きら猫のお買い物三昧

うちは20年くらい前に食器洗い機さんを採用し、以来ずっとお世話になっているのだけど、
とうとう2代目の食器洗い機さんが故障してしまった。
ふたが閉まらないのである。

中身を全部だしても、閉まらない。
なにか詰まっているのかもしれないといろいろ掃除をしてみるけど、閉まらない。

ふたが閉まらないとウンともスンとも動かないので、急遽買い替えることにした。
今どきの食器洗い機さんは生産しているメーカーが相変わらず少ない。
ビルトインのはまだマシなのだけど、据え置き式はもうパナソニックの1択という感じだ。
（パナソニックさん、生産をやめないでくださいね）

今回壊れたのは2010年の2月に買ったものなのだけど、これもパナソニックさんのだった。
思い起こせばこのころからだんだん取扱メーカーが減って、パナソニックさんの独壇場になっていたようだった。

長年使っているが、結局「標準コース洗い」と「乾燥」そして庫内の清掃をするための「お手入れ」コースしか使うことはない。なので、もう量と値段だけで実物を見ることもなくえいやっと通販で購入した。

届いたそれは、今までのものと比べると角々しく、少々サイズも大きくなっていた。
洗える皿の数は今までと変わらないようだが、お皿を止めるかご状の部分が大きく変化していた。
果たしていままでの食器洗い機さんで洗えていたお皿が無事洗えるのだろうか・・・

新しい食器洗い機さんが来るたびに洗い機さんの洗いやすい食器を探さねばならなかった私はその点だけが大変不安であった。

しかしながら今回のものは、優秀だった。
いままで3つか4つしか洗えなかったコップなどもたくさん洗うことができる。
お椀などのほかに、タッパーウェアやどんぶりなども洗うことができる。
何よりうれしかったのはまな板を洗うことができるようになったことだった。

エコな観点からすると、乾燥モードに「送風」という機能がついた。
今までは熱風で乾燥していたので、送風だけで済ませば電気代が多少節約できるだろう。

1代目の食器洗い機さんは12年。2代目は8年頑張ってくれた。今回導入の3代目も10年めどに頑張ってくれたらいいのになって思った。

そんなに壊れずに長持ちするとメーカーさんは困るかもしれないが。