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カテゴリ:邦楽
今回のハワイ旅行のメインイベント、ホノルルフェスティバルで演奏の当日です 朝食・昼食は各自で済ませ、班ごとに演奏会場であるHCC(ハワイコンベンションセンター)に向かいます。昨日の夕食時にJTBのただバス「OLIOLIトロリー」で行くかタクシーで行くかという話になり、バス停留所もフェスティバルで変更になっていたりして、着物で荷物持っててくてく外を歩くよりも、ホテルからタクシーで行こうということになりました。 私は、ブランチとして飛行機内でもらったベーグルと日本から持ってきたクロワッサンを食べ、自分でアタマをまとめて、着物を着て仕度。帯やら帯枕やらいっぱいに広げて着付けするので、お部屋が広いのがありがたい・・・ 待ち合わせの12時50分にロビィに降りると、結局は皆タクシーで行くことに・・
HCCに着いて、控え室に向かいます。巨大な多目的ホールで、なにせなにもかもハワイアンサイズでジャンボリーなので、控え室とはいっても、日本のちょっとしたお家くらいの大きさ・・ 空港から私たちとは別便で到着しているお筝を袋から出して琴柱をかけ本番に使う毛氈を敷いて、楽器の音合わせをして本番の流れでリハーサル。途中で会長先生とふたりで最後に「瀬音」を弾かれる砂崎先生がみえて、2度目は会長先生と砂崎先生の演奏も入れて最後のリハ。 そうこうするうちに、出番の4時も近づき、ステージ裏手の楽屋にそれぞれお筝と譜面・譜面台・琴台を持って、異動します。 お筝だけならまだいいのですが、小物も全部いっぺんに持つとなると、重いわ持ちづらいわで途中何度もお筝を下に降ろして、持ち直したりしながらやっとステージ裏に到着 私たちの前のパフォーマンスはフラです。 フラの団体は日本から何十もの団体が来ているのです さあ、いよいよ出番だ まずは「六段」から、続いて「ことうた~日本のうた」これは「お江戸日本橋」「さくら」「かぞえうた」「荒城の月」の4曲をメドレーにしたものです。それから祭りばやしのリズムも賑やかな吉崎克彦さんの「祭花二番」
最後に砂崎せんせいと会長先生の「瀬音」 私たちは舞台袖に引っ込まず、そのまま背中から至近距離でお二人の演奏を目の当たりに出来て、ラッキーです。 終わりました~ あと、紹介アナウンスで「ソメイ音楽会」って呼ばれちゃいましたけど・・ でも、私たちも演奏会の時っていつもそうなのですが、自分の出番があるとよそのひとの演奏とかほとんど聞けないのですよ。準備・演奏・後始末としてるうちに、全然よそのを見る暇はないのです。 この旅のメインイベントは成功裡に終了いたしました。やっぱりハワイまで来て、お筝を演奏できたという充実感と喜びでいっぱい 思い切って参加して、本当に良かったと思いました。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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