カテゴリ:日常
この時期になるとあわてて年賀状の作成に勤しむのだけど、
子供たちに年賀状、どうするのと聞いたら「そんなものださないよ」 確かに毎年子供あての年賀状はあっても3通程度でほぼみかけない。 電子メールが一般化する前の1990年代までは 年賀状は無くてはならないものだった。 毎年これがくるからなんとかつながる細い糸のようなご縁が確かにあったように思う。 ところが、どんどん電子メールへ移行し私も2000年代は忙しかったこともあり 仕事関係以外はすべて電子メールで済ませたこともあった。 プロバイダのサービスで「予約送信機能」というものもあったりして 予め予約すれば三が日に配信してくれたりもした。 携帯からのメールが主流になったころは、 元旦に日付がかわったその時にすぐメールに取り掛かり いち早く「おめでとう」を伝えるようになった。 最近はまた年賀状に回帰してせっせと年賀状をだしている。 今出している人たちはそういった私の対応をものともせずに ずーっと年賀状をくれていた友人たちだ。 双方電子メールに移行した友人たちや そもそもの出会いがネット上で 未だにあったことすらない友人たちとは相変わらず電子メールだ。 なぜならお互い住所を詮索しないからである。 それでも10年、20年とずっと年賀の挨拶は続いている。 電子メールすらうかがっていないおなじみさまとは ブログやSNSでのご挨拶になる。 パソコン通信の時代からインターネット ずっと利用してきて付き合いが長い人に時々郵便を出してみたくなることがある。 しかしおおよその所在を聞くのが精いっぱいでなかなかそれ以上が踏み込めない。 それが普通だと思っていたら 3年ほど前に共通のネットの友人から紹介されて仲良くなった人は なんと!私のネット上の友人たちと文通を始めてしまった。 それも複数。しかも私自身が住所を知らない人とまで! 時々、こういうのもコミュニケーション力の違いなのかなあと思ったりする。 それとも度胸の問題なのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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