カテゴリ:日常
3つ子の赤ちゃんの育児を一人で抱え込んで奮闘し、挙句1人死なせてしまったお母さんが
虐待死させたということで、懲役3年6か月の判決がでた。 しかも執行猶予がついていない厳しい判決だった。 この話を私は下記のNPO法人さんの広報で知った。 NPO法人 ぎふ多胎ネットさんのブログに詳しくでているURLは下記の通り。 https://gifutatainet.com/?p=7296 このお母さんには、まだ二人赤ちゃんがいてその子たちはまだ2歳なのだ・・・。 お母さんにも厳しいが、残された二人の幼い赤ちゃんにも酷な判決だと思う。 赤ちゃんも個人差があって、 すやすやとおとなしく眠り続けてくれるような育てやすい子もいるが 片方でちっとも寝てくれずに、抱いていないと泣き続けるようなカンの強い子もいる。 どんな子供でも、 生まれて半年や一年は夜中に母親が起きなければならないことは珍しいことではなく、 子供が寝ているときに寝ればよいのだから、 仮に連続して眠れる時間が2時間程度だったとしても そんなにきつくはないだろうなどという人もいるが、 実際やってみればそれはなかなか楽にできることではない。 たった一人の赤ちゃんでさえ、なかなかに大変な育児であるのに、それがいっぺんに3人なのだ。 3人も同時に面倒を見ることがどれだけ大変か・・・ このお母さんが育児ノイローゼ(古い表現?)になって精神耗弱状態になっていたとしても おかしくはない話で、その中でつい子供を死なせてしまったのはよろしくなかったが 彼女だけがここまで責められないといけないことなのだろうかと思ってしまう。 少子化で子供がもっと生まれないと困るとかなんとか言ってはいるが、 現実子供を産んでくれた人がここまで追い込まれるほどなんの支援もしないというのは いかがなものなのだろうか。 こんなことが続けば、怖くて子供を産みたくなくなる。 誰だって初めての子育てに自信満々ってわけではない。 私だって、生まれたての娘をみたらこれはもう、よっぽと気をつけておかなければ すぐにでもコロコロ死んでしまうのではないかと気が気ではなかった。 まわりに頼れる身内がいるとは限らない。 上告すると思うので、その際にはせめて執行猶予が付くといいなと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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