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きら猫のお買い物三昧

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2019年11月27日
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カテゴリ:終活
今年度は終活について少し知識をひろげ民間資格ではあるが資格取得をすることにしていて、
その2回目の取り組みとして「エンディングノート認定講師」という資格の取得を行った。

エンディングノートとは、残された人へ自分の死後に必要になるであろういろいろな情報や
自分自身の現世でのしめくくりであるお葬式とかお墓についての希望を縷々書き、
伝えるためのものとされている。

このノートの意義や書き方などを習う講座ではあるのだけど
今どきの終活事情も併せて話を伺うことができて、
実はそちらの方に衝撃を受けている。

その一つが「横須賀市」の取り組みである。
実は横須賀市では「私の終活登録」と銘打って実施している施策がある。
内容としてはエンディングノートに書くようなことを市のほうに登録することができる、というものだ。

詳しくはこちらのURLを参照されたい。→​私の終活登録

なぜこんな・・・と思われる方もいらっしゃると思う。
この制度ができた背景には、引き取り手のない死者が毎年何十人かいらっしゃって
しかもその9割9分が身元の分かっている人であるからだ。
その方々は結局市が最後の面倒を見るしかなく、市としても悩ましい問題であるからだそうだ。

身元がわかっているなら、遺族を戸籍から探し出してなんとか連絡すればいいし、
昔からこの方法は変わっていないはずなのだけど、
固定電話から携帯へ電話がかわってしまったことで、
仮に親族を戸籍から見つけても、市からの電話連絡がつかないのだそうだ。
郵便で出してもなしのつぶてらしい。

もちろん身寄りのない人の安心のためにも(親族が存命でもほとんど付き合いがない場合もある)
市としても、そのような事態を少しでも緩和したいという気持ちの双方の観点からこのような制度が生まれたのだろう。

身につまされる話である。

たまたま同じ日にセミナーを受講していた人のなかに、現役の葬儀屋さんがいて
彼に言わせるととりあえず本人の意向は別として、
葬式からなんから葬儀屋さんに任せれば何とでもなるらしいが。

※文中のポスターは横須賀市のサイトから転載いたしました。





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最終更新日  2019年11月27日 02時54分52秒
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