お腹の風邪で会社を休んじゃいました。病気で会社を休むなんて本当に久しぶりです。
先週末に次女がかかっていたお腹の風邪にかかってしまったようです。夕べ会社から帰る時から寒気がしたのでおかしいとは思っていたのですが、夜中にはものすごくうなされてしまいました。
今朝、なんとか朝食は食べたものの気持ち悪さは納まらなかったので、今日は会社を休むことにしました。
子どもたちが登校した後、ベッドで1時間ほど寝たところで電話の音で起こされました。電話は、長男の通う学校の保健室の先生から。登校するなり保健室に来たそうで、体調が悪そうなので明日から期末試験も始まることもあり帰宅させるとのこと。結局、親子でダウンの1日となってしまいました。しばらくして帰宅した長男は、食事も取らずにひたすら寝ていました。
私の方は、一眠りして少し落ち着き、その後はベッドの中で大人しく本を読んで過ごしました。今日、読み終えたのはシンガポール出張用に買った以下の2冊(結局出張に持っていったものの、どちらも読み始めずに出張から帰ってきてしまいました)。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)?衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ?何が起こっているんだ?俺はやっていない─。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。
この作品は、第5回本屋大賞と山本周五郎賞を受賞した作品ということもあり期待が大きな作品でした。また、映画化もされており、堺雅人が主人公青柳役を演じています(公式サイトは、
こちら)。これまでに伊坂幸太郎さんの作品は、『フィッシュストーリー』と『魔王』を読んだことがあり、この作品が三作目です。いずれも期待して読んだのですが、どうも伊坂さんの作品は私とあわないようで今ひとつ乗り切れません。つまらないわけではなく、この作品も途中からは一気に読み終えたのですが、どうも肌に合わないような気がします。以前に読んだ二作品も全く内容を覚えていませんでした。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
中学2年生の陽子と1つ歳下の弟リン。両親が仕事で忙しく、いつも2人で自己流の遊びを生み出してきた。新しく見つけたとっておきの遊びは、真夜中に近所の家に忍び込んで屋根にのぼること。リンと同じ陸上部の七瀬さんも加わり、ある夜3人で屋根にいたところ、クラスのいじめられっ子、キオスクにその様子を見られてしまう…。第33回野間児童文芸新人賞、第42回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞の青春物語。
森絵都さんの作品も、産経児童出版文化賞を受賞した『カラフル』と2006年に第135回直木賞を受賞した『風に舞いあがるビニールシート』に続いて、この作品で三作目です。長女も楽しめそうなので購入しました。期待通りの作品で、大人も子どもも楽しめます。主人公の陽子が気持ちいいですね。
ちなみに、長男が風邪で早退したことを知ったお母さん(妻)は激怒。うつさないでってあれほど言ったのに、と怒られても私もどうしようもありません。