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カテゴリ:本 映画 演劇 イベント
浴衣で、久しぶりの演劇。 会うのは二回目だけと、0と1に変換された世界では 何度もお互いを行き来、往復した関係のひとと。 演劇は、 亡くなった友人を想うあまり 自分の殻にずっと、 閉じこもってしまった男の子と、 それを心配する男の子と女の子のものがたり。 http://tetrachromat.net/ やさしい人は、残酷な事件が起こる度に 想いすぎて自分を潰してしまう。 ひきこもって自分を責めて、自分が原因だと想い続ける内に 何がなんだか分からなくなる。 夢と、今との境がなくなって…銀河の果てまで走る 廃線の汽車に乗ってしまう。 とても大切な、苦しい、でも 本当の記憶。 忘れたい記憶。 強い感情がたくさん、詰め込んであった演劇でした。 「人は、忘れられることで本当に死ぬ。」 人に忘れられた思い出は、銀河の駅の麓に 「化石」となって川に流れている… おもい、当たる。 とっても、どきどきした。 私は、この化石を集めるために 夢と今との「境」を とても曖昧にしているから… そんな私にとって、とてもとても意味の深いものがたりだった。 一緒に時間を過ごした方は、 生きる力にものすごく溢れていて眩しく 自分に、人に、嘘をつくしんどさを感じない人で、 何か、もう、どうしても繋がってしまう…という感じを 持ってしまった。 ずっと前から ある、イメージ 点と点がつながって、線になり、面になり、球体になる… その先が、分からなかったのだけど 今日見た演劇と その人の言葉で、 時間を越えた場所に繋がるということが分かった。 私達の体。 銀河。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 29, 2013 07:32:44 AM
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