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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9162)
カテゴリ:スイスで不妊治療
私達の経験談をお話したいと思います。 不妊の原因はそれぞれ違うと思いますし、参考程度に読んでいただけたらと思います。 2004.11 子作り開始 2005. 9 妊娠発覚 2005.10 7週にて完全流産 そのときの日記 2006. 3 2度目の妊娠発覚、しかしすぐに流産 その後に、たまたま定期健診の予約を入れていたので、先生に相談。 2度続けての流産に不安を持ち、ホルモン検査を希望するが、 「あなた達は2度自然妊娠しているから、また自然にできるだろう。」 と、 今はまだ必要ないと言われた上、超音波検査で子宮筋腫の疑いが出る。 子作りは続けてもいいと言われるが、かなり落ち込む。 2006. 6 再検診 子宮筋腫の疑い晴れ、一安心。 もう一度、ホルモン検査等催促するが、 「もう半年経ってもできなかったら、来年検査しましょう。」と言われる。 最初の流産のときは、悲しかったけど、自分は妊娠することができるんだと立ち直りは早かった。 2度目の流産後は、なんで自分ばかり、自分に原因があるのでは、とかなり落ち込んだ。 先生は楽観的すぎだと、少し不信感を抱くが、違う医者を見つけるのも大変だし(スイスの実情)、 見つけられたとしても、同じことを言われ、どうせ待たされるだけと思い、やめた。 検査はしてもらえない、治療のスタートラインにも立てず、 2006年の私はかなり気持ち的に不安定だった。今思えば、一番つらかった・・・。 2007. 2 年一回の定期健診、そして今後の治療の相談 やっとこ、次の周期に検査をしてもらえることになる。 そして、今後の治療の流れの説明を受ける。 スタートラインに立てたことが、とてもうれしかった。 ダンナ、さっそく精子検査。 2007. 4 周期5日目頃、絶食にてホルモン検査(血液)→問題なし 2回した精子検査の結果がいまいちのため、泌尿器科に紹介状。 2007. 5 泌尿器科での検診→問題なし 2007. 4~9 ホルモン療法+タイミング法 排卵誘発剤 Serophen(日本でメジャーなクロミッドと同じ成分)を 周期3~7日目の5日間服用し、超音波で卵胞の育ちをチェックをし、 タイミングの指示を受ける。 この間、2回フーナーテスト→1回目いまいち、2回目悪くはない この排卵誘発剤は、排卵頃のおりものの減少、子宮内膜の厚みの減少等の副作用があるため、 6周期までの服用となります。 2007.10 生理が来て、先生に電話をするが、休暇中。 こちらも勝手に休むことに。 こちらの医者はきちんと休暇をとるため、生理が来たから、さあ次と思っても、 先生が休みだったりして、よく足止めをくらう。 治療から離れるのも時に大事だが、さくさく進まないというストレスにもなった。 2008. 1 年一回の定期健診、そして今後の治療の相談 次回、子宮卵管造影検査をすることに。 自然妊娠を2回しているため、卵管の詰まりが原因ではなさそうだが、 それ以降に詰まる可能性もあるため。 2008. 7 周期8日目頃、子宮卵管造影検査→問題なし 1月の診察から間が空いたのは、先生の休暇、日本への里帰り、先生の不在(学会) と続いたため。進まないストレス・・・。 この検査は先生のクリニックでは受けられないので、先生が担当する私立病院で実施、 予約はクリニックがやってくれた。 卵管造影検査は人によるが、かなり痛いこともあるようで、緊張して臨む。 痛みというかお腹に圧迫感を感じ、結構不快で、早く終わってほしかった。 日本では抗生物質を検査後に飲むようだが、こちらではなし。 事前に渡された痛み止めは検査前に服用。 この検査後に、今後の治療について話し合う。 次のステップは、注射で卵胞を育てるhMG療法。 自分でする自己注射が基本。 hMG療法+タイミング法を2周期、3周期目からhMG療法+人工授精との説明を受ける。 このときの私の大きな疑問点は、この注射でたくさんの卵ができるのではないかということ。 体外受精なら採卵するからたくさんできてもよいが、 タイミング法や人工授精なのに、たくさんできてしまった場合はどうなるのか。 答えは、一番少ない量から始めるから、そこまでたくさんはできないが、 2~3つできる可能性はある。なので、慎重なチェックが必要。 たくさんできてしまった場合は、その周期はタイミング法も人工授精も中止。 この治療をすると決めたなら、次周期8月からできるが、先生は休暇のため、 卵胞チェックは先生と同じ治療方法をとっている別の先生の所だと言われる。 まずはこの治療をするか、ふたりで話し合うように言われ、病院をあとにする。 自己注射ということで不安であったし、この注射が自分にどれだけ効くかもわからないし、 せめて最初の周期は先生がいるときにしたいと思い、 この治療をする決心をするが、先生が戻ってから始めることに決めた。 2008.11 hMG療法+タイミング法 周期5日目から排卵誘発剤 Merional 75 I.Uを打つ。半アンペルからスタート。 卵胞チェックで育ちがゆっくりめなので、途中から1アンペルに増量。 卵胞がそれなりの大きさになったら、排卵を起こす Ovitrelle 250を打ち、 指示された日にタイミングをとる。 排卵後は、黄体ホルモン膣座薬 Utrogestanを服用、生理が来たら服用中止。 妊娠した場合は、妊娠12週まで続ける。 2008.12 hMG療法+タイミング法(2周期目) この周期も卵胞の育ちがゆっくりだったので、 半アンペルから途中で1アンペルに増量。 2009.1 hMG療法+タイミング法(3周期目) 2周期目と全く一緒。 2009.2~3 hMG療法(4周期目)+人工授精 2009.3 陽性反応 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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