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2004年09月02日
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昨日は彼氏とレイトショーで華氏911を観てきました!
今日は華氏911の感想を書こうと思ったけれど・私はアメリカの内部事情や歴史をほとんど知らないのに何が語れる!??!と思ったので・アメリカに関しての本や映画をいくつか目を通してから改めて書きますね。
この映画は911のテロからイラクへの攻撃までどのように話しが進んだか、またその目的は・・・といった内容が描かれています。
私はアメリカの内部事情、歴史をよく知らないけれど・アメリカをとりまく石油事情(京都議定書の件を含め)、イラク戦争には矛盾を感じていました。
「イラクには、大量破壊兵器がありそうだから・・・」なんて理由で攻撃を開始してしまうなんて子供のいじめのような理屈をなぜ通してしまうんだろう、と憤りを感じていましたが・この映画を観てその思いは更に強くなりました。

以前黒柳徹子さんがTVで「貧困層があるから富はなりたつ」と言っていた事を思い出しました。
それは、先進国、途上国という国単位の違いだけではなくて、中東や貧しい国だけではなくアメリカでも同じでした。
裕福な方がもっと裕福になる為にイラクの石油を手に入れる。その為には占領統治・・・・。危険をおかしてまで、戦場とかわらないイラクに行くのは貧困層のアメリカ人・・・。
アメリカを責める事はできてもアメリカ国民、軍人を責める事はできない、と思いました。
くわしくはまた、いくつか本、映画を偏りのないように見て書きたいと思います。
それと、この「華氏911」に関して気になったコメントを紹介します。

「ムーアが考えているほど、ブッシュは馬鹿ではない。このブッシュ攻撃は敵を利するだけ。」
  ジャン=リュック・ゴタール (仏・監督)

「ここでは極悪きわまる腐敗政権が描かれている」
  ショーン・ベン (米・監督、俳優)

全く違う2つの意見。

イラク攻撃に反対していたフランス。
そのフランス人監督がこの映画を批判した事が心に残りました。

真実はどこか?
私なりに考えてまた日記に載せたいと思います。
みなさんのご意見を頂戴できれば幸いです★☆





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最終更新日  2004年09月02日 20時26分27秒
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