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カテゴリ:映画
スターウォーズ エピソード7:フォースの覚醒を観に行って来ました!エピソード1~3は前に観たことがあるんですが、エピソード4~6はさっぱりだったので、事前にインターネットでストーリーなどを予習しておきました。あまりスターウォーズには詳しくないので、楽しめるか不安でしたが・・・めちゃくちゃ面白かったです!!!
※ネタバレ注意 スターウォーズ初心者でも存分に楽しめる、SF大活劇の傑作だと思います。 アクションやCGは洋画最高峰のクオリティを誇り、宇宙船がダイナミックに飛行する様は迫力たっぷりでした!ライトセーバー同士の戦いは、周囲の木々を薙ぎ倒しながら行われるという壮大なもので、もう一度鑑賞したいくらいです! R2-D2、C-3PO、チューバッカなど、スターウォーズのことに精通していなくとも「スターウォーズといえばこのキャラ!」と一般常識レベルで知っているキャラクターも随時登場しますし、まさしく映画史が動く瞬間を垣間見ているかのような感覚でした! ストーリーも素晴らしい。カイロ・レンがハン・ソロの息子だという設定にまず度肝を抜かれましたし、レイがルークの娘というのも驚きです。ディズニーが必死にネタバレを防止しようとした背景には、この衝撃的な事実があったんですね。確かに、こんな重大な設定のネタバレを喰らったら、面白さが半減しかねない・・・。笑 スターウォーズ エピソード4~6では、ダースベイダーとルークという、父と子の戦いが描かれました。ギリシア神話におけるクロノスとゼウス、フルリ神話におけるアヌとクマルビなど、父VS子の構図は古来よりあるテーマであり、普遍的です。フロイトのオイディプス・コンプレックスが有名ですね。 エピソード7からの新シリーズでは、カイロ・レンとレイという、いとこ同士の戦いが描かれるのでしょう。いとこというのは、基本的に協力的な間柄であるのに(例:ギリシア神話におけるヘラクレスとイオラオス)憎しみ合い、戦わねばならぬとは・・・。まさに悲劇と言えるでしょう。 スターウォーズは、全人類に共通する普遍的な概念をベースにすることで、古典的かつ高次元の物語を作り上げています。だからこそ、心に迫るものがあるのでしょう。 次回作も必ず鑑賞します! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.12.28 19:26:59
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