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2014.12.22
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カテゴリ:映画
「ホビット 決戦のゆくえ」HFR3Dで観に行ってきました。王道を行くストーリーとハイクオリティなCGが特徴的なホビットシリーズの最終章である今作。最初はHFRの意味が分からず、「なんだろうこれ?」という感じだったのですが、3Dシーンを視聴した途端にそれを理解しました。

The Hobbit.jpg

めっちゃヌルヌル動くんです!ヌルヌル動くというと聞こえは悪いですが、とにかく滑らかに映像が動きまくるんです!
3D映像で感動した経験は、あのアバター以来ですね。凄まじいほどに滑らかに動く映像と、トップクラスのCGによって、この作品は映像美の極致に達しています。序盤のスマウグ戦なんて、迫力と臨場感が桁外れでした!HFR3D、恐るべし!

ちなみに、HFRというのは、ハイ・フレーム・レートの略でした。フレームレートはコマ数のことで、通常の映画では1秒間に24コマの静止画を連続させて映像を作り上げていますが、HFRでは1秒間に48コマ以上もの静止画を連続させています。これによって、ヌルヌル動く――非常に滑らかな映像が出来上がっているんですね。ホビット前二作も同様の手法で撮られたらしいのですが、HFR3Dでの鑑賞はこれが初でしたので、良い意味で驚きました。笑


映像はHFR3Dも相まって素晴らしいものとなっていましたが、ストーリーの方はというと、やはり良くも悪くも王道でしたね。財宝への独占欲に取り憑かれたトーリンの葛藤なども盛り込まれていますが、基本的に終始敵と戦っていました。それでもアクション疲れを起こさないように、絶妙に緩急をつけているところはさすがというべきでしょう。序盤はスマウグとの決戦、中盤から終盤にかけてはドワーフ・エルフ・人間連合軍とオーク軍の戦争になっています。原題のThe Five Armiesとは、ドワーフ軍、エルフ軍、人間軍、オーク軍、そして最後の最後に援軍に駆けつける鳥獣軍のことだと思われます。

アクションシーンはHFR3Dのおかげもあって迫力満点でした。スマウグが町を焼き払うシーンが一番印象に残っていますが、5軍の合戦も見応えたっぷりでした!ドワーフ軍の盾を壁のように重ねる戦術は、まるで300のファランクスみたいで、個人的には胸熱でした。笑
トーリンとアゾグの決戦もなかなか。相打ちというのは熱い展開でした。まぁ、アゾグを川にドボンと落とすだけで戦闘終了だったら、宿命の戦いの割りにはちょっと拍子抜けでしたからね。笑


HFR3Dを存分に活かした映像美と、純粋に楽しめる王道ストーリーなど、「ホビット 決戦のゆくえ」は高いレベルの娯楽性を兼ね備えた映画でした!3D価格分の価値は十二分にあるでしょう。年末にサクッと楽しむのに打って付けの作品です。ただ、前作を観てないと確実に置いてけぼりをくらいますが。笑





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Last updated  2014.12.22 20:32:58
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