カテゴリ:親父という人。
親父は私が起きる前に出勤し私が寝た後に帰宅するという日常が続きました・・・・
クリスチャンDさんが確保してくれた勉強会の集会場所へ移ってから・・・・ 何日が過ぎただろうか・・・・・ その日の午後07:30過ぎだったか、、、午後08:00前だったか・・・・・ 親父が切り盛りしていた会社の社員から電話が掛かって来ました。 電話に出たのは母でした。 母:『もしもし。や×▽○でございます。』 電話を掛けてきた人:『○×ですが、耕ちゃんに伝言をお願いします。』 母:『はい。』 私はメモと鉛筆を持って待機していました。 電話を掛けてきた人:『○○▽△に電話を書けるように伝えてください。出来るだけ早くお願いします。』 母:『はい。分かりました。』 私はメモを取りました。 全部、ひらがな、で。 母:『父ちゃんに電話があったでぇ。と言うて来たり。( ̄▽+ ̄*)』と意地悪そうに笑って言った。 私は、『うん。』と返事をして楽しそうに走ってクリスチャンAさん宅へ行きました。 クリスチャンAの奥さん:『(ニコニコして)いらっしゃいい😊』 私:『父ちゃんに伝言があるねんけど、お願いします。』と言ってクリスチャンAの奥さんにメモを渡した。 クリスチャンAの奥さん:『はい。お父さんに連絡を取ってくるから待っとってなぁ。』 と言って家の奥へ行った。 しばらく経ってクリスチャンAの奥さんが戻ってきて・・・・ クリスチャンAの奥さん:『モモンちゃんのお父さんが出がけに、「モモンちゃんに焼いて食べさせたって。」と言うて預かってたさかい、焼きながら食べて、それから家に帰り。』。 私:『もう一寸、小母ちゃん所に居ってもええのん?』 クリスチャンAの奥さん:『ええよ。《めざし》を食べてから家に帰りなさい。(⌒▽⌒)』 私:『ありがとう。小母ちゃん。』 焼きながら食べた《めざし》は美味しかった。 クリスチャンAの奥さんが、酒粕を焼いて、砂糖を包んでいたか、乗せていたかはよく覚えていないけれど・・・・・クリスチャンAの奥さんは酒粕を焼いて食べていました。 私も子供の頃は酒粕が美味しいとは思いませんでしたが、今は美味しいですね。 砂糖をのせて食べると。 酒粕は大人の味なんですね。 酔わへんし。 美味しいし😋 しばらく経って・・・・・何日か前の夜に来た、お巡りさんβが尋ねてきました。 お巡りさんβ:『今晩わ。今日は、奥さんと、そこの女の子だけですか?何日か前の 夜に居った、あの人等は居らへんの?』 クリスチャンAの奥さん:『はい。今晩から勉強会の場所を他に移しましたさかい、此処には居らへんのんですけど、ご用がありましたら、私に言うてもらったら伝えますよ。』 お巡りさんβ:『いやいや。また垂れ込みの電話が掛かってきたから、確認しに来ただけですねん。』 クリスチャンAの奥さん:『そうですか。ご苦労様です。』 お巡りさんβ:『失礼します。』と敬礼をして帰って行きました。 クリスチャンAの奥さんは:『電話をかけてくるさかい、一寸、留守番しといてくれる? 誰か尋ねてきたら呼んでくれたらええさかい。』 私:『うん。分かった。小母ちゃん。』 その後は私は一人で《めざし》を焼きながら食べていました。 しばらく経ってクリスチャンAの奥さんが戻ってきて、 クリスチャンAの奥さん:『「《めざし》が全部焼けたら、家に持って帰って食べなさい。」と、お父ちゃんから言付かってきたさかい、直ぐに新聞紙に包んであげるから持って帰り。』 私:『うん。ありがとう小母ちゃん』 クリスチャンAの奥さん:『それでなぁ、さっき、お巡りさんが来たことも内緒にしとくこと。と、お母ちゃんに何か聞かれたら、モモンちゃんは、「小母ちゃんと《めざし》を焼きながら食べてました。」と言うように。と、お父ちゃんからの言付かってるさかい。頼んだで。』 私:『うん。分かった。母ちゃんに何か聞かれたら、「小母ちゃんと《めざし》を焼きながら食べとった。」と言うときます。ありがとう。小母ちゃん。さようなら。おやすみなさい。』 と私は家に帰りました。 が、、、、、 母に何も聞かれないまま日時は流れてゆきました。 11月も最後の週。 《長老 VS 牧師 決戦》まで一週間を切った夜。 私は半分寝かかっていましたから・・・・21:00くらいだったと思います。 家に電話が掛かって来ました。 母が電話に出て、 母は『ええーーー!!!』と偉く驚いていました。 電話をかけてきた人は親父が切り盛りしていた会社の社員ではない様子でした。 何やら母に苦情を言っている様子でした。 何の苦情か? 「警察に通報したら悪戯電話として取り合って貰えない。」というような内容でした。 私は直ぐさま飛び起きてパジャマのままクリスチャンAさんの家へ走った。 私はクリスチャンAさん家の引き戸を開けて、 私:『小母ちゃん、母ちゃんが直(じき)に来るから戸に鍵を掛けてな。タレ込んどったんは母ちゃんの仲間やってん。だから小母ちゃん鍵を掛けてな。小母ちゃんが鍵を掛けたら私も家に帰るから。』 クリスチャンAの奥さん:『おおきに。おおきに。後で伝えとくさかい。寒いから、あんたも、早、家に帰り。ありがとう。』 と言って戸を閉めたとき、母が鬼👹のような形相で走っていて戸を無理矢理に馬鹿力でこじ開けました。 私は、母の、その怪力振りに驚きました。 クリスチャンAの奥さんが引き戸に鍵を掛ける前に母が来たので戸を開けられないようにクリスチャンAの奥さんは精一杯、引き戸を押さえていたのですが母の怪力には敵わず開けられてしまい・・・・・ クリスチャンAの奥さんは・・・・唖然・・・・としていましたが、直ぐに我に返り、 『奥さん、偉い剣幕ですけど、何かあったんですか?』 とクリスチャンAの奥さんは母に言っていました。 が、、、 母には人の話など聞こえてはいませ。 母:『家の主人を出して。』 クリスチャンAの奥さん:『お宅のご主人は家には居ませんよ。』 母:『嘘吐いてもあかんで!全部、分かっとんねんからな!早、家の主人を出さんかいな!』 クリスチャンAの奥さん:『お宅の、ご主人を出せと言われても、居らへんものを出すことは出来ません。』 クリスチャンAの奥さん、凜とした対応でした。 私も子供ながらに『格好ええーぇ。。。』と思いました。 母:『そこまで言うねんやったら家捜しさしてもらうで!』 クリスチャンAの奥さん:『気が済むまでどうぞ。』 母が家の中に入ったので、 私も『父ちゃんは何処にも居らんやろ?』と言ったのですが・・・・・ 母は、クリスチャンAの奥さんの襟首を掴んで、 『家の主人を何処に隠したんや-!家の主人をクワエ込んで何処に隠したんや-!』と、まあ、 母は親父よりも、うーーーーんと歳が多い、クリスチャンAの奥さんと親父が不倫でもしているかの様な言い回しでした。 静まりかえった晩秋の夜に、大きな声を張り上げて。 クリスチャンAの奥さん:『まーぁ!くわえ込んだ。やなんて!私と、お宅のご主人と何にもありませんよ。』 そこへ、 『(クリスチャンAの)小母ちゃん、何かあったんか?』と背の高い若い男が様子を見に来た。 クリスチャンAの奥さん:『善ちゃん。』 善さん:『(クリスチャンAの)小母ちゃん所で偉い揉めてるみたいやから見に来たんやけど。』 クリスチャンAの奥さん:『この奥さんがイシマ○さんを私が家に隠してる。と言うてるねんけどな。「イシマ○さんは家には来てませんよ。」と何回言うテも分かってくれへんねん。』 善さん:『(クリスチャンAの)小母ちゃんとこの家の中を見せたったら?』 母:『そうや。まだ見てへんとこがあった。 あんた!そこ退き!』 と、母はクリスチャンAの奥さんを押しのけて家の中に入るとズカズカと家の奥座敷へと入って行った。 しかも土足で。 私も『オカン、草履ぐらい脱げ!』と言ったのですが聞こえていませんでした。 少しして母は家の奥から出てきて、 母:『此処には居らんかった。』 と言った後、 母:『家の主人を何処に隠したんや-!』と、偉い👹形相で大声を出して母はクリスチャンAの奥さんに再び掴みかかった・・・・・のだが・・・・ 善さんが、『オバハン。喧嘩やったら(クリスチャンAの)小母ちゃんの代わりに俺が相手になったる。もっと広いとこに出んかい。』と間に入ってくれました。 母:『喧嘩しに来たんとちがう。』と言って自分の家の方へ早足で歩いて行きました。 私は、『クリスチャンAの小母ちゃん、ごめんなぁ。父ちゃんに、よう言うて聞かすように言うとくから、小母ちゃんごめんなぁ。』 クリスチャンAの奥さん:『モモンちゃんは何も言わん方がええよ。小母さんから、お父さんに今晩の事は連絡してくさかい。モモンちゃんは何も言うたらあかんよ。』 私:『うん分かった。小母ちゃん、ありがとう。善さんも、ありがとう。助かった。ほな、おやすみなさい。』 と 言って家まで駆け足で帰って寝ました。 それから2~3日が経って、私は一人で風呂屋へ行って家に帰ると・・・・母が珍しく静かに座っていました。 そーーーっと顔を見ると、左目のあたりに青たんが出来ていました。 先日の母の迷惑行為を噛んで含めるように言うて聞かせて注意をしても、それでも理解できない母は親父に焼きを入れられたのですね。 と私は理解しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.20 16:08:25
コメント(0) | コメントを書く
[親父という人。] カテゴリの最新記事
|
|