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カテゴリ:ゲームのレビュー
INFAMOUS ~悪名高き男~の善ルートをクリアしたので、レビューしたいと思います。前回と同様に各項目を100点満点で評価していきます。
・グラフィック 70点 箱庭ゲームにしては綺麗な方ですが、全体的に言えばそれほどまで綺麗というわけでもなく、無難なレベルのグラフィックです。特に「ここが最高!」というところもなく、「ここが最悪!」というところもありません。本当に無難なグラフィックです。 ・アクション 95点 技の種類が非常に豊富で、尚かつそれぞれの技にちゃんと個性が出ているので、色々な技を使う楽しさや、状況に応じて使い分ける面白さがあります。 更に、その技をXP(いわゆる経験値のようなもの)を使って強化することができ、善ルートに行くか悪ルートに行くかで強化した技の能力も変わってきます。私は善ルートでプレイしたので、「負傷した敵を自動で拘束するショックグレネード」や「ライトニングボルトを当てた敵を追尾するメガワット砲」などで敵を駆逐していました。 思っていた以上にアクション面が充実していて驚きましたね。おかげで、頻繁に行う戦闘も全然飽きませんでした。 善ルートと悪ルートで技の能力が変わってくるというのもプラスですね。悪ルートで二周目する楽しみが増加するので。 ・ストーリー 88点 私は善ルートでクリアしたので、善ルートのストーリーをレビューしていきます。 途中までは「ただ悪者を倒すだけのストーリーかな?」と思っていたんですが、中盤から終盤にかけての怒濤の展開と、ラストの吃驚展開に感服しました。まさかアイツが・・・!!! そして、明らかに「続編が出るよ!」という感じの終わり方でした。「続編が出るよ!」という感じの終わり方だったので、所々消化不良な点もあります。俺が見落としているだけかもしれませんが。 善ルートか悪ルートかで市民の反応も変わってくるのも良いシステムだと思います。(善ルートだと市民や警察が味方になり、敵と戦う時に加勢したり、写真を撮られたりしますが、悪ルートだと市民や警察も敵となり、小石などを投げまくってきます) ・サブミッション 68点 サブミッションは、箱庭ゲームにおいて本編とアクションの次に重要な要素と言っても過言ではありません。サブミッションの質や量がそのまま「やりこみ要素」に直結するからです。 INFAMOUSのサブミッションは、楽しいのもつまらないのもあります。ですが、楽しいサブミッションの方が比較的多いと感じました。 サブミッションをクリアする毎に、そのサブミッション付近のエリアが解放(もうこのエリアには敵が出現しなくなることを、解放と言います。個人的には敵が出にくくなる程度だと思いますがね)されるので、サブミッションをクリアする楽しみもあります。 しかし、サブミッションの内容の使い回しが割と激しいですね・・・。サテライトというアンテナの近くを駆け抜けるサブミッションなんて何個も見かけました。他にも、色々な内容が使い回されています。流石に何回も同じ内容をやると飽きてくるので、そこらへんは頑張ってほしかったですね。
・総評 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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