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テーマ:iPhone(1957)
カテゴリ:iPhone の話題
【症状】
私は、MacOS X 10.4 Tiger 上で動く PowerBook G4 を今も使い続けています。当然、愛用の iPhone 3G もこのマシン上で動く最新バージョンである iTunes 9.2.1 を使って同期させています。 ちょっと前から気付いていたのですが、iTunes 上でアップデートに関する表示が出るにもかかわらず、ボタンをクリックしてもアップデートが始まらないという現象がでておりました。 【原因】 iPhone のサポートに電話してみると、どうやら私の PowerBook G4 では OS が古過ぎて iOS 4.2 に対応する iTunes が動かないようです。 インターネットを調べてみたところ、同じような経験をされている方がいらっしゃいました。
【解決方法】 1. PowerBook G4 の OS を Leopard 10.5 にアップデートする。 2. 最新の Mac を買う。 冒頭にも書きましたが、私のメインマシンである PowerBook G4 は現在 MacOS X 10.4 Tiger を OS としてインストールしてあります。この PowerBook G4 が発売されてから現在までの間に Macintosh に搭載されている CPU が IBM/Motorola 連合軍の PowerPC系の CPU からインテルの X86系の CPU に移行するという大きな出来事が起こっています。そのため、最新 OS である Mac OS X 10.6 Snow Leopard はインテル系の CPU 専用の設計となっており、私の PowerBook G4 にはインストールすることができません。 もうちょっと調べてみると、正確には iTunes 10 は最新の OS の一つ前、つまり Mac OS X 10.5 Leopard でも動くようです。従って、短期的に一番安価な解決方法は、Mac OS X 10.5 Leopard にアップデートするという方法です。ただし、これまでの経験から、もともと搭載されていた OS から二つ以上メジャーアップデートするのはハードウェア的にかなり無理があり、動作が重くなると思っています。私の PowerBook G4 の場合、もともと搭載されていた OS は、Mac OS 10.3 Panther ですから、Mac OS X 10.5 Leopard へのアップデートは、厳しいマシンスペックであると言えます(1世代前の OS ですが、購入は Amazon.co.jp などで可能)。 この6月には次の Mac OS X である 10.7 Lion が発表されることはほぼ間違いありません。また、今週 iMac もリニューアルされました。CPU には、Sandy Bridge 世代の4コア Core i5 または i7を搭載し、インテルの新インターコネクト規格 Thunderbolt を採用した iMac がなんと 108,000円から購入できてしまうという、昔を考えると夢のような時代が到来いたしました。結論としては、6月の WWDC で発表される Mac OS X 10.7 Lion を搭載した iMac あるいは MacBook Pro を購入することにしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2011 11:51:09 AM
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