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2012.04.28
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カテゴリ:映画
ギリシャ神話がテーマということもあり、個人的にかなり期待していた映画「タイタンの逆襲」ですが、今日3D版を観に行ってきました!2100円とかなり手痛い出費ですが、そのお金分の価値はあったと思います!
※ネタバレ注意

the wrath of titans.jpg

今作は前作からあらゆる面でスケールアップし、特に戦闘シーンは圧巻です。といっても単なるアクションしか無い映画というわけでもなく、愛や裏切りが逆巻く人間ドラマもそれなりの出来でした^^
しかし、個人的に完璧!という作品でもありませんでした。なかなか惜しいですね。全体的には満足なんですが、細かな点でちょっと・・・。

一番の不満点はアレスの二戦目があっさりだったことです。アレス一戦目が素晴らしすぎたので、これは特に目立ってしまいました;
一戦目では、アレスは天から大地にド派手に降り立ち、自慢のハンマーで人間を瞬殺したりオブジェクトを粉砕したりペルセウスを吹っ飛ばしたりとやりたい放題!その度に出る衝撃波のエフェクトがかっこよすぎて大興奮!しかもヘパイストスの意外な男気に感動!という、アレスを今作における主人公最大の宿敵に位置付けるための戦闘として満点の出来でした。
それで、満を持して遂にペルセウスとアレスが決戦!という最高のシチュエーションで始まった二戦目ですが・・・前半はよかったんです。基本的にペルセウスが劣勢でアレスが優勢っていう前半は。
で、最後に息子を守る為にペルセウスが強くなるんですが、ここからがあっさりすぎました。個人的には神の武器を駆使して再びアレスと一戦交え、激闘の末になんとかアレスを下す、というのが理想の展開だったんですが、現実は「ペルセウスがアレスを不意打ち、そのまま首を絞めて弱らせて神の武器でグサッ」というなんとも地味な倒し方。一戦目であれだけ宿敵感を出したのにこんな倒され方って・・・。
これが今作における一番残念な点ですね~(--;)

他にも画面がゴチャゴチャしててどうなってるのか把握しづらい戦闘部分などもあったり(特にミノタウロス戦)と、不満点は多少あります^^;

しかし、それを補ってばかりあるのがクロノス戦です!これは前作のクラーケン戦みたいにあっさりではなかったので、かなり満足!
特にハデスがゼウスと和解して共闘するシーンはテンション上がりまくりです!ギリシャ軍を苦しめていた四刀流の怪物も、ゼウスの手にかかれば殴っただけで派手に吹っ飛ばして瞬殺!ハデスも杖や念力で怪物を瞬殺!残念ながらこのシーンはちょっとしか無いんですが、そのちょっとだけでも凄まじいほどの爽快感がありました(笑)

更に、クロノスそのものの規模のデカさ!前作のクラーケンが子供だましに見えるくらいです(笑)
特に、クロノスが腕を振り、溶岩の飛沫をギリシャ軍へとばら撒くシーンがかなり好きですね。クロノスから見ればただのちっぽけな溶岩の飛沫ですが、人間視点だとそれは火山弾にも匹敵するぐらい巨大な火球です。この視点の変化がクロノスの巨大さを露わにしますし、腕振るだけでそれって強すぎだろ!とクロノスの強さも強調されるわけです!
他にも片腕一振りで都市国家を粉砕したり、歩いただけで山が砕けて大地に地割れが起きたりと、クロノス戦のスケール感は超半端無かったです!ここだけでもこの映画を観る価値はありますね^^

そういうわけで、残念な点もありますが、全体的には満足な作品でした。動くだけで天変地異を引き起こすクロノスは必見です!





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Last updated  2012.04.28 20:34:23
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