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テーマ:最近観た映画。(40148)
カテゴリ:映画について・・・☆
見たのもう何ヶ月も前なんですが・・・今さらすみません。
先に言っておきますが・私はとてもひねくれ者です。 なので・この映画で号泣してしまった、という方、ごめんなさい。 私は全く泣けませんでした。 平井堅さんの歌声には泣けてきたのですが・・・・。 もちろんいい映画だ、とは思います。 四国のキレイな景色、大沢たかおさん、森山未来くんという実力派の俳優さん。 そして長澤まさみさんのプロ根性。(彼女は役作りの為に本当にボウズにしたそう。年頃の女のこなのに・・・・。たいした決意ですよね。) それと この映画の影響による骨髄バンクの登録者増加。 この映画が世間に与えた影響の大きさを知りました。 泣けなかった理由の1つは 闘病に関しての描写がイマイチでした。 まわりの方の葛藤、生と死をみつめる、という部分に欠けているように思いました。 その頃私は癌を患った愛犬を介護、看病していました。 愛犬の体重は癌になる前の半分以下まで落ち、夜になると苦しがり・・・.。 毎日、毎日小さな命の火をみつめ、また守ろうと必死でした。 そんななかにいた為どうしても生と死をみつめる部分に欠けているように思えました。 この映画の「死の描写」は 「愛し合っているのにどうしようもない障害」 「死をもって永遠の恋人になれる」(キレイなうちに目の前から去ればキレイなまま残る、といったような感じですかね・・・。) 「死んでしまうことによって彼が彼女への愛の深さを知る。」 (ちょっとナルシストな愛??女性側の自分を深く愛して!、という願望が見える気がしました。) 、といった「死」に対して憧れをもたせてしまうような描写がある気がしました。 この映画は単純にラブストーリーとして楽しめばよかったのですがひねくれ者の私にはできませんでした。 みな様のこの映画に対しての感想など教えてくだされば幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月09日 09時34分07秒
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