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カテゴリ:読書
さくらももこと村上春樹はだいたい新刊がでたらほとんど読んでいるのです。まぁ、文庫版になってから読むことも多いのですが・・・ 「ひとりずもう」は小学館文庫になったので読みました。 テーマは「青春」です。もちろんさくらももこのことですから、自分自身のごく平凡で庶民的な家庭の中学高校時代のことを例によって面白エッセイとなっているのです。 でも、漫画家になりたいと思っていた彼女が、少女漫画で雑誌に応募するも選外で、一生懸命描いてはみても、自分ながらどうしようもないと思うほど上手く行かず壁にぶち当たっていた時、学校の宿題で書いたエッセイが先生に激賞されて、それがきっかけで少女漫画から「エッセイ漫画」へと路線を変更し、見事その路線でデビューできたいきさつを読むと、つくづく「褒める」って大事だな、と思わされました。 だって、その先生の賞賛がなかったら国民的漫画「ちびまる子ちゃん」はこの世に登場しなかったわけですからね。 ひとにモノを教えるうえでも「褒める」って大事なポイントですよ。
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最終更新日
2010年01月18日 22時28分15秒
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