カテゴリ:日常
玄関先に針葉樹が一本植えてあってその根元付近にユリがいくつか咲いている。
そのユリにものすごくよく肥え太った毛虫が付いた。 気にせず暮らしていたのだが、たまたま来た母に見つかってしまったようで、 あなた、こんなところに毛虫が大量発生しているわよ。という。 首だけ玄関から伸ばしてみたら、 いるいる。大きいのがこっち向いてた。 黄色いしましま? なんだか見た瞬間飛んできそうでギャッと叫んで玄関に引きこもったので詳細は不明。 仕方なく母がキンチョール?ハエとか蚊とか殺すジェットのやつで対応する。 ぱたぱたと地面に力なく落ち、身悶えてるところにさらにジェットを吹き付けたらしい。 だいたいここでひるんではいけなかったのである。 相手はかわいい足しかついてない毛虫のこと、飛んでくることはないんだから 長いお箸で拾い上げ、きちんとつぶしてしまえばよかったのだが、 怖かったものは仕方がない。 翌日、朝早く目が覚めればまだしも、もう夕方近くなってやっと起きだした私は 昨日の毛虫を一目みんと玄関に出てきたわけなのだが、・・・・・ そう。いないのであった。 6匹はいたというのだから、 アリが引いて行ったとしても残っているはずの彼らの姿はどこにもない。 ちゃんと写真も撮ってないから針葉樹に移る子かどうかもわからない。 ああ、毛虫さんよーい。 どこに行ったか分からないのもまた怖いのである。 玄関が怖い。ああ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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