絵本から活字の本へ
絵本好きにすることができた長男がどうやって本好きになっていったか、長男の話を聞いてみました。以前にも書いたように字をちゃんと読めるようになったのは6歳ぐらいでしたら、決して早い方ではないと思います。ただ、絵本が大好きな子だったので保育園でも「絵本コーナー」が大好きでいつも「絵本コーナー」で絵本を見ていたようです。我が家も絵本だけはすぐにとれるところにまとめて置いてあったので、よく見ていました。当時、保育園に迎えにいくと「だいちゃんなら絵本コーナーじゃないかな?」といつも保育士の先生に言われていました。長男によると、最初に読み出した活字の本もこの絵本コーナーにあった簡単な読み物だったとか。もちろん、絵本も自分で読んでいたようです。長男が、最初に出会った好きな本は「かいぞくポケット1 なぞのたから島」です。活字の本を読めるようになってきたので、小学校1年生のときに買い与えたのがきっかけですが、第2巻も購入し、さらに続きは区の図書館で借りて読んでいました。その後、もうちょっと歯ごたえのある本を与えてみようと思って買い与えたのが「15少年漂流記」。この本は、活字がかなり小さいので、最初は読むのをいやがったのですが、「まあ、ちょっと読んでみろよ」と読ませたら、いっきに読破。今でも大好きな本と言い切っています。このころから怪傑ゾロリシリーズにもはまりだし、本屋に連れて行くとこれを立ち読みしては大声で笑っていました。活字を読むことに親しむのには、よいきっかけとなる本なのでしょうが、買うことはないなと思い、我が家には1冊もありません。このあと、先日ご紹介したマジックツリーハウスに出会いました。2年生になってからは、ハリーポッターシリーズも読めるようになり、読むのもすごく速い長男ですが(マジックツリーハウスシリーズぐらいの字が大きくて挿し絵の多い本でしたら、1時間かからずに読み切ります)、いったいどこまでわかって読んでいるのやら…いずれにしても、早い段階で好きな本を見つけてあげることが大切な気がします。この日記へのトラックバック、大歓迎です。詳細は、トラックバックで友達の輪を広げよう!をご覧下さい。バックナンバーは子育て広場 Proud Parentsでご覧いただけます。