ついに別居生活を開始しました。出張先に妻から届いた感情的な「あんたとは、離婚させていただきます」のメールから約1年、考えに考え抜いた上での結論です。
引越屋さんを頼んで、私の個人所有の荷物を(ほぼ)一切合切持ち出しました。引っ越し先は、妻の家のすぐそば。歩いて5分ほどのところです。
結局のところひとりで出て行く事にしましたが、言葉の暴力を奮う妻から子どもたちを一時的に引き離すために、まじめに子どもたちを連れて出て行く事を考え、その考えに同意した子どもたちと一緒に部屋探しをしていた時期もありました。ただ、そういう過程を経て、子どもたちもより具体的に考えたようで、結局、お母さんが感情的に怒ると面倒くさいけど、でも出て行って新しい暮らしを始めるのも面倒くさいというところに落ち着いたようです。
私に対しては、鬼のような形相で怒っているだけでしたが、子どもたちには笑顔を見せる時もあり、常に言葉の暴力を奮っているわけでもありません。一番心配だった長女も妻との関係も、料理という共通の話題で適当に距離を置くのコツを長女もつかんだようで何とかうまくやっているようです。モノで愛情を示すタイプですが、子どもたちに対する愛情はあると思います。
なによりも、子どもたちに自分の母親が母親としてふさわしくない、と思わせたくはないと思っています。
彼女とよりを戻す事は、まったく考えていませんが、「同じ子どもの幸せを願うという点で共通点をもつ知り合い」ぐらいにはなりたいと思っています。
ただ、全く安心できるわけではないので、家賃は高いのですが、子どもたちの住む家のそばにそれなりの広さのアパートを借りて暮らすことにしました。物理的な避難場所や、すぐそばに私が住んでいることで、子どもたちに精神的な安心感は与えたいと思ったからです。実際、今日の引越までの間にも長女はなんどか一緒に部屋を見に来てくれています。
さて、ここからどうやって離婚にもっていくかが思案のしどころです。