2472063 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

リュンポリス

リュンポリス

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

リュンポス

リュンポス

Recent Posts

Archives

2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04

Category

Free Space

Headline News

2014.11.06
XML
カテゴリ:映画
ドラキュラZeroを観に行ってきました!Rotten tomatoesでは結構散々な評価でしたが、あそこはあくまで参考程度ということで・・・笑
※ネタバレ注意

ドラキュラzero.jpg

この映画は、ドラキュラの元ネタとなった実在の人物「ヴラド3世」をモチーフにして作られています。ドラキュラとは「竜の息子」という意味で、これはヴラド3世の父であるヴラド2世が「ドラクル(竜公)」と呼ばれていたからです。(劇中では単純にヴラド3世の強さから「竜の息子」と呼ばれているように感じました)


「串刺し公」「竜の息子」と畏れられていたヴラド3世は、オスマン帝国の侵略を阻んで愛する者を守るため、洞穴に潜むヴァンパイアと取引をして闇の力を手に入れて大暴れします。しかし、皇帝メフメトの知略により、闇の力の補助があるにも関わらず、民衆と共に最愛の妻は殺され、息子は囚われの身になってしまいます。ヴラド3世は息子を救うためにドラキュラ軍団を作り上げてオスマン帝国に乗り込み、皇帝を粉砕します。無事救出しますが、完全に闇に呑まれてしまったドラキュラ軍団はヴラド3世を「自由にする」ために息子を殺そうとします。英雄の魂をまだ維持できていたヴラド3世は息子を神父に託し、太陽光を駆使してドラキュラ軍団と心中。それでも死にきれなかったヴラド3世は、妻の生まれ変わりを求めて現在もさまよい続ける運命を背負うことになりました・・・。


ハッピーエンドではありませんが、私はこういう終わり方も好きですね。愛する者を守ろうとして手に入れた力で、逆に愛する者全て(民衆も含む)を失うなんて、なかなか美しい悲劇だと思いませんか?その上、信念は最期まで守り通すとは、「英雄にして吸血鬼」は伊達ではありませんでしたね。終盤に神父の十字架がヴラド3世だけ効かなかったのは、まだ魂は英雄としての誇りに満ちていたからではないでしょうか。そして彼を英雄たらしめている存在は、愛だと思います。血は吸っちゃってますが(笑)

アクションも凄かったです!無数のコウモリを駆使した壮大なアクションは一見の価値あり!CMなどでもよく見る「無数のこうもりで巨大な拳を作ってドガーン!」攻撃はスクリーンで観ると大迫力でした!
しかし、剣での戦いは画面がブレすぎてよく分からなかったシーンもありました。剣の表面をアップし、そこにアクションシーンを映すという凝った演出もあったんですが、「見づらい」の一言です。笑 キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャーのブレは臨場感に繋がる素晴らしいブレだったんですが・・・この違いは何なんでしょうね笑

「ハッピーエンドじゃなきゃ嫌だ!」という方以外は、この映画を楽しめると思います!私はコウモリ壮大アクションも、悲劇的なエンドも気に入りました。報われないけど愛に生きたアクション悲劇を見たい方は、是非劇場まで!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.11.06 23:03:21
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X