[ななのこと]の記事一覧 | もすこしなんとなくのんびりと

お帰りななちゃん、いってらっしゃい。

浜松は７月13～15日がお盆です。１３日に迎え火焚いてななちゃんが帰ってきましたももちゃんは寝るとき自分の横にもひとつ枕をおいてななちゃんの寝場所を作っていました。１時間後にはその枕の上にはももちゃんの足があり、朝には枕が何処かへ飛んでいました。ももちゃん曰く「ななちゃん、お星様になったら元気になったから寝相も悪くなったんだよ」・・・・・って・・・・・そして１５日送り火を焚いていたら、煙の登っていく先をみてはしゃいでいたののちゃんが火が消えたら号泣ののちゃんにはななちゃんが帰っていくのが見えていたのかなぁ～この日、朝からののちゃん３９度の発熱次の日に朝には平熱に・・・・・ななちゃん、ののちゃんのお熱をもっていってくれたのかなぁ～～なぁ～～んていろいろ考えたお盆でした。

思いがけない手紙

先日届いた手紙「ＮＩＣＵ退院児懇親会のご案内」ももちゃん宛かと思いきやななちゃん宛だった。体重１５００ｇ以下で出生した新１年生を対象にＮＩＣＵやＮＢＡを見学したり、医師との懇談会、アリーナでの遊び・・・という企画だ。ななちゃんがＮＩＣＵにいる時、このくらいの時期に看護師さんが「病棟内を見学に来ます。外から見えるので都合の悪い方は保育器の場所移動しますので申し出てください。」って言うことがあった。新１年生になったら絶対参加して「ココでがんばったんだよ」って教えてあげようと思っていたことを思い出した。この手紙、どう読んでも生存していることを前提に出している手紙。お知らせをくれたのは嬉しいけど、なんだかもう少し、ほんのちょっとでいいから、一言添え書き程度でいいから・・・・・・・・。ずっと入退院繰り返して、この病院で亡くなったのに・・・・・・この手紙って事務的な作業なんだなぁ～って・・・・あたりまえなのかなぁ・・・・・県西部の新生児医療を担ってる病院亡くなってしまえば関係ないのかなぁ～～～～～なぁーんてちょっとブルーになってしまう手紙でした。・・・・・・が、そこでへこたれないのが私ももちゃんにななちゃんの分も見学させてあげようと思います。ちなみにももちゃん出生体重1775ｇで対象外。今から出欠の返信を書くんだけど、がんばって訴えてみます。「県西部の新生児医療を担っている病院」の返事はなんて返ってくるのでしょう。また、その時はお知らせします。いい返事を期待したいね

納骨でした。

今日、納骨してきましたよ。お墓はこんな感じにできました。もうちょっと桜色の墓石です。かわいくできて大満足。ななちゃんも喜んでくれるかなぁ～。なにより、「もしかしたら妊娠」をななちゃんに報告できてよかったです。昨日まで近くいたななちゃんのお骨がないと思うと寂しいのですが、ちゃんと区切りが出来たようで安心しました。ミッキーとミニーの置物を飾りました。ももちゃんがお墓参りのたびに何か持ってくると張り切っていて、いずれ小さなディズニーランドが出来そうです。

四十九日です。

今日はななちゃんの四十九日です。無宗教という形をとっているので、特別何かをするわけでもなく、ただただ手を合わせるだけです。そもそも「四十九日」とは・・・・。亡くなってから7日ごとの法要を経て、この日にあの世に旅立つんだって。仏教的にはその都度お経を詠んで、天国番人にそのお経が届いて天国にいけるか地獄か決まるとかなんとか・・・。え～～～、お経なんて詠んでないよぉ～！！でも無宗教だから関係ないよね。って言い聞かせて。大体、ななちゃん生まれてこのかた、何も悪いことしていないし、したくても出来なかったし・・・。無宗教ってやっぱり難しい。どこの何を信じればいいのか・・・・って感じだから。でも、今日で本当のお別れ・・・ってことになるのかな？今日までは、天使ちゃんで近くにいてくれたのかな？明日からは、お星様になって見ていてくれるのかな？またまた、おも～い話題になってしまってごめんなさい。もしよかったら、遠いところからでも、ななちゃんを見送ってあげてくださいね。ばいばい、ななちゃん

説明会でした。

今日は墓苑の説明会に行ってきました。３０分くらいいろいろ説明です。１時からで、今日は陽気がいいからこれが眠いまた、説明のおじさんの喋り方が眠いほとんど、よくわからなかったけど、説明の用紙があるしわからないことは聞けばいいよねっそのあと、墓地の場所に行って、わが家の区画に「○○家」という札を打ってきた。この前来た時は、まだ、土地の整備したばかりで、立ち入り禁止のロープが張ってあったんだけど、今日はもう10軒くらいお墓がたっていた。うちも、先日お墓を決めて、出来るのが4月中くらいなんだって。だから納骨もそのくらいになるのかな。帰りに、いつもショートステイでお世話になっていた施設にお礼かたがたよってきたけど意外にも墓苑のすぐ裏だった。そんな意識して通った事ないからびっくりななちゃんのテリトリーだから、さびしくないね

月命日です。

早いもので、ななちゃんがお星様になって１ヶ月が経ってしまいました。１ヶ月前のあの日、朝から大忙しだった。県外へお嫁に行った妹が里帰り出産のため、こっちの病院での初受診日だった。ななちゃんと同じ病院の産婦人科。妹がななちゃんにも会いたいから一緒に行こうと言い、母と妹と私の３人で家を出た。その日は、血液検査やエコーやレントゲンで「お母さん、チョット外で待っててね」と言われることが多く、妹とななちゃんの所を行ったり来たりしていた。酸素状態も朝方から悪かったらしく、８Ｌ流しても８０代を保つのがやっとだった。酸素は様子を見るしかないと・・・。血液検査でいつになく黄疸が出てきているから今後要注意。黄疸が引かなければすぐにではないけど、いずれ危険な状態になるという説明だけだった。妹の受診が終わって妹もななちゃんに会いたいと言ったけれど、妊婦に何か病気を移してもと思い　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「じゃあ次回」ということにした。もちろん次回があると思ったから・・・。先生も今すぐどうこうじゃないからと・・・。その帰り、妹の出産用品を買いに行った。ななちゃんは人工肛門だから、なるべく前開きのロンパースタイプでないと不便なんだけど、大きくなってなかなか90ｃｍサイズがない。なぜか、この時９０サイズを大量に見つけた。ななちゃんにたくさんお買い物をした。その夜、夕飯の時いつも旦那の晩酌に付き合ってビールを飲むんだけど　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんとなく「今日はやめとく」という気分だった。その２時間後の電話・・・・・。「肺炎をおこしています。悪くなるスピードに薬もななちゃんの体力も追いつかないかもしれません。急がなくてもいいですから、病院にこれますか？」寝てしまったももちゃんを実家に預けに行って、病院へ・・・。ベットのななちゃんはアンビューの押す力だけで呼吸をしているように見えた。先生と別室で今の状態の説明を受けていると看護師さんがきて「ななちゃん、微脈になってきましたので・・・・」ホントに悪くなるスピードが速すぎた。あとは、私が抱っこして最後を迎えた。途中何度も「もうアンビュー止めてください」と言おうと思ったけど、「もしかしたら息を吹き返すかも・・・でも、もういい・・でも・・・」の葛藤だったような気がする。あの日、もっとななちゃんのそばにいてあげればよかったのか　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・とそんな思いだけが残ってしまっている。

パパとの休日は・・・

今日は旦那がお休みを取ってくれたので墓地の申し込みに行って来た。公園墓地というだけあって、きれいに整備されていて、お散歩コースには最適という雰囲気のところで安心したななちゃんのお墓の位置もいいところまだ、整備されてばかりの土地で、立ち入り禁止のロープがあって新品って感じの場所です。このまえ「こんなお墓もあるよ」と教えてもらって、なんとなく気にして見ていたら墓石にメッセージやお花バイク楽譜などなど彫ってあって、みんなのそれぞれの思いを感じてしまった。今まで、そんな風にお墓を見たことなかったからちょっとびっくりさぁ、次はお墓を決めなくっちゃね。墓苑に行く道が、ななちゃんの病院の通り道で、入院中よくこんな遠くまで毎日通ったなぁ、もうココには来る事なんだなぁとしみじみ思ったら、それはそれでちょっと寂しくなちゃった帰りは久々に旦那とふたりで、外昼飯にした。(あえてランチとはいわない）何食べる？から始まって、ん～～～「あんたの顔見てパスタはないよね、どうせラーメン餃子だよね」と私「どーゆーこと！！？？」と旦那ウインカーを出した先は・・・・ほぉ～ら「とんかつ屋」だ。