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きら猫のお買い物三昧

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2020年09月10日
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カテゴリ:想い出
人の死は長いお別れに似ている。
遠方に去り、連絡すら取れなければそれは死んでいるのと同じことだと言われたことがあった。
その人は死後の世界とは生まれる前の世界と同じであるとも私に話してくれたことがあった。
確かに他界した人と縁がきれて連絡が取れなくなった人は
私に対して物理的な影響を与えることはできない。
その意味で私にとって死んでしまった人と同じなのかもしれない。
でも、私はどうしてもそれに同意することはできなかった。
生きてくれていさえすれば。
その人の物語は続き、私の努力次第ではいつかまた縁の糸がつながるかもしれないからだ。
そして今も、長いお別れだと割り切ることができないでいる。

この夏、私の伯母が逝去した。
父がとても心にかけていた伯母であったが、
その時もう父には伯母に会いにいくだけの力がもうなかった。
私は父の代わりに淡々と伯母の最後を看取った。

それから1ヶ月あまりあと、私は最愛の父を失った。

次に縁がつながるとしたら、
双方の来世に期待するしかなくなってしまった。
とりあえず今生では私の努力の入る隙間はない。


2018年の冬から2019年の夏が終わるころまで
私は突き動かされるように「誰か」を求めていた。
その人に会うためにいろいろな活動をした。
残念ながら出会うことなく時間切れになってしまったけれど、
その活動の中でたまたま出会って学んだ「終活ガイド」の知識が
ここで生かされるとは思ってもみなかった。


今、父なきあと、父からくれぐれもと頼まれた母の為になすべきことを淡々とこなしている。





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最終更新日  2020年09月10日 18時19分41秒
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