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テーマ:子供の習い事(2491)
カテゴリ:教育&習い事
英玲さんの日記でどうしてピアノをやめちゃったんだっけかな、と考えてみました。
ピアノを始めたのは、たしか小2になるちょっと前。幼稚園でやっていたオルガンのクラスに通っていたときに、「小学校になったらピアノをやれば」とお袋が言っていたのを執念深く覚えていてやらせてもらったのがきっかけです。子どもながらにピアノが弾けるって格好いいというのが理由かな。若い時に結核を患って闘病生活が長かった親父がクラシック好き(演奏家とかにはあまり頓着しないタイプのクラシック好き)だったので、クラシックのレコード全集なんかもありました。 小学校の時は、1日30分から始まり、45分、1時間と1日に練習すると決めた時間は少しずつ長くなっていきました。小5の発表会の時には、ショパンのノクターンを弾いていたのでそこそこだったんじゃないかと思います。ただ、同じ学年にずっと上手い子が何人もいたので伴奏などの目立つ役目は一度も回ってきませんでした(そういうのをやれていたらモテる人生が始まっていたかもしれませんが…)。 ところが中学に入ってだんだんと練習しなくなり、レッスンもだんだん通わなくなり、結局止めてしまいました。中間、期末の定期テストがあることや、すごく熱心だったわけではありませんが部活動が忙しかったことなど、いろんな理由があったような気がします。でも、一番の理由はやっぱり楽しくなくなったことかな。挑戦する曲が難しくなりなかなか気持ちのいいところに到達しない。それにとにかく毎日最低一定時間は弾かないといけないという強迫観念があったりもして、それをちゃんとこなせない自分が嫌だったということも大きな理由だと思います。で、結局止めちゃったわけですが、今思っていることは「やめなきゃよかった」。 たぶん、さらに難しい曲へと進んだことが敗因。もしあの時、今の多読でやっているようなパンダ読みならぬパンダ弾き(簡単に弾けるレベルの曲)をもっととことん磨き込んだり、ポップスやジャズ的な曲を練習したり、コード進行やコードの展開みたいな練習を交えたり、年頃の子を飽きさせずにそれなりの時間ピアノに向かわせる教授法っていうのがあってもよかったんじゃないかと今では思います。 長女が習っているバイオリンの先生もクラシック専門なので、教え方は単調です。先生には申し訳ないと思っているのですが、例えレッスン前の本の30分程度しか練習していなくてもあまりうるさく言わないようにしています。まぁ、「あまり」ですが…ですが。 もし、葉加瀬太郎の曲をシンプルにアレンジした曲なんかをまぜたり、誰もが聞いたことがあるような曲で簡単な曲をもっと交えてくれたりすると私に似たところのある長女ももっとやる気を持って練習してくれそうな気がします。 というわけで、ピアノもバイオリンもそういう楽しませてくれる先生がいないかな、と思っているところです。 どなたかよい先生をご存知でしたら、こちらまでお知らせ下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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