今年の年賀状は、いつものように写真を組み合わせたもの以外にお母さん(妻)の買ってきた『
楽々プリントおりじなるデジカメ年賀状(2011)』を活用したものも作りました。
これまでの年賀状は、Photoshop Elements 3.0 を使ってデジカメで撮りためた写真を加工して組み合わせて作っていました。フリーウェアの『わくわくデジカメ』を使ってふちのある写真風にしたり、写真を短冊上にして三枚組み合わせたり、いろいろやりましたが、所詮写真を組み合わせるだけ。素材集などから干支の画像データなども使ったりはしますが、ちょっとシンプルすぎるのが難点でした。今回、お母さんが買ってきたこの本、使ってみてわかったのですが、画像をはめるべき部分が透明になっている画像集でした(年賀状フレームとこの本の中では読んでいます)。この画像の下にデジカメデータを置くことで枠のなかに写真がはめこまれた作品を簡単に作ることができます。簡単と言っても、ちょっとした画像編集ソフトでレイヤーを扱えることが必要。Mac 用のソフトですと、Photoshop Elements がもっとも普及しているんじゃないかと思います。無料のものですと、ちょっと癖はありますが、Seashore という GIMP ベースの Mac 用ソフトがフリーウェアとして手に入ります。GIMP と違い、Mac 用に完全に移植されているので、日本語などの入力も簡単です。ちなみに、『
楽々プリントおりじなるデジカメ年賀状(2011)』には Windows 用、Mac 用の GIMP が収録されています。GIMP を使っての年賀状フレームの加工方法も説明されていますので、使い慣れた画像編集ソフトがない方はこちらをチャレンジしてみるのもいいのではないかと思います。
ちなみに、
「デジカメ年賀状」で検索すると似たような書籍を検索できるようです。
追記(2011. 1. 3):「年賀状フレーム」で検索したところフリーの素材もあるようです。