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テーマ:中学受験生のお父さん(229)
カテゴリ:中学受験(長女)
長女が受ける志望校のことでお母さん(妻)がまたもや大爆発してしまいました。
長女が最終的に第一志望校にしたいと決めた学校はお母さんが「絶対行かせたくない学校」と毛嫌いしている学校でした。それでも、一人で文化祭を見に行ったり、卒業生の話を聞いたり、塾でその学校を目指す友だちたちとのいい意味での競争を通じて、第一志望校にしたいと決めたようです。その気持ちは、随分前に芽生えてはいたようですが、それを口にできる成績ではなかったこともあって、これまでは言わずにいたのですが、ようやく決心を固めて「受けてみたい」と私に言ってきたのが先月の末でした。いったん気持ちを固めたのなら、サポートしてやろうということで先々週の土曜日には二人で願書も取りに行ってきました。 問題は、大反対しているお母さん。大暴れするのは目に見えていたので、いつかは言わなければならないとわかってはいたものの、しばらく黙っていました。しかし、私が塾のお迎えに行けなかった先週末の金曜日にお母さんから詰問された長女はついにその学校に行きたいと伝えました。その後にお母さんが大暴れ。私が長女にその学校に行くようにそそのかしたと思っているようで、私も罵詈雑言を浴びせかけられ大喧嘩になりました。 いったんは、納まったかのように見えていたのですが、今日の夜塾から帰ってきた長女に再び同じ質問。長女は素直に自分の気持ちを伝えただけなのですが、またもや大爆発。今回は、長男に長女の加勢をしてもらい私との間の大喧嘩にはならないようにしたのですが、それはそれで矛先が長女に向かってしまい、大変でした。 私は、長女が選んだこの学校の文化祭を見に行ったことがありませんし、学校説明会にも参加していませんので、いい学校とも悪い学校とも言えないのですが、お母さんが大反対しているにもかかわらず選んだ長女の意志は大切にしてやりたいと思っています。もっとも、女子進学校の中では、図抜けて高い進学実績とあまり面倒見が良くないらしいとの噂から、男子進学校の「ついてこい」的な進路指導をしているのでは想像しているのですが、こういうところも長女には向いているような気がします。長男を中高一貫校に通わせてみて、強く実感したのは、友だち関係の重要性。おたくだのなんだのと言われる長男たちも、意外としっかり政治の話なんかもしているのです。ガンダムだのなんだのとオタクネタからふっと政治の話に降ってみても、みんなついてくるんだ、と嬉しそうに話してくれます。長男は、第一志望校合格は勝ち取れませんでしたが、やはり受かった学校が一番良かったと思わせてくれるほど、楽しそうに毎日の学校生活を送ってくれているの長男を見るとこの学校に受かって良かったねと思えます。長女がこのお母さんが大反対している学校に受かるかどうかはわかりませんが、どちらにしても受かった学校がよかったんだと思えばいいのだと、私は単純に思っています。 このリンクから SugarSync に登録すると、紹介者である私とあなた の両方に 500 MB のボーナス容量が無料でプレゼントされます。 勉強もよくでき、本もよく読んでいてものを考える力もしっかりしている長女ですが、小学校でも有名な超・問題児で親に面倒ばかりかけていたお兄ちゃんと5つ離れた次女ひまわりとの間でいつも割を食っていたのが長女でした。なまじ何でもそつなくこなすので目をかけてもらえません。次女が生まれて1年後の年長さんの時には、七夕の短冊に「おかさんとなかよくなれますように」と切なくなってしまうコメントを書いたほど、お母さんに受け入れられたいという気持ちの強い子でした。お母さんはお母さんで育児ストレスで、余裕がなく、小学校2年生の時には、万引き事件を起こしたりもしました。 小学6年生になった今でも、(簡単に褒めるお父さんではなく)お母さんに褒めてもらいたいのが本音です。先日塾の模試の国語で100点をとったときも喜んでお母さんに見せたのですが、「どうして算数は100点じゃないんだ」とばっさり。超大手塾というわけではありませんが、模試とは言っても100点というのはとても立派な成績なのですが、いつもこんな調子です。 要領のいい双子のお姉ちゃんの影でちょっと引っ込み思案だったであろうお母さんとはすべてにおいて異なることも、お母さんとうまく行かない理由かもしれません。どちらかというと私によく似ている分、「坊主憎けりゃ」の論理が働いてしまうのかもしれません。 長女の気持ちを考えると切なくなってしまいます。なんとかならないかなぁ。
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