いて対岸へ行けます。このズミもようやく芽吹きを迎えてきたので、新緑まではもう少し。唐松の道も、かすかに緑が見え始めたので、これも今週末に期待。西ノ湖からは運行開始したばかりのハイブリッドバスに乗って．．今季導入の新車でした。帰りの中禅寺湖畔はあちこちでオオヤマザクラが開花！朝には咲いていなかったのに．．今週末はサクラが見頃ですよ。

2013.05.06

コメント(12)
GW初日は恒例の山椒摘み

．．．でしたが、山菜の成長が一時止まってしまったようです。原因はこの所の寒の戻りでしょうね。我が家のタラノメも山椒も霜げて、芽出しの時期に痛い寒さでした。山道を歩いて行きますが、いつもはタラノメは開いて、シドキも結構な大きさになっているのに、今は５ｃｍ程度の丈しかありません。奥さん藪の中でせっせと山椒摘みちう．．結構な斜面なので足が疲れます。「葉っぱがちっちゃくて全然はかどならい」．．．と言ってます。約2時間半、轟々寒い風が吹き上げてきてギブアップしました。その代わり、コゴミは良い感じのがありました。新聞では草ソテツ（コゴミ）も線量がどうのこうの．．．出荷停止がどうのこうのと載ってますが、高齢者は自己判断で食べます。車に到着して、第一番目にしなければならないのが、今噂になっているだーにーちゃん探し。寒いから居ないだろうなんて思ってたら．．．ゲゲ～～～っ、ＳＥＶＥＮだーにーＳも居ました。こんなの持ち帰って、クリにでも付いたら大変なので何回もお互いにじっくり探し合いです。帰りはちょっと高級に、小来川（おころがわ）の山帰来でお蕎麦。ここの器は益子の陶芸家が特別に焼いたもので統一、ワサビも自家製．．．蕎麦は水が綺麗な所に限りますね。真ん中は生湯波の天麩羅、これもＧＯＯＤ！明日は、コシアブラかな？出てるだろうか？

2013.04.27

コメント(10)
中禅寺湖北岸は冬

今日は奥さんも休みなので、先週行けなかった中禅寺湖北岸リトライです。寒いとの天気予報でしたが、甘く見すぎでした。10時30分過ぎに竜頭の滝臨時駐車場を出発、歩きだした所で寒くて直ぐにカッパをザックから取りだして．．．風が冷たいこと。植物はと言えば、バイケイソウの芽がようやく出たばかりでまだまだ花の季節にはならないようです。ヤシオツツジの様子はどんな感じかな？日当たりのよい所でもまだまだ蕾で、GWにようやく開花するかビミョ～～ですね。歩いていても体が温まらなくて、途中からダウンも着て．．今朝ザックに入っていたネックウォーマーを置いてきて失敗したなぁ。熊窪近辺まで来ると倒木が目立って、先週ベー太さんが調査した倒木はまだそのままで迂回です。折れた所から出た樹液がこの寒さで凍って氷柱になってました。後でふと気が付いて．．．もう一本途中の折れた枝から立派なツララが下がっていたので滴を舐めると「あまい！」．．．なので、2本程頂いてきました。熊窪から先は雪も舞ってきて、最後はカッパのフードも被って．．あ～～サビカッタ。只今、ツララを鍋で溶かして煮つめてますが、どうもツララの滴を舐めた時の甘さがありません。失敗かな。夕方、高知のHさんから小夏と檸檬が届きました。あっちは暖かいんだろうなあ。

2013.04.20

コメント(8)
ルート変更して高山

昨日は、奥さんと二人でクリ連れて今市の大谷川河川敷公園へお散歩。帰りに渡辺酒造に寄って生酒でもと、美味しそうなのがあったけど、予約限定品で買えませんでした。今日は、気温も上がるとのことだったので、一人で奥日光を歩いてくることにしました。その前に7時から部落のお天祭がありそれに参加、来年は私が古峰神社代表参拝の番なんだそう。（今年行った人によく聞いておかないと．．．）7時30分に終わって急ぎ奥日光の龍頭の滝駐車場に車を止めて、早速支度して歩き始めます。中禅寺湖北岸から千手ケ浜経由でぐるっと回る予定．．．さあ、これから山道の所で看板がありゃりゃ”とちまる君”が通行止めって言ってます。なので急遽ルートを変更して高山経由で行くことにしました。こちらは通行止めの看板も無く、暫くは順調でしたが、途中から週半ばに降った雪が残った道になってきました。雪に残った足跡を見ると、今日反対側から降りてきて、軽アイゼンを履いているようです。こちらはローカットでスパッツも無し．．でもなんとか登って行くといきなり倒木で道が塞がれてました。丁度、直登の所なので迂回が出来ません。向こうから降りてきた人は何処を辿って来たんだろうと、足跡を探すも無し。仕方ないので倒木と崖に生えている木の枝を頼りによじ登って、ようやく道に出るとそこから先に足跡無し．．ってことは今までのは諦めて引き返した人の足跡でした。ようやく鞍部に出るとそこからは雪もさほどではなく、倒木は有りますが避けて通れるので登って行くことにしました。途中からは中禅寺湖と奥日光の山々が枝越しに見えて、これが若葉の季節になると見通しが無くなるので今だけの景色です。1時間半で高山頂上に到着。これから先の下りはヤシオが綺麗に咲く場所ですが、今は何も無いので一気に降りて、中禅寺湖の熊窪まで来ました。ここのハルニレも太いのが何本か折れていて、この間の爆弾低気圧の影響でしょうか。水辺にあるお気に入りのズミも折れてしまってました。このズミは湖に映えて、皆さんカメラを向けていた一本だっただけに残念です。千手ケ浜まできてここでお昼。毎度毎度同じメニューなので、次回は考えないとなあ～。だーれもいないので一人まったりしたお昼を過ごして、その後は、千手の森経由で延々道路を歩いて15時に駐車場まで戻って来ました。14km6時間のお散歩でストレス発散。帰りに、中禅寺の小島屋酒店の洛山紅（奥日光で3年寝かせた山梨ワイン）を買おうと立ち寄ったら、昨日醸造元で買えなかった生酒も売っていてラッキー。今日はどっちを飲むかな。

2013.04.14

コメント(16)
ここだけ別世界

怒涛の5連荘飲み会も終わって、無事退職しました。．．と言っても来週からも相変わらず東京通勤で、変わるのは会社名と給料です。まあ、健康で働いて、週末趣味でストレス発散できることに感謝しなければいけませんね。．．．と言うわけで、関東地方曇りしかも栃木県地方は雨も降るとの予想の中「降ってたら直ぐ帰ってくる」と出かけたいつもの奥日光。自宅＝曇り⇒日光宇都宮道路＝霧雨⇒いろは坂＝もっと霧雨で前方視界２０ｍ⇒中禅寺湖＝霧⇒菖蒲が浜＝霧これで当初予定の中禅寺湖北岸散歩は諦めで、一縷の望みを抱いて龍頭の滝上まで登って行くと霧が晴れて来ました。三本松駐車場到着。ヤッター晴れ！梅雨時もそうですが、戦場ヶ原の天気は下界と違います。早速支度して、ぐるりとまわりを見渡すとここ以外は霧の中．．なので、今日は戦場ヶ原散歩に決定しました。エントリーは北戦場から。白樺林の木道を行くと開けた葦原に出てそこから男体山を眺めると、中禅寺湖方面から雲が上がって来て下界は霧雨模様です。暫く行くと大真名子、小真名子、太郎が見えて、頂上付近は霧氷かな？泉門池を過ぎた所にベンチがあるので、少し早いけどお昼ご飯。参鶏湯に自家製フランスパンを浸して食べるのにすっかりはまってしまいました。食後はゆっくり木道散歩。ここのズミが見事な満開になるのはまだ先です。そして、この木からオレンジの花が咲くのはその先で、それからようやくキノコの季節かあ。湯川の流れもゆったりとして厳しい春とは少し違った面持ち。木道には、コケモモ？食べたウンPが．．．テンかな？この辺は私の範疇じゃないので良く分りません。あちこちのぞきながら約3時間お散歩して、駐車場まで戻ってきました。今日の戦場ヶ原、お日様があたってた車の温度計は７℃、３００ｍ下がった中禅寺湖は霧の中の１℃、帰ってきた鹿沼も寒くて、一番暖かだったのは標高１４００ｍの戦場ヶ原でした。下界の天気予報とは結構違う場合が有る、本当に不思議なエリアです。

2013.03.30

コメント(14)
天気最高の奥日光20130316

還暦を迎えたモモクリファミリー。奥さんが二人分の年金申請を済ませて、「健康で楽しみましょうね」のメッセージを受けて、早速一人で奥日光還暦祝い登山に行ってきました。今日は、午前中は穏やかに晴れて、午後には風が出てくるとの天気予報です。中禅寺湖に到着、早速支度して湖畔沿いを歩いて行きます。湖は風も無くほぼ水鏡状態．．男体山から左に振って、奥の白いのは日光白根山、湖の対岸の八丁出島の先に今日行く山が見えます。(フルスクリーンにして画質を１０８０HDにすると綺麗に見えます）暫く行くと、湖に氷が残っていてこのパターンも良いですね。景色に見とれて足元がおろそかになると、結構ツルツルで．．ここでこけたら結構ダメージありそうなので慎重に行きます。凍った道に落ち葉が閉じ込められて．．．見方によっては、お菓子にも見えるかな？阿世潟の手前の砂浜では、逆さ男体が綺麗に映っていました。これが今日の一番かなあ。阿世潟に到着して道歩きはここでお終い、ここから山道になりますが、雪はそんなに無くて、スノーシューを背負ったまま登って行きます。途中、トラバースする所もつぼ足でOKですが、今日一番手こずったのがこの場所。一見なんてことないように見えますが、薄いザラメ雪の直ぐ下がカチンカチンの氷になっていて、ストックも効かず、足元も確保できず、滑ったらアウトなので結構緊張しました。阿世潟峠に到着稜線に出ると結構風が有って、足尾方面から花粉が飛んでくるのか、それまでなんでも無かった鼻がムズムズします。左を見ると遠くに富士山が見えました。さて、これから頂上まで稜線を歩いて行きます。登って行く途中、常に中禅寺湖から男体山、太郎山等奥日光の山々が見えるのがこのルートの魅力ですね。頂上付近には雪が残っていてズボッとハマる所がありましたが、結局最後までつぼ足で通しました。歩き始めてから約3時間で頂上到着、社山です。ピークは見晴らしがあまり良くないので、少し先に行って白根山が見えるとこでお昼、今日はサムゲタンと自家製パン。お湯を適量より多く入れて、パンを浸して食べるこの組み合わせが一番良いかも．．お昼を食べていると風が出てきて、帰りは結構な強風で一気に寒くなってきました。雪は少なくても、地面は凍っている所があるので慎重に降りて行きます。出発地点に戻る頃には、中禅寺湖は白波が立って、穏やかな時間に登ることができてラッキー。還暦最初の登山としては、天気も景色もバッチリで最高でした。総行程１０ｋｍ、高低差５００ｍ強、最後は前々から痛めている右膝と踵にきましたね。

2013.03.16

コメント(16)
石楠花平から金精沢

金曜日に気温が一気に上がって、それにつれて杉花粉も一気に胞子を飛ばしてる。あちこちの杉からブワッと黄色いもやのように胞子が吹きだして、目がかゆくてウサギアイ、鼻水がつ～～っつと垂れて”おそ松くん”のハタ坊状態。そんな花粉の日は奥日光に逃げるにかぎる。自宅出発、気温7℃。途中のいろは坂、標高８００ｍ付近気温１６℃？？中禅寺湖、気温１１℃？？？標高１０００ｍ登って、気温が４℃上昇ってどういうこと？先週アイスバーン＆地吹雪だった、湯ノ湖近辺のアスファルト道路も雪は全く無し。これは歩き出しから暑くなるなと思い、上は半袖Ｔシャツ、長袖シャツにレインウェアの３枚で出発。金精道路までの登りでレインウェアを脱いで、手袋も、毛糸の帽子もザックに仕舞って、あ～～暑い。多分先週の地吹雪との温度差は２０℃近いんじゃないかな。今日の目的は、２月末の奥日光震度５強であちこち雪崩れたので、その様子を見て今後の参考にすること。金精道路をつぼ足で登って、石楠花平に到着。ここでスノーシューに履き替えていたら、自然計画の宮地さんがスノーシューガイドをしながらやってきました。昨年のツアーのお礼を言って、私はその先へ。「この先は雪崩れに気を付けてください」とのご忠告、ありがとうございました。確かに言われた通り、その先は雪崩が連続して道路を覆っています。この谷は、まだデブリが残っていて、雪崩に打たれた木が橋の欄干を直撃破壊していました。途中、雪が薄い所ではひび割れがあって、良く見るとアスファルトがあちこちひびが入っていました。これは除雪の後も道路補修で４月末の開通は危ういかもしれません。金精沢との合流点まで登って、そこから金精山と帰り方向の男体山を眺めてから引き返しです。金精沢沿いを下って行くと、何時も休憩する所の手前で一番大きな雪崩跡。この画像の右上一番奥から相当の距離を雪崩れてきているので、途中の雪崩止めを飛び越して、ダケカンバやコメツガの大木をなぎ倒して、送電線を引きちぎって、金精沢の半分まで達しています。この辺りは、上に向かって左側の方（五色山方面）が危ないと思っていましたが、右の方（温泉ケ岳方面）がもっと危険だと再認識しました。五色山側を下って行くと、あちこち雪崩れた跡もあるし、ゴゴッツと重い音もして嫌な感じがしたので、石楠花平側にルートを変更してさっさと降りて、２時間半のお散歩終了。いろは坂を降りて、生まれ故郷の清滝まで来たら目がかゆくなって、今市の杉並木に来たら、杉からブワッと花粉が飛ぶのが見えて．．．あ～～～やだ。

2013.03.10

コメント(14)
週末スノーシューは中止

奥日光震度5強で、あちこち雪崩が起きてるって情報があり、後々の参考に見てこようと出かけたのが昨日。湯元に行ってみると、吹雪いて気温はマイナス７℃だが、体感温度はマイナス１０℃以下ですね。車の中でどうしようか悩んで、光徳の方に行ってみたり、またまた湯元に引き返して、吹雪の様子をみたりして．．．結局止めにしました。地吹雪はすごいし、日曜日には晴れの予報だし、明日来ればいいやと思って、帰りの戦場ヶ原．．ここは、湯ノ湖付近と共に地吹雪要注意ポイントです。１００ｍ先に雪煙りが舞ったかと思った瞬間、ホワイトアウト状態になります。ハザード点けて時速２０ｋｍで降りて来ました。帰りに、歌が浜のしぶき氷を見に行ってみたら、残念融けてしまってました。さて、今朝は天気も良いし．．．と、バッチリ準備して出かけようとしたら、クリが元気がありません。元々、食欲が無い時がありますが、「オモテニイクニョ．．クサタベルニョ」と早朝から三回も外に出て、草を食べてます。草だけで、朝御飯はちょっと匂いをかいだだけで、口を付けません。おなかはキュルキュル鳴ってるし「これは吐くかなあ」と思ってましたが、それは無いようです。ずっと後を追ってきて離れないので、結局山に行くのを断念しました。お昼前になって少し食べた（シーザー以外の固形ドックフードはくわえて茶碗の外に出してます）のでひと安心。それから、母のグループホームに桜餅を持っていったり、奥さんの実家に義母さんを送って行ったついでに百合を掘ってたり、ホダ木に水やりしたりしてたら、一日が終わってしまいました。スノーシューは来週までお預けですが、今週は暖かい日が続きそうなので、週末まで雪が残っているか心配です。

2013.03.03

コメント(10)
蓼ノ湖～光徳まで

金曜日は冷酒が効いたなあ。ヨッパで新幹線、缶ハイボールこぼしてごめんなさい。そんな二日酔い気味の状態でのスノーシューですが、色々迷った結果、定番の湯元から刈込、切込湖を通って光徳まで、夏ならなんてことないルートです。湯元に車を置いて9時過ぎに出発、金精道路までの一気登りは前に団体さんが詰まってゆっくり30分かかりました。さてここからが本番、冬道を下って蓼ノ湖にまずご挨拶。この所の寒波襲来で結構氷が張っています。ここを時計回りに巻いて、それからはダラダラ登りが続いて、最後は小峠までの一気登りで前のパーティー（三人組のご家族）に追いつきました。夏道を行こうとするので、「そちらは急階段があって大変ですよ、どちらまで行くんですか？」「光徳牧場までの予定です」．．．なので、今回も案内役になってしまいました。小峠か先は踏み跡が無く、多分消えたトレースはこの辺りと..見当をつけながら歩いて行きます。「途中までリボンが付いていたのに、こちらも付けてくれれば良いのに」「このルートは誰でも行ける場所ではないので、あえて目印は付けて無いんです。」なんてやりとりをして刈込湖到着。動画撮影などしていたら、先ほどのご家族が先に行ったので後を追うと、途中で立ち往生してました。それからが大変だったなあ。トレースが全く無く、多分この辺りが夏道．．．．．と推測して行きますが、吹き溜まりでは下半身がズッポリ埋まる所もあり、スノーシューもはまって脱げてしまう所もありでなかなか前に進めません。我々のトレースを追ってきた人がいたので、その人にもラッセルを手伝ってもらって．．刈込湖から切込湖を抜けるまでに1時間強のラッセルが続いて、ご家族一行は遅れ気味だし「これは涸沼まで頑張って行かないと行きつかないぞ」とちょっと不安。「涸沼まで行ってからお昼にしましょう」と励まして先行ラッセルしたり、遅れている人の様子を見に戻ったりして、ようやく2時に涸沼まで到着。ここでお昼のはずでしたが、風が強くてお昼どころの話ではありません。とりあえず山王峠まで登らないと．．．でも、今までの登りの様子では、夏道の階段の方が良いかなあと夏道にルートをとります。この判断が間違ってました。夏道は一気登りなんですが、ここも踏み跡が無くて何処が道なのか全くわかりません。最初は赤テープを追って行きましたが、途中からはそれも無く、あっちこっちラッセルを一時間強．．ようやく山王峠まで登って来たのが3時過ぎ。その後は、道がわかりやすい林道を選んで．．少し余裕も出たので、唐松林なども撮影して．．光徳牧場の駐車場まで降りてきたのが4時過ぎ．．総行程9ｋｍ。距離はたいしたことは無いけど6時間半は長かったなあ。ツアーで引率する人は大変だなあと思った一日でした。

2013.02.23

コメント(20)
志津林道スノーシュー

昨晩、奥さん「明日が今シーズン最後のスノーシューかな」「それなら、予定してた刈込、切込、涸沼じゃなくて、光徳牧場辺りに行ってこようか」そして、今朝．．．なんやかやで出発が8時30分過ぎ＆戦場ヶ原の三本松トイレで手間どって、赤沼トイレまで戻って．．．．なんてことやってたら10時過ぎになってしまいました。さて、それから何処行こうか考えて、志津林道を歩いて行けるだけに決めました。光徳牧場駐車場を出発して、途中ショートカットして誰も踏みいれていない所に入って行きます。雪が深いこと．．所々、スノーシューでも膝まで埋まってしまいます。少しへばり気味になったところで、志津林道にようやく出会って．．ここからは、随分歩きやすくなりました。唐松林の一本道を登って行きます。だらだら登りと林道なので見晴らしもそれほどでもなく、約2時間半登った所で時間れです。木々の間から覗いた太郎山。昨年の春に山王帽子山から太郎山に登りましたが、この季節の太郎山は私のスキルと装備では全く歯が立たない山です。でも今日は天気が良くて雲ひとつない青空が気持ちよかったなあ。少し戻って、日当たりが良くて風が無い所を選んでお昼休憩。今日も、カップラーメン、スープ類と、手作りパンのお昼ご飯。山なので、ゴミを出さないようスープを全て飲むには、パンを浸して食べるのが一番です。帰りに山の神様にお参りして．．この山の神様は、30年前はお参りしやすかったのですが、近年熊笹が生い茂って近寄れなくなってしまいました。今は、雪がしっかり積もっているので、スノーシューを履いてならお参りができます。昔はここに水場が有って、父と奥さんと3人で採ってきたナラタケでキノコ汁を作って食べたのを思い出しました。鍋とホースノンを車に積んで、ナラタケを醤油だけの味付けで食べたキノコ汁が旨かったなあ。今日の動画は、太郎山から山王帽子、温泉ヶ岳、金精山、白根山を経て、左下が戦場ヶ原．．．木々の間からなのでわかりづらいですね。（フルスクリーンにして１０８０HDの設定にすると画像が綺麗に見えるかな）結構雪が有ったのと、そもそも出発時間が遅くて、総工程は約８ｋｍのスノーシューハイクでした。

2013.02.17

コメント(8)
庵滝20130210

昨日は8本の桜ホダギにキノコのコマ打ち。ナメコ400コマ、ヒラタケ100コマ買ってしまったので、通常の2倍位の密度でコマ打ちしました。打ち終えたホダギは水場に二晩漬けて、明日仮伏せの予定です。さて、今日奥さんシーズン最初のスノーシューは庵滝です。先週の奥日光そぞろ歩きのベー太さんのブログでは主瀑が融けかかっていましたが、その後少し気温が下がったのでどうなっているか、期待半分で出かけました。9時30分に戦場ヶ原の赤沼出発、奥さんのと二人分のスノーシューを背負って、ついでにソリも二つ背負って、結構重いですね。途中、動物の足跡を観察しながらお昼頃に庵滝に到着、主瀑が復活して良い感じに凍っていました。滝の裏側は言葉では言い表せない透明なブルー。これを見るための往復１３ｋｍ歩きです。お昼を食べようとバックをデポした地点に戻る途中に、ベー太さんが本日のお客様を案内して登って来ました。「ベー太さん主瀑が復活してますよ」「そうですか、よかった」その後、日当たりが良く風が無い場所でのお昼。背負ってきたソリがここではお尻シートに変身（お尻は病み上がりなのでいたわってあげなければ）今日の献立はスープシチューと奥さんが焼いたフランスパン風。アツアツシチューにパンを浸して食べるのがGOOD!帰りは、何時ものソリ遊びをしながら15時前に赤沼まで戻って来ました。奥日光は2週前より日差しが強くなって、鼻が雪やけで赤鼻のモモンガーになってしまいました。気温は低くても春が近づいて来ているようです。もう一回はスノーシュー楽しみたいですね。明日は、クリの抜糸と、キノコホダギの仮伏せの予定です。

2013.02.10

コメント(16)
庵滝20130127

土曜日に定期診断に行って「だいぶ傷口が乾いてきましたが、後一週間薬出しますからまた来てください」ここで、「もう、山歩きして良いでしょうか」とは口が裂けても言わないで．．行って来ました、今年初の奥日光スノーシュー。手術から一カ月、リハビリのつもりです。9時に戦場ヶ原赤沼駐車場に到着して、早速支度してGo!前に７～８人のスノーシュー集団が行ったので、ある程度踏み跡ができていると判断して最初はつぼ足です。ほどなく追いつくと．．「御先にどうぞ」．．一番先頭に出ると．．あらま、足跡が一個しかありません。この状態でのつぼ足は無理っぽいので、暫く行ってからスノーシューに履き替えです。この間、先ほどの集団が追い抜いて行きましたが、またすぐに追いついてまたまた先頭に出る羽目に。ここであまり体力を使いたくないのですが仕方ありません。小田代の分岐に来ました。先ほどの唯一の足跡は右の小田代遊歩道方面に向いてます。私の行くのは左の赤いリボンの先なので誰も行っていない＝ここから先は先頭ラッセル決まり。リハビリ初日にしては負荷が有り過ぎだなあ．．．なんて歩いてくと、若者の集団が道路の雪かきをしていました。「こんちは、ご苦労様です」「どこ行くんですか」「庵滝まで」「私達も今日、イベントで庵滝まで行きます」「え～～～っつ、まだ誰も行ってないのオ、還暦のジジイに先頭ラッセルはきついよ」奥日光自然公園財団のスタッフでした。弓張峠を越えて、庵滝の入り口に行ってみると、そこから先のトレース跡が全く無し、これから延々のラッセルは一人じゃきついなあと思ってたら、一人通りかかって。「何処行くんですか」「西ノ湖まで」「西ノ湖行っても遠いだけで、見るものないですよ。庵滝がお勧めです」．．と言うわけで、一人ラッセルは免れて、暫く進むと後から人が来るようなので、その人を待って、都合三人でラッセルしていくことに（後で聞いたら、昨年私がここで案内した人でした）昨日は吹雪いていたようですが、今日は風もなく、白い雪と、木々の中を進んでいきます。12時30分ようやく庵滝に到着。記念撮影しっこしてたら、単独行の人がトレースを追ってきて、都合4人でめいめいのお昼。そのうち自然公園財団の一行が到着したのであわてて記念撮影。「帰りは、ソリ遊びなどしながら．．最後は一か月の運動不足がたたっていささかスタミナ切れで、15時30分に車まで帰って来ました。一カ月の禁欲生活ですっかり体がなまってしまったので、来週から奥日光詣でしようかなぁと思っています。その前に、明日はクリの手術。先週の獣医通いですっかりヨワヨワのクリ、ようやく復活気味ですが、また明日からヨワヨワになるのは見え見え。我が家の男子は打たれ弱いからなあ。

2013.01.27

コメント(10)
冬の西ノ湖

先週で今年最後と思っていた奥日光、土曜日に雪が降ったようなので期待して行って来ました。まあ、ジロウ君と最後の道行のつもりです。．．．が、雪は殆ど降って無くて延々歩いて疲れました。赤沼に車を置いて9時過ぎにスタート．．体が温まった所で小田代ヶ原の標識が見え、此処で水分補給と、背負い状況のチェック。普段、椅子に座りっぱなしなので体の動きが悪いです。途中、戦場ヶ原あたりを散策すると言う人に出会ってからは誰も居ない奥日光でした。小田代ヶ原は日が登ってしまったので、カメラマンも居なくて．．でも、風はそれほどでは無く．．唐松の葉が散ってしまった今は寒々とした景色が広がっています。さて、ここからは延々凍った道路を歩いて行きます。普段ならハイブリッドバスで30分ですが、歩くとやけに長いですね。こんな時は不思議と頭の中は歌合戦。せっかくなので覚えているだけでも書いてみると、「オクラホマミキサー」「森のくまさん」「たんたんたぬき」「軍艦マーチ」「くろがねの力」二拍子四拍子でないと駄目ですね。ちなみに「くろがねの力」の歌詞は「強く石持って」だと大きくなるまで思い込んでましたよ。さて、2時間かかってようやく西ノ湖入り口まで到着、まだまだつぼ足で行ける雰囲気ですが、せっかく背負ってきたスノーシューの出番が無いとなあと、履き替えて歩いて行きます。唐松通りも静かです。釣り橋から見る柳沢川も凍って枯れ沢になっています。ようやく、西ノ湖に到着しましたが、もちろん誰も居ません。時折強い風も吹いて来ますが、空は青空気持ちいいお昼を過ごす事が出来ました。12時半が過ぎて、さあてこれから延々の戻りです。楽しみはもう何も無いし、時折見つける鳥を眺めながら駐車場到着3時過ぎ．．GARMINのデータでは総行程１７ｋｍ、5時間40分の散策でした。天気が良かったので顔が雪やけです。

2012.12.23

コメント(12)
冬シーズン始まる20121216

通常なら1月から始まる冬シーズンですが、来週から暫く動きがとれない状態になるので、ちょっと早めとは思いましたが初スノーシューに行ってきました。この時期に雪が有るのは奥日光の湯元近辺．．．ベー太さんのブログを参考に行き先は刈込湖に決めて．．中禅寺湖まで登って来ると湖は白波が立ってすごい風です。湯元まで来ましたが、まだ金精道路が通れるので、ちょっとずるして上の除雪車駐車場まで車で行きます。気温は高めで、毛糸の帽子とネックウォーマーはザックに入れて、スノーシューも担いでまずはツボ足で出発。最初は山間を通るので、風もあまり感じなく、途中神奈川から来たというご婦人3人連れを追い越して、小峠まで来ました。ここで小休止して、ツボ足からスノーシューにして．．．冬道は誰も通った跡がないので、仕方なく夏道を歩いて行きます。夏道は途中から下り階段になるので、スノーシューでは歩きにくいけど、いまさら脱ぐのは面倒くさいのでそのまま降りて行きます。10時30分に刈込湖に到着、ヤッホー誰も居ませんね。何の音もしない湖は最高です。風の来ない場所を選んで、ここでお昼にしました。今日のメニューはカップラーメンと、奥さんが朝焼いた赤飯入りパン（ちょっと失敗と言ってた）昨シーズンはレギュラーボンベで厳冬期の火力の無さを思い知らされたので、今回はスーパーボンベに変更、あっという間にお湯が沸きました。まったり、お昼を食べていると、追い越したご婦人方が到着して「これから光徳まで行く予定」とのこと。「この先はまだ踏み跡も無いのでコースタイムの倍以上はかかりますよ」聞いたら、輪カンも持っていないとのことなので、引き返した方が良いとアドバイス。お昼用に作った場所を譲って、今来た階段を登って．．．食後に登るにはちときつい階段です。小峠まで戻って振り返ると、真っ青な青空と白い雪と残っている黒木の緑がなんとも言えない良いコントラスト。暫く眺めて．．「あ～～～癒されるなあ」帰りは、スノーシューを付けたまま歩いて12時に出発地点に戻って来ました。今日の感じだと、本格的にスノーシューを楽しむにはもうひと雪欲しいです。

2012.12.16

コメント(16)
日光白根山（三度目の正直）20120728

二度まで、近くまで登って頂上まで行けなかった白根山、3時半に起きて、一路奥日光金精トンネル前の駐車場到着6時前。車が数台停まっていて、準備している間に別々に3人が出発して行きました。今日の行程は、これから金精峠まで直登して金精山、五色山を経由して、行けたら白根山までの計画です。最初の登りはこんな感じで．．．昨日有給取って猛暑のなかゴルフしたので、登り始めから足が疲労で先が思いやられます。途中で、金精山が見えました。「あそこを裏から登って、また降りて．．次はその左の五色山へまた登って」前途多難です。1時間20分後、金精山頂到着。ここから国境平まで下ると、湯元からの登山道と合流。そこからまた登って五色山頂到着が8時15分、2時間超は並みのペースかな。頂上からは前回行った五色沼と、その正面には霧がかかった白根山がそびえています。ここで、前白根山に行って帰って来るか、奥白根山に登るか迷いましたが、後から来た人が、弥陀ヶ池経由で白根山に行くと言っていたので、行ってみることにしました。弥陀ヶ池分岐で3時間経過、今日登るコースは山頂まで約1時間の急な登りが続きます。ガレ場と岩場を暫く登って後ろを振り向くと、菅沼方面や丸沼ケーブルカー経由の人が登ってきます。岩場の難所を越えて再度振り向くと、通ってきた弥陀ヶ池と遥か下には菅沼が見えて、い～～気持ち。白根山頂に到着した時は天気も最高でした。頂上付近でお昼を食べて、さて帰るルートはと．．．手前の山（五色山）を登って、真ん中のとんがった山（金精山）を越えてまた降りて．．．．踵も痛くなってきて帰りの登り下りを考えると、ちと不安。疲れてくると、下りは膝、登りは太ももに負担が来るのがよ～～く分りますね。金精山まで戻って、最後の水を飲んでいたら、同じコースを帰って来た人が追いついてきて、「金精からのコースが長いし登り降りもあるので一番きついですね」って、なるほど膝がガクガクになるはずだし、ここを歩いているのは単独行の男性ばかりだと納得。なんとか2時過ぎに駐車場までたどり着きましたが、8時間歩いて飲み水１．５リッター節約しながら飲んでカラッポになりました。今晩はこれからビールがぶ飲みするつもり。今日見た花々盛りだったのはオトギリソウとハクサンシャクナゲコメツツジは最後の数輪が残っていただけ一本だけ咲いていたハクサンチドリそれと不明なのが．．．蘭の一種に見えますが、なんだろ。

2012.07.28

コメント(16)
西沢金山見学会

日光自然博物館主催の西沢金山見学会に行ってきました。明治から昭和にかけて奥日光（栗山地区）にあった金山だそうです。奥日光の光徳牧場から山王林道で峠を越えて暫く降りた所の沢が集合場所になっています。ちょっと早いかなあと行ってみると、側道に車がズラリ．．．その後も次々と車がやってきて、今回のイベントは盛況のようです。簡単な絵地図と古い写真をコピーした一枚の紙をもらって見学会の始まり。今日の見学会は博物館スタッフに鉱物、鉱山研究家の方が2名付いて鉱山の歴史等を説明してくれます。最初は精錬所跡に集合して、その後は坑道の入り口の説明。沢沿いに坑口が有り近くに行って見学です。この坑口は崩壊して今は陥没跡があるだけで、唯一回りに石組があるのでここが入り口だとわかります。説明員の方も冬に来た時に、葉が落ちていたのでようやくこの入り口を発見したと言ってました。その後は、山神（さんじん）様の所まで登って行きます。この山神様はオオナムチ命（大国主命）で、山神に大国主命を祀るのは珍しくて、男体山が大国主命なのでその影響でしょうとのことです。次は、街全体を見渡せる高台に移動。反対側の山の斜面から、昔街が有った場所を眺めます。何にも無い斜面ですが、ここに最盛期には1300人もの人が住んでいて、小学校や病院も有ったとは信じられません。しかもこの山奥の街跡からは、アワビやサザエ、当時は高級品だった味の素の瓶などが見つかって、豪勢な暮らしをしていたのが分るそうです。物資は道路が使えないので、索道（簡易ケーブルのようなもの）でここから、太郎山を経由して日光の安良沢（アラサワ）から遥々運んできたらしいです。そんな昔話を聞いた後は、いよいよ鉱物探索。西沢を少し登った所に茶色い水が流れ出ている所があります。これは地下の鉱脈の鉄分が出ているので、山師が鉱脈を見つけるひとつの判断になり、次に白い石と緑の石（名前は忘れた）が有ることだそうです。そんな場所にある滝を見ると、左から右下に線が二本見えます。これが、鉱脈が露出している所で、他ではなかなか見られませんとの説明でした。その後は、ランチタイムを挟んで鉱物採取ですが、どれがどれだかさっぱりわかりません。「オパールはすぐに見つかりますよ」と言われても、加工前のオパールって只の石でした。最後は街の散策で、小学校跡を経て役宅（管理者が住んでいた所）跡を見学してタイムオーバー。この辺りでは、明治大正時代の瓶等が見つかるとの事でしたが鬱蒼とした山で石垣だけが目立っていました。今日の収穫は、薄紫色の水晶の欠片と帰りの××でムラサキヤマドリのスリーディグリーズ。紫がラッキーカラーだったかも。

2012.07.21

コメント(10)
今日の奥日光20120716

三連休最後の日です。昨日は奥さんの実家のキウイの夏季剪定をしたので、今日は大手を振って暑い下界とはおさらばして朝から奥日光へ。梅雨のシトシト雨とは違った豪雨で、さすがの奥日光も沢と言う沢は増水でしたが、二日降り止んで水が減っているだろうとの予想から先週断念した庵滝を目指します。通常は沢から離れた斜面をトラバースして行きますが、私はひたすら沢伝いを選択。行く手にはこんな石がゴロゴロしていて、しかも飛び乗ると動くのがあって油断なりません。あちこち見て回りましたが、春のキの字は時期が過ぎたらしく皆流れているか、動物が齧った跡が付いていて、ようやく絵になったのはこれだけでした。その後は、キの字は諦めたとは言え、ウスヒラを見ては一休み。このキノコほど、虫が付くのが早いのは無いと思います。また、今季最大のホシアンズを見ては一休み。今年はなぜかホシアンズが大きかったです。さて、キは諦めてもここまでくれば滝を見ないと来た甲斐がないなあと汗を拭き拭き緑滝との分岐まで来て、「どうせここまで来たなら緑滝」．．．と、右の沢を行くことにしました。緑滝は行ったことが無いけど沢筋を行けばなんとかなるとの算段です。大きい石がゴロゴロしている沢筋を登って行くと、段々両脇が険しい崖になってきました。川を二回渡って、先を見ると滝が見えます。もう一回川を渡って、崖沿いを登って．．．これ以上は無理なのでここで滝見物。これは庵滝よりきついですね。動画を撮ってきましたので、少しでも奥日光の涼しさを感じていただければ．．．帰りは少し余裕が出てきて、崖のカラマツソウなんか撮ってみたりして．．．水が切れたので、滝の水を補充して、引き返して分岐を左の登り直すと、今度は慣れ親しんだ庵滝が見えて来ました。近くまで行くと、最近の雨を集めて滝も去年より豪快に落ちています。対岸に渡るのは無理かなと思いましたが、岩を伝って滝の裏側に回って、しぶきを浴びれば下界とは違う涼しさで．．．しあわせ～～っ。ここで早お昼をして帰りは一直線で小田代まで戻って、花散歩。先週より、色々な花が増えてきて、そこにはまた様々が虫たちが寄ってきてました。咲き始めのホザキシモツケと蝶。テガタチドリにも蜂が飛んで来ています。これから最盛期を迎えるノアザミにはヒップをぶいぶいさせているデカッパチ。そして虫達に一番の人気者はイブキトラノオ。（画像は誤って削除してしまったので無し）なんてったって、あの匂いが一番良いらしいです。オーストラリアにも同じような匂いの花があり、その名前は確か「ＯＬＤ　ＳＯＣＫＳ」って言ってました。戦場ヶ原の木道脇のツルコケモモにはシジミチョウが群れ飛んでいました。表側の模様はハクサンフウロに止まっているときにパチリ。こんな時にはデジイチが欲しいなあなんて思うけど、まあ蝶や鳥を撮るのが趣味ではないのでこの辺りで満足しておきます。今日の戦場ヶ原は本当に良い天気で、この間登った太郎山もくっきり見えて、次はどこの山に行くのか、それともキノコ探しか、確か週末は西澤金山への自然体験ツアーに参加する予定です。

2012.07.16

コメント(9)
今日の奥日光20120708

昨日からの大雨が小降りになってきて、来週の事前確認のため奥さんと奥日光に行って来ました。いろはを登って中禅寺湖に行っても雨、それが龍頭を過ぎると道路も渇き気味になって、赤沼駐車場では止んでいたので出発。昨日と同様に、迷いましたが傘は持たずにステッキです。赤沼自然情報センターでバスを待ってたら、「奥日光そぞろ歩き」ネイチャーガイドのベー太さんがいたので、「▲▲に行こうと思っているんです」「昨日の雨はものすごくて、金精道路も只今通行止めです。とても行ける状態ではありません」とりあえず、どんな感じか様子だけ見て、駄目なら小田代経由で帰ってくることにしました。バスを降りると、遠くごうごう川の流れる音が聞こえて来ます。歩いて行くと、川に出会う前にこんなのに出会いました。これで昨日までのラックの種の効力が無くなったようで、川に行ってみるとこんな感じでとても渡れるもんじゃありません。仕方ないので、川沿いを下って行くと雨が本格的に降ってきました。途中見つけたホシアンズの老菌を奥さんがパチリ。見事にピントが後ろの木に行ってますが、妙に味がある一枚になったので載せておきます。小田代ヶ原まで戻ってみると、昨日まで少し見えていただけの水たまりが大きくなって、貴婦人を映し出していました。 11時を過ぎたので、小田代ヶ原の駐車場の待合室で雨の中の早お昼にして、小降りになってきた所を見計らって木道コースを歩き始めると段々土砂降りになってきて。たしか先月もここを歩いていた時に大雨だったので、どうも方角が悪い感じです。雨の中を一時間半歩いて赤沼まで来たところで小やみに、今日は雨に追われた一日でした。今日見た花々、いつものように専門外なので間違いは御指摘ください。まずは小田代ヶ原のアヤメとハクサンフウロアヤメとかつて小田代ヶ原には無く、段々増えてきて問題になりそうなニッコウキスゲアヤメの次に咲いてくる、ピンクがかったノハナショウブ虫が好きなイブキトラノオ戦場ヶ原に行くと、ウマノアシガタ湿原に小さく咲く、ツルコケモモ葉っぱの形がきれいなカンボク番外は５ｃｍ位あったデカヤゴ。羽化したら何トンボになるんだろう。

2012.07.08

コメント(12)
今日の奥日光20120707

天気予報は大雨で朝ちょっとだけ曇りになりそう。3時起きで行ってきました。現地に行ってみると山は全て雲が掛かって、傘を持っていくかそれともステッキにするか迷い、降ってきたら合羽があるさとステッキ持ってＧＯ。湖に行って白樺を見てガガイモの上で集団御見合中のカメムシ？を見てこの子達は毎年奥日光で見かけるけど、何と言う名前なんだろ？まだまだ小さいのもあるホシアンズを見て約2時間．．雨はバスに乗る直前に降ってきて後は土砂降り、ラッキー。その他はアメブロ（アメンバー）でhttp://ameblo.jp/momokurioneone/

2012.07.07

コメント(10)

全96件 (96件中 1-50件目)

1 2 >

ジャンル別一覧

出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒

ペット
趣味・ゲーム
映画・ＴＶ
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸

スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル

人気のクチコミテーマ

管理釣り場のルアーフィッシング

リーダーセット

(2024-11-07 18:30:09)
歩いて愉しむ東京

北関東の旅　足尾銅山へ行く(その7) …

(2024-10-17 00:10:14)
今日の空・・・

27日の日記　今日もいい天気

(2024-10-09 14:40:30)

モモクリ（きのこ＆ダックス）

[日光] カテゴリの記事

クリ回復傾向

女峰山20140621

2014年キノコシーズンスタート

高山のミツバツツジとシロヤシオ

様子見

中禅寺湖北岸散歩

なんちゃってニワトリ

明智平から茶ノ木平のアカヤシオ

霧降隠れ三滝

冬山終了

どうにもならないこと

赤薙山に行ってきた

タコ当たり、小さい？、庵当たり

志津乗越のはずが

つぼ足ロシアンルーレット

雲竜渓谷20140124

社山20140118

庵滝20140112

恒例2013年山行

初スノーシュー刈込湖夏道

紅葉始まり

紅葉まではもう少し

今日の奥日光20130707

今日の奥日光20130630

今日の奥日光20130622

今日の奥日光20130615

今日の奥日光20130608

西ノ湖のズミとカクレ滝

奥日光は雷雨

ヤマツツジと隠れ三滝

あれから2週間

今度の週末は桜が見頃

GW初日は恒例の山椒摘み

中禅寺湖北岸は冬

ルート変更して高山

ここだけ別世界

天気最高の奥日光20130316

石楠花平から金精沢

週末スノーシューは中止

蓼ノ湖～光徳まで

志津林道スノーシュー

庵滝20130210

庵滝20130127

冬の西ノ湖

冬シーズン始まる20121216

日光白根山（三度目の正直）20120728

西沢金山見学会

今日の奥日光20120716

今日の奥日光20120708

今日の奥日光20120707