カテゴリ:日常
掃除の技術がどうしても仕事上必要になった私であるが、
何を隠そう「掃除」というものが苦手で苦手で仕方がなかった。 仕方がないので、掃除のプロに弟子入りし、「きれいマイスター」という資格取得に励んでいるわけだが、そこで教わった目からうろこの一つに「箒こそ、最良の道具」ということがある。 ただし、箒は良い物を選ばねばならない。 掃除機も使いようによっては大層優れた掃除道具であることは間違いないし、 素早くそれなりに掃除ができることもまた否めない。 しかし、この「箒至上主義」に触れて私は掃除機をほとんど使わなくなってしまった。 代わりに重宝しているのが「箒」である。 これ、うちのお師匠さんだけの特殊事情なのかと思っていたら、日経新聞電子版に次のような記事が掲載された。(URLをクリックすると別窓でひらきますが、有料です) 「ダイソンvs南部箒、数万円の「時感」対決」 2019/3/7 12:00日本経済新聞 電子版 (ヒットのクスリ コラム(ビジネス)) URLは https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42033420V00C19A3TJ2000/ 要約すると、都会の人が夜でも音が出ないから掃除ができるという利便性に加え、高い掃除力、精緻な手作り品としての価値を認め、箒が見直されているという内容だ。 仕事で掃除をするとき、完全にきっちりと埃一つ落ちていないよう綺麗に仕上げる必要があることと、箒のほうがコンパクトで持ち運びがしやすいことで掃除機はここのところお蔵入りしているが、家庭内においても小回りの利く箒が活躍している。 気が付けば掃除機はほとんど使われることがなくなった。 ただ、今掃除機を導入したいなと思っている掃除対象物が1つだけある。 それは自動車の車内の清掃だ。 細かい隙間にノズルを突っ込んで綺麗に吸い取ればさぞや気持ちがよくなりそうだ。 もちろん、あらかじめ箒でごみを掻き出してから「吸い取る」ために利用するのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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