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カテゴリ:日々これドタバタ
土曜日、以前勤めていた会社の同僚で今でも懇意にしているSさんと
同じ会社で働いていた先輩が関係しているイベントに遊びに行きました。 銀座の老舗バーが会場だという事でオシャレにも気合が入ります★ 私は迷わずあの帽子を被りました。 そう、あのカンカン帽を…
さて、イベント自体は 何やら胡散臭そうなiPhoneアプリを手がけている会社の 凄まじく長いプレゼンが主体で、ちっとも面白くなかったのですが(笑) お店の雰囲気が素敵だったのと、 先輩と久々にお話できたのは楽しかったので、それは収穫です。 そして、Sさんと別れてから帰路に就いたその時。 悲劇が起きたのです… 新橋駅のホーム。 初夏の熱気を涼しい夜風が心地よく吹き飛ばすのを感じながら 電車を待っていたら。 心地よい夜風はなんと、私のお気に入りのカンカン帽を吹き飛ばしたのです。 ひぃぃぃぃ~~~(@□@;) 背後に飛ばされた帽子にいつもの瞬発力を発揮できず振り返ると まさに!まさに!ホームに転がり落ちるところ ぎゃぁぁ~~~~~~~~~~~!!!!(心の叫び) ここで、ちょっと高いリネンの白いワンピなんか着ていなければ ダイビングキャッチかますのですが、叶わず。 小走りで追いかけたくらいでは無駄足、 嗚呼、無情、目の前でカンカン帽はホームの底に転がり落ちたのです。 そのホームは、日本一過密ダイヤで運行されている山手線。 降りたい!今すぐ線路内に降りたい! しかし関東の足をストップさせた女として恨みと賠償を背負うのは嫌。 なぜ、なぜ駅員の姿が見当たらんのだ、JRの怠慢じゃないのかと 気付いた時には改札の駅員のところに向かってダッシュしていました。 しかし話をつけているうちに、 山手線から吐き出された多くの乗客が私の前を通り過ぎ 改札をすり抜けていく。 嗚呼、カンカン帽の末路を想い、涙に暮れる私(実話…) 駅員を連れホームに戻ると カンカン帽は丁度2本ある線路の真ん中に飛ばされていたのです。 かわいそうな帽やママンが助けてあげるからねッ! しかしその位置ではマジックハンドが使えないから拾えないそうで 終電後に取るとか悠長な事をぬかす、あら失礼、おっしゃるJR職員。 それまであの子は 電車の突風にあおられ、 翻弄され続けるのかァァァァ(▼皿▼〆) かなりレディライクに色々な救出方法を提案したり懇願したり なだめたりすかしたりキレたりしてみてもやはりダメで 泣く泣く連絡先を告げ、愛帽を残して帰ったのでした。 その翌日。 JR職員から電話連絡が入り、帽子を拾得したので取りに来てとの事でした。 あまりにも破損がひどく、例えば真っ二つになったりしていたら 取りに行くだけ無駄だしそんなの見るの辛いので破損状況を尋ねると 意外なことに形は崩れていないし汚れているだけとの事。 ε=ε=ε=ε=ε=(ノ〒ロ〒)ノ 後日駅事務室に行くと そこにはつるりと愛らしいまるみを保った私のカンカン帽があったのです! 電車の突風に曝され続けたとは思えぬほどのキレイな状態で 麦わらの網目にほつれもなく 多少黒い汚れがついているだけ。 これなら、何とか、汚れさえ取ればまたかぶれる♪ このことをKさんにも報告したら クリップとか付けて、今度は取れないようにかぶるんだよ~と アドバイスされました。 まずは麦わら用のケアの方法を調べて汚れを取らなくちゃ★ 皆様、大変お騒がせ致しました~(*^∀^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月15日 02時54分35秒
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