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カテゴリ:ニホンゴ
以前、友達とチューリッヒのミグロレストランで、午後のひとときを過ごしていると、
通路の向こうの席で、日本語を勉強している若い男性を見かけました。 うちのダンナと同じ教科書を持っていました。 日本語を勉強しているわけを聞くと、 「漢字に興味があるから」とのことでした。 だいぶ前に、グロブス(デパート)の日本食品コーナーの前で、 友達とあれこれ品定めをしていると、 突然、スイス人女性に「これは梅酒ですか?」と声をかけられたこともありました。 彼女は日本自体に興味があって、3ヶ月日本で日本語を勉強し、 それ以後は、毎年1回は日本に行っているそうです。 とても上手な日本語をしゃべっていました。 うちのダンナの日本語クラスは現在10名。 うち3人が日本人の彼女がいて、遠距離恋愛中。 ほかの人達は、日本に何かしら興味があるから、日本語を習っているようです。 ヨーロッパにいると、日本語ってマイナーだなって思うんだけど、 結構勉強している人いるんですね。 さて、前々回 は牛、前回 は京都人になってしまったダンナですが、 ニホンゴ、ゆっくりではありますが、上達してきています。 「なんやねん、おっさーん」と言うと、 「ソーデス、オッサン デス」とペコリと頭を軽く下げます。(←あいさつのつもり) 先日「ミセテ」と突然言い出し、 それがドイツ語だか日本語だかわからなくて、 「なに??」と聞くと、 「今になってスミレが言っていたことがわかるよー。」と。 日本の友達のとこの子供が、デジタルカメラで写真を撮ると、 いつも「みしぇて、みしぇて。」と言うんだけど、 それをダンナは思い出していたのです。 成長したのぉ、おまえさん。うるうる。 先日学校から帰ってきて、いつものように何を勉強したか聞くと、 ダ:「コレ、アレ、ソレなんかを習ったよ。」 私:「ほうほう。何か言ってみて。」 ダ:「エットー、カレ ヲ クダサイ」 私:「何ですってぇ?!私というものがありながら、新しい人。 それも男の人がほしいだなんてーーーーーっっ!!」 ダ:「??」 ガンバレ!ダンナ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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