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カテゴリ:読書
ピエール・ルメートル著『傷だらけのカミーユ』
文春文庫 以前にこの著者の『その女アレックス』が初めての出会いでした。 主人公はパリ警察のカミーユ・ヴェルーヴェン警部。 一作目が『悲しみのイレーヌ』二作目が『その女アレックス』三作目が本著です。 この三部作📕は本当に面白い!読み始めたらとまらない。 残虐な犯罪の描写もたくさんあって、そこは読むのがツラい😰くらいなんだけど、カミーユ警部の身体的な特殊な事情、そして秀逸な人間心理の筆力、そして息をつかせぬストーリー展開、驚愕の結末。 ミステリーだけど、ストーリーとかプロットの巧みさだけでなく、心理描写とかパリの暗黒部の空気感とかが、うまいなーとうならせる作品でした。 初めて読むなら、時系列的に『悲しみのイレーヌ』『その女アレックス』『傷だらけのカミーユ』の順がオススメです💁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月04日 14時28分43秒
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