カテゴリ:日常
お正月といっても、今年は喪中なので
特別なことはしないのだけど、 結局3日ほどできうる限り炊事をしない方針となると やはりお節料理が合理的だという話になった。 結婚以来ずっと夫の実家に毎年お正月は帰省して、 そこで用意されたおせちを食べて過ごすのが定例化しており、 1度だけ、1月中旬が出産予定日だったときに 帰省しなかったことがあるけれど、 その時も年末まで仕事をしていたし 付き合いでおせち料理を買い求めていたので 今年はずっと家にいることだし、 子供にちゃんと作れるんだぞってところを 見せる為にも基本の何品かだけでも作ってみることにした。 と言っても大したものを作るわけではない。 「黒豆」「田作り」「栗きんとん」「数の子」「ローストビーフ」「菊花かぶ」「筑前煮」 簡単に作れるものだけ作る作戦である。 黒豆は1夜水につけて、圧力鍋で炊き、落ち着いたら別鍋で砂糖を加えて少し煮るだけだし 田作りは、ゴマと炒り子を乾煎りして、しょうゆと砂糖の煮詰めたアメを絡めるだけだし 栗きんとんはゆでたサツマイモを煮汁とともにプロセッサにかけて 砂糖と栗甘露煮のシロップを加えつつ、弱火にかけて練って最後に栗を加えれば終わりだし ローストビーフは軽くフライパンで焼き目をつけて、ジップロップの袋にいれ、 沸騰した鍋の中にいれて火をとめて放置。取り出して沸騰させて火をとめ再度いれて放置。 結構さくさく進んで楽しかったが、意外と苦戦したのが「菊花かぶ」 紅白2色の蕪を用意し、トウガラシとゆず皮で臨んだが 花びら部分が散る散る・・・。 甘酢はらっきょう酢を利用した。 後は業務スーパーとAプライスへ行き お正月用品として売り出し中のお惣菜を購入 「松前漬け」「伊達巻」「紅白かまぼこ」「テリーヌ」「魚卵甘煮」 「昆布巻き」 今年はコロナの問題もあるので、お重は使用せず、 大き目のお皿に一人分づつ、盛り付けていく。 黒豆を5粒、かまぼこを紅白1枚づつ、といった具合に。 福岡では正月にブリの刺身が定番で 今年は何とアラが手にはいったので、その刺身も食卓に並べた。 お重で出していた時には、どうしても食べ残しが出てしまっていたが、 1人づつ食べきれる程度の量を皿に盛って出すようにしたら これがなくなったのが大変良かった。 取り皿形式は意外と洗う皿の数が多くなる。 何処にも出歩かなかったがなかなか楽しいお正月だったなと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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