カテゴリ:日常
今年の確定申告会場はどういうわけか最終日の15日というのに
申告に来る人がすくなくて、 おかげさまでみっちりと中身を見てもらえたこともあって、 おおよそ3時間半ほどかかってしまった。 ずっと立ちっぱなしである。 これほど長い時間立っていることはほとんどない私は なんと、その日の夜足がつってしまい、夜中にえらい目にあったのだった。 そんな中の息抜きでニュースなどをつらつら眺めていたら インパクトのあるニュースがツイッターとフェイスプックのタイムラインに流れてきた。 なんと・・・・官報からデータを取って、地図上に破産者をマッピングして公開しているサイトがあるというのだ・・・・。 それはここ。 http://www.hasanmap.tokyo/ しかしこれ、日記を書いている3/18にはすでに閉鎖されてしまったようだ。 スクリーンショットとっておけばよかったな 地図に点々と印がついていて、そのしるしをクリックすると、 住所や名前などの個人情報がでてくるのだ。 恐ろしいことだ。 さらに恐ろしいことに、これを削除したい人は申告してね、とあるんだけど。 そこに書いてある質問がこれまた恐ろしくて 「どうして破産に至ったか」とかはまだかわいいが 「破産後の住所」とか 「本人確認のための書類」を添付するように、とか 本当に・・・どういう意図があるのか考えると非常に恐ろしい。 官報自体は誰でも閲覧できるものなので、それはまあ良いのだけど この削除要請はあんまりだなと思った。 破産に至るといっても、人それぞれでどう考えても本人が悪い気がするものから、 どう考えても「運」が悪いって思える人まで千差万別だ。 それに、理由はともかく破産制度というのは、人生の再スタートができるようにという目的で 作られているものなので、このような形で鞭うつのはいかがなものなのだろうかと思う。 その人が過去に破産していようがいまいが、 取引関係に無ければ別に知る必要はないと思うしね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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