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テーマ:中学受験生のお父さん(229)
カテゴリ:中学受験(長女)
私の代わりに塾のお迎えに行ったお母さん(妻)から詰問され長女が自分のいきたい第一志望校を告げたことで第一志望校事件が勃発したのが先週末の金曜日。その怒りが大爆発したのが、今週の月曜日と火曜日でした。一昨日と昨日は、私が忘年会に参加していたため夜遅くの帰宅となってしまいましたが、とくに大きな問題はなかったようです。
お母さん(妻)が長女の第一志望校を敵視する理由を考えてみました。その一つには、その学校の高い進学実績があるような気がします。もちろん(お母さんが通ってもいいと言っている)他の上位校も同じような(いわゆる世間的によいとされる)大学に生徒を送り込んでいるわけですが、そういう大学を卒業してへらへらと社会を渡ってきている私を見て、すごく憤っているお母さんにとっては、より象徴的に長女の第一志望校を捉えているのでしょう。私はもっと一生懸命頑張ってきたのに、なんでこいつはへらへらやっているくせにぬくぬくやっているんだ、と。 「一生懸命やる」ということイコール「辛いことに長時間でも耐えてやり通す」という考え方のお母さんがにとって、「楽しんでやる」、「面白くないことにゲーム性を見つけて楽しむ」、「それでもダメで、だけどやらなかればならないことであればできるだけさっさと終わらせる」ことに主眼を置いて人生を歩んできた私の生き方が許しがたいのだと思います。ただ、誤解しているのは、そのためには、やっぱり努力してきましたし、楽しいことであっても仕事として結果が求められればそれなりにストレスはあるわけで別になにも大変じゃなかったわけではないのです。へらへらしてりゃ敵がいないかっていうと、そんなこともなくて、帰来されればされるほど、仕事をすればするほどいろいろあるわけです。とくに男の嫉妬は女性の嫉妬以上にシンプルで執拗だったりもします。 お母さんが長女に、なぜその学校が嫌いなのかを怒鳴って言っていた中に「頭がいいのなんて生まれてつきなのに偉そうな顔をしている」みたいな言葉がありました。自分よりできない人をいいように使っている、と。たしかに前半の部分はその通りだとおもいますが、運動ができるのだって、絵を描いたり、小説を書いたり、美人や美男子に産まれることだって、それからお金持ちの子として生を受けることだって、同じです。そういう視点で捉えれば、お母さんがが他の人と比べて持っているものはきちんとあるのです。それは当たり前のこととして横に置いておいて、自分が持っていないものにだけ不公平を感じ、恨むのがお母さん流なのです。そのお母さんの歪んだ劣等感を象徴的に刺激するのが、長女が第一志望校に選んだ学校なのです。 だからどうしたらいいのかの結論が私とは全く違います。持って産まれた才能(財産も含めて)をどう生かすかが、それを持って産まれた人の義務だと思うのです。だから私は、長女にはもっと早い段階で自分と似たような面で才能を持つ人たちがいる環境でもまれて欲しいと思っています。せっかく与えられた才能であるのなら、きちんと磨いて世の中の役に立てるべきだと思っています。 とにかく今は、時間が解決してくれることを祈るばかりです。 楽天プレミアムカード 航空会社マイレージプログラムの
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Last updated
December 29, 2011 09:34:16 PM
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