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ももも。のおスイス暮らし

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2009.11.06
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カテゴリ:スイスで不妊治療


スイスでのhMG療法は、自己注射になります。
日本でも増えてきたようですね。

自己注射と聞いたときは、かなりビビりましたが、
不妊治療の大変さの中に、毎日注射のために通院というのも聞いたことがあったので、
かなり負担がなくなるというメリットがあります。


自己注射の仕方は、クリニックの看護婦さんから習いました。
周期5日目から打つのですが、当日クリニックに行き、看護婦さんに習いながら打ってもいいし、
周期がスタートする前に、看護婦さんから打ち方のみを習ってもいい、と先生に言われました。

実践なしで習うだけでは、忘れてしまいそうなので、
私は当日クリニックに行き、習いながら打つ方を選びました。
そして、ダンナにも打ち方を覚えてもらうために、同伴してもらいました。
本人が打ってもいいし、パートナーに打ってもらってもいいので。


初日、看護婦さんに一通り説明を受けた後、
「今日は私が打つ、それともあなた自身が打ちますか?」と、聞かれ、
しょっぱなから、私は自分で打つことを選びました。
どうせ自分で打たなくてもいけなくなるので。

確かスタートした日が、水曜日だったと思います。
看護婦さんは「不安があったら、ここに来て打ってもいいのよ。」と言ってくれ、
私はやっぱり不安だったので、木曜日、金曜日とクリニックに通いました。
看護婦さんにはちゃんとできてるか監視役に徹してもらい、自分で打っていましたが。

金曜日には「週末はここには誰もいないし、家で頑張ってくださいね。」と言われ、
土曜日は初めて家で打ちました。ダンナを監視役にして。
やはり専門の人がいないと不安でしたが、なんとかなり、
それ以降はダンナを監視役にして、家で注射をする日々になりました。


私はたったの3日間でしたが、毎日クリニックに通いました。
この注射は毎日同じ時間(±1時間)に打つように指示を受けたので、
毎日同じ時間にクリニックに行くのは、たったの3日でもかなりの負担でした。
私は働いてないからまだいいですが、働いている人はもっと大変でしょう。

その後は夜に打てるように、毎日2時間ずつ時間をずらして行きました。
注射の時間が日中だと、出かけていたら、外で打つことになってしまいますから。



ちなみに日本ではすでに用意されたペン型が主流かと思いますが、
私がしたのは、全て自分で用意をしなければいけないタイプです。

どういうものかと言うと、写真がないので、説明しづらいですが、
水溶液の入ったアンペルを割り開け、中の水溶液を太い針をつけた注射器で採り、
針をタブレットが入ったガラス瓶のゴム製のふたに刺し、液を中に入れ、
タブレットを溶かし、注射液を作ります。
その注射液を注射器に吸い取り、針をガラス瓶から抜き、針にキャップをします。
今使っていた太い針から体に刺す用の細い針に換え、注射器の中の空気を出す・・・、
これで注射液の準備の完了です。

その後は、打つ場所をアルコール綿で消毒して、ぶすりと刺し、
アルコール綿で打った場所をもみ、プラスターをして終わり。

こんな流れなのですが、注射を打つのは、最初はやはり怖かったです。
何度手が止まったでしょうか、度胸が必要です。
でも打つことは何度かやってると慣れてくるものなのですが、
どっちかというと私は、注射液を用意する過程の方が大変に感じました。


あと、注射は痛いか?というと、意外にそうでもありませんでした。
当たり所が悪いと痛かったりしますが、イテテ程度で済む痛みでした。
私は少ない量だったので痛みも少なかったのかもしれません。
半アンペルから1アンペルに増量したときは、多少痛みが増した気もしました。

それから、卵胞が育つと、排卵を起こす注射Ovitrelle 250を打ちますが、
この注射は用意されたいわゆるペン型の注射で、キャップを外すだけ、
針もごく細なのか、痛みを感じたことはこの注射ではほとんどありませんでした。

ちなみに、注射を打つ場所は、お腹か太ももと言われたので、
私は自分が打ちやすいと思った太ももに打っていました。
右利きなので、左腿に打つことが多かったですが、
毎日打っていると場所がなくなるので、右腿にもときどき打っていました。



注射の期間は、周期5日目から卵胞が育つまでです。
タブレットのホルモン療法は、5日間の飲用となっていますが、
注射の場合は何日間ということではなく、卵胞が育つまでなので、個人差があります。
順調に行く場合は、排卵が14日目としたら、約8日間打つことになります。
だいたい周期11か12日目に卵胞チェックがあり、
そこでいい大きさになっていたら、排卵を起こす注射を打つことになります。

私は周期が長めなことが多い人、つまり卵胞が育つのがゆっくりめであり、
それは注射を始めてからもそうで、注射の期間も長引いたし(2週間くらい打っていた)、
チェックも卵胞が育つまで、何度も行くことになりました。
祝日でも見てくれた先生に感謝です。



卵胞が育ったら、排卵を起こす注射をし、先生から指示された日にタイミングをとります。
そして、排卵後は生理が来るまで、黄体ホルモンの補充を、私の場合は膣座薬でしました。
(陽性反応が出た場合は、妊娠12週まで補充し続けます。)
排卵がきちんとされているかのチェックはありませんでした。
日本ではしているみたいなのにな~。


生理が来ると、また新しい周期の始まりです。
クリニックに電話をし、いつから生理が始まったかを告げ、注射セットの用意をしてもらい、
それを取りに行き、そのときに卵胞チェックの予約を入れます。
これで注射が始まりますが、先生の診察は卵胞チェックまでありません。

と、そんな流れの4周期でした。



4周期、注射を打ったわけですが、あまりストレスには感じませんでした。
どっちかというと、今の状況を楽しんでやろうとさえ、思っていたところもあります。
しかし、これを1年間続けていたら、正直いろいろ思うこともあったでしょう。

うちの場合、私自身が注射を打ちましたが、
ほとんど毎回ダンナには監視役として、隣に座ってもらいました。
もし私ひとりで全てをやっていたら、ストレスになっていたかもしれません。
うちの場合は、私の周期が長いこと、精子がちょっと元気がないこと、
どちらにも小さな原因がありました。
しかし、例え男性側だけに原因があっても、治療を受けるのは女性です。
できる限り、夫は妻をサポートするべきだと思うのです。
一緒にやっていると思うだけで、気持ち的にも変わってくるものではないでしょうか。





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Last updated  2009.11.06 05:21:14
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